バスケ好き!レフリー大好き:熱いおっちゃん のblog : NBJ

レフリーからバスケを楽しむ 熱いおっちゃんのブログ

ミニバスケットボールに関わって、バスケットボールの日本公認審判員になり、
  その初心を忘れないようにブログでいろんな活動報告をしています。
 レフリー仲間からは<熱いおっちゃん>と冷かされて呼ばれていますが、
        それはそれで気に入っています(笑)
      まだまだより良いレフリーになりたくって
  日々バスケットボールの活動を仲間と一緒に楽しんでいます。

2007年04月

インハイ一回戦

男女の一回戦をレフェリーした。
高校のオープンゲームなので、その試合数はすごく多い。
また、レフェリーの数が当然足りなくなるので一日2ゲーム
のレフェリーも当然のようになってきている。
基本が帯同制なので、本当にチーム関係者の方々には頭が下がる!

そんな環境の中で高校生は初の公式戦を思いっきり戦っている。

会場のいろんなゲームを観戦していて、ひとつ感じたことがある。
�「接触の責任」と�「悪い位置(接触が見えにくい位置)から鳴る笛」
そして�「アクト・オブ・シューティング」

�例えばディフェンスが2〜3人いる狭い場所を好んで(笑)割って
入っていくドリブラーはディフェンスが退かない限り絶対どこか
身体がぶつかる。(どきなさいというHCはいないけど(笑))
また、じっとしているディフェンスに向かって身体を預けるように
当たりながらシュートに行くシューター。
どちらも接触の責任はオフェンスにあるよなぁ〜。それが大前提!
ディフェンスの気持ちでいうと
「わぉ〜、こっち向かって来よった!何すんねん!痛いなぁ!」
そんな感じかな(笑)

�例えばリング(リードレフェリー)に向かってドライブシュートがあって
リーガルポジションから、きれいにボールカットをした。
当然リードはナイスプレイ!でノーコール。
で、トレイルから「ピッ! ファウル!」
そんな無理しないで、向う正面の審判にお任せすればいいのになぁ〜。
ボールプレイだったのか、身体の触れあいがあったのか・・・・・見えたかな?
そんな感じかな(笑)

�これは今年度の改正事項! 
どこでシュートのための保持をしたか? 
一連の流れの中で確認できる位置のレフェリーが判定したいものですね!
特にドライブ・インに対しての悪い手のファウル時はそう感じました!

それと、同様にトラベリングはボールを保持していないとできない
バイオレーションなんだけどなぁ〜・・・・・っていうのも感じた!(笑)

笛を鳴らせば、レフェリーは気持ち楽になるかも知れない。
でも、足を運んでいい位置でノーコールの判定ができたとしたら
気持ち楽で、ゲームはめっちゃ面白く、観戦していて楽しいだろうな!(笑)

 

身体が悲鳴。

学生の公式戦。
身体が悲鳴をあげていた。
集中力が途切れ途切れに・・・・・。

仕事とレフェリーとあれとこれ
頭の切り替えが上手くいかない。

コンディショニング! 身体のメンテナンス!
本当に大切なことだと感じている。

なんとかルーティーンにしがみついて
テンションを上げていこう!

委員長も!

ゴールデンウィークを前に気持ちを再度引き締める。
数多いゲームがひしめき合うこの時期。
仕事も大変!(笑)   レフェリーモードの維持継続も大変!

もうひとつ審判長の活動も日増しに忙しくなる!

なにも考えないで、のんびりできる性分ではないので
あれやこれやアイデアが頭の中をグルグル巡る(笑)。

その1
レフェリーは帯同制なので、その帯同レフェリーの底上げのため
レフェリー研修を開催していく準備をしないといけない。
その2
レフェリーに興味を持ち出し、けっこう求めだしている未公認の
レフェリーのため勉強会・研修を開催する準備をしないといけない。
その3
日本公認審判員を目指すレフェリーのため、スキルアップしていく
勉強会・研修会を開催する準備をしないといけない。
その4
すでに日本公認、のレフェリーのためにより質の高いレフリングを
求めていく環境を作り出し、同時に勉強会・研修を開催しないといけない。
その5
自連盟のミニバスケットボールをレフリングすれば「やっぱり上手い!」
っていうミニバスケットレフェリーを育成・強化していかないといけない。
その6
大阪ミニ連盟審判委員会の夢・目標でもある上級レフェリーを輩出。
レンジの広いオールマイティーなレフェリーを育成していきたい。

