こんにちは、カウンセラーの神谷です。

 先にご連絡です。6月17日(土)の13時から、武蔵浦和にある「ハローワーク浦和・就業支援サテライト」で、「グループディスカッション対策講座」の講師を務めます。かなり具体的、実践的な、密度の濃い内容ですので、公務員試験を予定されている方にはとてもよい経験になります。ご希望の方はぜひ参加お申し込みください。

 ということで、今回のテーマは「納得できる内定先を選ぶために」です。

 6月1日から大手企業の採用選考も解禁となり、一喜一憂している方も多いのではないでしょうか。ぼくと一緒に就活をしている人からも、先週月曜日の最終面接をした夜に、大手金融企業から内定をもらえましたと歓喜の連絡をいただきました。ただ、某就職情報会社が発表した6月1日の内定率で、63.4%というのは本当だろうかと疑りたくなりますが、いずれにしろ個々の就活生にとってはあまり意味のない数字です。もし、今内定をもらえてなくても焦る必要もないし、内定の数を誰かと比較しても結局入社できるのは、たった1社だけなのですから。大切なのは、自分にとってふさわしい、納得できる内定先なのかどうか、ということ。いきたくもない会社の内定を持っていてもムダなだけです。そこで止めてしまうのか、あと少し頑張るかで皆さんの未来が決まります。それを決めるのは、誰でもない、皆さん自身です。

 就職活動は、確かに体力も精神力も消耗します。それこそ昨年の夏から始めていれば、もう10カ月以上就活状態です。早く終わらせてしまいたい気持ちも分かりますし、すでに何社か内定を得ていれば、そこに決めてしまいたいと思うのも致し方がないでしょう。それでもね、今一度、内定を得た企業の、その仕事は自分がやりたいと思っているかどうかを自問自答して、確かめてみてください。そうして、もし「そんなでもないかな」と思うようであれば、ぜひ、就活を続けてください。今が売り手市場と言うのであれば、自分が納得するまで続けることがベストです。

以前、たまたま参加した合説で呼び止められ、1、2回の面接で内定をもらった人がいて。その人とは以前から就活の相談を受けていたので、「本当にあなたがやりたい仕事なの」と聞きただしても、「社員さんもいい人だし、他に選考が進んでいる会社もないので、そこに決めちゃいます」と。卒業と同時にその会社に入社したものの、結局1年も経たずに止めてしまって。もちろん、第2新卒や中途採用市場でも、どこかに再就職することはできるかもしれません。前向きに捉えれば、まったく経験にしてしまえば良いことでしょう。

 それよりもぼくが思うのは、だったらもっと、ちゃんと選んでおいた方がよかったのに、ということ。18卒の皆さんには、それだけのチャンスがあるのなら、ぜひそのチャンスを活かして欲しいし、納得できるまで就活を続けて欲しい。それは「たくさん内定を集めなさい」ということではなく、自分自身の将来のために、今、できることは何かを考える、ということなのです。


 次回は、「成功する、就職活動の進め方」です。


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めざせ!自分らしい就活/今シーズンのテーマは「就活は、是々非々で」