2006年10月28日

プレスリリース:国連第一委員会、ATT決議を採択

「国連第一委員会、ATT決議を採択 賛成139カ国、反対1カ国」
http://www.controlarms.jp/press/20061027CAPressRelease.pdf

ニューヨークの国連本部で開かれている国連第一委員会にて10月26日午後(ニューヨーク時間)、既存の国際法と整合的に通常兵器の移転を規制する武器貿易条約(Arms Trade Treaty: ATT)の形成に向けて議論を開始するための決議が採択されました。

最終的には116カ国が共同提案国となった今回の決議は、賛成139、反対1(アメリカ合衆国)、棄権24という、圧倒的大多数の支持を受けて採択されました。アメリカ合衆国による反対はあったものの、とりわけアフリカ、ラテンアメリカおよびヨーロッパの国々からの強い支持を受け、本会議での採択は確実視されています。

オックスファム・インターナショナル、アムネスティ・インターナショナルと国際小型武器行動ネットワーク(IANSA)は、ノーベル平和賞受賞者らの後押しを受け、3年前の2003年10月から「コントロール・アームズ」キャンペーンを続けてきました。当時、国際法(とりわけ国際人権法や国際人道法)と整合的に武器の移転を規制するためのATTという提案は、非現実的で理想主義的なものと言われ、支持国もほんの数カ国でした。3年の時を経て、私たちは、ついにこの決議採択にたどりつきました。

決議に明記されている今後のプロセスは以下です。
・ 国連事務総長が、ATTを形成することの適切性およびATTの中身について各国の見解を求め、2007年に国連総会において報告書を提出
・ 2008年に政府間専門家グループ(Group of Governmental Experts: GGE)が設置され、ATTを形成することの適切性およびATTの中身についてさらに詳細に議論し、2008年の国連総会において報告書を提出

今回の決議採択は、ATTを形成することや、形成した場合にそれが国際法と整合的で厳格なものになることを保証するものではありません。あくまで議論を開始するためのものです。

キャンペーン開始から2006年6月までに、世界150カ国以上の100万人以上の人がATTを求めて「ミリオン・フェイス」(顔写真や似顔絵で署名する顔署名)に参加し、各国政府の支持を求めました。そして今回、多くの国が国連の場で、その声に応えました。しかし、この3年の間に、同じく約100万人の命が武器によって奪われていると推計されています。各国政府は今後のプロセスを通じて、国際法(とりわけ国際人権法や国際人道法)と整合的で厳格なATTを形成し、将来の武器による被害を食い止める必要があります。

日本でも、これまでに約1万人が「ミリオン・フェイス」に参加し、集められた顔署名は日本政府に提出されました。2006年7月末、今回の決議の最初の草案の共同提案国になることで日本政府はATTの形成を支持する意向を明確にしました。日本政府には、厳格で効果的なATTが形成されるよう、今後のプロセスにおいて役割を果たすことが求められます。
  

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2006年10月13日

プレスリリース:ATT決議、77か国が共同で提案

現在ニューヨークで開催されている国連総会において、
武器移転に関する包括的規制を定める武器貿易条約(ATT)
成立の実現に関する決議案が提出されました。

これを受けて、コントロールアームズキャンペーンはプレスリリースを
発行いたしました。

プレスリリース:ATT決議、77か国が共同で提案


この決議案は、国連総会において議論され、今月の後半に票決される
予定です。(日本は、決議案の共同提案国です)

キーとなる国のいくつかは、まだ決議案への支持を表明していません。
また決議案には「人権」に関する言及がなく、強化される必要があります。

各国政府に、国連においてATTを支持する票が必要であることを伝え、
決議案の強化を要請してください。

下記のサイト(英語)から、ワンクリックで南アフリカ、ナイジェリア、
ブラジル、メキシコ、勧告、フィリピン、トルコ、ヨルダンの外相に
メッセージを送ることができます。
http://www.controlarms.org/act_now/action_att.htm

サイトにあるボックスに、
・あなたのお名前(first name)
・姓(Last Name)
・メールアドレス(Email )
・国名( Country)

を入力し、sendのボタンをクリックしてください。
  

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2006年06月28日

ニュースリリース:小型武器に関する国連会議と100万人の顔署名

アムネスティ国際ニュース
(2006年6月21日)

アムネスティ日本 info@amnesty.or.jp
http://www.amnesty.or.jp/

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小型武器に関する国連会議と100万人の顔署名
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AI INDEX: POL 30/022/20066


