生協コープかごしまにかかわるブログスペース

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2012年06月

組合員と職員とで生産者と一緒になって産直伊佐米の田植え交流

120630伊佐田植え02コープの産直米の田植え交流会の最後をしめくくる交流会はは6月30日(土)に開催し、組合員親子5組と大口センターや川内センターの職員などの生協関係者と、産直米生産者やJA関係者など67人が参加しました。
120630伊佐田植え03交流会は「産直伊佐ひのひかり」の産地・伊佐市大口山野の田んぼでで開催。心配された雨も交流会の時間には上がりました。
最初に、伊佐市長とJA北さつまの代表から「伊佐は美味しいお米が取れる土地ですから、伊佐のお米をぜひ食べてください」「産直のお米も一膳あたりにするととても安いものです。TPPが始まると、このお米も作れなくなるし故郷もなくなってしまう」などの挨拶がありました。
120630伊佐田植え01そのあと、田んぼで植え方の説明に続いて、全員が田んぼに入り手植えを行いました。
120630伊佐田植え04今回は、参加の組合員家族が少なかったこともあり、センターの職員たちもはだしになって田んぼに入り、組合員や生産者と交流しながら田植えを行いました。約一時間ほどの田植えの後では、昼食をまじえて交流し、野菜の重さ当てクイズなど楽しい交流も行いました。
また秋の稲刈りに向けて、参加者もバケツ苗作り体験の説明を受けて、バケツ苗を持ち帰りました。

交流田は、伊佐市大口から水俣へ抜ける国道沿いにあります。
秋には稲刈り交流会も計画しています。順調に生育してくれることを祈ります。

コープひろばが始まりました・お近くの会場にご参加ください

120628喜入北ひろば02現在、生協コープかごしまでは県内各地で「コープひろば」を開催しています。その最初のひろばとして喜入北フレンズのひろばが、6月28日(木)に星和台コミュニティーセンターで開催されました。

会場には喜入北のフレンズさんと近隣の組合員さんら10人が参加されました。
まず、今年が国際協同組合年ということで記念したDVDを見たあと、先日開催された総代会の報告。その後、伝え・知らせ・利用する商品「セレクト6」の説明と産直肉のミニ学習会を行いました。またフレンズからのお知らせと、産直肉の試食をしました。
120628喜入北ひろば01試食は産直牛と産直豚で、ホットプレートを使い焼きたてを塩コショーで食べました。
参加者からは「カタログで肉のコーナーは見ているが、今まで(どんな商品か不安で)注文したことがなかった。今回、試食したり学習して安心できたので、今度購入しようと思った」「いつもは、肉を食べない一番下の子が、今日は、ばくばく食べました。やはりちがうんですね」「安心ということで、生協を利用してきましたが、今日、再認識しました」「最近、忙しくて注文を控えていたけど、今日、久しぶりに参加して、また商品を利用しようと思った」などの感想が寄せられました。

「コープひろば」は、総代会終了から7月を主に秋までの間に県内各地で開催します。総代会の報告や商品の学習などを中心にコープ組合員の多くのみなさんに参加を呼びかけています。お近くで開催される「コープひろば」にご参加ください。

初めてのフレンズで料理講習会を開催

120622宮之城ハーブ03今年4月に7名で新しくスタートした「宮之城コープフレンズ」で、6月22日(金)に初めての学習会「ハーブ料理教室」を開催しました。

今回は全く初めての学習会という事で、フレンズのメンバー6人とサポーターさん2人、理事1人の9名での開しました。

120622宮之城ハーブ02講師の東さん(くらし応援団)をはじめに全員の自己紹介から始まり、東さんから「ハーブの効能」の説明のあといよいよ料理教室がスタートしました。
調理室にはハーブの良い香りが広がり、リラックスしたムードで試食まで約3時間という料理教室でしたが、あっという間の時間で楽しく美味しい時間が皆さん過ごせたようです。

120622宮之城ハーブ01前日まで台風5号の到来が心配されましたが、当日はお天気も良く、講師の東さんも鹿児島市内から宮之城までお越しいただきました(本当にありがとうございました)。

