
見どころを説明する鴨林理事(右)と大嶋社長

展示会の全体像を表したコンセプト図
【アウトライン】●目玉は生成AI-19日、横浜で組込み・エッジテクノロジー総合展が開幕
19日に横浜で開幕する「EdgeTech+2025」のプレス発表会が11月5日、オンライン形式で行われた。同展の主催・企画に携わる大嶋康彰ナノオプト・メディア社長、鴨林英雄組込みシステム技術協会理事、山田敏行同専務理事の3人が見どころを紹介し、ご多分に漏れず、生成AIに関する展示・実演やセミナーが目玉になると解説した。
同展は19-21日の3日間、横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜アネックスホールで開催される。「日本最大級の組込み・エッジテクノロジー総合展」を謳い、AI×IoT×セキュリティに関わる最新技術の数々の展示・実演と講演が行われる。テーマは「生成AIで進化する開発現場。ものづくりは『AIと創る』新時代へ」。329社・団体が参加し、自動車開発のソフトウエア展「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ」も併催される。オンライン登録制(https://www.jasa.or.jp/expo/)で参加無料。
基調講演は「生成AIが創る新しいIoTの世界」(坂村健東洋大学情報連携学学術実業連携機構長)、「進化が止まらない生成AIの最新状況、見えてきた成果と課題」(西脇資哲日本マイクロソフト業務執行役員)、「モビリティにおける新たな価値の創造~クラウドとソフトウエアが果たす役割」(高倉大樹ソニー・ホンダモビリティ・ネットワークサービス開発部ゼネラルマネジャー)、「フィジカルAIが加速させるロボットの進化」(澤井理紀エヌビディア・シニアテクニカルマーケティングマネージャー)など。
プレス発表会に登壇した3人は「展示会の“設計図”となる、生成AIやフィジカルAIを取り込んだコンセプト図(添付写真)が全体像を示している」(大嶋社長)、「ほかにはない複合型展示会」(鴨林理事)、「基調講演はもちろん、分科会のメンバーも基調講演でもいける方たちばかりが揃った」(山田専務理事)と説明し、来場を呼びかけた。
【グッド・ポイント】
●40年の歴史に興味津々
- 40年ほど前(1986年)のMST(Microcomputer System & Tool Fair)が始まりで、以後、組込み総合技術展(2002年~)、IoT総合展(2015年~)、Edge Tech+(2022年~)と変遷を辿ってきたと、これまでの歩みを紹介したのが興味深く勉強になった。
- コンセプト図をはじめとする各プレゼン資料が、いずれも要点をコンパクトにまとめていて、理解が進んだ。
- 3人の話しぶりがいずれも明快で、聞きやすく分かりやすかった。
【要チェック箇所】
●質問を事前受付の手も
- プレゼンに続く質疑応答では、質問が出ず、質疑応答ナシで終わった。記者サイドからすると、この種の発表会では質問内容がすぐには頭に浮かびづらいので、事前に質問を受け付ける手もあったのでは。
- 出展各社の技術・ソリューションを対象とする「EdgeTech+ AWARD」の受賞案件の説明が少しくどいと感じた。関連顕彰事業をPRしたいという事情は分るが、ホームページに詳しく載っているのだから、説明は最小限にとどめ、詳細はホームページへとした方がスマートだったように思う。

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