「コントロール・アームズ」キャンペーン:アムネスティ・インターナショナル、オックスファム・インターナショナル、国際小型武器行動ネットワーク(IANSA)

より厳しい、国際的な武器規制を求める世界中の活動家が、6月26日(月)から7月7日(金)にかけて開催される小型武器および軽兵器に関する国連会議の期間中、ニューヨークでメディアおよび一般向けのイベントを予定しています。

100万人の人びとが、世界最大規模の写真署名である「100万人の顔署名(ミリオン・フェイス)」に参加し、武器貿易のより厳しい規制を支持するよう世界の指導者たち
呼びかけています。「顔署名」は会議の開会日に、コフィ・アナン国連事務総長に提出されます。武器による暴力の被害者であるケニアのジュリウス・アリレ(Julius Arile)さんは署名に参加した100万人目の人物であり、国際的な武器貿易の規制を世界の指導者たちに訴えるためニューヨーク入りしました。

「コントロール・アームズ」キャンペーン・サイトは:
(国際)http://www.controlarms.org/      
(日本)http://www.ControlArms.jp

160カ国、100万人の顔署名がサイト上のギャラリーでみることがきでます。
http://www.controlarms.org/million_faces/index.php/gallery
*日本からは、9000人近い署名が集まりました。

詳細は:
Anthea Lawson (IANSA): +1 347 220 2916
Caroline Green (Oxfam International) :+1 202 321 7858
James Dyson (Amnesty International ): +1 646 8122703

<国連会議期間中のスケジュール>
6月26日 月曜日
●AK-47に関する報告資料を発表
AK47は、世界で最も野放しになっている武器であり、今後20年間は紛争地域で最も
広く利用されるでしょう。カラシニコフ中将は、より厳しい国際的な武器規制を求める。
「コントロール・アームズ」キャンペーンに対して声明を発表しています。
時間:6月26日(月)米国東部標準時0.01時にメディア解禁
連絡先:Clare Rudebeck +1 646 512 4674 または +44 7769887139

●報道用撮影会
国際的な武器貿易による人的被害を象徴して義肢で作られた巨大なAK-47が、「ミリオンフェイス」キャンペーンの巨大な写真の前に飾られています。署名は2001年の小型武器に関する国連会議の開催以降、武器によって殺された100万人の人びとを象徴しており、160か国以上の人びとが署名しました。
時間:08:30 am
場所:ダグ・ハマーショルド広場(Dag Hammarskjold Plaza):国連本部向かいのマンハッタン地区47番街と1st Avenueの間
出演者:アムネスティ・インターナショナルのアイリーン・カーン事務総長、オックスファム・インターナショナルのジェレミー・ホブス事務局長、レベッカ・ペーターズIANSA事
務総長に加え、武器による暴力の被害者であり100万人目の署名者でもあるジュリウス・アリレさん、ミュージシャンのZolaとAngelique Kidjoが講演を予定しています。
連絡先:Clare Rudebeck  +1 646 512 4676 または +44 7769887139

●コフィ・アナン国連事務総長との記者会見
ジュリウス・アリレさんはミリオン・フェイスに100万人目に署名した人物であり、コフィ・アナン氏に「100万人の顔署名」を提出します。アムネスティ、オックスファム、IANSAの代表も参加します。
時間:09:35 am
場所:国連ビル4階インドネシア・ラウンジ
連絡先:IANSA:Anthea Lawson +1 347 220 2916 、
オックスファム:Caroline Green 202 321 7858 または
アムネスティ:James Dyson +1 646 8122703

6月28日 水曜日
●「コントロール・アームズ」ライブ・コンサート
グラミー賞に4度ノミネートされたAngelique Kidjo とZolaの出演、武器による暴力の生存者の発言、何本かの短編映画の上映を予定。Almaparlantes は AK47で作ったギ
ターで演奏するコロンビアのバンドで、スペイン語を話します。
時間:7:30 pm 記者会見、  8:00 pm コンサート「The Supper Club」
場所:タイムズ・スクエア、47丁目240W番町
連絡先:記者会見とイベント−Caroline Green 202 321 7858