ハーブと聞くと何かしら敷居が高いように感じられますが、東さんんの料理への気持ちや「何にでも使って下さい、ねぎやにんにくなど、香りの強い(良い)ものはハーブと言っても良いんですよ、気軽に普段のお料理にハーブを取り入れて皆さん使って下さいね。」というお言葉が心に残りました。

野菜を年間テーマに学習をスタート~星ケ峯フレンズ

120626星が峰野菜学習01星ケ峯フレンズでは6月26日(火)にコープ宇宿店の組合員室で学習会を開催しました。
今年度、星ケ峯フレンズは年安計画に「野菜」をテーマにした活動計画を立てました。
まず一回目の学習会を、鹿児島市の産直生産者の松崎農園さんに、「野菜のことについて基本的なことをいろいろと教えていただきたい」とお願いしました。
120626星が峰野菜学習02松崎さんからは、目指していることとして「国内の(食糧)自給率を伸ばすこと」「できるだけ有機野菜を目指していくこと」そしてそのことから、生協が環境の取り組みとして行っている、生ゴミからできる『夢ゆうき』(堆肥)を使っての野菜の栽培状況なども教えていただき、地産地消ではなく地消地産を目指すことだと話されました。また、家庭菜園についてもお話を聞くことができました。
野菜作りの大変さ、目標に向っての一生懸命に取り組んでいらっしゃることが良くわかりました。
私たちは産直の野菜を買い(利用し)続けて、生産者を支えることが大切だと感じました。

産直黒豚のよさを食べて実感しました

120620富隈黒豚学習会01霧島市にある富隈フレンズでは6月20日に「産直黒豚学習会」を開催しました。
いろいろなお店で「黒豚」が売っていますが、生協の黒豚は証明書付だということで、それほどパッケージまで見ていないでした。そこでフレンズで学習してみようということになり開催しました。
本部の商品部から職員が講師になりまず学習。
コープの産直黒豚は、鹿児島黒豚の定義を厳守して、なおかつ生産者もはっきりとしていて、流通経路も明確で短いことで新鮮なお肉であることがわかりました。
120620富隈黒豚学習会02その後食べ比べをしましたが、産直黒豚の白(脂)身の甘さに驚きました。しゃぶしゃぶにしましたがお湯があまり濁らずアクも少なかったです。また産直黒豚は甘みが強く、コープの味付けぽん酢と最高の組み合わせでさっぱりと食べられました。
家庭の食卓と家族の健康を預かる私たち主婦が、安心して安全な産直のお肉を、生産者の思いと一緒に食卓に出せたらと思いました。
(報告書を事務局でまとめました)

クラフト紙を使ったマイカゴ作りを開催

120614伊集院マイカゴつくり02生協コープかごしまのお店では、毎週木曜日を「コープのエコの日」として、買い物袋の持ち寄りを呼びかけていますが、コープ伊集院店では6月7日(木)と14日(木)に「マイバッグ作り教室」を開催しました。

120614伊集院マイカゴつくり03今回作ったマイカゴはクラフト紙を使ったもので、講師の東さんの説明で9人が参加して一緒に作りました。
サイズを決め、採寸してクラフト紙をカットし編み上げていきます。大事なポイントは講師さんが個別に指導し、また遅れている方にはみんなで応援しながら、おしゃべりすることも忘れて仕上げました。

120614伊集院マイカゴつくり01なお、6月の買い物袋持ち寄り調査では、全店でこれまでで最高の48.7%の持ち寄り率になり、約半数の来店者がマイバッグを持ち寄っています。これからも、ゴミを減らし資源の有効活用のために買い物袋持ち寄り運動への参加を呼びかけます。

お店で利用者モニター会を開催しています。

120614伊集院店モニター会02コープ伊集院店では、6月14日(木)に「店舗利用者モニター会」を開催しました。

今年度からの「利用者モニター会」では、コープのお店を利用している組合員さんが、お店の商品や取り組みなどについて意見を出し合うもので、それぞれのお店で取り組まれています。
120614伊集院店モニター会01伊集院店では店舗委員会から、夏の商品を使った献立の提案や、農産部門の職員から甘いトマトの見分け方実験やスイカのカットの実演体験なども行われました。

