2018年09月26日
[Daily]9月26日(水)
・EUR/USD 様子見neutral.
欧州初動からショート寄りで少しスキャをやってみたところまずまず。欧州後半からNY開始にかけて一時上を狙いに行く動きがあったが程なく失速。日足の形もますます悪くなった印象。引き続きショート寄りで細かくトレード、FOMCまでにはノーポジにしておく。
・USD/JPY 戻り売り狙いbearish.
東京の仲値で無理やり113円に持っていった後に下落、そしてFOMC期待か続伸して再度113円の攻防。期待で上げているのであれば、結果で売られるだろう。FOMC後に噴くようなら戻りを売ってみたい。
・EUR/JPY 様子見neutral.
続伸。日中スキャってみたが、良くもなく悪くもなく。ドルが強かったのでユロドルはやや弱めに見えていたがユロ円は再度高値を狙ってきており、まだ行きそうなイメージ。高値を抜けるようなら133.47を注視。引き続きスキャ程度に抑え様子見で。
<本日発表予定の指標>
時刻 | 内容 | 前回結果 | 今回予想 |
07:45 | (NZ) 8月貿易収支 | -1.43億 NZD | -9.25億 NZD |
10:00 | (NZ) 9月NBNZ企業信頼感 | -50.3 | - |
20:00 | (米) MBA住宅ローン申請指数[前週比] | 1.6% | - |
23:00 | (米) 8月新築住宅販売件数[前月比] | -1.7% | 0.5% |
23:00 | (米) 8月新築住宅販売件数[年率換算件数] | 62.7万件 | 63.0万件 |
27:00 | (米) FOMC政策金利発表 | 1.75- 2.00% | 2.00- 2.25% |
27:30 | (米) パウエルFRB議長 記者会見 | - | - |
<今週のポイント>
ドイツ Ifo景況指数 発表済み
欧州最大規模の業況アンケート調査。調査対象は経済アナリストではなく企業。2000年を100として算出。中長期レベルで参考程度に。
日本 日銀金融政策決定会合議事要旨 発表済み
前回の金融政策決定会合での政策に対する各委員の賛否、および議論内容をまとめたもの。
アメリカ 新築住宅販売件数 本日発表予定
金利の上昇が住宅販売にどう影響してくるか。
アメリカ FOMC政策金利発表 本日発表予定
コンセンサスは利上げ。トランプ大統領の利上げ批判をどうかわすかに注目。
NZ RBNZオフィシャルキャッシュレート
コンセンサスは据え置き。
ドイツ/欧州 CPI
消費者物価指数。金利や資産買い入れの今後の状況予測のため。
アメリカ GDP確定値
第二四半期のGDP確定値。コンセンサスは若干上方。
アメリカ 耐久財受注
設備投資関連の先行指標。設備投資はトランプ政権目玉の一つ。
ドイツ 雇用統計
最近あまり注目されなくなっている。大きな値動きにはならないと思うがCPIなどと平行して一応。
・雑感
ドル円が強い。仲値まであげて失速したと思ったらNY時間に盛り返してきた。FOMCは25bpの利上げがコンセンサスとなっており、その期待が恐らくあるのだろう。ただし期待で上げると結果で下げるのが良くあるパターン。FOMCで上げて、会見で特にイレギュラー無くば売りで攻めてみるのが最善手と見ている。日中はスキャ程度に抑えて本番はNY時間。今夜は早く寝て3時起きで。