2017年4月4日〜9日、イタリア・ミラノのミラノサローネにおいて、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科( 慶應SDM )がインスタレーション展示を行ないました。
その出展内容を説明するタグには 『 三井化学株式会社 のSWPを配合した紙 』 が用いられているのですが 、コスモテックにて加工のお手伝いをさせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。
【 ↓ facebook album ↓ 】


今回、慶應SDM ・ 三井化学株式会社 ・ 田子學 氏( MTDO ) 等が関わられており、コスモテックの加工技術を頼って頂き、コスモテック一同とても嬉しく思っています。
これは、イタリア・ミラノで6日間かけて開催される大イベントで、近年来場者数も約30万人を超えているということで、今回製作した 『 SWP 配合紙 』 のタグも非常にたくさん製作しました。
海を渡り、遠いミラノの地で多くの人たちを驚かせていると想像すると、嬉しい気持ちでいっぱいです。 「 喜んで頂けるといいな…。 」
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『 SWP 配合紙 』 で製作したタグは、紙の性質をそのままストレートに表現出来るデザイン。超シンプル!
細かいアルファベットの英文が連なっているのですが、とことん透過させるということにコスモテックはこだわりました( ※ 後述にこの紙の特性をご紹介 )
【 ↓ facebook album ↓ 】

真っ白で、紙の触感はふわわっとしております。
コスモテックのブログでは登場回数も多いこの紙。
ブログを愛読して下さっている皆さんは、この紙の商品名をご存知の方も多いと思います。改めて説明すると、この紙に 『 加熱 』 『 加圧 』 をすることで、加熱型押しした部分が半透明化するというのが特徴です。
いまだにデザイナー、更には同人作家の皆様の中でもこの紙への憧れを持っている方も多く、製作物・作品の中で使用される方も多いです。
ただし、加工方法は加熱型押しという大変シンプルなものではありますが、この紙の特製を熟知し、綺麗に半透明化させるのは皆さんが想像している以上に難しいことなのです。 「 シンプルなアプローチ程、表現の方法は非常に難しい! 」
職人の長年の経験や勘も必要ではありますが、それ以上に材料に対する知識が必要不可欠です。 料理とも同じだと思うのですが、良い料理人は熟練の技術を持っているのと同時に、食材の取り扱い方法や火加減、食材を活かす切り方などのアプローチが非常に上手だと思うのです。
『 SWP 配合紙 』 の上手い見せ方のためには、技と知の両方が特に必要な紙だと思います。力任せに加工しては美しく仕上げることはできません。
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上の写真を見ても分かりますが、タグの天地の短辺2辺も加熱型押しをしております。こうすることでタグの強度を増しております。 また、半透明化でぱりっとしている部分と紙地のふわっと部分が段々になることでレイヤー感が生まれ、まるでプラスチックにふわっとした紙を合紙( ごうし )したような錯覚を覚えます。
コスモテックが『 SWP 配合紙 』の加工を得意とする大きな理由は、今まで 『 SWP 配合紙 』 と向き合う機会が非常に多かったことに尽きると思います。頼って下さるお客様が沢山いて、その都度考えさせられることが沢山あり、試行錯誤しながら進み、今に活きていることは確実です。
名刺キャンペーン 然り、 『 SWP 配合紙 』 を用いた日々の仕事然りです。 そんな皆様と共に歩んできた成果が、イタリア・ミラノのミラノサローネ行きの製品に技術として落とし込めたことが何よりも嬉しいことです。
それにしても、今更ながらですが、真っ白いふかふかした紙に加熱・加圧することで、その部分が半透明化して、ぱりっとすること自体不思議なことですよね。 子供の頃にこの紙を知っていたら 「 魔法の紙! 」 と大興奮していたことでしょう。
この変化の仕掛けは紙の構造や紙パルプ・合成パルプの配分等、掘り下げていくと、化学や物理の難しい世界のお話になってしまうのですが、これはまたいつの日かお話出来れば幸いです。
イタリアで多くの海外の皆様が 「 ん!? これなんだ? 」 「 え? これ紙なの!? 」 とビックリしている様子を想像すると楽しくてたまりません。 このようなお仕事をお手伝いさせて頂き、光栄でした。本当にありがとうございました!これからも日々精進して参ります。
【 ↓ facebook album ↓ 】

- Credit -
Client : 三井化学株式会社 [ http://jp.mitsuichem.com/ ]
Design : 田子學 [ MTDO | http://www.mtdo-ch.com/ ]
Print : Cosmotech
【 イタリア ミラノ 現地から 】
下の写真は現地ミラノからの写真です。クルクルと巻かれたタグに指輪がセットされたものが山盛りになって展示されています。
現地ではかなり話題となっており、想定以上に大盛況とのことで、製作した 『 SWP 配合紙 』 によるタグも本数が足りない状況のため、配付制限しているとのことです。 かなりの製作本数なのにも関わらず… ビックリです!
【 ↓ 拡 大 ↓ 】