それぞれのお店の利用者モニター会の日程は、お店の掲示板などでお確かめください。

子育てひろばのスタッフさんたちがお互いにもっと楽しいひろばに

120622子育てスタッフ交流036月22日(金)に、子育てひろばスタッフ交流会をかごしま県民交流センターで開催し、65人のスタッフの参加しました。

120622子育てスタッフ交流01まず、すくすくぐんぐん(南谷山店)スタッフによるクイズでスタート。「1年間(平成23年度)に鹿児島県で産まれた赤ちゃんの数は?」「鹿児島県の子どもの事故で多いのは?」など5つの子育てに関するクイズを、それぞれグループのみなさんで力を合わせて回答しました。1問正解するごとに歓声があがり、あっという間に緊張が解けていきました。
次に、はぐはぐ☆ひろば(城西店)、がらっぱキッズ(川内店)、ぴよっち広場(田上店)の活動報告がありました。ひろばの様子や、人気のおもちゃの紹介、そしてスタッフ同士の仲がよく、活動していて楽しいと報告してくださいました。幅広い年齢層のスタッフがそろっているひろばでは、それぞれの持ち味を生かした活動の様子の報告がありました。また、ちょっと気になるお母さんへは、スタッフが参加者の気持ちに寄り添う行動することに共感と感動が広がりました。

120622子育てスタッフ交流02後半はグループに分かれての交流を行いました。「気になるお母さんへの対応は?」「改めてノンプログラムって?」「スタッフの役割分担は?」などのテーマで活発に意見交換が行われました。
参加したスタッフさんたちからは「他のひろばの様子を知ることができて良かった。いいところをどんどん取り入れていきたい」「悩んでいることを話してアドバイスをもらえて嬉しかった」「ひろばを盛り上げるのは、スタッフのよい雰囲気作りだと思った」などの感想がありました。
また今回の交流会では、スタッフがそれぞれのひろばの状況に合わせて選んだ新しいおもちゃも展示しました。7月のひろばでは、新しいおもちゃで楽しく遊ぶ親子の姿が見られそうです。

キッズクラブでトウモロコシを収穫しました

12062401生協コープかごしまのキッズクラブでは、6月24日(日)に南さつま市金峰町大坂にある協同農園「だいざか」で、トウモロコシの収穫作業を行い、13家族40人が参加して2種類のトウモロコシを収穫しました。

12062403前日までの雨も心配されましたが、午前10時のスタート時には、担当職員から収穫方法などの説明を受けた後、参加者は子どもの背丈よりも高いトウモロコシ畑に入って、大きいトウモロコシを手でもぎ取って収穫。カゴいっぱいになったトウモロコシを大人と一緒に畑の端まで運びました。
協同農園のトウモロコシは今年初めにメンバーが苗を植えたもので、2種類のトウモロコシが育っています。
12062402今回の収穫作業では、比較的大きなものを中心に収穫し、のこりは後日に収穫します。

12062404作業の途中で雨に降られましたが、その間に収穫したてのトウモロコシを一口大にカットし茹でて、みんなで味見。「美味しい!」「うまいぃ~~!」の子どもたちの声と「さすがもぎたては違いますね」の大人の声で盛り上がりました。

参加者は、収穫したトウモロコシをお土産に受け取り、そのほかのトウモロコシの一部は鹿児島市内のお店でご案内しました。≪協同農園便り≫


キッズクラブは子どもたちに食べるい事の楽しさや大切さを伝え「食の主人公」になれることを応援する、コープの通信型食育サポートプログラムです。

親子スクール・お米作り体験を100人の田植えでスタート

120623姶良田植え01生協コープかごしまの「親子スクール・お米作り体験」の田植え交流会は、6月22日(土)に姶良町の新穂さんの田んぼで開催し、28組の組合員親子と関係者の約100人で田植えと交流を行いました。

120623姶良田植え02
親子スクール・お米作り体験は、毎年継続して開催しているもので、姶良有機部会の生産者みなさんにご協力をいただきながら、田植えから収穫までを通して、お米作りを体験するものです。今年は遠く指宿市からも親子で参加があり、当日はあいにくの雨にもかかわらず参加者みんなで田植えを体験。お昼ごはんをはさんで学習・交流会も行いました。