いままでは自分の夢だけを追いかけていればよかったけれど
今は全く違う! 日に日に感じる今日この頃である。
日本ミニ連や近畿ミニ連からのメールがバンバン入ってくる。
大阪ミニ連盟の組織としての活動・スケジュール、5月の総会のため
準備も考え、取り組み、表現、集約していかないといけない。
年間の公式戦のスケジュールもほぼ決まった。
審判部総会の日程もそろそろ擦り合わせて、出席率の高いものにしたい。
それらに追随して、審判部の活動リズムも決めていく。
せっかくだから・・・・・欲張りだから・・・・・ ついつい
「必要最大限!」で物事を考えてしまうマニフェスト(笑)

仲間も多い。悩んでいてもすぐに解決してしまう!
「いつかやりましょうね」ではなく「それ、今すぐやりましょう!」
BKSさんの言葉。ものすごく勇気づけられる!  感謝!
自分の考えた夢が簡単に実現するので、これは叶えたい夢だったんじゃなく、
何かの手段方法だったんだ・・・・・ と贅沢な、奥が深く、幅の広い
新たな夢をついつい夢見てしまう(笑)

なんでこんな一生懸命なんだろう・・・・・?(笑)

よりよい子供たちのゲームのために!
一度立てた「志」はなかなか揺るがない。



公式戦の一回戦。

4月22日、インターハイ予選が女子ゲームから始まった。
会場入りすると会場中に公式戦の緊張感が漂っている。ギャラリーも多い!
前のゲームを観戦しながら、自分のテンションを高め、モードをアジャストしていく。

OTR高校とKWD高校のゲーム。
始まって気づく。プレイヤーが公式戦のためか緊張している。足元がゆるい。
身体も心も硬そうだし、練習の成果が出ていないくらいパスミートが悪い!
両チームに一個づつトラベリング。 結果としてトラベリングの基準が作れた。
ドリブルスクリーンの突き出しでしっかりと地に足が着き出した。OK!その調子!
簡単なシュートを外し、そのリバウンドシュートも外れる。
高校体育館はリードのスペースが狭い! ワイパーのように動き、それでいて
客観的に判定基準を感じ取る間合いに意識を集中。 ファウルはない!
ガードのディフェンスも足が動かないのか、ついつい手が出ている。
早速、悪い手の基準をつくり、ベンチからそれを感じた檄が飛ぶ。
「ノーファウル!足!足を動かしてついていけ!」  そうそうその通り!
1Qが終了し、17-7でOTR高校。 ぶっちぎるのか?
インターバルで相手レフェリーに自分の感じ方を伝えて確認。
2Qが始まったら、両チームとも、見違えるほどいい動きに変化していた。
KWD高校、3ポイントが連続して決まり流れをつかんだ時間帯。
「じゃましない笛!じゃましない笛!」 心の中で自分に言い聞かせた。
シュートまで強く来い! ピィーッ! アクト・オブ・シューティング! 2シュート!
2Q終了でなんと1点差! KWD高校が流れをつかみ追いついた格好だ!
そこから後は大接戦。2〜3回の逆転が繰り返され、最後は58:62でKWD高校!

いいゲームでした!本当にいいゲームでした!
負けたOTR高校の#4キャプテンは泣いていました!
これから、ほとんどのチームが負けてこの大会を終えるのだろう・・・・・。
バスケットボールの、およそスポーツのすべてが勝ち負けを決めるものであり、
その目標が『勝つこと』であるとするならば、勝者の相手は必ず敗者になる。
そのゲームをサポートするレフェリーとして、その涙から多くを学んだ!
光が強く輝けば輝くほど、その影も強く強く輝く影であってほしい!


けっこう納得!

さてさて、学生モードでもう一本!!!
ということで、いざ京都へ。
相手レフェリーは福知山SEB高校のAC。
ということはそこのHCは、新AA級のIWK氏。
「今日NBJさんと吹くと言ったら、よろしく伝えてくれとのことでした!」
ということでプレカンが始まった。
ゲームが始まってまもなく、自分のエリア、向かってくるプレイに
ついては責任を持ってしっかり判定される方だということが分かって、
安心してゲームを楽しめた。久しぶりに納得の行くゲームだった。

自分のトライの「包容力!シビアなところも大切にして、ゲームを包みこん
でいるっていう感覚」をとにかく目指した。
なんとなく目指している延長線上にはいる感じがして楽しかった!
本当に生まれ変わっているって実感が伴なう最近のレフェリーモード!
どんどん自惚れて、この感覚を大切にしていきたい!

