今回、印刷加工連 でも交流の深い、有限会社篠原紙工のバインディングディレクター 北川夏希さんからのご指名で クラムボン ミニ・アルバム 『 モメント e.p. 2 』 の CDジャケット製作のお手伝いに加えて頂きました。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 01


■ はじめての出会いは 『 Slight Slight 』
コスモテックではじめて クラムボンのお仕事をお手伝いさせて頂いたのは 日本武道館 限定 CD 『 Slight Slight 』 が初めてでした。

【 ↓ facebook album ↓ 】
clammbon - 04

※ 写真は 『 Slight Slight 』 の CDジャケットの箔押し加工でコスモテックの現場に駆け付けて下さった、クラムボンのボーカル・鍵盤担当の原田郁子さん と お馴染みコスモテックの匠 佐藤。

___


実は、前回の ミニ・アルバム 『 モメント e.p. 』 でも有限会社篠原紙工 北川さんからのお誘いで加工のお手伝いをさせて頂いていたのでした。


■ 最強の加工軍団集結!
『 モメント 』 は有限会社篠原紙工 の北川さんが指揮を取り、最強 加工軍団で2作共に仕上げているといっても過言ではないです。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 02


製本・折り加工のプロフェッショナル 有限会社篠原紙工 は勿論、型抜き加工の最後の砦とも称される 株式会社東北紙業社 加藤清隆さんも加わっております( 東北紙業社 も 印刷加工連 でご一緒させて頂いております ) 有限会社篠原紙工・株式会社東北紙業社ともに業界内でもその技術力・実力には定評があり、仕事やお客様と向かい合う謙虚な姿勢はコスモテックとしても見習うべきことが多くあります。


さて、今回の 『 モメント e.p. 2 』 について。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 03


■ 職人の手仕事感満載!
前回同様、紙ジャケットにとことんこだわっている仕様です。 そして、驚くべきことは、機械が自動で加工するというわけではなく、加工現場の職人の手仕事が占めるウエイトがとても大きいということ。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 04


実物をお手元でご覧頂いてもなかなかピンとは来ないかもしれませんが、職人技の結晶であり、技術の集大成です。手作業、アナログ作業が生みだすモノとしての温かみを感じ取って頂ければ嬉しい限りです。


■ コスモテックで、なんと驚きの3工程
『 モメント e.p. 2 』 の仕様、紙選びなどは クラムボンの原田郁子さん・デザイナーの高橋さん、有限会社篠原紙工の北川さんとの間で何度も行なわれたそうです。 コスモテックでは今回なんと怒涛の3工程 ― 外装部 に オレンジ顔料箔押し・超圧加熱型押し・ 内装部 に オレンジ顔料箔押し加工でお手伝いさせて頂きました。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 05

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 06


「 恐らく、CDジャケットでここまでやってしまう仕様って滅多に無いでしょう。 」

箔というと金・銀をイメージされる方が多いと思うのですが、今回はこのオレンジ色の部分が箔押し表現された部分になります。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 07


3工程ということは、製作部数×3倍の手間がかけられるわけで、加工もかかる時間・日数も長期に渡ります。


■ この凸凹感、実は表現が難しいのです!
外装・内装にオレンジ色の箔押しを施した後、ものすごく強圧の加熱型押しで紙に凸凹感を表現。 熱をかけた型押しのため、ほのかにではありますが、型押しされた部分の色が濃く、そしてさり気無くグロス感を帯びて見えます。しかも範囲は 約400×130mm という広い面積に渡ります。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 08


勝手ながら、コスモテックが一番見て欲しいポイントはこの凸凹部。ぼっこんぼっこんに仕上げているのですが、この超凸凹を生み出すためのアドバイスやヒントは、実は株式会社東北紙業社 加藤さんから頂いたもの。 恐らくそのアドバイス無くしてはこの凸凹感は表現出来なかったかもしれません。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 09


ちょっとしたことや、ひと手間、ひと工夫を加えることで、製品や作品により輝きを持たせることが出来ます。 お互いの知識・情報や技を公開し、意見を交換し合うことで、「 当たり前 」 がぶっ壊れる瞬間も有り、もの凄い力に変わることを改めて感じさせられるのでした。

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 10


■ シンプルですが、マニアック
ビジュアルは至ってシンプル。
その中の要所要所に、加工に携わった者の技や知識を感じさせる仕上がりです。 まさか、 『 モメント 』 がこうして、クラムボンと加工所間の直接的なやり取りによって生み出されているとは、あまり知られていないかもしれません。 製作や製造は無論難航することはありますが、それでも製作スタッフ一丸となって、呼吸を揃え( まさしく阿吽の呼吸なのです )、一気にゴールに向かって行く様は毎回のことながら、ドキドキしますし、爽快!

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 11

【 ↓ facebook album ↓ 】
モメント e.p. 2 - 12

※ なんと大変光栄なことに今回製作に携わった加工所名・スタッフ名もクレジット掲載されております…。 「 すごい嬉しい! 」


有限会社篠原紙工株式会社東北紙業社 も コスモテックもそうだと思うのですが、マニアックな存在であり、モノづくりの影に隠れている存在です。

それでもやはり、クラムボンのメンバーに喜んで欲しい! そして、CDを購入して下さるお客様に喜んで欲しい! 売れて欲しい! という気持ちはやはり強いです。 影の存在であり、縁の下の力持ち、そんなマニアックな最強 加工軍団 で仕上げた 『 モメント e.p. 2 』 は力強くも優しい、そしてある種の気持ち悪さ( 褒め言葉で )も同居している、そんな風に私青木には見えています。


■ 感謝!
最後になりますが、有限会社篠原紙工 のバインディングディレクター北川さん、前回に引き続き、今回も加工のお手伝いにお誘い頂き、本当に有難うございました。 株式会社東北紙業社の加藤さん、デボス( 型押し )加工のご助言、助かりました。

書きたいことが沢山あり過ぎで、実は各社の手仕事感も盛り沢山の仕上がり。ぜひ 『 モメント e.p. 2 』 をお手に取って頂けると嬉しいです。 クラムボン、有限会社篠原紙工、株式会社東北紙業社、このメンバーとお仕事させて頂くことで、コスモテックもその生き様を見習って邁進していきたいなと感じさせられるのでした。


ブログ担当:青木

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行列のできる『箔押し印刷工房』コスモテックのブログをご覧頂き、誠に有難うございます。ご意見、ご質問等、お気軽にお問い合わせ下さいませ。お電話、Faxでのお問い合わせもお待ちしております。

■Tel:03-5916-8360/Fax:03-5916-8362
■営業時間:9:00~18:00
定休日:土日・祝祭日/担当:佐藤・青木

←メールはこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     


COSMOTECH_STORES.jp

haconiwa_cosmotech