こんばんは、獣医師の児山です(^ ^)
今日は虫歯についてお話します。
口腔内の細菌は食べカス(炭水化物)を発酵し、それにより酸が生成されます。
酸は歯を脱灰することにより、歯を腐食します。(これを虫歯と言います。)
虫歯が進行すると歯髄にまで細菌感染や炎症が及んでしまいます。
また神経を刺激するので、物が少し当たるだけでも激痛が走ったり、元気や食欲が落ちたり、
細菌感染により顔の一部が腫れてきたりすることもあります。
(※ワンちゃんは歯にトラブルがあっても、食欲があったり、痛みを我慢してしまう子もいますので要注意)
虫歯を放置していると、他の歯も虫歯になることがあるので、早めの歯科処置が必要となります。
初期の治療であれば、歯を抜かずに済みますが、ひどい場合は抜歯が必要となってしまうこともあります。
大切な愛犬の歯の健康のためにも、今まで口腔内の検査をされたことがない方は、
一度口腔内検査を受けてみませんか?
今日は虫歯についてお話します。
口腔内の細菌は食べカス(炭水化物)を発酵し、それにより酸が生成されます。
酸は歯を脱灰することにより、歯を腐食します。(これを虫歯と言います。)
ヒトでは虫歯はメジャーな歯の病気ですが、ワンちゃんの食物はヒトと比べると炭水化物が少ない、
唾液がアルカリ性(ヒトは酸性)、歯が円錐形(ヒトは臼のような形)、口腔内の常在細菌叢がヒトと異なる
などの理由によりワンちゃんには虫歯は少ないと言われています。
しかし、ワンちゃんにも稀に虫歯が発生することはあります。
特に人間のご飯やおやつを食べているワンちゃんは虫歯になるリスクは十分あります。
虫歯が進行すると歯髄にまで細菌感染や炎症が及んでしまいます。
また神経を刺激するので、物が少し当たるだけでも激痛が走ったり、元気や食欲が落ちたり、
細菌感染により顔の一部が腫れてきたりすることもあります。
(※ワンちゃんは歯にトラブルがあっても、食欲があったり、痛みを我慢してしまう子もいますので要注意)
虫歯を放置していると、他の歯も虫歯になることがあるので、早めの歯科処置が必要となります。
初期の治療であれば、歯を抜かずに済みますが、ひどい場合は抜歯が必要となってしまうこともあります。
大切な愛犬の歯の健康のためにも、今まで口腔内の検査をされたことがない方は、
一度口腔内検査を受けてみませんか?