第3回定期演奏回ブログ

愛のテーマ

こんにちは、コスモスカイ広報部です!


演奏会まであと3日!!


いよいよいカウントダウン開始です。
コスモ独特の特殊楽器紹介や、特製壁紙がアップされたり、ブログも何気~に盛り上がってきています!

さて私、先日ホールで行われたゲネプロの録音を聞きながら書いています。しつこいようですが…


良いです、ほんとに。


録音で客観的に聴くことができたのですが、客席で聴きたい!!と思ってしまいました。
今回、合唱でご参加いただくコール・クリスタル・マナさんの歌声、素晴らしいです。合唱隊が入ると思わず泣きそうになってしまいます。

私自身、合唱の入る楽曲を生で聴くのも演奏するのも初めてなもので衝撃的でした。
練習後の決起会で、コール・クリスタル・マナさんやエキストラさんとの結束もますます深まったことですし…これはぜひ、たくさんの方々に聴いていただきたいですね~。
乞うご期待です!

そして。
今日はこのまま私が曲紹介させていただきます。

実は、チラシや告知情報には載せていないのですが、FINAL FANTASY4より「愛のテーマ」を演奏予定です。

この曲、大好きでした。
私が初めてプレイしたFFシリーズが4だったんです。当時はまだ子供だったので戦闘システムが理解できなくてなかなか先に進められず、オープニングばかり繰り返し見ていたのを覚えています。セシルとローザの擦れ違う会話が切なく、その時に流れる曲がこの「愛のテーマ」だったんですよね。

本当に大好きで愛のテーマとメインテーマを自分でカセットテープに録音してました。
時代を感じますね~、カセットテープとかいって…必死で録音してるのに、こういう時に限って親が部屋に入ってきたりとか、電車が通ったりとか犬が乱入したりとか、なぜか邪魔が入ったものです(笑)

DS版では歌詞もついて、こういう意味を持つ曲だったんだな~って新しい発見がありました。愛のテーマ、とくれば温かくて優しい曲調をイメージしますが、この曲は切ないですよね。

FF4は恋愛、友情、親子愛、兄弟愛、師弟愛と様々な愛の形を描いていましたが、不器用で上手く伝わらない一方通行さを感じました。愛する人が辛い思いをしていれば自分も辛い、自分の愛が伝わらないのも切ない。けど、愛がなければその切なさや辛さすら感じないわけですから。
愛の本質を見事に描いたテーマだったことを改めて実感します。

今は小学6年生の音楽の教科書に載っているとか…羨ましい!
この曲をやれるなら私だってマジメに授業に取り組んだと思います(笑)

コスモヴァージョンはジャズアレンジで、とてもオシャレな仕上がりとなっています。
皆様にコスモの愛を感じていただければ幸いです。



次回はいよいよ最後の曲紹介になります。
もちろん、わかってますよね??

お楽しみに!!

 

演奏会壁紙

コスモスカイ広報部です。

親切な団員の方が、演奏会を記念して、PCと携帯の壁紙を作ってくださいました!
お気に入りのものがあればダウンロードしてくださいね。

PC用壁紙(1280×800) 
壁紙1(1280×800) 壁紙2(1280×800)






PC用壁紙(1920×1080)
壁紙1(1920×1080) 壁紙2(1920×1080) 





携帯用

携帯用壁紙1 携帯用壁紙2 

特殊楽器

こんばんは。コスモスカイオーケストラ広報部です。
本番まであと5日少々となりました!
本日、本番前最後の練習日でした。昨日のリハーサルを受けての最後の調整という感じでした。後は無事に演奏会の幕が上がるように、人事を尽くして天命を待つといった心境でしょうか。

さて、当ブログのエントリーも演奏予定曲の作品紹介が進んでいる状況ですが、今回は楽器紹介といたします。(楽器紹介はこれが最終回です)
前回から時間が経ってしまって申し訳ございません。

真打登場!「特殊楽器」

端的に言ってしまえば、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器のどれにも当てはまらないイレギュラーな楽器のことです。
しかし、あなどるなかれ。彼らの存在こそ、我々コスモスカイオーケストラをコスモスカイオーケストラたらしめていると言っても過言ではないのです。それくらい重要な存在です。

