ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

中国新型肺炎(COVID19)国別対数グラフ 20200702時点 現存感染者数など


米国では感染再拡大が続き、一日当たり感染者が6万人を超えました。

感染者が増えている州は引き続き3分の2を超え、テキサスやフロリダでは医療キャパシティの限度に達しつつある地域が存在します。

以下3つの図表はNYタイムズより

NYTbar20200708













NYTmap20200708



















NYTincreasing20200708













1日あたり新規感染者が6万人を超えた米国では毎日数万人が治癒しており、重症者はむしろ減っています。死者数こそしばらく増えるかもしれませんが、医療崩壊さえ避けることができたならそれほどの惨事にはならないでしょう。

ブラジルも治癒者が増え、現存感染者が減り始めています。ただし死者数が減るにはまだまだ時間がかかると考えます。

まだまだヤバいなと思うのはメキシコインド

またコロンビア南アフリカも要注意です。



[国別データ] as of 2020/7/8











感染数 感染増 死者 死者増 死亡/感染 死亡/検査








12155603 213280 551192  5518 4.5% 0.4%
World
 1716196  41541  68055  1187 4.0% 1.6%
Brazil
  268008   6258  32014   895 11.9% 4.8%
Mexico
 3158932  61848 134862   890 4.3% 0.3%
USA
  769052  25571  21144   491 2.7% 0.2%
India
  312911   3633  11133   181 3.6% 0.6%
Peru
  700792   6562  10667   173 1.5% 0.0%
Russia
  128638   4144   4527   168 3.5% 0.5%
Colombia
  248379   2691  12084   153 4.9% 0.6%
Iran
  303083   2064   6573   139 2.2% 0.5%
Chile
  286979    630  44517   126 15.5% 0.4%
UK
  224665   8810   3602   100 1.6% 0.2%
South Africa
   67442   2741   2779    94 4.1% 0.4%
Iraq
  237489   2980   4922    83 2.1% 0.3%
Pakistan
   78304   1025   3564    75 4.6% 2.6%
Egypt
   41545   1036   1530    54 3.7% 1.7%
Bolivia
   87030   3604   1694    50 1.9% 0.4%
Argentina
   68079   1853   3359    50 4.9% 0.3%
Indonesia
   25411    624   1053    49 4.1% 1.6%
Guatemala
  172134   3489   2197    46 1.3% 0.2%
Bangladesh
  220144   3036   2059    42 0.9% 0.1%
Saudi Arabia
  169473    663  29965    32 17.7% 2.2%
France
  106434    267   8737    26 8.2% 0.3%
Canada
   50414    807   1306    23 2.6% 0.2%
Ukraine
  208938   1041   5282    22 2.5% 0.1%
Turkey
   25428    763    677    21 2.7% 1.4%
Honduras
   41251    960    819    20 2.0% 0.5%
Panama
   30175    555   1817    18 6.0% 0.2%
Romania
   29820    535    521    18 1.7% 0.4%
Armenia
    6774    928    120    17 1.8% 0.0%
Ethiopia
   33594    210    936    16 2.8% 1.2%
Afghanistan
  242149    193  34914    15 14.4% 0.6%
Italy


数値ソース



【1日当たり死者数 7日移動平均】


[グループ1]の死者は引き続き減少傾向。

ただしイランだけは例外で、1日あたり死者が過去最高の200人を超えました。

米国英国も減少傾向。

しかし米国は1日あたり新規感染者が6万人を超えており、この2日ほどは前週よりも死者数が増えています。イランはひと月以上遅れて死者が再増加しましたので、米国もしばらく死者が増加する可能性は十分にあります。



COVID19ND_MA7_20200708






















続いて[グループ2]。

このグループは全体として、死者の増加ペースが鈍っています。

ブラジルメキシコは依然として多いですが、少し鈍ってきた様子。

それらに急速に追いつきつつあったインドもそうです。

チリペルーなどの記事も目にすることも増えて来ましたが、弊社データ分析ではそれらの国は鎮静化へと向かっています。



COVID19ND2_MA7_20200708



















[グループ3]

コロンビアイラク南アフリカの死者が伸びています。

エジプトはスローダウンしてきました。




COVID19ND3_MA7_20200708


























【1日当たり新規感染者数
 7日移動平均




[グループ1]は新規感染者の再増加にともない、経済活動や移動の制限を再開する地域が散見されます。

米国は1日あたり新規感染者が伸び続けていましたが、直近ではやや減少傾向。

日本は低水準ながら伸びて来ました。

英国は累積数値の下方修正が入ったため途中から消えていますが、近々復活するはずです。





COVID19NC_MA7_20200708
























[グループ2]はややスローダウンしてきました。

ブラジルインドですら、直近の数字では減り始めています。



COVID19NC2_MA7_20200708




















[グループ3]

感染者数では南アフリカが毎日8,000-10,000人増えています。引き続きこれから冬に入る南半球は要注意です。



COVID19NC3_MA7_20200708

























【現存感染者数増減 7日移動平均

(*英国オランダスウェーデンスウェーデンなどは「治癒者 Total Recovered」「現存感染者 Active Cases」が途中からNAになってしまったので、現状では「現存感染者」が参考になりません。ご了承ください)


[グループ1]

米国は引き続き増加していますが、その勢いがやや落ち始めました。これは治癒者の増加が勢いを増しているためです。

フランスも増加継続ながらややスローダウン。

日本スイスが低いレベルながら増加して来ました。

COVID19AC_MA7_20200708
























[グループ2]