【 関連記事 】
・ 慶應SDMのミラノサローネ出展に素材で協力 | 三井化学株式会社 HPより [ 2017年4月4日 ]
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その出展内容を説明するタグには 『 三井化学株式会社 のSWPを配合した紙 』 が用いられているのですが 、コスモテックにて加工のお手伝いをさせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。


今回、慶應SDM ・ 三井化学株式会社 ・ 田子學 氏( MTDO ) 等が関わられており、コスモテックの加工技術を頼って頂き、コスモテック一同とても嬉しく思っています。
これは、イタリア・ミラノで6日間かけて開催される大イベントで、近年来場者数も約30万人を超えているということで、今回製作した 『 SWP 配合紙 』 のタグも非常にたくさん製作しました。
海を渡り、遠いミラノの地で多くの人たちを驚かせていると想像すると、嬉しい気持ちでいっぱいです。 「 喜んで頂けるといいな…。 」


『 SWP 配合紙 』 で製作したタグは、紙の性質をそのままストレートに表現出来るデザイン。超シンプル!
細かいアルファベットの英文が連なっているのですが、とことん透過させるということにコスモテックはこだわりました( ※ 後述にこの紙の特性をご紹介 )

真っ白で、紙の触感はふわわっとしております。
コスモテックのブログでは登場回数も多いこの紙。
ブログを愛読して下さっている皆さんは、この紙の商品名をご存知の方も多いと思います。改めて説明すると、この紙に 『 加熱 』 『 加圧 』 をすることで、加熱型押しした部分が半透明化するというのが特徴です。
いまだにデザイナー、更には同人作家の皆様の中でもこの紙への憧れを持っている方も多く、製作物・作品の中で使用される方も多いです。
ただし、加工方法は加熱型押しという大変シンプルなものではありますが、この紙の特製を熟知し、綺麗に半透明化させるのは皆さんが想像している以上に難しいことなのです。 「 シンプルなアプローチ程、表現の方法は非常に難しい! 」
職人の長年の経験や勘も必要ではありますが、それ以上に材料に対する知識が必要不可欠です。 料理とも同じだと思うのですが、良い料理人は熟練の技術を持っているのと同時に、食材の取り扱い方法や火加減、食材を活かす切り方などのアプローチが非常に上手だと思うのです。
『 SWP 配合紙 』 の上手い見せ方のためには、技と知の両方が特に必要な紙だと思います。力任せに加工しては美しく仕上げることはできません。


上の写真を見ても分かりますが、タグの天地の短辺2辺も加熱型押しをしております。こうすることでタグの強度を増しております。 また、半透明化でぱりっとしている部分と紙地のふわっと部分が段々になることでレイヤー感が生まれ、まるでプラスチックにふわっとした紙を合紙( ごうし )したような錯覚を覚えます。
コスモテックが『 SWP 配合紙 』の加工を得意とする大きな理由は、今まで 『 SWP 配合紙 』 と向き合う機会が非常に多かったことに尽きると思います。頼って下さるお客様が沢山いて、その都度考えさせられることが沢山あり、試行錯誤しながら進み、今に活きていることは確実です。
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それにしても、今更ながらですが、真っ白いふかふかした紙に加熱・加圧することで、その部分が半透明化して、ぱりっとすること自体不思議なことですよね。 子供の頃にこの紙を知っていたら 「 魔法の紙! 」 と大興奮していたことでしょう。
この変化の仕掛けは紙の構造や紙パルプ・合成パルプの配分等、掘り下げていくと、化学や物理の難しい世界のお話になってしまうのですが、これはまたいつの日かお話出来れば幸いです。
イタリアで多くの海外の皆様が 「 ん!? これなんだ? 」 「 え? これ紙なの!? 」 とビックリしている様子を想像すると楽しくてたまりません。 このようなお仕事をお手伝いさせて頂き、光栄でした。本当にありがとうございました!これからも日々精進して参ります。

- Credit -
Client : 三井化学株式会社 [ http://jp.mitsuichem.com/ ]
Design : 田子學 [ MTDO | http://www.mtdo-ch.com/ ]
Print : Cosmotech
【 イタリア ミラノ 現地から 】
下の写真は現地ミラノからの写真です。クルクルと巻かれたタグに指輪がセットされたものが山盛りになって展示されています。
現地ではかなり話題となっており、想定以上に大盛況とのことで、製作した 『 SWP 配合紙 』 によるタグも本数が足りない状況のため、配付制限しているとのことです。 かなりの製作本数なのにも関わらず… ビックリです!


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・ 慶應SDMのミラノサローネ出展に素材で協力 | 三井化学株式会社 HPより [ 2017年4月4日 ]
ブログ担当:青木
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