当楽団で活躍している特殊楽器をご説明させて頂きます。


●ドラムセット●drums

drums

ドラムセットについて
 
ドラムセットはひとつの楽器をさすのではなく、複数の打楽器が集まったものです。それぞれの楽器の原型は古くからあった打楽器であり、その形も時代を追うごとに変わってきました。
 
ドラムセットは主に、スネア、タム、バスドラム、シンバルの四つから構成されています。
 
スネア…一番メインでたたく太鼓。独特の「バン!」とか「ザー」という音出る楽器で、太鼓の裏面には数本の針金が張ってあり、打面をたたく事で裏面に音や空気や振動がつたわり、針金を振動させることであの音が出ます。
 
タム…通常前面におかれており、ひとつ、または二つ並んでいる場合が多いです。また時代やドラマーによって並べる数は違いますが「トゥン」という音がたまになるとタムだということがわかります。
 
バスドラム…一番大きい足元で演奏する太鼓です。「ドッ」っという一番低い音なります。バスドラムを足で演奏する専用のペダルがあり、それをとりつけ、踏み込むことにより音が出ます。
 
シンバル…シンバルにはさまざまな大きさがあり、大きさや音の質によって使いわけたりします。
 
ハイハット…足または手で演奏することのできる対のあわせシンバル。ドラムセットでは左足側に専用のスタンドを置き、左足でシンバルの開閉が自由にできます。「チッチッ」という刻みや、「チーッ」という音を右手と左足を組み合わせて出したり、開いたまま「ジャンジャン」と鳴らします。通常は右手で演奏することが多いです。
 
クラッシュシンバル…「ジャーン」というアクセントにたまに入るシンバル。さまざまなサイズがあり、小さいものは「スプラッシュシンバル」とも呼れたりします。他にもチャイナシンバルという独特の反り返りをもつシンバルがあり、これらは「エフェクトシンバル」とも呼ばれます。
 
ライドシンバル…通常右手側においてある一番大きなシンバル。リズムを刻んだりするのに主に使うのでクラッシュシンバルのようにたたいたりはあまりしません。リズムの雰囲気を変えたりするときに使います。ジャズでは「チーンチッキチーンチッキ」というリズムを刻むのに一番よくつかうシンバルです。
 
 
ドラムはリズムを出す楽器なんですが、世の中にはさまざまな音楽があるので(このオケでは特にロックからジャズもラテンもメタルもあるので)さまざまな音楽を知らなければいけないむずかしいパートです。
またベースとはお互いに呼吸を一番あわせなくてはいけません。
音量もかなりでるので、周りの楽器との調和を大切にしなくてはいけないのですが、それでもやはり演奏できる限界というところがあるので、アクリル板で囲ったりして隔離されることもあります(笑)
 
また、ドラムの音は演奏者によって同じ楽器をつかってもかなり印象がちがったり、体格や性別、性格、果ては人種といった個性までもが音に出る楽器です。
 
 
ドラムセットの原型はクラシックの中にあります。さまざまな打楽器を一人で演奏できるように、スタンドやペダル、ハイハットなどが進化して現在のような形になりました。それがジャズなどの黒人音楽などの登場により、より扱いやすくさらには演奏方法もさまざまに考案されていき、現在のような形になりました。
 
もともとクラシックの中にあったものですが、姿や形を代え、現在のような形になり、古典音楽と現代ポップス・ロック・ワールドミュージックなどを橋渡しする形になっていることが、ドラムの奥深さを示していると筆者は考えます。
 
コスモスカイオーケストラでは、クラシックをベースとした演奏から、ジャズ、ラテン、ロック、ダンスビート、果てはへヴィメタルまでかなり広い音楽性をカバーしなくてはいけないので、とても大変な楽器ですが、とてもやりがいがあるパートです。
 
派手な演奏やソロパートもあるので、ぜひお見逃しなく!!


<コスモスカイ広報部より>
演奏会にお越しになった方はきっと納得して頂けると思いますが、ものすごく目立ってます(笑)音量もさることながら、存在感が半端ない!その影響力やコスモスカイオーケストラ第1位だと思います。(筆者の個人的な感想です)真偽のほどはご自分の目でお確かめになって下さい!



