「
」は注目すべき・見逃せない案件、「
」はけしからん・憤りを覚える案件
※は表の下にコメントを記載
◆ シニア記者のコメント ◆
◇江口務◇
【5/18 愛知の工業用水が漏水で一部停止】
日本では「水と安全はタダ」という神話が長く語られてきたが、もはやそれが幻想であるということを改めて思い知らされる出来事があった。愛知県豊田市にある取水施設で大規模な漏水が発生、工業用水や農業用水の給水が停止した問題。自動車関連企業が集積する西三河地方の企業や稲作農家などが大きな影響を受け、各方面から対応の遅れを指摘する声が相次いだ。取水口を管理する東海農政局が最初に今回の漏水を確認したのは5 月15 日。しかし、その事実を発表したのは3 日後の18 日。利用者にとってはまさに寝耳に水で対策は後手に回った。一部の企業は操業停止を余儀なくされ、農家は田植えを延期せざるを得なかった。「早く知らせてくれれば取るべき対策はあったのに」と嘆いた。
農政局の会見で担当者は「そもそも漏水が起きる可能性や給水が止まる事態は想定していなかった」と弁明したが、この発言は危機管理に対する意識が元々欠けていたことを図らずも露呈したと言えよう。
◇大澤賢◇
【5/17~ コロナ給付金で誤送金、不正給付、詐欺など相次ぐ】
新型コロナウイルスの感染拡大により、売上高が半減した中小事業者に最大100 万円が支給される国の持続化給付金について、警視庁は6 月2 日、現職の東京国税局職員らを詐欺容疑で逮捕した。給付金申請に必要な確定申告書を偽造し、提出した税務署で受領印を取得。その書類(控え)を中小企業庁へ提出して給付金を取得した。
同制度は2020 年5 月からスタートしたが、当初からチェックの甘さが指摘されていた。国税局職員らの受給額は約2 億円。さらに家族ぐるみで9 億6000 万円もの不正受給にかかわった男が8 日、インドネシアで身柄を拘束された。警察庁によると、今年4 月までに摘発した不正受給の総額は31 億8400 万円に達する。
【6/2~ 値上げ相次ぎ、食品の値上げ率は13%】
ウクライナ危機や新型コロナウイルス規制策の緩和、歯止めが利かない円安などから、食品の値上げが続出している。帝国データバンクは6 月1 日、食品主要105 社がすでに値上げを実施済みか年内に実施する予定の品目は1 万789品目に達すると発表した。平均値上げ幅は13%に達する。また日銀が10 日発表した5 月の国内企業物価指数も、前年同月比9・1%上昇と前月に続き大幅だった。
こうした中、黒田東彦日銀総裁は6 日、講演会で「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言、批判を浴びた。黒田発言の真意は賃上げの重要性にあったが、4 月の実質賃金が前年同月を下回る状況下では問題だった。黒田総裁は8 日、国会で発言を撤回した。
◇山下郁雄◇
【5/25 講談社が書籍「朝日新聞政治部」を刊行】
ジャーナリストの鮫島浩氏が、古巣の朝日新聞政治部で自ら体験したあれこれを、第一人称で克明に記述している。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、小沢一郎をはじめとする政治家諸氏の人となりの紹介は読みごたえたっぷりだが、何より惹きつけられるのは、朝日新聞社の経営者、幹部社員らの人間模様だ。
登場人物の大半が実名で書かれており、「吉田調書」、「池上コラム問題」「慰安婦記事」など、社長の引責辞任につながった出来事の内幕を、当事者目線で著している。「私は木村社長が記者会見した2014 年9 月11 日に朝日新聞は死んだと思っている」との鮮烈な一文が心に残る。新聞業界に身を置いた一人として、第一章(1994 年~)から第七章(2021 年~)のそれぞれの冒頭部分に記載されている全国紙朝刊発行部数に目が行った。朝日新聞の発行部数は、1994 年の822万が2021 年には466 万と、27 年間で4 割以上減少。その落ち込み度合いは加速していることが示されている。
【6/11~ 福井大教授の論文で査読偽装の疑いが浮上】
第三者の立場で客観的な評価を下すべき査読者が、論文執筆者とつるみ、論文の疑問点などを示す「査読コメント」の作成を、当の論文執筆者サイドに依頼していた、というのがあらまし。毎日新聞がスクープした。記事では、査読偽装が日本で発覚するの初めてとする一方で、「(執筆者と査読者が)接触することは世界中どこにでもある」との関係者の声も載せている。
野球で言えば、ストライク・ボール、アウト・セーフを判定する審判が、どっちなのかを選手に尋ねるようもので、当然、あるまじき行為、糾弾は免れない。
ただ、研究の細分化・タコツボ化が進み、研究成果=論文を評価できるのが少数の限られた人となり、その少数は往々にして仲間うち、といった構造的な問題も見逃せない。多くの研究者が、名のある科学誌に論文を載せることを第一目標としている今日、アカデミアはもちろん社会全体で知恵を絞り、この構造問題の「解」をみつけたい。
◇佃均◇
