2018年09月30日

ピカピカの新居へ

Before

Before

5月の終わり頃お預かりした三つ重ねの箪笥と小抽斗。
(小抽斗の写真撮り忘れました)
伺った時は もうじき解体するという古家の荷物を
運び出している真っ最中!

/燭鹵罎伐爾涼覆鯑韻弦發気砲靴 テレビを乗せられるローチェスト
として使いたい(上の段は使わない)
着物は入れないので横に長い抽斗の中に仕切りが欲しい。
というご希望でした。

作業中


ローチェストにすると(TVの他にも)何だかんだと上に乗せてしまう
ということで まずは天板の補強です!
お客様の希望を考慮して 今回は天板を厚くするのではなくツカを入れて引き出しを割ることで ある程度の重みに耐えられるようにしました。


After

新居へ納品

壁のモザイクは絵ではなく空気清浄機能のあるタイルなのです。
調湿能力は珪藻土の5倍という優れモノ!  
抽斗の色を2色使いにしようか?と悩んでいたのですが、
やめておいてヨカッタ〜! サイズもピッタリ!


小抽斗(コヒキダシ)

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『和室に置く小抽斗は薄い色で』と言われましたが
シミもキズも多くて・・オイルでの仕上げは下地の色が映るので
目立たないようにするのに苦労しました。


納品日は台風直撃か!と心配しましたが、無事納品できてヨカッタ。
新築の家に置かれた箪笥たちは とても気持ち良さそうでした。


cotan3 at 20:30|PermalinkComments(0)創作活動 

2018年09月22日

久しぶりに・・

約2年ぶりの投稿です。
仕事が大忙しだったわけでも生活に大きな変化があったわけでもなく
Facebookの手軽さに・・すっかりご無沙汰してしまいました。
(そのFacebookさえ 最近遠退いてますが)

昨日ちょっと恩師(?)と話をしていて思うところあり、再開します。


  ● 三つ重の箪笥をTV台と小抽斗に ● 

Before

Before


After

After


三つ重の真ん中(抽斗三段)に厚めの天板を付けてTV台に(右)
上と下を解体して その材料で小抽斗を製作(左)


桐箪笥に着物を収納するという方は減っていますが 無垢材であるので こんな風にご自分の生活スタイルに合わせた再生ができるのです。


cotan3 at 09:13|PermalinkComments(0)

2016年11月09日

雨婿(うせい)さんで展示中です。

栃尾のお隣、見附の ギャラリー&cafe 雨霽(うせい)さんで
和紙と箪笥の展示をさせてもらっています。 
期間は 12/27まで(長っ)
和紙は3月の作品展でご一緒した 
紙漉き屋サトウ工房さんの作品です。

茶房・創作屋 雨霽(うせい)
見附市熱田町312-3
TEL 0258-62-0100
休 : 木曜日

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cotan3 at 13:46|PermalinkComments(0)創作活動 

2016年09月26日

16年目に突入!

古箪 032

15年前の今日のことをあまり覚えていないが、確か大安だった。

前日25日、3年間お世話になったタンス屋さんを 
『お世話になりましたっ!!』 と退社して、
春まで住んでいた借家や、陶芸教室に通っていた公民館を廻り 
大きな声で歌を唄いながら帰ってきたのを覚えている。 

5月にここへ移り 仕事に通いながら 作業場を作った。
まだ使い勝手が悪かったので 最初の仕事は動線を考えながらの
レイアウト変更だった気がする。

特別なことは何もしなかった。
ただただ自分の仕事場ができたことに興奮していた。

今日も特別なことはナシ!
ただお風呂に浸かった時 『ありがとうございます』 と言った。

16年目も よろしくお願い致します。
 

2015年02月18日

まだまだ修行中!

