こんばんは、獣医師の児山です(^ ^)
今日は歯数の異常についてお話します。
歯が少ない原因としては歯周病や外傷により歯が抜けてしまったことなどがありますが、
それ以外にも生まれつき歯の数が少ないことが多々あります。
犬では特に小型犬で臼歯(奥歯)が欠如していることが多いです。
ちなみに全ての歯が欠如している状態を完全無歯症、
一部の歯が欠如している状態を部分的無歯症と言います。
原因としては『遺伝』が関与していると考えられています。
一度口腔内検査を受けに来てください
今日は歯数の異常についてお話します。
歯が少ない原因としては歯周病や外傷により歯が抜けてしまったことなどがありますが、
それ以外にも生まれつき歯の数が少ないことが多々あります。
犬では特に小型犬で臼歯(奥歯)が欠如していることが多いです。
ちなみに全ての歯が欠如している状態を完全無歯症、
一部の歯が欠如している状態を部分的無歯症と言います。
原因としては『遺伝』が関与していると考えられています。
なので、両親の歯の数が少なければ子供の歯の数も少ないことが多いです。
診断には必ず口腔内レントゲン検査が必要です。
本当に歯がない場合は特に処置は必要ないのですが、歯が歯肉の中に埋もれていることもあります。
その場合は、歯肉を切開し歯を出してあげないと嚢胞を形成し、骨が溶けてしまう可能性があります。
一度口腔内検査を受けに来てください