<インタビューについて>
会見者は以下の人物です。英語、フランス語、スペイン語での対応が可能です。

1.ジュリウス・アリレさん:武器による暴力の被害者。ケニア人、100万人目の署名者
連絡先:Caroline Green 202 321 7858
2.オックスファム・インターナショナル:ジェレミー・ホッブス事務局長
連絡先:Caroline Green
3.アムネスティ・インターナショナル:アイリーン・カーン事務総長
連絡先:James Dyson
4.国際小型武器行動ネットワーク(IANSA):レベッカ・ペーターズ事務総長
連絡先:Anthea Lawson
5.Angelique Kidjo:ベナン共和国で生まれ。長年にわたって武器貿易の規制を求める
キャンペーンに取り組んできた。高い評価を受けている歌手、作詞家でもあり、グラ
ミー賞に4度ノミネートされている。
連絡際:Caroline Green 202 321 7858
6. Zola:ヨハネスブルクのソウェトで育った、南アフリカの偉大なミュージシャン。昨年、最高の外国映画としてオスカー賞を受賞した「Tsotsi」に出演し、サウンドトラックをてがける。
連絡先:Clare Rudebeck +1 646 512 4674 または +44 7769887139
7.銃による暴力の被害者や活動家を含む世界のIANSAメンバーが会議に出席し、銃
による暴力が自国に与える影響についてインタビューに応じます。

ジュリウス・アリレ(23才)さん:ウガンダのセベイ、カラモジャ、ポコットの部族間の紛争で知られるケニアの西ポコット地域にあるチェメングワ村で生まれる。紛争によって初等教育がなかなか受けられず、15歳の時にようやく小学校を卒業。村への早朝の攻撃で、自身の弟を含め、何百人もの村人が殺害された。2004年に西ポコット地域で開かれた平和競技会で、彼は戦うことをやめ、AK-47と衣服を交換し、人生は変
わった。彼は同年、戦士のカテゴリーの10キロメートル競争に優勝。現在、カペングリアの小さなキャンプに滞在し、他の選手とトレーニングを積み、国内競技会に出場している。彼はまた、友人や家族に武器を捨て、代わりに収入のためにスポーツをするよう勧めています。

「コントロール・アームズ」キャンペーンは、アムネスティ・インターナショナル、オックスファム・インターナショナル、国際小型武器行動ネットワーク(IANSA)による共同のキャンペーンです。今日の人権侵害を引き起こし、紛争や貧困を助長している武器貿易に対して、より厳しい国際的規制を求めています。キャンペーンは各国政府に対し、今回の国連会議で国際的な規制を導入し、今年度後半に、拘束力を伴う武器貿易条約に関する交渉を開始し、武器の移転を規制し人権侵害の加害者の手に武器
がわたらないようにすることを保証するよう求めています。  

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2006年05月18日

ミリオンフェイス with MODE

武器規制をもとめる100万人の顔署名「ミリオンフェイス」と音楽フリーペーパー「MODE」1周年記念コラボレーション企画イベント『ミリオンフェイスwith MODE』開催決定!!
・会場:Zepp Fukuoka(福岡市)
・日時:2006年6月17日(土)開場16:00 開演16:30
・料金:1F全自由¥6000(税込み、当日入場時に出演者からのメッセージを掲載したパンフレット配布)+ワンドリンクオーダー
・出演アーティスト:La'cryma Christi
           貴水博之
           黒田倫弘
           everset
           DROWNING(ex:JURASSIC)
           Fill(ex:LAYRA)
・一般発売日:2006年4月30日より各プレイガイドにて。
・問い合わせ:TSUKUSU 092-771-9009
・MODEホームページhttp://www.kanade-mode.jp
・コントロールアームズhttp://www.ControlArms.jp
★当日は会場の外にて、皆様の顔署名を呼びかけております。今回の「ミリオンフェイス」の趣旨にお力を貸してください。ご協力いただいた方にプレゼントを用意しております★  

2006年04月17日

SOUND COACHING PROJECT vol.1〜ミリオン・フェイス普及計画〜

6/11に大分で開催されるイベントで、ミリオン・フェイスが
行われます。お近くの方はぜひご参加くださいね。

SOUND COACHING PROJECT vol.1〜ミリオン・フェイス普及計画〜

日時:2006年6月11日(日曜)OPEN 18:00/START 18:30
場所:大分TOPS
(大分市金池町2丁目13-20 Tel:097-533-0467)
料金:\1000(入場時に別途ドリンク代\500必要)
出演:OCTOPUS・ONE GRAM・ROUCH・CAMEL WIZERD
主催:『わくはぴ』チームすすめ!wakuwaku発見隊!!
to the real happiness
HP:http://www1.bbiq.jp/soundcoaching
チケット購入方法:soundcoaching@awa.bbiq.jpまで電話番
号・住所・氏名・e-mail・チケット枚数を明記の上、申し込み
してください。折り返し予約完了のご連絡をします。
⊇弍薀◆璽謄ストHPより
B臺市内2箇所(大分トキハ会館3Fプレイガイド・music
ETO)  

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2006年04月07日

アースデイ東京2006でミリオン・フェイス・イベント

4月22日(土)、23日(日)
アースデイ東京2006でミリオン・フェイス・イベント
東京・代々木公園でお待ちしてます!

