
※食べログでは「爆ちゃんのふくしまグルメ探訪♪(https://tabelog.com/rvwr/cordial8317/)」で参加していますのでご参考に。 おススメの店やご意見やご感想などがあれば mr.cordial@live.jp へお気軽に連絡をください!

「愛と情熱のらーめん屋・皐月亭」が市内喜久田町郊外にオープンして何年経っただろう。看板の「愛と情熱」のタイトルは伊達ではなく、店主の作るラーメンは正しくラーメン愛に溢れ、一杯のラーメンに対する情熱が伝わって来ます。定番メニューの「皐月らーめん」が人気だが、限定麺もかなりイケてます。画像は「鴨らーめん」

「鴨ちゃーしゅー麺」。未食だった鴨チャーシュー麺を食べてみた。ビジュアルはシンプルだが、透き通ったというか黄金色に輝くスープは店主の並々ならぬ意気込みを感じます。鴨肉好きにはたまらない一品で、スープの一口目には甘さが感じられました。

「鴨らーめんとチャーシュー丼(サービス券で無料)」。透き通ったスープに店主の並々ならぬ意気込みを感じる逸品でした。味わいも完璧です。鴨好きの愚生も大満足の逸品でした。チャーシュー丼もイケてます。これが無料で食べられるのがスゴイ。

「オマール海老らーめん」。予想した以上の大きさのオマール海老で、スープにはオマール海老のエキスがたっぷり。殻入れの丼ぶりにオマール海老を取って身をほぐして食べる。麺との相性もバツグン。〆にライスを入れて食べてもイケてると思う。

「至福の泡たんたん麺」。SNSで泡系の担々麺を提供すると聞いたので行ってみた。結論から言うとかなり美味い。見た目は須賀川ホワイトと同じ泡系だが、担々麺だから味は別もの。白いスープの下から辣油が浮き上がる。シビ辛山椒がバツグンに合う。

「すだち塩らーめん」。具材の煮玉子とメンマ、鴨肉チャーシューは別盛りで提供。具材を載せてみるとビジュアルもアップ。透き通ったスープは見た目より濃厚で、酢橘と極細麺との相性はバツグン。鴨肉も大好物の愚生にとってはたまらない一杯でした。

「海老つけ麺」。具材は麺の上に盛り付けられていて、甘海老をふんだんに使ったであろうスープは濃厚で海老の旨さが溢れている。極太麺は香りも好く美味い。何やら浅草開花楼のカリスマ製麺師「負死鳥カラス」氏開発の「傾奇者」という粉らしい。

「牡蠣白湯つけ麺+そぼろ丼」。牡蠣エキスがしっかりと出てる濃厚白湯のつけ汁に麺をたっぷりと潜らせて食べるとみるみるうちに汁が冷たくなる。このつけ麺は細麺での提供でした。つけ汁に胡椒をたっぷり入れるとパンチも出て好い感じになりました。

「燕三条系背脂煮干中華そば」。かなりパンチがあるが、本場の燕三条の背脂よりもやさしく奥深いコクを感じます。濃厚スープに玉ネギとバラ海苔が好い仕事してます。肉体労働者ではない愚生的には身体に悪そうと思いながらも箸が止まらない。

「うにまぜそば」。雲丹を使った贅沢な混ぜそば。そばのカイワレの緑と黒いばら海苔の上に黄色の雲丹が載ったビジュアルが好い。麺はもっちりとした太麺で、しっかりと混ぜてから頂きます。チョッとモソモソするが雲丹好きにはたまらない一品です。

「うにつけ麺」。前日で提供が終わったはずのうにつけ麺だったが「何個かできますよ」と店主から嬉しい一言。うにまぜそばとは雲丹の使い方が全くの別もので、チョッとピリ辛に仕上げたスープと太麺の相性はバツグン。スダチを搾るとまた好し。

「ウニとキャビアのまぜそば」。燻製たまごやレモン、チャーシューが別皿で提供される。以前の黒ばら海苔の入ったウニまぜそばより、キャビアが入ったからか塩味が加わったからか食べやすく感じる。途中でレモンを絞ると爽やかな味わいに。

店内に掲げられてる「ラーメンは鶏ガラ 豚ガラ そして人柄」の額。職人気質の店主が黙々と仕事をこなしてる姿にラーメンに対する情熱を感じます。毎回貰えるお得意様チケット二種類(平日限定使用)。サイドメニューに使うか、100円割引に使うかはその日の気分で。限定麺などには煮玉子が入ってるし、更に100円引きは嬉しい。

その昔は店の前の道路も劣悪で、隣にパン屋が在ったくらいだったと記憶する。出されるラーメンはどれも秀逸で、サービスも満点だし、立地条件が好ければ行列必至の店だと思う。営業は11:30~。1分前には店主自ら暖簾を掲げる。開店と同時に皐月亭ファンで席が埋まって行く。次回の限定麺は何が提供されるのか今から愉しみ。

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