【5/17~ コロナ給付金で誤送金、不正給付、詐欺など相次ぐ】
5月・6月は新型コロナにかかる持続化給付金が大きな話題でした。山口県阿武町の誤送金は、当事者のチェック体制とリスク管理が問題ではないか、というのが印象です。
一方、2万件を超える不正給付や組織的な詐欺に対して、報道の論調は「給付手続きを簡素化したのが問題」「デジタル化を急げ」という雰囲気です。税金詐取が許されないのは当然として、スピードを優先したことを責めるのは後出しジャンケンにほかなりません。書類審査を外注した体制や、良識・モラルが通じない世情の深淵を探るべきでしょう。
また「デジタル化を急げ」という論調もいただけません。アナログ的な手続きで円滑・迅速・正確に給付を完了した自治体もあるのです。そのような観点から、結果論とステレオモードで正論ぶっている(ように見える)メディア報道に「喝!」を進呈しました。
【6/1~ 公取委が下請け法違反で昨年度7926 件の指導・勧告】
下請法違反の指導・勧告件数が多いの業種は、多重下請けが常態化している点、人件費や原価の上昇を取引価格に反映しにくい点が共通しています。約8千件というのは氷山の一角で、一方的な条件変更は言うに及ばず、強引な拡大解釈に沈黙せざるを得ないケースが山ほど隠れていると思われます。
この20 年超、外注を生かさず・殺さず、自社利益の最大化を図るのが是とされてきました。公取委の注意を受けるのはスピード違反のようなもの、運が悪かっただけかもしれません。ですが、それが産業の再生産力を弱め基礎力を破壊してきた要因の一つです。
資本力・営業力がない事業者に適正な利益を分配し、中間層の厚みをつけるのが、日本型下請け構造の特徴でした。下請けいじめはSDGs にも反する恥ずべき行為なのです。
【番外編 「みなさまのNHK」じゃなかったのか】
NHK「100 カメ 鎌倉殿の13 人」。曽我兄弟の仇討ちが起こった富士山麓での巻狩り(本編は6月12 日放映、第23 話「狩りと獲物」)のシーンを作るのに、スタッフがどんな苦労をしたか、という番宣を兼ねたドキュメントを観ました。
猪が走るたった4秒の映像のために何日もかかった、100 人超のエキストラを動員して嵐のススキ野原で3日間もロケをした等々、「すごいでしょ」のオンパレードです。螺鈿をちりばめた工芸品ならともかく、日常使いの漆器がプラスチックに取って代わられたように、現代のテクノロジーを使えばもっと容易なはずなのです。
所詮は娯楽ドラマ……とは思いつつ、実質数分の映像に多額の予算をかけるのは「みなさまのNHK」として如何なものか――見ているうちにだんだん腹が立ってきました。CM やSF 映画で多用されているクロマキーやCG の技術を知らないんですかね?。

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※は表の下にコメントを記載
| 日付 | ニュースの概要 | 江口 | 大澤 | 山下 | 佃 |
| 5/17~ | コロナ給付金で誤送金、不正給付、詐欺など相次ぐ 行政のデジタル化の遅れが要因か? |
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| 5/18~ | 愛知の工業用水が漏水で一部停止 トヨタなど131 事業所に影響 |
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| 5/20~ | 22 年中小企業白書で町村・商店街の窮状明らかに 商圏の人口減やコロナ禍で8割が衰退 |
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| 5/20 | NTT ドコモが販売店700 店を閉鎖へ 既存店の3 割を閉店し仮想店舗・ネット販売を強化 |
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| 5/21 | 文科省が大学入学共通テストの不正防止で巡回強化 スマホ悪用を防止する電波遮断は見送り |
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| 5/25 | 講談社が書籍「朝日新聞政治部」を刊行 元朝日新聞記者の内部告発ノンフィクションが話題 |
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| 6/1 | 公取委が下請法違反で昨年度7926 件の指導・勧告 業種別では製造業、卸・小売り、情報通信の順 |
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| 6/1 | ホンダ系列店でもトヨタに続き車検不正 自動車整備士の不足が不正の背景か |
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| 6/2~ | 値上げ相次ぎ、食品の値上げ率は13%に 黒田日銀総裁は「家計の値上げ許容度」発言を撤回 |
