バスケ好き!レフリー大好き:熱いおっちゃん のblog : NBJ

レフリーからバスケを楽しむ 熱いおっちゃんのブログ

ミニバスケットボールに関わって、バスケットボールの日本公認審判員になり、
  その初心を忘れないようにブログでいろんな活動報告をしています。
 レフリー仲間からは<熱いおっちゃん>と冷かされて呼ばれていますが、
        それはそれで気に入っています(笑)
      まだまだより良いレフリーになりたくって
  日々バスケットボールの活動を仲間と一緒に楽しんでいます。

2021年10月

支え持ったの意味合い

私ね、私的な大会ではdribble
ベンチと話をするの
けっこう好きなんです(笑)

先日のU15の大会でも
気になったことがあったので
とりあえずヘッドコーチと
したお話を!

連続したドリブルの手の使い方で、
手のひらが上を向く瞬間があるドリブラーが
2人いたチームのお話なんですが ・・・・・

「 プログレシング ウィズ ザ ボール 」
 Progressing with the Ball :ボールと
Progressing :進行する・移動する
そんな意味合いのバイオレーションの話です。

関連する競技規則は第24条1-2です。
ドリブルが終わるのは(中略)片手または
両手でボールを
支え持ったときである。
ボールが手に触れていない間は、そのプレーヤー
の踏むステップの数に制限はない。

の文章あたりが規則の精神のような気が ・・・(笑)

ひとつ目は「支え持った」という規則の意味合い!
ふたつ目は、逆説的に言うと、ボールが手に触れている
間は、踏むステップの数に制限がありますよ・・・的な(笑)

このボールが手に触れて
いる間に進んだ距離が
「 Progressing with the Ball 」
という規則の制限ではない
のかと考えています。

ボールの軌道のイメージでprogressing
言いますと、赤い部分が
手で支え持った!
( 支え持たないと無理  )
そして
進行移動した!
( そこまで移動したら有利不利が 
そんなイメージでレフリングしていることを
ヘッドコーチやプレイヤーにお伝えしました。

どちらにせよ、支え持ったというイメージに
誤解があって笛を吹かれるのももったいないので(笑)
手のひらの小さいミニバス時代についたクセで
あれば、早いうちに修正する必要があるので・・・
そんなアドバイスもさせていただきました(笑)

コーチングとレフリングの交流会話や
情報コミュニケーションを今後ももっと
作り出すようにして
プレイヤーズ・ファーストを体現できる
ようにどんどんとなっていけばいいですね(笑)

笑顔の絶えないとても楽しい時間でした(笑)


新たな出会い!

先日のなにわカップでkyun
私が日本公認審判にトライ
をしていた大昔に(笑)
大変お世話になった
後輩友人のMASくんが
チームの保護者の方を
お二人引き連れて挨拶に
来てくれました

なんでも保護者のパパさん
やママさんで、チームの
ために何か協力出来ることはないかと
レフリー活動に一役買われることに

本当にありがたくうれしいお話をいただきました。

なにわカップはU12カテゴリーの審判更新研修会も
兼ねているので、早速お二方のレフリングを
見させていただくことに!

おふたりの印象として、本当に一生懸命に走られて
見に行こう!見に行こう!という気概を感じる
迫力あるレフリングでした(笑)
おそらくABコート、タテ11ゲームの のべ44人の
レフリーの中でおふたりが一番走られていたと思います(笑)

子供たち、プレイヤーのために、今、自分が出来る最高のこと!
そこにベストを尽くす! そんな思いがありありと感じられました

レベルに合わせて段階を踏まえたアドバイスもさせていただき
その後もIR席で他の先輩レフリー達とも談笑を重ねながら ・・・

「 機会があれば、今度は一緒に吹きましょうね!」

そんな、次回が楽しみになる会話もさせていただき

大阪U12連盟では、新人レフリーデビューの保護者の
方々にお約束のメッセージがあります!(笑)

「 ようこそ、悪魔のスポーツ、ミニバスへ!(笑)」
なぜ悪魔のスポーツかって?
「 4人家族なのに、愛車がいつの間にか8人乗りのミニバンに!(笑)」

今後当分、5~6年間は中学、高校の体育館通いで
ご子息の追っかけが続きますよ!(笑)

次回、HOSさんやADCさんと体育館でお会い
するのは今月末のなにわカップ男子ですよね!

