’17年7月から全国各地を巡って行われたフィルムツアー
“THE COMPLETE FILM OF LAST GIGS”に
ドキュメンタリ映像を加えた全編再編集ノーカット完全盤です。
定価¥8,424をAmazonで¥6,311で買いました。
’18.2.14発売。

いくらオマケのドキュメンタリ映像が付くからと言って、
異なる監督により編集し直した完全再編集の映像だからと言って、
既にノーカット完全版として市販されている全く同じライブを
もう一度発売するとは、かなりの冒険なのではないでしょうか。
KS限定発売ならまだ理解できますが、まさか一般発売とは!
こんなの余程マニアックなファンしか買わないでしょう。

BDは2枚組で、DISC:1は116分、収録内容は37分の
ドキュメンタリ映像とライブの途中まで、DISC:2は
127分、ライブの残り全て、中盤以降が収録されています。

最近のBDは糊付きのビニールに入っていて、保存に便利で
嬉しいです。フィルムツアーのロゴマークであるウロボロスの
ロゴの透かしと収録内容が書かれたプラスチックのカバーに
超クールな氷室の写真を表紙にしたデジパック仕様の本体が
収められ、初回限定盤にはちょっとした写真集も付いています。

編集の際に使用した素材としては既に販売されているBDと
同じだそうですが、その同じ素材を氷室のDVDではお馴染みの
Andrey Higuchinskyが(本人が知らないうちに
氷室がAndreyと付けたらしい)違う作品に仕上げました。

長いので、記事はドキュメンタリ部分とライブ部分に分けて
投稿いたします。この期に及んで氷室の新しいBDのレビューを
書けるなんて幸せな事この上もありません。この記事では、
まず、ドキュメンタリ部分について書いていきたいと思います。

<THE DOCUMENTARY FILM TO LAST GIGS>
KISS MEは入れるべき、でも最後だと締まらない曲、
氷室はそう言っていました。「セットリスト変更が出ました!」
とスタッフの声が響く。最終日の直前まで、考えていたんですね。

「サンクチュアリ、オレにとって」氷室は東京ドームの事は
そう表していました。アリーナであるグラウンドをゆっくり
歩きながら、スタンド席に見切り席の幕が無いのを見て、
「こりゃ凄ぇや」
こんな光景、どんな大物でもなかなか無いのではないでしょうか。

2階席からの見え方も確認していますね。アリーナも一番後ろの
席から構内を悠然と見回しながら歩いています。こうやって、
全てのお客さんからどう見えているのかを確認していたんですね。

リハーサルが始まりました。ああーーー、久々に、動いている
氷室の新しい映像が見れた!!何て言ってるのか判んないけど、
細かく指示を出します。これバックのメンバーもスタッフも
大変だなぁ。曲ごとの指示を覚えなくちゃなんないのかー。

炎を出す装置も試し、楽屋に戻ってヘアメイクと衣装合わせに
取り掛かります。やべーーーカッコいいーーー。髪型は何も
いじってない方がカッコいいなー。頻りに三井さんいじり。
普通に、フランクに話してるだけなのに、カッコ良過ぎだろー。

通路を通っていよいよ会場へ。オーディエンスの歓声が聞こえる。
ステージ裏で待機中、西山さんも来る。チャーリー、YTもいる。
戦闘体制。でもさすがにちょっと緊張してる?イヤモニを装着。
ウイッグだと思ってたけど、後ろ髪跳ねさせてるだけだったのか。

メンバー全員と握手を交わす。「LAST GIGS最終日、
宜しくお願いします!」とスタッフの声が掛かる。SEが始まる。
体を捩じったり水を飲んだり、あの時、こんな表情で、こんな風に
裏で控えてたんだ。ステージに上がったところで終了。続きは
THE COMPLETE FILM OF LAST GIGSへ──。