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| 6/7 | 東京地検がソフトブレーン元内部監査室?ら4人起訴 TOB のインサイダー情報で不正取引 |
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| 6/7~ | 東芝が28 日開く定時株主総会の招集通知など公表 取締役人事案に「反対意見あり」と異例の注記も |
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| 6/10~ | あきんどスシローがウニやカニで「おとり広告」 品切れのネタを特売の目玉にして集客 |
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| 6/10~ | 政府が外国人観光客の受け入れを再開 ツアー客に限定する形で、およそ2年ぶり |
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| 6/11~ | 福井大教授の論文で査読偽装の疑いが浮上 査読者の千葉大教授と連絡し、査読に自ら関与か |
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| 6/14 | 総務省が5G 基地局開設遅れでKDDI を行政指導 KDDI は半導体不足やコロナ禍の影響と釈明 |
◆ シニア記者のコメント ◆
◇江口務◇
【5/18 愛知の工業用水が漏水で一部停止】
日本では「水と安全はタダ」という神話が長く語られてきたが、もはやそれが幻想であるということを改めて思い知らされる出来事があった。愛知県豊田市にある取水施設で大規模な漏水が発生、工業用水や農業用水の給水が停止した問題。自動車関連企業が集積する西三河地方の企業や稲作農家などが大きな影響を受け、各方面から対応の遅れを指摘する声が相次いだ。取水口を管理する東海農政局が最初に今回の漏水を確認したのは5 月15 日。しかし、その事実を発表したのは3 日後の18 日。利用者にとってはまさに寝耳に水で対策は後手に回った。一部の企業は操業停止を余儀なくされ、農家は田植えを延期せざるを得なかった。「早く知らせてくれれば取るべき対策はあったのに」と嘆いた。
農政局の会見で担当者は「そもそも漏水が起きる可能性や給水が止まる事態は想定していなかった」と弁明したが、この発言は危機管理に対する意識が元々欠けていたことを図らずも露呈したと言えよう。
◇大澤賢◇
【5/17~ コロナ給付金で誤送金、不正給付、詐欺など相次ぐ】
新型コロナウイルスの感染拡大により、売上高が半減した中小事業者に最大100 万円が支給される国の持続化給付金について、警視庁は6 月2 日、現職の東京国税局職員らを詐欺容疑で逮捕した。給付金申請に必要な確定申告書を偽造し、提出した税務署で受領印を取得。その書類(控え)を中小企業庁へ提出して給付金を取得した。
同制度は2020 年5 月からスタートしたが、当初からチェックの甘さが指摘されていた。国税局職員らの受給額は約2 億円。さらに家族ぐるみで9 億6000 万円もの不正受給にかかわった男が8 日、インドネシアで身柄を拘束された。警察庁によると、今年4 月までに摘発した不正受給の総額は31 億8400 万円に達する。
【6/2~ 値上げ相次ぎ、食品の値上げ率は13%】
ウクライナ危機や新型コロナウイルス規制策の緩和、歯止めが利かない円安などから、食品の値上げが続出している。帝国データバンクは6 月1 日、食品主要105 社がすでに値上げを実施済みか年内に実施する予定の品目は1 万789品目に達すると発表した。平均値上げ幅は13%に達する。また日銀が10 日発表した5 月の国内企業物価指数も、前年同月比9・1%上昇と前月に続き大幅だった。
こうした中、黒田東彦日銀総裁は6 日、講演会で「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言、批判を浴びた。黒田発言の真意は賃上げの重要性にあったが、4 月の実質賃金が前年同月を下回る状況下では問題だった。黒田総裁は8 日、国会で発言を撤回した。
◇山下郁雄◇
【5/25 講談社が書籍「朝日新聞政治部」を刊行】
ジャーナリストの鮫島浩氏が、古巣の朝日新聞政治部で自ら体験したあれこれを、第一人称で克明に記述している。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、小沢一郎をはじめとする政治家諸氏の人となりの紹介は読みごたえたっぷりだが、何より惹きつけられるのは、朝日新聞社の経営者、幹部社員らの人間模様だ。