メキシコインドの現存感染者はスローダウンながらまだ増加傾向。

一方でブラジルが減り始めたのは良い兆候。

チリペルーロシアパキスタンなどはずっとマイナスで、鎮静化へ向かうサインです。

バングラデシュも減り始めました。



COVID19AC2_MA7_20200708





















[グループ3]

引き続き南アフリカの伸びが目立ちます。

コロンビアも引き続き、現存感染者の割に死者が多い印象です。


COVID19AC3_MA7_20200708




























【重症者数増減 7日移動平均

相変わらず怪しいデータです。

[グループ1]

あれほど新規感染者が増えている米国は、重症者が減ってきています。

この数字を信じるのであれば、死者もなかなか増えないということになるのですが…。

COVID19SC_MA7_20200708






















[グループ2]

数字を信じるならパキスタンは改善しているということになります。

COVID19SC2_MA7_20200708




















[グループ3]

COVID19SC3_MA7_20200708























(終)

【週末だけのグローバル投資】米国、本気の中国共産党潰し (6)「でっかい北朝鮮」からの脱出が加速


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週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第509号 米国、本気の中国共産党潰し (6)「でっかい北朝鮮」からの脱出が加速

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社

                      関東財務局長(金商)第1173号
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今月に入ってからも、引き続き新興国株は強いです。

特に香港・上海などの中国株は、人民元の上昇とともに目立ちます。

それが私には不思議でなりません。

なぜならば香港国家安全法の成立によって、外国人や外国企業の脱出が加速するだろうからです。

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香港国家安全法は、民主化活動をすれば逮捕して処罰するという法律です。

条文だけを読めば、外国に住む外国人も対象であるかのように思えます。

そんな状態であれば、誰も中国に行こうとは思わなくなるでしょう。

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それに対し、米英も対抗・制裁法案を用意しています。

極端に言えば、香港上海銀行やスタンダードチャータード銀行でさえドル決済を止められる可能性があります。

彼らは中国政府に求められて、国家安全法に賛成しますと「踏み絵」を踏みました。

米英にとっては中国共産党に利益を与える金融機関など、無くなってしまっても構わないのです。

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また今週はNASDAQに上場されている中国企業、武漢キンゴールドジュエリー(KGJI)の不正が発覚しました。

金塊に偽装した銅83トンを担保に約3000億円を借りていたという話です。

このことから、中国政府の公式準備ゴールドにも偽物が混ざっているのではないかと疑われています。

私は最初から中国の統計を信じてないので「むしろなぜ信じるのか」としか思いません。

経済成長も外貨準備もすべてがウソ。

「すべてがフェイクの国」であると気付く人が増え、中国市場から逃げ出すはずです。

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83 Tons Of Fake Gold Bars: Gold Market Rocked By Massive China Counterfeiting Scandal
by Tyler Durden
Tue, 06/30/2020 - 08:24
https://tinyurl.com/yayxgjqo
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キンゴールド株価
https://finance.yahoo.com/quote/KGJI/?p=KGJI
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これらのことで

「中国とは、でっかい北朝鮮である」

という認識が世間に広まるでしょう。

中国に進出しても技術や資金を取られるばかりで、利益は持ち出せない人質状態になります。

実は昔からそうだったのですが、それでも中国に利益を与えようとする人々がいたのです。

しかし最近になってそれが誰の目にも明らかになってきました。

社員に「中国に赴任してくれ」と頼んだら、辞められてしまうことを覚悟しなければなりません。

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これが続くと、中国の拠点を閉鎖する企業が増えるでしょう。

ダメ押しで米国の商務長官にまで「香港の拠点維持を再考しろ」と言われたら終わりです。

香港株式市場は、とてもじゃないですが東京と同等の時価総額は維持できないと考えます。

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企業、香港の拠点維持を再考の可能性 国家安全法受け=米商務長官
2020年7月2日 / 02:27
https://jp.reuters.com/article/china-security-usa-ross-idJPKBN2426W4
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ロス米商務長官は1日、中国が香港の統制を強める国家安全維持法を施行したことを受け、企業が香港の拠点を維持するかどうか再考する可能性があるとの認識を示した。

ロス長官はFOXビジネスネットワークとのインタビューで「国家安全維持法の施行、ひいては香港と中国の新たな関係を踏まえ、香港がこれまでのように本社を構える場所として好ましいかどうか、香港にアジアの拠点を置く全ての企業が見直す可能性が高い」と語った。 (略)
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いまは中国企業が米国市場から排除されているため、中国市場に資金が戻っているのかもしれません。

また中国政府も必死に買い支えていると思います。

しかしいずれ、中国の資産は果てしなく価値を失ってゆく行くでしょう。

そのときになって慌てぬよう、今から準備しておいてください。



(終)



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気になるチャート20200703


NASDAQ指数は引き続き史上最高値を更新。

弊社予測通りの展開です。

LineChartEqUSidxvsSPX1f1_20200703





























セクターもまた二極化の方向に動き始めました。

ドットコムバブル期と同じように

「どうしても、そうなってしまう」

メカニズムが働いています。
LineChartSP10vsSPX1f1_20200703





























通貨はやや円安リスクオン。

最近は通貨が株価に与える影響がグッと減った気がします。

LineChartMajorCcyUSD1f1_20200703




























株価は全体として戻り歩調。

しかし香港国家安全法が成立しても、香港株・上海株・人民元があまり下がらないことに驚きます。


LineChartMajorEq1f1_20200703






























全体とすれば「本流」ではなく「逆流」。

東証株価指数TOPIXは価格が上がらず、やや円安の中で相対的に弱さが目立つようになりました。

LineChartMajorEqvsSPX1f1_20200703































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