2005年06月03日
紫外線対策3
今日は、日焼け止めに書いてあるSPFの表示についてお話しますね。
SPF20とかSPF30とか書いてありますが、これはUVーBの防止効果を表す数値なのです。
UV−Bとは紫外線B波、レジャー紫外線ともいわれます。
屋外での日焼けの主な原因となります。
肌表面に強く作用し、たくさん浴びると赤く炎症をおこし、主にシミ・ソバカスや乾燥の原因になるものです。
SPF50+が日本化粧品工業連合会の統一基準で定められた上限の値になってます。
以前は、SPF値が高ければ高いほど良いもののように思われ、各メーカー競ってSPF値を上げた時があったんです。
SPF100なんてのもありましたねー
もっと高い数値のもあったような・・・
とにかくメチャクチャな時があったんですよ。
覚えてる人いるかな〜
紫外線吸収剤をとにかくたくさん配合すれば、表示するSPF値は上がるんですよね。
そこで、SPF50以上は数値がたかくても日焼け止め効果はあんまり変らないんで、SPF50+(プラス)という表示を上限に定めたんですよ。
SPF値×20〜25分=紫外線防止時間とされるのです。
SPF20なら、20×20分=400分
だいたい7時間もつ、という感じです。
今、UV−Bは強さも量もガンガン増えていますよ。
次回は、PAと日焼け止めの使い分けについて書きますね。