2017年02月14日
[Daily]2月14日(火)
・EUR/USD 売り保持bearish.
続落して1.06割れ示現、売り増し成功で含み益増加。引き続き売り保持、1.08〜1.09台に置いてあったストップをやや下にシフト、1.07〜1.08に移動することに。下目標はまだ未定だが、年明けに1.03台をつけているのでザックリその辺りをイメージしている。
続落して1.06割れ示現、売り増し成功で含み益増加。引き続き売り保持、1.08〜1.09台に置いてあったストップをやや下にシフト、1.07〜1.08に移動することに。下目標はまだ未定だが、年明けに1.03台をつけているのでザックリその辺りをイメージしている。
・USD/JPY 様子見neutral.
一時25MAを上抜けるが、非常に上値が重く髭を付けて戻してきている。引き続き様子見、抜けた方について行く方針は変わらないが、騙しには注意。
・EUR/JPY 売り保持little bearish.
若干下にずれているが、25MAにふさがれて上昇しにくい形が継続。特段問題はなさそう、引き続き122円台に分散してストップを並べて売り保持。
<本日発表予定の指標>
※注目度が比較的高いとされる指標は赤字で記載しています。また、上記内容は充分調査の上で掲載しておりますが、内容の正確性を保証するものではありませんので、ご了承下さい。
<今週のポイント>
日本 GDP一次速報発表済み
第四四半期のGDP速報値。コンセンサスは前期比横ばいだが、円安が効いて業績回復しているので上振れ期待感強い。
ドイツ GDP速報本日発表予定
第四四半期のGDP速報値。コンセンサスは前期比プラス。欧州は特に景気より政治次第な面が強いのであまり期待できない。
ドイツ/欧州 ZEW景況感調査本日発表予定
民間調査会社の欧州経済研究センターが集計、発表。今後半年の景気見通しをアンケート調査して数値化。ECBの政策にも影響力あり。
アメリカ 小売売上高
小売業、サービス業の売り上げを集計して数値化したもの。内需状況および消費動向が直接数値に出る。
アメリカ CPI
小売物価を指数化したもの。後付け講釈の材料となりやすい。瞬間的に反応するときと完全無視される時が極端。トレード材料としてはやや扱いにくいが一応。
アメリカ NY連銀製造業景気指数
ニューヨーク連銀管轄内の製造業者に行ったアンケート結果を指数化したもの。0が分岐点。予想値から異常にブレる。
アメリカ 鉱工業生産
原油価格の動向と並行して。
アメリカ 住宅着工件数
去年頃から不動産バブルの状態になっている可能性濃厚。
アメリカ フィラデルフィア連銀景況指数
NY連銀指数と概ね連動。またローカル指標ながらISMとの相関性が高いとも言われている。
・雑感
いいタイミングでユロドルを売り増しできたのも効いて、引き続きユーロショートで安定して利が伸びている。ダウも日経も伸びておりリスクオンが継続しているが円安にブレーキがかかりつつあるところを見るに、これまでの株高=円安をいう構図からの脱却が進んでいるかにも見える。これまでの経験上通貨と株の相関が崩れると大抵通貨の方が正しいのだが、とうとうこの構図も崩れる時が来るのか、それともまた株価が通貨に引っ張られる展開となるのか判断が難しい。ドル円は特に難しくなりそうだ。
一時25MAを上抜けるが、非常に上値が重く髭を付けて戻してきている。引き続き様子見、抜けた方について行く方針は変わらないが、騙しには注意。
・EUR/JPY 売り保持little bearish.
若干下にずれているが、25MAにふさがれて上昇しにくい形が継続。特段問題はなさそう、引き続き122円台に分散してストップを並べて売り保持。
<本日発表予定の指標>
時刻 | 内容 | 前回結果 | 今回予想 |
09:30 | (豪) 1月NAB企業信頼感 | 6 | - |
09:30 | (豪) 1月NAB企業景況感 | 11 | - |
10:30 | (中) 1月消費者物価指数(前年比) | +2.1% | +2.4% |
10:30 | (中) 1月生産者物価指数(前年比) | +5.5% | +6.5% |
13:30 | (日) 12月鉱工業生産・確報(前月比) | +0.5% | - |
16:00 | (独) Q4GDP・速報(前期比) | +0.2% | +0.5% |
16:00 | (独) Q4GDP季調前・速報(前年比) | +1.5% | +1.4% |
17:15 | (スイス) 1月消費者物価指数(前年比) | 0.0% | +0.3% |
18:30 | (英) 1月消費者物価指数(前年比) | +1.6% | +1.9% |
18:30 | (英) 1月小売物価指数(前月比) | +0.6% | -0.4% |
18:30 | (英) 1月小売物価指数(前年比) | +2.5% | +2.8% |
18:30 | (英) 1月生産者物価指数(前年比) | +2.7% | +3.2% |
19:00 | (欧) 12月鉱工業生産(前月比) | +1.5% | -1.5% |
19:00 | (欧) 2月ZEW景気期待指数 | 23.2 | - |
19:00 | (独) 2月ZEW景気期待指数 | 16.6 | 15.0 |
19:00 | (欧) Q4GDP・改定(前期比) | +0.5% | +0.5% |
19:00 | (欧) Q4GDP・改定(前年比) | +1.8% | +1.8% |
22:30 | (米) 1月生産者物価指数(前月比) | +0.3% | +0.3% |
22:30 | (米) 1月生産者物価指数コア(前月比) | +0.2% | +0.2% |
22:30 | (米) 1月生産者物価指数(前年比) | +1.6% | +1.5% |
22:30 | (米) 1月生産者物価指数コア(前年比) | +1.6% | +1.1% |
<今週のポイント>
日本 GDP一次速報発表済み
第四四半期のGDP速報値。コンセンサスは前期比横ばいだが、円安が効いて業績回復しているので上振れ期待感強い。
ドイツ GDP速報本日発表予定
第四四半期のGDP速報値。コンセンサスは前期比プラス。欧州は特に景気より政治次第な面が強いのであまり期待できない。
ドイツ/欧州 ZEW景況感調査本日発表予定
民間調査会社の欧州経済研究センターが集計、発表。今後半年の景気見通しをアンケート調査して数値化。ECBの政策にも影響力あり。
アメリカ 小売売上高
小売業、サービス業の売り上げを集計して数値化したもの。内需状況および消費動向が直接数値に出る。
アメリカ CPI
小売物価を指数化したもの。後付け講釈の材料となりやすい。瞬間的に反応するときと完全無視される時が極端。トレード材料としてはやや扱いにくいが一応。
アメリカ NY連銀製造業景気指数
ニューヨーク連銀管轄内の製造業者に行ったアンケート結果を指数化したもの。0が分岐点。予想値から異常にブレる。
アメリカ 鉱工業生産
原油価格の動向と並行して。
アメリカ 住宅着工件数
去年頃から不動産バブルの状態になっている可能性濃厚。
アメリカ フィラデルフィア連銀景況指数
NY連銀指数と概ね連動。またローカル指標ながらISMとの相関性が高いとも言われている。
・雑感
いいタイミングでユロドルを売り増しできたのも効いて、引き続きユーロショートで安定して利が伸びている。ダウも日経も伸びておりリスクオンが継続しているが円安にブレーキがかかりつつあるところを見るに、これまでの株高=円安をいう構図からの脱却が進んでいるかにも見える。これまでの経験上通貨と株の相関が崩れると大抵通貨の方が正しいのだが、とうとうこの構図も崩れる時が来るのか、それともまた株価が通貨に引っ張られる展開となるのか判断が難しい。ドル円は特に難しくなりそうだ。