120623姶良田植え03田植えでは、参加者のみなさんそれぞれが準備した雨具を着て田んぼに入りました。
事前に姶良有機部会の部会長の今村さんから植え方の説明があり、一枚の田んぼの中央から左右に後退しながら約一時間半で植え終わりました。
120623姶良田植え07その後、生産者の奥様方と地元の組合員・理事が準備した「野菜カレー」の昼食。
子どもたち向けのクイズ大会や、バケツ苗の育て方講習、そして5つのグループに分かれて生産者の方々と交流を行いました。
120623姶良田植え05田植えが初めての組合員さんが多く、生産者の方々の話を興味深く聞いていました。

参加者からは「自分も子どももはじめて田んぼに入って、水が温くて、なんともいえない感触でした」「ご飯がこうやってできていくのだと、まず第一歩を経験させてもらえてよかった。子どもにも体験させることができてよかったです」「お昼ご飯のカレーが、なんだかすごく美味しかった。田植えをした後だからということと、生産者の奥様や準備してくださった方の気持ちが入っているからかな」などの感想が寄せられていました。
参加者には生産者による付きたての餅がお土産に渡され、また会場では有機野菜の即売も行われました。(写真左下は餅をつく生産者の田中さん親子)
120623姶良田植え04
親子スクールでは、来週末に「田んぼの生き物調べ&田の草取り体験」を行い、今後は「稲の花見&案山子作り」「稲刈り体験」「収穫祭」を計画しています。

産直ハウスみかんの収穫交流を行いました

120615ハウスみかん交流01昨年、新らたに産直商品になった「産直ハウスみかん」の下山さん(肝属郡高山町)のみかん園で収穫交流会を開催しました。組合員24名(大人19名、子ども5名)でみかんの収穫、パック詰め体験など楽しく交流を行いました。当日はあいにくの雨でしたが、ハウスでの栽培のため雨も関係なく交流できました。

120615ハウスみかん交流02まず、生産者の紹介のあと収穫の方法をおそわり、さっそくハウス内でみかんの収穫作業を行いました。
ハウス内にたわわに実ったみかんの収穫を行い、30分あまりで約100kgのみかんを収穫しました。親と一緒に参加した子どもさんも、小さな手でハサミを使ってじょうずに収穫していました。
その後組合員が収穫したみかんを選果機にかけ、サイズ別に選果を行いました。
ここで生産者から「一般の産地では選果機で選別するときに見た目を良くする事と保湿のためにワックスをかけてみかんを磨きますが、生協ではノーワックスのためブラッシングのみです」と説明をされ、みんななるほどというような顔をされていました。その後サイズ別に選果されたみかんをパックに詰める作業を、参加した組合員全員で行いました。
120615ハウスみかん交流031パックは自分で持ち帰りができるということでみんな必死で自分の分を詰めていました。また、生産者の下山さんがその場で2.5㎏箱にサイズ別(S,M、L)につめてギフトの紹介をされ、「あの方にはこのサイズでいいね」とか「県外にはどのサイズが喜ばれる?」など、参加者は見本を見ながら熱心に聞いていました。

現在、下山さんは夫婦2人でハウスみかんの栽培を行っています。特に7月に入るとギフトの注文が多く、「収穫」「選果」「箱つめ」と毎年徹夜に近い日々が待っているとおしゃっていました。

高山ヨロコビ会の「産直ハウスみかん」は☆☆で認証された産直品(慣行と比較して化学合成農薬50%以上削減、化成肥料50%以上削減で栽培された農産物である)です。しかも、ノーワックスのみかんです。甘く、適度な酸味があり美味しい生協コープかごしまの「産直ハウスみかん」を今年のお中元にいかがですか。

300人の親子連れが参加して平和のつどいを開催

12061705生協コープかごしまでは6月17日(日)に、かごしま県民交流センターで「6.17平和のつどい」を開催。日曜日ということもあり300人の親子が参加し、「空襲体験」や「広島での被爆体験」を聴くなど「平和」について語り合う場になりました。