やっぱり学生は吹きやすい・・・・・、いいこと、悪いことがはっきりしている。
また、悪いことをする前には、そんなエネルギーがプレイヤーから出るので
予測がしやすく、位置取りを求めていきやすい!
で、自分の姿を見せるとプレイヤーと目が合い、悪い手をすぅ〜と収める
ところがなかなかゲームと繋がっている感がありおもしろい(笑)!
ふふふふふっ!  やっぱりレフェリーは楽しい!


試合への入り方と包容力

今日は朝から高校生の練習ゲームを#12さんと吹いた。
待ち焦がれたBKSさんとIIOさんとのゲーム。

反省は
   �試合への入り方
    高校生は頑張る、無理もする、バタバタもする。
    いち早く基準を決める必要があったように思う。
    これ! これ! と吹いてはいるが、うぅ〜んどうしよう?
    という戸惑い。位置が悪く2対2として捉えられない。
    たくさんのことをこぼしているのでは・・・という不安もよぎる。

相手レフェリーに信頼を持っているので、相手のエリアについては
間接的に眺めている感じで・・・・・いいのか悪いのか・・・・・?

   �リードエリアの狭さに対応できていない。
    いまごろ何を・・・・・!という感じだが、右へ行くケースで
    張り切っていくと逆サイドでえらい目に合う(笑)
    ノーマルポジションで細かく動いたりして対応したが
    ついついボールやプレイに釣られて中へ中へ、
    で、左側がおろそかになって「うぅぅ〜〜ん・・・」

IIOさんから私へののワンポイントアドバイス。
『NBJさんにはもっと包容力を持ってほしいですね!もちろんシビアな
ところは必要なんですが、同時にゲームを包みこんでいるっていう感覚が
あればもっとより良いですね!』
『あとはブロックショットの見極め! 悪い位置からのボールプレイの
ブロックショットについてはもっとファールとしての危機感を持って
感じることも必要ですよね。そのことでオフェンスもディフェンスも
プレイに乗っていけて、結果としてブロックショットの技術が高まっていく
んですよねぇ〜〜・・・・・』

IIOさんありがとうございました! よ〜し!
さてさて、今から京都・龍谷大学へ
学生モードでもう一本!!! 行くぞ! はっ行くぞ〜!(笑)

副審判長!

そうそう、4月6日(A級評価研修会の前日)の夜中に
同じ志のミニ連の副審判長から個人的にメールをもらった!


『遅くにすいません。明日の上級審査会、
 NBJさん、ファイト!プレイヤーズファースト。
 プレイヤーがレフェリーの目を感じて、プレイヤーが
 ファールをしてはいけないと意識できるポジション取りを!
 全国で聞いてきたことです。頑張れキャプテン!』

彼もレフェリーで喜びや悔しさを乗り越えてきている
リアルレフェリーの一人です。
今回、ミニの全国大会へ行って、同時に審判長の役割で
新ルール改正の全国審判長会議に大阪代表で出席してもらった。
近年希に見るルールの大改正で、帰阪してからの伝達研修でも
主役MCをやってもらった。
資料の作成から司会進行、全体のまとめや連絡役などなど

彼の心の中にも「プレイヤーズファースト」が染込んでいる。
そんな仲間に囲まれたゲームをサポートする集団・組織を
作り出そうと頑張っている。

きっと大阪の子供達は得をするだろう!
私達、レフェリーチームがゲームをサポートするのだから
信じて疑わない前向きな志は必ず報われるはずだから。

頑張れ自分!

先週の日曜日から一週間、新しいルールブックにラインマーカーを引きながら
生まれ変わったレフェリーの自分自身のテンションを維持している(笑)

そして今日、大阪商業大学でのレフェリー。
イメージをしっかり作ってゲームに望む。 ゲームへの入り方に集中。
テーマは  『あるがまま』を感じて素直に判定をする。
        悪いものは『コール!』 許せるものは『ノーコール!』
        すべてを判定しきろう!やりきろう!という意気込みで望んだ。

本当に気持ちよくレフェリーが出来た! ふふふ、生まれ変わったぜ!(笑)

コールした後のプレイヤーの表情、ベンチの監督さんの言葉、ベンチの
プレイヤーの言葉、いろんな情報を耳に入れながら自分のサポートの
仕方を感じ取れた。

パートナーの揺れを感じながら、ポイントを逃さず、予測していい位置を求めて
本当に気持ちよくコートを駆け巡った。
GFSさんやIIOさんに聞きたいことが山ほど出てきた。
技術でBKSさんにも聞いてみたいこともたくさんある。

う〜〜ぅぅぅん、久しぶりにレフェリーしたいモードのスイッチがオンされている。

帰りにスポーツショップへ寄って、生まれ変わった自分へのご褒美に、
レフェリースラックスとレフェリーウェアー、ベルトを買ってあげた。(笑)

もう、迷わない!  『今から、ここから』  新しい自分が始まる!


