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おはようございます。

つい1週間前まで、
自分はDeNAという会社に
在籍させてもらっていました。

3年間勤めさせていただき、
感謝の気持ちでいっぱいなのですが、 
ひとつのエピソードを
ご紹介させていただきます。


転職したての当時、
2012年の夏のことです。

僕が配属になったのは、
ゲームのデザイナー部署の
部門人事でした。

ただ、部署があるわけでもなく、
ほぼ自分一人の組織だったので、
仕事自体も自分でつくらなければなりません
(こういうポジションをつくってくれて、
 とてもありがたいと思っています)。

となると、ゲームのデザイナーの仕事や
そこにいる100名以上のスタッフの
人となりも知らなければ話にならない。
現場の熱や想いを知らずして、
まともな課題設定なんかできるわけがない。

そこで、無謀なお願いをしてみました。


「ゲームをつくらせてくれませんか」


転職して2週間くらいだったと思います。
なんと、この要求を当時の上司は
二つ返事で受け入れてくださった。

翌々日からは、
海外向けのアプリゲームのとあるチームで
進行管理と外注管理の業務を行っていました。

チームのメンバーの皆さんも、
「シロウトのおっさんの期間限定での在籍」
とは思わずに、ガチで接してくれて、
重要な仕事も任せていただきました。

まあ、ここまでは成長途上のベンチャー企業では、
よくある話ではあります。


で、2ヶ月が経過し、人事サイドに戻る、となった時です。

プロデューサーに呼び出され、

「このままゲーム開発をやってくれませんかね?」

と、言われました。

これがすごくすごく嬉しかった。

ぶっちゃけ、周りのスタッフに迷惑もかけたし、
大した成果も出せてません。
プロとしての必要最低限のミッションも
達成できてませんでした。

そんな中、声をかけてもらえたのは、
仕事の「成果」ではなく、違う何か、
おそらく「人」の部分を見てくれていたのだと
僕は思っています。

「期間限定」で派遣されてきたシロウトに対して、
そういう目線で接してくれた。
すごい会社だ、といまだに尊敬しています。

このエピソードだけでなく、
3年間、多くの機会を与えてくれて、
感謝しております。
その全てが、温かかった。


転職者を「会社」ではなくて、
「職場」がどう受け入れるか。 

「成果」ではなくて
「人」としてどういう接し方をするのか。

これは、「採用」と同じくらい、
大きな命題かもしれません。


さて、5日目が始まります。