私も久しぶりに「初心」を思い出しました。
感謝です!
月末、楽しみにしています


それ、技術ですやん!

先日のU15の大会で ・・・passmeet
トラベリングが鳴りました。

プレイヤーはベンチの
コーチの顔を見ました。

コーチは「 大丈夫!」
「 やり続けなさい!」
とベンチワークで
コーチングを!(笑)

どういうケースだった
かと言いますと ・・・・

ガードが左45°あたりで
左から来るパスのボール
にミートしました。

ミートの瞬間すぐに
足元にボールを落として
クロスオーバーの
ドリブルを1回突きます。

そして右手でストロング
サイドへのドライブ

パスミートの位置に
クローズアウトして来た
ディフェンスを見事に
出し抜いた勝ちプレイ

真後ろのトレイル審判
自信満々にトラベリング
をコール (笑)

私、その瞬間
『 うわっ 
と心の中で
大声を上げました(笑)

この選手は大会で優勝した
チームのエースプレイヤーで
大会の最優秀選手:MVPを
獲得、表彰された選手です。

トレイルレフリーが情報として
こういうプレイが世の中にある
ことを知っていたら・・・・・。
また、この選手がそういうプレイを
習得していることを知っていたら ・・・・・。

トレイルの位置を「 レフリーディフェンス 」を意識した
ポジションにアジャスト出来て「 より良い位置 」で判定
が出来たんじゃないかなぁ~って思います。

プレイヤーの真後ろにいたんじゃ~、
あのクロスオーバーは絶対見えないと思いました。

プレイの理解 技術の理解

レフリーにとって日々精進は大切だなぁ~と
人のレフリングを見て勉強になった瞬間でした。



もうそろそろ・・・

先日、大会会場で元上級のscore
レフリーの方とお話をする
機会があって ・・・

U12:ミニバスの大会の
講習会でも大変お世話に
なった方で、ミニバスの
最近事情の話になりました。

大阪ではBリーグのTOの
手配などをされていた方
なのでテーブルオフィシャルには大変詳しい方です。

ミニバスのルールが一般と統合され大改革になっているという
話に加えてスコアの記入方法の改定が遅れているという話題に!

ファウルの種類の記号の右下に、そのファウルが
起こったクォーターの数字を記入します。
フリースローの数ではなく

フリースローが与えられる場合は、ファウルの記号
の右上にアポストロフィ(を付けます。
フリースローの本数は記入しません

「 んっ? じゃぁスコアを振り返って確認する場合
 ファウルで相手にFTを何本与えたかはわからない?」

『 はい! わかりません!  (笑) 』

「 そこはまだ ・・・ ダブルスタンダードだね!」

『 はい! きっとJBAもどうするか頭を
   抱えていると思います(笑) 』

そんな会話になりました。

全国ミニや近畿ミニなど、過去はミニバス連盟が
主催・主管していて、ミニ連所属の審判を派遣し
ていた仕組みは基本なくなり、各都道府県協会の
所属審判委員を派遣するシステムに変わったので
ミニ連盟に関わらず派遣されることになっています。

現行のスコア記入方法だと、振り返る場合に
このダブルスタンダードは戸惑いますよね(笑)

折しもJBAでは 2021年4月より新たに
「 TO委員会 」なる組織を新しく設立し
TOの技術向上や育成に取り組んでいます。

その設立の目的のひとつに
全国統一のTOマニュアルを作成し、全国および
U12からトップリーグまでの一貫した普及育成
・強化システムの構築をすると記載されています。

ミニバスのスコアシートへのリンク

最新版U12スコアシートへのリンク


JBAのU12のスコア記入方法の新たな進展
に期待せずにはいられません!