●ギター●electric guitar & acoustic guitar

guitar


◆どういう楽器ですか?
 皆様お馴染み、6本の弦をはじいて音を出すギターです。
 中学生・高校生男子がモテようと思ってまず触る楽器です。
 リズムを刻むことも、リードを取ることもします。

 恐らく、世界にある楽器の中でも一番自由度が高くて「ルール」も「マナー」も度外視されている楽器です。

 正しいギターの弾き方
 ・指で弾く
 ・ピックで弾く
 ・ボディを叩いてリズムを刻む
 ・モニターに足を掛ける
 ・本体を持ち上げて背面で弾く
 ・歯で弾く
 ・火をつける
 ・叩き壊す
 
  ※火をつけたり叩き壊す某外人ギタリストは、あとでこっそり
   修理に出しているようです。

 一般的にアコースティックギターは生楽器なのでそのまま使えますが
 エレキギターは電子楽器であり、アンプやエフェクターといった機材が
 使われます。
 
 エレキギターの音も、恐らく、世界にある楽器の中でも一番自由度が高くて「ルール」も「マナー」も度外視されています。

 正しいエレキギターの音
 ・クリーンで繊細
 ・ちょっと歪ませたブルージー
 ・深く歪ませたメタルで暴力的
 ・ワウワウいってる
 ・急にオクターブが高くなったり低くなったりする
 ・音がゆれる
 ・エコーかかる
 ・ジェット機みたいにうねる
    ・ピーとかガーとかいう
    ・ノイズだって音楽だ!


◆コスモスカイオーケストラでの使い道は?
 ライブステージの曲で主に活躍します。
 ドラムとベースに合わせて軽快にリズムを刻んだり
 へヴィなリフでメタルっぽく攻めたり
 リードのパートでメロディを弾いたり
 アドリブでピロピロ弾いたりします。

 オーケストラの中では、一般的にギターはそもそも存在しません。
 よって、正しい使われ方の定義がないので、楽器の特徴と同様に
 曲に合わせて自由に演奏しています。譜面にも「adlib」と書いて
 あったり、コードネームだけ書いてあとは真っ白なこともあります。

 一歩間違えれば確実に浮いてしまう危険なパートですが、一体になった
 時の迫力はすごいはずです。
 コスモスカイオーケストラでしか表現出来ない、迫力ある演奏をお楽しみに!


<コスモスカイ広報部より>
上記の写真は当楽団のギター奏者と本人が使用しているギターです。
本番当日もステージで暴れまわっていると思います(笑)ぜひ会場で探してみて下さい。



●エレキベース●electric bass

bass


電気で音を出す低音の弦楽器です。

ほんのちょっと前まで
「ふーんそれギター?かっこいいね」
「ベースってなんか地味だよね」

などと言われる事も多かったのですが、
ここ最近はループ音楽、クラブミュージックなどの台頭なのか
バンド人気なのか、響く低音はかっこいい!と
脚光を浴びる事も増えているようです。

よく「リズム隊」と呼ばれながらハーモニーの構成にも一役買うので
ジャンルによって使われ方がかなり異なりますが、
基本的にはアンサンブルの土台となって、
打楽器と一緒に曲の雰囲気、グルーヴ感を作るのがお仕事です。

そして先に述べた通りギターに間違えられる事が多いこの楽器、
構造や奏法はエレキギターと良く似ています。
そして、音域や指の使い方はコントラバスと似ています。

主観でざっくり言うと、エレキベースは
エレキギター成分75%、コントラバス成分25%で出来ています。

弦は基本的に4本なのですが、今回は5本あるベースを使います。
5本以上になると多弦ベースと呼ばれていたりします。


コスモスカイでは
派手でパーカッシヴなリズムで跳ねたり
ストイックに淡々とルートを辿ったり
甘く温かな雰囲気の低音ラインを描いたり、と
楽曲によって全く違う役割が割り当てられています。


近代的な楽器なので
一般的なクラシックオーケストラコンサートには居ないのですが、
「オーケストラを使った映画音楽コンサート」などに行くと
一人混ざって頑張っている事もある、そんな不思議なポジションです。


<コスモスカイ広報部より>
ドラム、ギターと並んで当楽団のライブステージには欠かせない存在です。その重く深みのある音はぜひ生で体感して頂きたいところです!


