こんばんは。core wordsの佐藤です。

今日、『エンジニアType』にて、
初音ミクの生みの親でいらっしゃる、
伊藤博之さんの記事が公開されてました。

「IT全盛の時代における音楽と今後」
というテーマでのインタビューなのですが、
これが凄かった。。。

自分は、初音ミクの音楽を
ほとんど聴いたことがありません。
伊藤さんのことも
もちろん存じませんでしたが、
この記事に宿る考え方、哲学には、
とても共感しました。
で、明日から休みなのですが、
初音ミクを聴いてみようと思います。

そこではたと気づいたことが。

無料で、かつ店に行くことなく、
コンテンツを楽しむことができるように、
金銭的時間的コストがほぼゼロに近づくと、
最終生成物ではなく、
その生成プロセスに宿るものが
大切にされる対象物になる。
よって共感や差別化の要因に
なりうるな、と。

作った人がこの人だから
この野菜を買う、というのと
同じですね。

▼小学2年の次女の作品。哲学はないが、何かが炸裂している。
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これは、
企業の採用広報においても同じで、
事業内容や成長性といった
その企業のアウトプットよりも、
社員一人ひとりの
考え方や想いが大切になってくる。
そこに物語が宿り、
その後に初めて
企業に興味を持つ流れも
あるでしょうね。

ただ、
外向きのきれいな言葉で伝えると、
どうしても独自性のないものに
なってしまい、
共感されるのが難しい。

やはり、
リスクはあるかもしれないけれど、
自分の言葉でありのままに
伝えるのが大事ですね。。




さて、29日目が終わろうとしています。