JBAのHPの公式なTOマニュアルには
U12については未だに言及されていません。

まずは競技規則の統合に伴い、また今後の将来的な
ルールの足し算も踏まえて、訂正や方向性などの
現在情報を出してほしいですよね(笑)

頑張ってください(笑)



プレカンで確認

久しぶりのレフリーで24shotclock
ずいぶん忘れていること
も多く、随時思い出し
ながら、プレカンで確認
しておいてよかった
というお話を!(笑)

ゲーム再開時のサムアップ
の合図はショットクロック
の残秒の確認もお互いした
という意味合いを含めましょう!
と確認をしたのですが ・・・・

これってお互いがショット
クロックをとても意識するので
効果抜群でオススメです(笑)

ゲーム前にコートを確認して
24秒計のショットクロックの
位置を確認しておきます。

コーナーに設置する独立した
ショットクロックがあれば
いいのですが ・・・・・
会場によっては準備のない
ことがけっこうあります。

U12のミニバスの会場では、私の記憶では
ほとんど見かけません (笑)
( 過去のミニバスのルールではあまり重要な
  ことではなかったのかも知れませんね(笑))

コートのオフィシャルテーブルとオポジットサイド
にテーブルを置き連動リンクしたデジタルタイマー
を設置するケースが多いように思います。

また、高校の会場では、オフィシャルテーブルには
スコアラーとアシスタントスコアラーが ・・・・・
オポジットサイドにはデジタイマーを置いて
24秒担当とタイマー担当の2人が得点係と
アロー係を同時に担当することが多いです。

どちらにせよ ・・・・・ 2POでのレフリーの場合
24秒責任担当のトレイルレフリーが
5番エリアに視野を向けているとまったく
ショットクロックを目視することが出来ません 

先日の高校のゲームも、そうだったのですが・・・
苦肉の策で(笑)
ショットクロック担当の人に、5秒以下になったら、
5秒から大きな声で、トレイルの背中越しに
トレイルに聞こえるようにカウントダウンを
してほしい!とお願いしました(笑)

たまたまオフェンスチームのベンチも
10秒以下からカウントダウンコールを
してくれていたのでちょっと助かりました(笑)

あと、8秒バイオレーションについても
20秒以下からカウントダウンしてもらったら
よかったと体験的に思いました(笑)

もちろん、リードの相手レフリーとの協力
という話もあるのですが ・・・・・
コート内のプレイヤーに目を配りながら
タイマーやショットクロックを確認する
っていうのは ・・・・・ 本当に『 恐怖 』です(笑)

みなさんはこういう会場では
どのように気づかいされているのでしょう?
 
本当に『 恐怖 』です(笑)


プレカンの効果

久しぶりのレフリー活動nbj
開始となりました

ちゃんと出来るかどうか
心配でした・・・ が ・・・
身体は覚えてました(笑)

パートナーも当然久しぶりの
レフリーということで・・・

いにしえのレフリー活動を
思い起こすためにも(笑)
簡単なプレカンをさせて
いただきました。
( 内容の濃いのはしんどいので・・・(笑))

その内容をまとめますと( 2POなので )
ゲームの入り方ですが ・・・
・手の使い方について積極的に判定しましょう!
・パスミートやドリブル突き出しについて
  トラベリングを積極的に判定しましょう!
・ショットについて100点満点の位置で判定しましょう!
といった3つだけをお伝えしました。

で、パートナーが吹いたケースを残像としても
イメージ記憶しますので、私が吹いたケースも
対面から味わってくださいね!てなことを伝えます。

あとは、簡単に雑談のように
メカについて少々 ・・・
・ゲーム再開時のサムアップ合図はショットクロックの
 残秒の確認もお互いしたという意味合いを含めましょう!
・自分がトレイル時には
 ・3番エリアのプレイにポジションアジャストを!
 ・3番と6番エリアのOB判定にはお互いの協力を!
 ・3POのTやCのようにプライマリを粘って判定を!
てな感じで、だらだらとひとつひとつを確認しました(笑)

ゲーム後の感想として、パートナーから
「 打ち合わせがイメージに残ってたので落ち着いて判定出来ました 」
「 NBJさんが吹いたものを記憶して自分のプライマリも意識出来ました」
「 久しぶりのレフリーで不安でしたが楽しんで審判出来ました!」

ふふふ ・・・・・
伸びしろですね(笑)
よかったです!


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