最終検討 第61回 中山金杯(GIII) |
結論:◎06コスモファントム
父:Stephen Got Even
(ボールドルーラー系)
母:Southern House
母父:Paris House
(ナスルーラ系)
母母父:Southern Arrow
(ターントゥ系)
第61回 中山金杯(GIII) |
中山金杯 データ分析 |
本命はリピーターに期待をして◎06コスモファントム。
父の父A.P.Indyと母父Paris Houseに宿るRound Tableに、その父Princequillo、My Babuの結合により、これまでの戦績通り先行して粘り込むようなしぶとさのある走り良さのあるタイプでもあり、力を要する冬の馬場には適性を感じる一面と、中山2000mの好走スポットでもあるFair Trialの器用さを兼備しており、昨年に続く好走に期待を寄せてみます。
本音を言うと鞍上との相性が良くないんですけど、今回はしっかりとチャンスを活かしてほしいですね。
相手には週中の注目馬で、上がり馬の〇15ネオサクセス。
ネオユニヴァース×ノーザンテーストということで、父の特性でもあるHyperionの血を活用する相性の良い組み合わせで、本来であれば早期の活躍に期待の持ちやすい馬に多い配合でもあるのですが、ネオサクセスの場合は祖母ラークサンシーに、その父サンシーをはじめAbdos、Iron Liegeといった豊富なスタミナを秘めており、ネオユニヴァース産駒、そしてノーザンテーストの血を生かした形態の中でも優れたスピードとスタミナのバランスに成長力を兼備した形態にまとめられています。
試金石となる一戦に応援の意も込めてレースを観戦したいと思います。
応援馬という意味では☆11ダイワファルコンもその一頭。
当馬もジャングルポケット×サンデーサイレンス×ノーザンテーストということで、Hyperionの血を重ねつつノーザンテーストの血を活用する血統構成の持ち主で、Northern Dancerクロスの派生や全体の構成など相違点もありますが、比較的近い特性を持ち合わせたタイプとして期待します。
穴馬には週中の穴馬指名▲08エーシンジーライン。
近親度の強さから信頼性に欠ける一面がありますが、力を要する馬場における適性と、地味な存在ながら2011年の重賞で連対経験のある貴重な一頭でもあるんですよね。(16頭中4頭該当)
今回のメンバーであれば持ち味の生きる位置取りも可能と考え、意外性ある走りに期待をしたいところです。
今回1人気が濃厚で兄弟制覇のかかる△05アドマイヤコスモスは、中山金杯連覇の3/4兄アドマイヤフジとタイプが異なるという点と、初の中山というのが気掛かりで様子見の評価にさせていただきましたが、勝っても決して驚かないだけの素質を感じる一頭でもあります。
恒例ではありますが、一年の計は金杯にあり。
めでたく金杯で乾杯といきたいところですね。
【中山金杯:予想】
◎06コスモファントム
〇15ネオサクセス
▲08エーシンジーライン
△05アドマイヤコスモス
△13エクスペディション
△02トップゾーン
☆11ダイワファルコン
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
にほんブログ村
↑応援クリックをお願いします。
大きな励みになっております。