12061702今年の平和のつどいでは、当時17歳で谷山にお住まいだった柿元さんが体験を発表。当時つけていた日記をもとにお話をしてくださり「(当日の夜は)山を超えて鹿児島市内の空が真っ赤になった」「翌々日に学校に行こうと西駅(鹿児島中央駅)に行ったら、駅から海が見えてびっくりした」ことや「(都通りから中洲通りを経て唐湊に向かう道のりで)防空壕に溜まった水に半身浸かったままの死体を無数に見えたこと」など悲惨な状況を語ってくださいました。12061706
また、今年は元日本生協連会長の竹本成徳さんが講演。「コープかごしまが継続して体験の語り継ぎをしていることに敬意を表します」と前置きしたあと、ご自身が広島で原爆に被爆された体験をお話されました。旧制中学3年の時に広島の爆心地近くで被爆。友人やお姉さんをなくされた当時の様子を生々しく、そして熱くお話しいただき、広島の平和祈念公園に「やすらかにおねむりください・あやまちはくりかえしませんから」の碑文を引用され、「この言葉はいろいろなとらえられ方をされているが、今生きているすべての人が原爆で亡くなった方々に、戦争はしないということを誓った言葉だととらえている。平和を継続するという努力は大切なことです」と述べられました。12061703
12061704今年の「つどい」は日曜日ということで、子ども向けのイベントコーナーも設け、鹿児島大学の児童心理研究会(ちゃいころ)のみなさんの協力で「折り紙」「缶バッチ」「平和映画」などを行い、参加していた小学四年生のお嬢さんは「NO WAR」のバッチを作っていました。
12061701また、会場では平和メッセージや平和学習会の資料、昨年の地域での平和映画会などで子どもたちが描いた感想画なども展示されました。
なお当日の様子は、夕方のテレビニュース(MBC・KKB)や、翌18日の新聞でも紹介されました。

※6月17日
昭和20年6月17日の夜半。鹿児島市はアメリカ軍による空襲を受けました。アメリカ軍の爆撃機456機から投下された焼夷弾は、鹿児島市街地の大半を焼き尽くし死者2316人、負傷者3500人、罹災戸数11649戸という被害をもたらしました。また当日も含め鹿児島市は前後8回の空襲を受け、鹿児島市以外の都市部でも空襲を受け多くの市民が被害にあいました。
生協コープかごしまでは、この空襲を風化させないよう語り継ぎ、戦争の悲惨さ・平和の大切さを伝えていく取り組みを継続しています。

有機野菜の料理を囲んで学習会を開催しました

120528唐湊フレンズ料理講習025月28日(月)唐湊地区コープフレンズは唐湊公民館で有機野菜BOXの学習会を行いました。
唐湊フレンズでは、昨年は産直とがん米について、産地の姶良に行き、有機部会会長の今村さんの熱いお話を聞き交流をすることができました。今年度は「有機野菜」について興味があるフレンズメンバーが多いということで学習会を計画しました。
120528唐湊フレンズ料理講習01お忙しい中で生産者の今村さんと、料理を教えて下さる婦人部のお二人が来て下さいました。「有機野菜ってどんな条件を満たしているのですか」「無農薬野菜とはどう違うんですか」という質問に答えていただきました。
学習会と一緒に、有機野菜を使った料理も教えていただきました。
有機野菜を使ってかき揚げ(六種の野菜)、野菜サラダ、南瓜とチキンの和え物、すまし汁、黒米入りご飯の5品の料理を教えていただきました。一緒に昼食を囲みとてもおいしくいただけました。

参加者からは
●有機野菜、条件の厳しい基準を守りながらの栽培は本当に大変だということを実感しました。土作りに3年…農薬、化学肥料を使わないで野菜の味がとっても美味しかった。
●苦労のわりには価格が安いので生産者は大変だということが分かりました。組合員さんはこのことを理解して生産者を守るために少々高くても利用し続けていかないと…
感想が寄せられています。

第41回通常総代会を開催し、7つの議案を採択しました

120612総代会01生協コープかごしまの第41回通常総代会を、6月12日(火)に鹿児島市のかごしま県民交流センターで開催。11年度の事業活動や組合員活動の到達をまとめるとともに、12年度の事業計画・活動方針など7つの議案を審議し採択しました。

通常総代会では中島美由紀会長理事の挨拶に引き続き、議長団や議事運営委員などの総代会役員を選出し議事を開始しました。
まず原田省二理事長から7つの議案について、これまでの地域別総代会議で出された意見を含めての提案を行い、続いて監事会から監査報告が行われました。
120612総代会02議案については、これまで地域別に開催してきた総代会議で論議を重ねて、総代のみなさんの意見を反映させてきました。さらに当日も提案に対して9人の総代から発言があり、それを受けての討論のまとめが原田理事長から行われ、7つの議案すべてが賛成多数で採択されました。
また今回の総代会では役員の改選も行われ、新たな役員が選出され、その中で会長理事が中島さんから和田さんへ交代しました。