●ピアノ●piano

piano

こんにちは、ピアノ担当の者です。

音楽の世界で最もポピュラーな楽器と言えば、まず9割の方がピアノと答えるのではないでしょうか。
数ある楽器の中でも群を抜いて認知度が高く、様々な音楽を一人で演奏できる唯一の楽器です。


コスモスカイオーケストラでピアノはどんな使われ方をしているのか、小話も交えながらお話できればと思います。



1、まずはピアノってどんな楽器?

 ピアノの前身であるチェンバロ、これが約400年前に誕生しました。そして何度も改良が重ねられ、現在のピアノと同じ形になったのは約150年前です。意外と歴史が浅いです。ピアノの中には何本もの弦がビッシリ張り巡らされており、その弦を鍵盤と連動したハンマーで叩ことにより音を出します。叩くと言う動作から分類としては打楽器の部類に属していますね。基本的には88鍵の鍵数を備えていまして、約7オクターブもの音域を網羅しています。両手10本の指を駆使して演奏しますので、同時に10個もの音を作ることができます。(勿論弾き方によってはそれ以上の数の音を鳴らすこともできます)音域の広さと同時発音数の多さにより、オーケストラのような壮大な響きを得る事ができれば、メロディー・伴奏・低音を同時に演奏する事もできますので、幅広く音楽の楽しさを教えてくれる素晴らしい楽器です。

 ピアノの音色は、弦楽器のように奏者の腕前によって多分に変化する事無く、ある一定のラインが保たれています。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、例えば全く同じピアノで、初心者の方が鳴らしたドの音と、熟練者の方が鳴らしたドの音、この2つの音は他の楽器と比べて音色による違いはそこまで顕著に表れません。これはピアノの構造上の話になってくるのですが、難しい話ですので割愛いたします。だからと言って、初心者と熟練者の音色は一緒なのかと言われれば、必ずしもそうとは言い切れません。音色表現の違いを出すのが難しい楽器ではありますが、昔私が習っていたピアノの先生がこんなことを話していました。「同じドの音でも何十、何百もの音色をピアノは奏でる事ができる。音は同じでも、暖かいド、冷酷なド、おちゃめなド、緑色い色のド、黒い色のド、など様々な音色を奏でる事ができる。」と。まあこれはどの楽器に言える事であると思うのですが、抽象的な思想として表現の可能性を示唆をしたお話であると同時に、音楽に取り組む際の姿勢として教えて頂いた一言でないのかと思います。プロのピアニストは凄いなと感心しました。こう言うロマンチックな捉え方って、なんだかゾクゾクしません?w

 音色による聞き分け方が難しい楽器という事で、ではどこで聴き分けの違いを見つけるのでしょうか。講釈するならば、演奏解釈など抽象的な概念や、音と音の運び方、つまりフレージングの演奏技術、和音の演奏技術などを吟味して聞き分ける事が必要となってきます。ピアノは音楽の全ての骨組みを構築・理解しながら演奏する事になりますから(上記にも書いたように、ベースから伴奏、メロまで全てを一人で演奏する事)、ある意味指揮者の働きに似た部分がありますね。

 ちょっと脱線しますが、ピアノやサックスは倍音が出やすく弾く時の快感が他の楽器よりも絶大なため、これらの楽器奏者にはナルシストが多いと聞いたことがあります。本当かな?w



2、ゲーム音楽でのピアノの使われ方

 ピアノはそれ一つで音楽を成立させやすい楽器ですので、基本的にはソロで使われることが大半ではないでしょうか。バラードから技巧的なエチュード物まで、様々な場面に合わせて使われています。大抵人物の心理描写を表現した場面で使われることが多いように感じます。バラード物など特にですね。ピアノ単独で使われない場合は伴奏がメインとなります。それ以外では音楽全体のカンフル剤的な役割として、ちょっとしたアクセントや雰囲気を盛り立てたい時などにちょこっと登場する場面もあります。
 昔のゲームは、これピアノの音なの?って言うくらい吟味が難しい音源ばかりでしたが(勿論それはそれで凄く良い面もありますが)、最近のゲームはハードの進化に伴い生録音が再生可能なレベルまで発展してきましたので、ピアノ本来の美しい響きを聴くことが可能となってきました。楽器の持つ固有の「深み」や、繊細なニュアンスが音楽を通じてゲーム中に流れるたびに、良くも悪くもゲーム音楽は進化しているのだと実感致します。



