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最近になって(つってもここ十年くらいだけど)、ブルース・リーへの興味が湧いてきた。
もちろん「燃えよドラゴン」とか「ドラゴン危機一発」なんかは遠い昔に観た記憶はあるのだけど。

興味といっても、本編そのものよりも「その後」の部分。

ソックリさん使った映画だとか、生涯を描いたものだとか。

そんな訳で「実録 ブルース・リーの死」を購入。
廉価版ではなく、キングレコードの「ショウブラザーズ 黄金のシネマシリーズ」を。

実は密かにこの「ショウブラザーズ 黄金のシネマシリーズ」をコレクションしてるんだけど、廃版が物凄い高い値段で取引されていて、コンプするには難しい感じになっています。

それでも20枚くらい集めて、キングレコードのこのシリーズ担当してた人に褒められたり・・・。
コレクションって集まっちゃうと無心になっちゃうから、永遠に集まらないコレクションってのもいいよね(笑)。

さて「実録 ブルース・リーの死」ですが、リー死去の際に一緒に部屋に居たと思われる愛人の人が本人役で熱演。リーを偲ぶ内容になっていました。設定から凄い!!!

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リー役にはダニー・リー。似てないけど似てるかも知れない・・・いや時間が経つとブルース・リーに見えてくる・・・いやそんな事無いか。みたいな人(笑)

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「八仙飯店之人肉饅頭」だとか「友は風の彼方に」「愛と復讐の挽歌。とにかく当時はいい役でいっぱい出てましたね。顔なじみ感がある顔。日本ではマイナーだけど、香港映画を観続けてきた人からすればまあまあな大物なんじゃないかと。

そのダニー・リーの若き雄姿を観れるっても貴重ですが、映画のオチも最高です。
リーの死後、今でいう風評被害、つまり愛人は批判の声にさらされた訳です。そして熱狂的なファン(ヌンチャク隊)の襲撃を受けるのです。そこでBARのマスターがそのファンたちを蹴散らしこう言うのです。

「噂なんか信じるな!お前達はブルース・リーを尊敬しているんじゃなかったのか!?」

シュンとするファン(凹)。

難を逃れた愛人は再びリーを偲び涙するのでした・・・・。チャンチャン。