総代会にむけては、組合員総代が昨年末から地域ごとの総代会議で話し合いを重ね、当日の理事会からの提案は、地域ごとの会で寄せられた補強意見をもとに行いました。特に組合員の取り組みを知らせていくことや班を大切にしていくこと、また無店舗(共同購入・個配)での温度管理問題や離島での利用のしやすさの問題などを提案しています。

総代会で決定した内容については機関紙「まいこーぷ」7月号(7月1日発行)に掲載します。

収入と消費支出が最低!など暮らしを数値で見ます

生協コープかごしまで取り組んでいる、家計簿データの集計をした2011年の年間まとめ誌「家計簿からみた私たちのくらし2011」を6月6日に発行しました。これは、組合員の家計簿集計登録者のみなさんの協力で、毎月「くらしの数値」として家計簿集計を行っているもので、その年間の集計まとめ誌です。

2011年の特徴は次のとおりです。
●収入と消費支出が最低になっています。
●非消費支出の収入に占める割合が過去10年で最大(収入の30%)になりました。
●食費の消費支出に占める割合が過去10年で最大になっています。
●消費税の年間合計額は16万6千円です。

提出者全体の月平均収入額は516,720円(前年比93.2%)、月額で37,436円、年間で449,232円のマイナスになりました。
収入はすべての年代で前年より減少、夫の給料が減少するなか妻の就労割合は増加していて、節約だけではやっていけない現状が見えています。また夫の賞与は前年比94.7%で減少しています。

年代別に見ると40歳代は収入・支出ともに過去10年で最低となっています。
収入が減少する中で非消費支出(税金・社会保険料・私的保険料)が増加したため、消費支出を抑えたものの年間で4,299円の赤字となりました。その非消費支出の合計は前年比102.4%で、収入に占める割合は過去10年で最も高く、収入の30%を占めています。

ほとんどの費目が前年より減少していますが、消費支出のうち特に減少したのは住居費その他(-27.1%)、自動車関係費(-18%)でした。そのほかにも食費、住居費、被服費、理容衛生費、交通費、教育費、職業・主婦費は、過去10年で最低の金額になりました。
食費の月平均額は58,076円となり前年比96.8%ですが、消費支出に占める割合は15.2%と、過去10年で最大です。

1世帯あたりの消費税(平均額)は年額166,476円で前年より4,000円減少していますが、これは消費支出の減少によるものと思われます。
これは妻の平均給料(18万円)のほぼ1か月分、パート賃金(6万円弱)の3か月分に相当します。
所得階層別に消費税の年収に占める割合を見ると年収400万円未満の世帯で3.33%、年収1,000万円以上では2.05%で、収入の低い世帯ほど高い負担率となっています。

「家計簿から見た私たちのくらし2011」についてのお問い合わせは
組織支援本部・家計簿係
099-286-1115

繁華街をパレードしながら消費税率引き上げ反対アピールしました(動画付き)

120605消費税反対集会06生協コープかごしまと鹿児島医療生協が主催して「消費税率引き上げ反対・鹿児島県民集会」は6月5日(火)に開催。会場の県民交流センターには生協組合員だけでなく、個人事業主の方々や医療関係者・福祉関係者・障がいを持つ仲間たちなど500人が参加し「税率引き上げ反対」の声を寄せ合いました。【動画は下段をご覧ください】

120605消費税反対集会01集会では、生協コープかごしまの理事さん5人による「白波五人女」(歌舞伎の白浪五人男を模し、1987年の売上税反対集会でも登場しました)によるオープニングで幕が上がりました。それぞれが消費税の問題点や、介護などの社会保障に使われるというウソ、また社会保障・財政再建の脅しへのウソなどをコミカルに解説し、私たちが消費税に反対する意味を説明しました。引き続いて、昨年の震災から復興を進めている「いわて生協」からのメッセージが紹介され、国の復興への施策がすすまない中での増税に対して、いわての生協でも税率引き上げへの反対運動が取り組まれていることが紹介されました。
120605消費税反対集会02
その後、漫談家で11年のR-1ファイナリストのナオユキさんによる、 一人で淡々と語るスタイルのネタと、消費税問題・財政問題を笑いに織り込んだネタで、会場はライブハウス雰囲気。憲法九条をすらすらと諳んじた直後の会場の拍手に「九条を変えれたら困る。せっかく覚えたのだから」ととぼけて見せる一場面などもありました。