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このタンスをお預かりしたのは8月
お盆前の暑い日でした。

『このタンスなんですえどね・・ 
直す価値あるかしら?』

タンスを引き取りに行って 殆どの
お客様から聞かれるのですが、
遥々(?)1時間以上かけてやって
来て 『直す価値ないですね!』 
とはなかなか言えるものでもない。
 YES (* ̄∇ ̄*) YES

私は直し屋なので お客様が
『 直して使いたい!』 と言えば
直すのだ(笑)

どうしても無理なのは 虫食いで
スカスカ・・ もはや木ではなくなっているもの と 合板のもの。


正面から見れば 結構立派に見えるこのタンスですが 前桐(マエギリ) といって正面から見えるところと 引き出しの中は桐、他のBODYは杉で作られています。

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角は丸くなり、木も痩せて引き出しにも隙間ができてしまっています。



こうして見ると 木の表情が違うのが判っていただけると思います。
          


子供のイタズラ描き
板の割れにはガムテープ
    (T_T)




古材で 色 と 木目 を合わせながら 切ったり貼ったりして 削り上げれば何とかイケそう(笑)

IMG_1570この後 塗装ですが、お客様のご希望は少し薄めの色
桐と 杉部分では色の入り方が違うので どうなるか?


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あぁ〜 やっぱり杉の方は少し赤味が出ています。これでも桐の方には濃い赤茶の塗料を足して調整したのですが・・   オイルの塗装は ペンキ や ウレタン塗装 のように 表面に膜を張って着色するものとは違うので 難しいところです。

納品日を決めてからも 気になるところに色を足したり木目を描いたり 小細工は続きましたが
お客様は そんなことあまり気にならない御様子(笑)  いいんです、いいんです、ヨカッタです。

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新潟空港近くのお客様のお宅に着いた時は ものすごい強風、そしてアラレが凶器のように・・
恐々とドアを開けたら 強烈な突風にドアが 有り得ない角度まで持っていかれ (((( ;゚д゚)))
クルマ屋さんのお世話になることになってしまいましたが、タンスは無事納品できました。

いろんなコトが まだまだです。  修行はずっと続くのです・・


2015年02月04日

スタッフ紹介


薪を運ぶための この箱は 元々ただの段ボール箱だった。

蓋の部分を立ち上げ紙テープで留め 仕事で使った和紙の
端切れをペタペタ貼った。  ちょっと多めに着けた糊が乾く
とシャンとする。 人前に出しても恥ずかしくないように(笑) 
上から大福帳を貼り毛羽立たないように柿渋も塗っておいた。

それでも1シーズン使うと 四方が少しずつ切れてくるので 
更に和紙で補強。 今シーズンは力の掛かる部分に お客様
のタンスの中から出てきた包帯を貼り付け またまた柿渋。 

そんな使い方で ただの段ボール箱で20〜30kgの薪を
毎日何度も運んでいる。 ひょんなことから うちのメンバー
になった段ボール箱が 働きながら強くなっていく(笑)


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2015年01月15日

時代箪笥の復元

幅が1mを超える重厚な感じの時代箪笥ですが、見せていただいた時点で 『 再生は
無理です 』 とお断りする程の酷い虫食いでした。

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お客様は中越沖地震の後、柏崎のご実家から何棹もの箪笥を運び出し 少しずつ直して使いたいという
お話でしたが、何年もの間 蔵の中にあった箪笥たちは どれも少なからず虫食いがあり 一番立派に見えたこの箪笥が一番酷い状態で、お客様も随分残念そうでした。


鉄金具の錆は少なく 充分使えそうだったので 『 新しい材料での復元ならできますが・・ 』 
ということだけお伝えして 他の箪笥の再生を進めました。

最初のそんなお話から3~4年(?)経った昨年夏、やはりこの金具を活かして箪笥を作って
欲しいというご依頼がありました。  国産の桐でつくるのは予算的に無理ということだった
ので 中国産の桐材を使っての復元となりました。  着色はせず自然に色が変わっていく
のを楽しみます・・という お話でしたが、私としては少し不安なところもありました。

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組み立てが終わった時点で この不自然な白さがどうにも我慢できず・・ 
お客様に相談し 薄い色(オイル)を着けさせてもらうことにしました。

納期は少し延ばしてもらうことになりましたが、無事に出来上がり 今週末
お客様が取りに来てくださいます。 ちょっとお上品になってしまいましたが、
ここからはお客様が使いながら 変化を楽しんでくださると思います。

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2014年12月24日

こだわり

箪笥をお預かりする時から ご主人の口から出るのは 奥様のこと。
『妻はできるだけ この雰囲気のまま使いたいと言っていますので・・』

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奥様のご実家からのもののようでしたが 
新築のお宅に置かれていた箪笥はぶつかり傷が
何箇所か有り 一番下の抽斗は おじいさまが
削ったという。




