最終検討 第29回 フェアリーステークス(GIII) |
結論:◎14サンブルエミューズ
父:ダイワメジャー
(ヘイロー系)
母:ヴィートマルシェ
母父:フレンチデピュティ
(ヴァイスリージェント系)
母母父:ダンシングブレーヴ
(リファール系)
第29回 フェアリーステークス(GIII) |
フェアリーS(2013) |
本命は京成杯でも有力の一角となるフラムドグロワールに芙蓉ステークスで快勝をしてみせた◎14サンブルエミューズで、阪神JF8着からの巻き返しに期待することにしました。
中山芝1600m開催となった09年以降で、前走が阪神JF一桁着順からの臨戦は5頭が該当して【3,0,0,2】の中で、1600m以上での勝利経験を持っていたジェルミナルとダンスファンタジア、そして昨年のトーセンベニザクラの3頭がいずれも勝利しているというデータも後押しをしてくれる材料。
サンブルエミューズはダイワメジャー×フレンチデピュティ×ダンシングブレーヴという配合で、祖母には桜花賞馬キョウエイマーチの名を刻む良血馬。キョウエイマーチはダートで勝ち上がったようにブレイヴェストローマンを中核としたパワー型スピード質に富んでおり、フレンチデピュティの血を挿し込むことでその特性を増幅させつつも、ダイワメジャー×ダンシングブレーヴによる柔軟さによりスピードの幅を広げた点が特徴となる配合の持ち主で、異なるスピードを塗り重ねて意外性ある走りを再現するあたりはカレンブラックヒルに近いものを感じさせてくれます。
そうした意味では中山マイル向きの持続性スピードを備えた一頭でもあり、春への飛躍へ繋がる走りに注目してみたいと思います。
相手にはマンハッタンカフェ産駒ながらHyperionの土台構造に優れ、HaloとNureyevを介して器用さに通ずるスピードを有した〇07イリュミナンスに、その父マンハッタンカフェのスタミナ血質を母方で再現する▲ を穴馬指名。
【フェアリーステークス:予想】
◎14サンブルエミューズ
〇07イリュミナンス
▲
△15スズノネイロ
△04エクスパーシヴ
△11ウキヨノカゼ
☆03ウインプリメーラ
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