会場では、その後参加団体から、消費税率の引き上げが暮らしや事業、文化や医療、福祉などの分野で大きな影響があることが発表されました。

120605消費税反対集会03集会後は、約300人が県民交流センターから、鹿児島市役所前を通り、天文館までをパレードし、町行く人たちに「消費税率引き上げ反対」をアピールし、取り組みへの理解と支持・参加を訴えました。


120605消費税反対集会05120605消費税反対集会04なお、今回の集会会場とこれまでコープに寄せられている「反対メッセージ」は野田首相と県選出の国会議員へ送ります。なお、当日は多くの報道関係の皆さんが取材に訪れ、当日のローカルニュースや、翌日朝の全国紙などでも紹介されました。




消費税率引き上げ反対をトラックパレードでアピール




120602消費税トラックパレード026月2日(土)に、鹿児島市の繁華街をコープのトラック約60台が「消費税率引き上げ反対」の横断幕を掲げてパレードし、沿道の市民にアピールしました。
120602消費税トラックパレード03これは、生協コープかごしまとコープに働く職員で作る労働組合が共催で実施したものです。

午前10時に鹿児島市の松元センターの、県内各センターからトラックと職員およそ90人が集結し、まず「出発集会」を開きました。
出発集会では、理事会から小野理事が「消費税が始まって23年。当たり前のようになっているが、私たちは反対の意思をきちんと訴え続けていくことが大切と考えます」などと挨拶。労働組合の中山委員長からは「一機100億円以上する戦闘機の購入や、大企業減税など、税金の無駄を省けば消費税は不要」などが出されました。また「今でも16万円以上負担している消費税が、倍になることは許せません。さらに消費税は東北の復興にかかる費用にも課税されることになり、復興の妨げになる」などの「集会宣言」を読み上げトラックパレードをスタート。
120602消費税トラックパレード04松元センターからあけぼの陸橋、鹿児島中央駅前、鹿児島市役所前で折り返しいづろ交差点、高見馬場交差点、郡元交差点、日之出交差点を通り紫原を通って松元センターへ、約二時間半をパレードしました。
120602消費税トラックパレード01その間、天文館アーケードでは、街頭アピールとして署名活動も行い、若い人から年配の方々まで1時間弱で256筆の署名が寄せられ、関心の高さをうかがい知ることができました。

120602消費税トラックパレード05
なお当日は、地元の報道関係者も多く取材に来ていただきました。

「消費税率引き上げは許せない」のメッセージが集まっています

6月1日、コープのお店の「消費税反対の日」では、消費税率引き上げへのメッセージを集め、多くの組合員さんがメッセージを寄せています。

120601消費税メッセージ02コープ荒田店では、お店の入り口にコーナーを作り、これまでフレンズさんたちから寄せられているメッセージのコピーを見入る方が大勢。さらに、コーナーに準備された用紙にメッセージを書き込む組合員さんも大勢いらっしゃいました。
120601消費税メッセージ03お買い物にこられて、メッセージカードに記入されたある組合員さんは、「社会保障に使うって言うけれど、消費税が始まってから、なんにも社会保障は充実していないでしょ。おかしいわよね」とおっしゃっていました。また別の組合員さんは「6月5日のイベントにも参加するつもりだけど、今日はここでメッセージを書きます。私たちの暮らしをわかる政治ってないのかしら」とメッセ-ジカードに向っていました。さらに若い男女連れの男性は「今、職探しの最中なんです。不景気で仕事もない中で、消費税があがるのは、もっと生活できなくなりますし、職探しがもっと難しくなりそうです」と話してメッセージ用紙に書き込んでいました。
120601消費税メッセージ01
6月1日に全店で寄せられたメッセージカードは、6月5日(火)の「消費税率引き上げ反対・県民集会」の会場に掲示し、会場でも募集します。また、寄せられたメッセージは国会へ送る予定です。
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