2017年も明けて半月、
毎年お正月近辺はあわただしくて、
やっと年が明けたな〜と感じられるのが、だいたい小正月のこの時期。
週末は大寒波襲来でしたが、
センター試験受験の皆様は無事試験を終えられたでしょうか。
上のイラストは今年の年賀状に使った絵ですが、
ちょっと小正月あたりの京都っぽい街の1風景です。
イラストにあるような白とピンクの玉飾りは、
「餅花」や「繭玉」と呼ばれていて、
街中でみかけるのはプラスチックのものが多いですが、
本来は五穀豊穣を願ってお餅で作ります。
稲穂やカイコの繭をイメージしているそうな。
小正月に飾って、明けたら焼いて食べるのだとか。
去年たまたま「小正月」で画像検索したら、「餅花」のかわいさにやられて…、
どうしても描いてみたくなったのです。
小正月は女正月とも呼ばれていて、
お正月に忙しかった女性たちをねぎらう時期でもあったので、
こんなかわいい飾りが生まれたのかもしれないですね。
私の場合、お正月があわただしく感じるのは、
普段がスローペースすぎるからなのですが…
本年もどうぞよろしくお願いいたします 。