3.コスモスカイオーケストラにおけるピアノの役割

コスモスカイオーケストラの演奏会は、基本的に2つのステージで構成されております。その2つのステージで演奏スタイルは随分違ってきます。

(1)オーケストラステージ
 生のオーケストラの音を忠実に生かす、所謂クラシカルな演奏スタイルです。
 このステージの魅力はバランスの良さです。和声美・演奏美など普遍的な編成から奏でることにより表現される荘厳・重厚と言った響きや、形式美・様式美と言った普遍的に美しい形態を取る事により、音楽の持つ美しさを肌で感じて頂くステージです。
 このステージのピアノは、やはりクラシックのオーケストラ曲と似た使われ方をしています。大編成のオーケストラにピアノの音は音量的にも音色的にも交わりづらいとされている通り、なかなか出番はありません。大抵は装飾的な使われ方が多いですね。但し原曲がゲーム音楽ですので、ピアノが目立つ原曲のオーケストラ編曲ですと、意図的にピアノが多く使われているパターンもあり、非常においしい場面も幾つかあります。私はコスモスカイで編曲もやらせて頂いているのですが、自身がピアノを担当していると言う事もありまして、作る編曲は結構ピアノが目立っちゃっています。

(2)ライブステージ
 オーケストラ楽器にサックスや民族楽器、バンド楽器を取り入れた、言うなれば何でもアリの自由なポップススタイルです。
 このステージの魅力は何と言っても可能性の多さです。様々な楽器を取り入れてみよう!と言うことで、毎回斬新な音楽の可能性を常に取り入れれるよう心がけています。美しいというよりは、カッコいい・ノリがいいといった横文字を連想させるようなステージです。オーケストラと言うよりは、ビッグバンドに近い形の形態をとっています。ですので、自然とピアノもポップスやジャズ音楽に近いポジションとなってきます。
 木管セクション・金管セクション・弦楽器セクション・リズムセクションの4つのセクションがありまして、そのうちピアノはリズムセクションに属しています。このリズムセクションには、打楽器・ギター・ベース・ピアノで構成されています。リズムセクションと言うだけあって、やはり音楽の土台を作る事が役割となってきます。バッキング(伴奏)をすることもあれば、音楽全体の空気を読みながら合いの手を入れたり、ブリッジ部分にアクセントを効かせてみたり、旋律と被せてみたり・・・基本的に自由なのです。ですから、編曲者が「ここは絶対この音を弾いて!」と指示されていない限り、全てコード(和音)のみのリズム譜を見ながらの演奏となります。なんだか色々やってはいるのですが、実に目立ちませんw 


以上締りの無い終わり方ですが、ピアノの紹介を終わらせて頂きます。
第3回定期演奏会では予想以上にピアノの活躍場面が多いので、ぜひお越し下さいませ。


<コスモスカイ広報部より>
先の3つの楽器と比べるとご存じの方が多いメジャーな楽器だとは思いますが、バラエティに富んだ扱い方で、他の楽器と融合しているのがコスモスカイらしいのではないかなと個人的には思います。クラシックのようでもあり、ジャズのようでもあり、多面的な顔を彩り豊かに表現してくれる奥の深い楽器です。




(追記)
木管楽器の項でご紹介しました「チョッテ」。
こちらも通常の日本のオーケストラでは見かける機会が少なく、コスモスカイらしさを象徴する一つの楽器という意味では「特殊楽器」です。
しかし楽器の原理そのものは木管楽器なので、先の項でご紹介しました。




以上です。

楽器紹介を5回にわたってお送りしましたがいかがでしたでしょうか?
少しでも当楽団や楽器について興味を持って頂けたのなら幸いです。
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