近くの幸せ

遠くに見えるか見えないかの大きすぎる目標よりも一歩一歩目標に近づけるやり方のひとつに「近くの幸せを大切にする」というのがあります。

小さな目標を一段ずつ上がることで、確実に目標にたどり着くというもの。

今の世の中は何でも即戦力であったり、とにかく即効性が求められますが、本来即効性を求めすぎることに固執してしまうことは、重大な欠陥を見落とすことになったり、微妙な温度変化に気付けない人材を創り上げてしまう可能性も十分潜んでいるからです。


目の前にある小さな目標というのは、ステップとしても分かりやすく、それを糧に努力を続けるということが可能になってくるわけです。
それは同時に潜在意識に、いろいろなプラス効果をすり込んでいくことにもなり、自分から意識して望まなくても大きな成果を得る可能性を高くする方法でもあります。


逆に最初から大きな目標を立てすぎて、思い通りにならず腐ってしまったり、自分には実力がないと思い込んでしまうことになれば、その感情も潜在意識にすりこまれてしまうわけで、そうなるとどれだけやっても成果は出てきません。


もし、何をやってもダメな状態になっているとしたら、それは潜在意識にマイナスイメージが付きすぎてしまっているからかもしれません。

もちろん、人生には波というものがあり、毎度うまくいくとは限りません。
しかし、潜在意識にプラス意識が多い人は、その波を減らすことが出来るのかもしれません。


大きな目標ばかりに目を向けず、目の前の目標や幸せから順番に達成していくことは、長い人生を進む上での大切な作業であり、時間の長さや短さには個人差があるものの、潜在意識下に置かれたイメージというのはじょじょに具現化していくものです。

努力が足りていないのに、早くに成功のステップを踏んでしまうと、崖から落ちるのを怖がって、最初は良い方向を向いていたものが、じょじょに傾いてしまう可能性も秘めています。

それを考えたら、人より遅く成功することをダメだと思ってはいけないということです。
逆に遅くに成功することで旨みのある人生になることの方が多いのかもしれませんね。