登場人物の大半が実名で書かれており、「吉田調書」、「池上コラム問題」「慰安婦記事」など、社長の引責辞任につながった出来事の内幕を、当事者目線で著している。「私は木村社長が記者会見した2014 年9 月11 日に朝日新聞は死んだと思っている」との鮮烈な一文が心に残る。新聞業界に身を置いた一人として、第一章(1994 年~)から第七章(2021 年~)のそれぞれの冒頭部分に記載されている全国紙朝刊発行部数に目が行った。朝日新聞の発行部数は、1994 年の822万が2021 年には466 万と、27 年間で4 割以上減少。その落ち込み度合いは加速していることが示されている。
【6/11~ 福井大教授の論文で査読偽装の疑いが浮上】
第三者の立場で客観的な評価を下すべき査読者が、論文執筆者とつるみ、論文の疑問点などを示す「査読コメント」の作成を、当の論文執筆者サイドに依頼していた、というのがあらまし。毎日新聞がスクープした。記事では、査読偽装が日本で発覚するの初めてとする一方で、「(執筆者と査読者が)接触することは世界中どこにでもある」との関係者の声も載せている。
野球で言えば、ストライク・ボール、アウト・セーフを判定する審判が、どっちなのかを選手に尋ねるようもので、当然、あるまじき行為、糾弾は免れない。
ただ、研究の細分化・タコツボ化が進み、研究成果=論文を評価できるのが少数の限られた人となり、その少数は往々にして仲間うち、といった構造的な問題も見逃せない。多くの研究者が、名のある科学誌に論文を載せることを第一目標としている今日、アカデミアはもちろん社会全体で知恵を絞り、この構造問題の「解」をみつけたい。
◇佃均◇
【5/17~ コロナ給付金で誤送金、不正給付、詐欺など相次ぐ】
5月・6月は新型コロナにかかる持続化給付金が大きな話題でした。山口県阿武町の誤送金は、当事者のチェック体制とリスク管理が問題ではないか、というのが印象です。
一方、2万件を超える不正給付や組織的な詐欺に対して、報道の論調は「給付手続きを簡素化したのが問題」「デジタル化を急げ」という雰囲気です。税金詐取が許されないのは当然として、スピードを優先したことを責めるのは後出しジャンケンにほかなりません。書類審査を外注した体制や、良識・モラルが通じない世情の深淵を探るべきでしょう。
また「デジタル化を急げ」という論調もいただけません。アナログ的な手続きで円滑・迅速・正確に給付を完了した自治体もあるのです。そのような観点から、結果論とステレオモードで正論ぶっている(ように見える)メディア報道に「喝!」を進呈しました。
【6/1~ 公取委が下請け法違反で昨年度7926 件の指導・勧告】
下請法違反の指導・勧告件数が多いの業種は、多重下請けが常態化している点、人件費や原価の上昇を取引価格に反映しにくい点が共通しています。約8千件というのは氷山の一角で、一方的な条件変更は言うに及ばず、強引な拡大解釈に沈黙せざるを得ないケースが山ほど隠れていると思われます。
この20 年超、外注を生かさず・殺さず、自社利益の最大化を図るのが是とされてきました。公取委の注意を受けるのはスピード違反のようなもの、運が悪かっただけかもしれません。ですが、それが産業の再生産力を弱め基礎力を破壊してきた要因の一つです。
資本力・営業力がない事業者に適正な利益を分配し、中間層の厚みをつけるのが、日本型下請け構造の特徴でした。下請けいじめはSDGs にも反する恥ずべき行為なのです。
【番外編 「みなさまのNHK」じゃなかったのか】
NHK「100 カメ 鎌倉殿の13 人」。曽我兄弟の仇討ちが起こった富士山麓での巻狩り(本編は6月12 日放映、第23 話「狩りと獲物」)のシーンを作るのに、スタッフがどんな苦労をしたか、という番宣を兼ねたドキュメントを観ました。
猪が走るたった4秒の映像のために何日もかかった、100 人超のエキストラを動員して嵐のススキ野原で3日間もロケをした等々、「すごいでしょ」のオンパレードです。螺鈿をちりばめた工芸品ならともかく、日常使いの漆器がプラスチックに取って代わられたように、現代のテクノロジーを使えばもっと容易なはずなのです。
所詮は娯楽ドラマ……とは思いつつ、実質数分の映像に多額の予算をかけるのは「みなさまのNHK」として如何なものか――見ているうちにだんだん腹が立ってきました。CM やSF 映画で多用されているクロマキーやCG の技術を知らないんですかね?。

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出そろったのは5月20日、集計を終えたのが同27日だったので、やや旧聞に属するかもしれません。ですがあまり目にすることがないと思うので、そのサワリをご紹介しておきます。
今年に入って顔認証システムを取材先で良く見かけるようになりました。2、3年前から実証実験レベルで導入する事例はありましたが、個人情報保護の問題もあるので本格普及には時間がかかると予想していました。

「コロナ禍」2年半。ワクチン接種が進んでも全世界の感染者数は5億3千万人超、日本でも880万人超と増えている(2022/6/1現在)。まだ終息の気配は見えないが、主要国では人々の行動規制を緩和する動きが始まった。日本も6月から入国者数枠を拡大し、部分的に訪日外国人観光客(インバウンド)も受け入れることを決めた。