- 中国海軍による米無人潜水機拿捕
- トルコでのロシア大使射殺
- ドイツでのクリスマステロ
これらは現在の国際情勢から当然起こりうることで、大きな流れを変えるイベントではない。
逆に「米株が下がるネタはこれぐらいしか思いつかない」と、強気に解釈すべきだろう。
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金利上昇はスローダウンしたが、反転したわけではない。
イールドハンティングによる米株・米ドルバブルの環境に変化はない。
米ドルは上昇を続けている。
ただし円も強くなってきたため、ドル円だけ見ればドル高は頭打ちに見えるだろう。
米株も下がらない。
先進国株はその恩恵を受けているが、新興国にとって米金利上昇とドル高は逆風だ。
ドルベース対SP500指数で見ると、主要株価指数はほとんど右肩下がり。
特に新興国は戻りが弱い。
弊社の本流ポジションが奏功している。
米業種では、金利上昇に圧迫されてきたディフェンシブが持ち直している。
ただ大きな流れとしては金融や景気敏感株のほうが優位な状況が続くだろう。