米国は株高かつドル高の(パターンa)で異様な強さを示す。
しかし新興国は劣後し、弊社の本流ポジションが利益を上げている。
韓国は日本とのGSOMIA(ジーソミア)を破棄し、在韓米軍撤退から米韓同盟破棄へと突き進む。
中国は香港のデモに手を焼くが、米英が民主化勢力をどこまで支援できるか。
通貨はドル高。
米国の経済指標が好調で、追加利下げ観測が急速に萎んでいる。
人民元はひっそりと今月の急落後の安値を更新した。
米金利は小幅上昇したものの、引き続き低水準。
米国以外の経済は危うい。
弊社は新興国(特に韓国と中国)、それに欧州に注意している。
ドルベース対SP500で見ると右肩下がりの「本流」続く。
特に韓国・香港・上海の中国ブロックの下げが凄い。
そして英国の下げも凄い。
米業種ではエネルギーの下げが凄まじい。
最近は金利低下でディフェンシブが持ち直していたが、結局は情報技術と一般消費財が牽引している。