就活の面接では、第一印象がとても重要だよね。たとえば、「にこやかな笑顔」「身だしなみやマナー」「はきはきと挨拶」などなど。大学のオリエンテーションで行う模擬面接でも、この第一印象をよくするための指導は力のいれどころだ。でも、履歴書やESにも第一印象があるんだよね。

ぼくは何百枚もの履歴書やESを見てきたけど、自己PRや志望動機の内容以前に読みたくなくなるような「印象のよくない」ものが少なくない。実は、書類審査のために何万枚もの履歴書やESが送られてくる大企業などでは、そのすべてに目を通すのは実質的に難しいので、見た目の第一印象を基準に審査をしている場合もある。なので、履歴書やESを提出する前に、以下の記入のポイントについてもう一度確認しよう。

1)記入欄はすべてきちんと書き込まれていて余白がない

提出する履歴書やESの記入欄に余白があるということは、伝えたいことがそんなにたくさんはない、つまり「入社意欲が低い」と判断される。だからといって、小さい文字でビッチリと書き込まれているのも、常識的にどうかなぁと思う。企業の経営幹部はほとんどがお年寄りなので、読みやすい大きさの文字で、それぞれのスペースに白い部分が無いように記入しよう。

2)提出日付が記入されている

採用担当者がいつその書類が提出されたかを確認するために、履歴書やESには提出日を記入する必要がある。時間のあるときに何枚も履歴書を書きためておいて必要に応じて提出しようとすると、提出日付を書き忘れてしまうことがよくあるので、提出や送付をする前には必ずチェックをしよう。なお、日付はその書類を提出、または送付した日で、記入した日や書類の到着日ではないので、念のため。

3)変換ミスに注意し、特殊な文字を使用しない

最近はサイト上でESを受け付けたりすることも多く、そのせいか変換ミスをしたままの文章を確認せずに使ってしまうこともあるようだ。また、○囲い数字やローマ数字、単位数字など「機種依存文字」と呼ばれるものは、PCによっては正しく表示されない場合もあるので、できるだけ使わないようにしよう。絵文字や顔文字がNGなのは言うまでもないよね。

4)くっきりはっきりとした印影の判が押されている

日常的にハンコを使う機会がほとんど無い就活生にとって、履歴書やESに押す印は鬼門だ。せっかくきれいに仕上げた書類が、ハンコを押すときに曲がったりかすれたりして、最初から書き直すことになってしまうこともある。なので判を押すときは、きれいに押せるように必ず一度練習をするようにしよう。また記入を終えてからではなく、最初に押しておくのもいいアイディアかもね。

5)添付する写真は、フォトスタジオで撮影する

確かに最近はスピード写真でもきれいに撮れるようだけど、それは緊急に必要な場合と考えよう。というのも就活は準備期間も含めると半年以上の期間があるわけで、そのために準備をしておく、きれいな写真を撮影しておくという心構え、就活に取り組む姿勢がその写真に表れるからだ。スピード写真だからNGということではなく、入社をしたいと思う気持ちや意欲を伝えることが大切なんだよね。ちょっとお金はかかるかもしれないけど、一生に一度の就活なんだから、フォトスタジオでお気に入りの最高の一枚を撮影してもらおう。

以上、履歴書やESの第一印象についてまとめてみたけど、もちろん文章の書き方でも誤字や文字抜け、変換違いなどが無いようよく見直してから提出するようにしよう。また、肝心の内容のまとめ方は次の機会にね。


次回は、「志望動機のまとめ方はこうする!」です。


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