アムネスティ・インターナショナル日本は、4月22(土)、23日(日)に代々木公園のNPOヴィレッジに出店、ボランティアが中心となってミリオン・フェイスのイベントをやる予定です。
2日間の目標は400人の顔署名! 

4月22、23日はアースデイに!
アースデイに来たら、アムネスティのブースにぜひ立ち寄ってください。
  

2006年04月03日

6/10(土) 静岡県立大学でミリオンフェイス!

6月10日に静岡県立大学で開催される鬼丸昌也氏の講演会場で、
ミリオンフェイスを実施します。近隣の方はぜひこの機会にご参加
ください。

「子どもたちの笑顔のために〜わたしたちに出来る一歩から始めよう〜」
講師:鬼丸昌也(平和NGOテラ・ルネッサンス代表)
日時:6月10日土曜日 13時開場 13:30開演
会場:静岡県立大学 大講堂
内容:テラ・ルネッサンス代表の鬼丸昌也さんの地雷や、小型武器に関する講演を聞き、
   私たちに出来ることは何かを一人一人が考えていく。

   鬼丸氏の講演の後、会場にて、ミリオン・フェイスキャンペーンを実施します。

   たくさんの方の参加をお待ちしています!
   学生だけではなく、家族そろっての来場もお持ちしています。
問い合わせ:静岡県立大学  WPAS〜World Peace from Asian Smile〜 

代表:松野下琴美 (09035879054)(koto1119@yahoo.co.jp)
  

Posted by controlarms at 14:10Comments(1)TrackBack(0)ミリオンフェイス 

2006年03月22日

100日アクションスタート!

3月18日、世界中で国連会議に向けてのカウントダウン100日
アクションがはじまりました。その中の一部を紹介します。

■ ベルギー
アムネスティ・ベルギー支部のユース・セクションが、3月27日から
4月2日の学生行動国際ウィークの期間中、国内各地の大学を訪問します。
キャンパス内に「1分に一人、武器で殺されている」と書かれたお墓を
つくり、顔署名を集める予定です。
またいくつかの大学キャンパスでは毎晩、映画「ロード・オブ・ウォー」
を上映する予定です。

■ カメルーン
人権教育・情報センターが3月を通して顔署名を集めています。
4月1日から10日まで、クンバのフランク・ハーコート中学校で子ども
たちを集めたワークショップを行い、クリスマス・ギフトに銃のオモチャを
もらうことから、武器について考えます。また、カメルーン議会にも働きかけ、
カメルーン国内の小型武器所有に関するより厳しい法律の制定に向けて、
支持を集めます。

■ チリ
アムネスティ・チリが、3月17日に記者会見します。
学生行動国際ウィークの期間中、各地の大学キャンパスで、「地雷ゲーム」や
銃の形をしたクッキーを作るなど、さまざまなゲームをする予定です。
また5月中に、集めた顔署名を大きな壁に映写することを企画しています。

■ インド
記者会見を開き、有名人が国際的な武器貿易条約の支持を表明する予定です。
また、演劇、スポーツなどさまざまな企画を通して顔署名を集めていきます。

■ ポルトガル
3月18日、リスボンの公園に武器で殺された人の「墓場」をつくり、
著名人の顔署名を展示し、通行人に顔署名への参加をよびかけます。

■ ソマリア
武器商人の問題に関するワークショップを開催します。
また、100人の議員を対象とした3日間のワークショップを開催し、国際的な
武器規制の取り組みや武器貿易条約、またソマリアでの武器規制の対策などに
ついて議論する予定です。

■ 日本
アムネスティ日本が4月22,23日のアースディで「コントロール・アームズ」
キャンペーンを紹介し、顔署名を集める予定です。
また、100日アクションのブログ(http://blog.livedoor.jp/controlarms/)
をスタートしました。  

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2006年02月06日

コントロールアームズ100日アクションのブログを開設しました。

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6/26からニューヨークで開催される国連小型武器会合に向けて、
3/18〜6/25まで100日アクションが世界各国で行われます。
このブログでは、世界での取り組みや日本国内でのイベントなどの
情報を掲載していく予定です。  

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