http://blog.livedoor.jp/cosmoherios/archives/cat_972041.html

↑以前の記事にて、チャクラはX染色体によって伝達するという仮説を立てたのですが、その場合六道仙人の二人の男子が六道のチャクラを受け継いだ事と矛盾してしまいます。
その解決策として、六道仙人の息子はいわゆる近親交配で・・・先の記事で言う所のかぐやの娘との間に設けられた子供ではないかと強引な予想をしていたのですが、今週のNARUTOにおいて千手の祖「大筒木アシュラ」が六道のチャクラを受け継いでいないことが発覚しました。
この事は私のX染色体仮説をある程度裏付けるものであり、六道仙人のY染色体しか受け継いでいないアシュラが落ちこぼれなのは当然のことなのです。

それでは一体何故、うちはの祖「大筒木インドラ」は六道のチャクラを受け継ぐことができたのでしょうか?
染色体について調べてみた所、こんな記事を発見しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/SRY

SRY因子・・・どうやら男女の決定は、性染色体の中のごく一部の遺伝子によって決定するらしく、例えばこのSRY因子がY染色体からX染色体に転移する事で、Y染色体を持たずして雄性となることが実際に起こるようです。

そう、おそらくインドラは六道仙人からSRY因子の転移したX染色体を受け継いだ・・・Y染色体を持たない男性だったのではないでしょうか?(ちなみにインド神話においてインドラは両性具有の神とも伝えられます。)
だとすれば、うちは一族は全員父→男子へとこのX染色体(=六道チャクラ=写輪眼)を受け継ぎ、サスケもオビトもY染色体を持たないことになりますね。
またSRY因子をもつ女性と言うのは考え辛いので、インドラ由来のチャクラを持つ女性は存在しないことになり、ああ・・・そういえば確かにこれまで、写輪眼を扱う女性忍者の描写は一切ありませんでした。

なので結論としては・・・
『基本的に忍者は女系遺伝でチャクラを受け継ぐが、うちは一族のみ男系遺伝でチャクラを受け継ぐ』 
ということになりますね~。