レフェリーの神様!

レフェリーとして生まれ変われた気がする。という昨日から5時間後。
近大記念館のコートにレフェリーとして立っていた。

生まれ変わったので(笑)、ゲームの入り方に集中して、第1クォーターの
最初の3〜5分間、自分の感じたとおりに素直に判定をやり続けた。
素直に「ファウル!」と感じたものは『コール!』
『うっ! でも行けてる!影響はない!できてる!』については『ノーコール!』
そして、『あかん! そんなんはバスケットにない!』という違和感については
間髪入れずに『コール!』
この3つについて、最初から最後までトライした。
自分なりに納得できる出来栄えだと、生まれ変わったことを実感した(笑)
でも、自分なりに振り返りながら、確かにファウルだったけれど、もっと感じて
吹かなくてもよかったんじゃないかなぁ〜っていうケースが2〜3個あったこと
を省みる。
ものすごく充実感があふれてきた。
まだまだ上達していく実感を自分自身に感じる! 身体と心が躍る!

レフェリーの神様! もう少し私に時間を与え続けていてくださいね!



RE-BORN

4月5日以来、ブログ更新が滞っていた。 年度変わりで忙しい日々が
本当に続いた(一日に2〜3件以上の公私の用事があった)。 
ふぅ〜〜!(笑)
それでもすべてに100%!という生き方なので、時間・お金・人間関係
を作り出すゲームが続いている(笑)

一週間前にA級の評価研修会があった。
自分の知っていること、感じていること.
すべてオンザコートでは気づいている。
でも、笛を入れるタイミングが分からない。考えていると場面がどんどん
変わる。コート中のあちこちで「えっ!」って思うことが起きる。
視野もだんだん広くなり、ボールを中心に見ざるを得ないような状況。
勝手に危機感を感じてオタオタ・あたふた(笑)
でも、これが自分のやってきたこと(メンタルな部分も含めて)の
『現在地』なんだと終わってから本当に納得できた。
自分自身へこんでいないどころか、けっこうさっぱりしている。

その後は、大阪の審判総会。 準備であたふた! 
ミニ連の審判委員長の初役割の公式デビューとなる。
ミニ連では、副審判長やブロック長が本当にしっかりと協力いただけて
いるので、資料作成やルールブックの販売など、帳尻がしっかり合って
一発OKだった。みんながそれぞれの役割を感じ、責任を十分に全うして
もらっているので本当に感謝!!!
そしてメインイベントの#12さんのワッペン授与式! 
なんとまじめなスピーチ!(笑)もっともっと時間を使って自分の思いを
伝えればよかったのに・・・・・(笑) 
新規公認、若気の至りでなんでもあり!だったのに(笑)

それからはGFSさん、#12さん、IIOさんとの4人で反省会。
しっかりと話を聞かせていただいた。話を聞けば聞くほどレフェリーの
奥行き・深さが身にしみて感じ取れまだまだ自分に成長できる余地が
あることを十分に感じ取れた。
しかし、昇り龍のGFSさん(笑)天才IIOさん(笑)オールドルーキー
の#12さん(笑)に囲まれて、自分のゲームについてのA・AA上級
レフェリーの感じ方、考え方を聞けば聞くほど、すごい感じ方・センスの
世界に上級レフェリーがいることに本当に憧れる!
なんとしてでもその世界、ゾーンへ行ってみたいと心の底から本気で思った!
求めれば手に入るシステムの動線上にレフェリーとして自分の身を
置いておきたい、置き続けていたいと本当に願う!
気がつけば朝の5:30(笑) なんと8時間以上もレフェリーの話を
したことになる。
本当にこのパワーはいったいどこからくるのか?(笑)
あと、4〜5時間後にはオンザコートに立ってレフェリー
をしているというのに!(笑)

でも、自分にとって大切な8時間だった。 
レフェリーとして生まれ変われた気がする。

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