2010年08月24日

浦壁伸周の比較思想の第6の原理

東洋思想と西洋思想のどちらが優れているか?
比較思想では、そのような問いには答えない。
「答えられない」に非ず、「答えない」のである。

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2010年01月17日

浦壁伸周の比較思想の第5の原理

パラダイムの相対化による新しい地平の開発。
これこそが比較思想の豊穣の大地。
自らのパラダイムを操作し、よりよい世界をつくり出す。
困難からの脱出、閉塞からの飛躍はパラダイムシフトの外の道はない。では、どのようにパラダイムシフトするか。
すべての対局にシフトせよ。である。


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2010年01月09日

浦壁伸周の比較思想の第4の原理

仏教の基盤は所与からの出発。人生の方法論化。生の目的化からの脱出。
仏教は如何に生きるかを問う。
どうしたら幸せになるかを問う。
如何に救われるかを問う。
そのための方法論を示す。
典経であり、宗派であり、集団である。
ここではなぜ人間が存在するか、人生の意味とは何かは問わない。
それはこの思想の外にある。
さて、人々は、仏教に於いて安心立命したか。ニルヴーナを得たか。仏教徒は悩みから解放されたか。
比較思想の指導は仏教を相対化する。


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2009年12月25日

浦壁伸周の比較思想の第3の原理

比較思想の考え方が明らかにした哲学史、科学史。
唯一絶対神、キリストの罠である一者への還元こそが科学の母。
ガリレオは、自然は数学の書物といった。
神のつくった自然には、数学が隠されている。
これを紐解けば、神の真理が分かる。
かくして科学は哲学によって切り拓かれ、即ち、一神教の神への信仰が科学の母となった。
ニュートンは「プリンキピア」で、結局神の真理を語った。
科学は神とともに始まり、フランシス・ベーコンを経て人間の手に手渡されたが、果たして人間はこれによって幸福を得ることが出来たか。又は出来るか。
人類は、真に進歩しているのか。
我々は歴史の審判を見ることが出来ないが、これら全体を相対化することで人間を科学の奴隷から解放することが求められていないか。
一神教の最後に行き着く先はどこか。比較思想の哲学の力なしに未来を切り拓けるか。


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2009年12月19日

浦壁伸周の比較思想の第2の原理

唯一絶対の神への信仰がそれらの信仰の国々との間で終りなき戦争を引き起こしている。
例えば、イスラム教徒とユダヤ教徒の間の1000年戦争の如くである。
唯一絶対神を相対化する世界は、多神教の神々である。
多神教は多様な神々と多様な価値を容認する。寛容の思想である。
日本人の精神構造の基底となすものがこの神々である。
さて、唯一絶対の神を相対化することが出来るか。
それ自身の構造の内に於いてはその基盤はない。
対立と貧困とかある限り、絶対神への収斂は止まることを知らない。
マホメットの原動力はそこからの闘争だ。
さて逆に、世俗化の中に於いて、経済の安穏と平和の価値の優先の確立によって、その端緒が見出される。
なぜなら理立の生の肯定こそが、その充足こそが満足であれば情緒の構造から脱却。
未だ人間の認識様式がある限り、これが判断の優先規準として働くからだ。
この時少なくとも比較思想による相対化は可能性を開示する。


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2009年12月13日

浦壁伸周の比較思想の第1の原理

思想の比較という思想は、人々に、ないし個人に豊穣をもたらす。
ある思想の束縛からの解放の出口を提供する。
信仰の絶対の領域と、情念の領域を通って、領域を論理の刃物で切り拓く。
少なくとも、その信仰の全体を相対化する力を持つ。
思想の相対化=比較は、絶対というべき信仰の強固な力の城を攻撃するミサイルである。
これに情報の援軍を得て、新しい可能性を開く。
それなしに、世界の平和は訪れない。
あるいは、個人の世界にシフトして、個人の平和は訪れない。
さて、自己の思想を相対化出来るか。
出来ることを知性と呼ぶ。


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