2009年12月23日

林業労働災害速報

被災者のご回復、ご冥福をお祈りし、今後の林業労働災害の予防に努めましょう。

【災害の概要】
当日被災者とその妻は、自己所有山林で薪用の雑木の伐採に従事。
被災者は、直径40cmのナラを伐採しようとチェーンソーで追い口の作成中に幹が裂けて追い口側4m程度を残して落下して下敷きとなり受災。

【災害防止対策】
伐倒作業をする場合には、受け口を伐根直径の4分の1以上とし、
下切り面と斜め切り面とのなす角度を30度以上45度以下とするなど、適切な受け口を作成すること。
胸高直径が20cm以上の伐倒作業の場合には、くさびを2本以上用いて立木が確実に伐倒方向に倒れるようにすること。
伐倒作業をする場合には、あらかじめ、退避場所を選定しておくこと。


【災害の概要】
当日被災者は、林道から500m離れたスギ・ヒノキの間伐作業に従事。
被災者は、朝の10時頃、斜面で転倒して胸部等を強打したことから作業を中止して病院に行くことを同僚に告げて一人で下山した。
15時頃、作業を終えた同僚が下山したところ、被災者の自動車があったので付近を捜索したら約250m離れた箇所で倒れている被災者を発見。
その後、被災者は救急車により病院に搬送されたが死亡。

【災害防止対策】
労働災害発生時等の緊急時における連絡方法等については、あらかじめ決めておくこと。
病院に行く必要がある場合の等の災害時は、関係機関等に連絡し、必要に応じて移送方法の指示を求めること。

cosmoyama at 14:47│Comments(0)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