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見たところ 電動鉋でチカラ任せにやってしまったなぁ〜というかんじ。

無理に削ったので板の強度が保てず 引き手金具の
力の掛かるところで割れてしまっていた。




奥様はお留守で直接お話ができなかったので 見積りと一緒に再生の提案書をメール
させてもらい 年内になんとか仕上げますとお約束して(なんせ お預かりしたのは夏・・) 
取り掛かる時に確認の電話を入れようと思っていたら  9月・・お天気の日曜日、ご家族で
工房に来てくださった。  うちの箪笥を見ていただいて 直接お話できたのは大きかった。
奥様はただ古いままでと言っているわけではなく 別のもののようになってしまうのが嫌なのだ
ということが良く判り、私自身も仕事が進め易くなった。

削り上がり
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修理が終わり削り上がった箪笥には 自然な渋の他に 板を干した時の干しムラが黒く出てしまっていた。

BODYに関しては塗装しても良いと了承されていましたが、抽斗表面のムラは気になるのか?
いつもなら私の判断で決めてしまうところだが、今回は
BODYだけ塗装した状態で一度画像を見ていただくことにした。
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金具も塗装しないことになっていたのだが、全体的に
キレイになっていくと錆も気になってくる。

お客様の回答は全塗装、金具も錆を落として塗装する
ことになった。




結局、最初の話とは違ってしまったけど、お客様のリビングにはこれが一番合うものになった。
お客様に自分で決めてもらって こうなったことが とても良かったと思う。
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2014年11月25日

地味な満足

IMG_1036お客様は直すつもりのなかった この時代箪笥。
「ネズミにかじられて穴が開いてしまっていたので 
こんなのは見せられない」 と思っていたそうです。

よくあることですが、箪笥を引き取りに行って 
家の奥の納戸まで入れてもらう。  
古モノ好きの私がアレやコレやと興味を示すもので 
お客様も 「じゃあ、こんなのも直るかしら?」 と 壊れたまま・・ でも捨てられないモノをいろいろ見せてくださる。

中には私の分野とは違うけど〜 ってモノもあるけれど 
判る範囲でお答えしたり、知り合いの業者を紹介したり・・

私が女だということで 「ちょっと散らかってるんだけど」と 寝室まで入れてもらうこともある。
私もだんだん親戚の家にでも行っているかのような気持ちで いろんな相談にのる。

  .。゚+.(・∀・)゚+.゚  愉しい!!


私のやりたかった仕事は こんなことだった・・と 最近つくづく思う。
変わったカタチの箪笥を作ることや それを集めて見てもらうことではなくて、こんなコトだった。
とても地味〜な満足感がある作業場。  喜んでもらえる納品。
その繰り返しで なんとか生活が成り立つ幸せ・・   若い頃には想像もできなかったこと。


私自身が好きなタイプの箪笥だったので 「これこそ直して使った方がいいです!」 と
勧めたこともあって 色の合う古材を選んで選んで・・ 
板の割れ も ネズミの穴 も あまり目立たないように直すことができました。
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2014年11月09日

モノを見る・・ということ

陶芸に興味を持った20年前には 全く興味がなかった織部。
古いモノを見たり 作家さんそれぞれの試行錯誤を知ると 
本当に自由で面白いと思うようになった。

おサルの香合・・  なんとも可愛らしい。

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この燭台(ショクダイ)  足元の抽斗に引かれてしまう(笑)

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まだまだ若かった頃、私はモノに対する好き嫌いをハッキリ言う方だった。
ある陶芸家に 『嫌い!』 ではなく 『わからない』 というのが正しいのでは? と言われたことがあって 体育会育ちの私は 「はい」と返事はしたものの 心の中では 「嫌いなものは嫌い」 なのだと反発していた。

でも今はその人の言ったその意味が良くわかるようになった。
わかるようになってヨカッタ・・(笑)

2014年11月07日

再生アレコレ

気が付けば11月・・ (((( ;゚д゚)))
頑張って、頑張って、年内納品の仕事の目処がようやく立ったかんじの今日この頃(笑)

10月はいろんな仕事をしました。
初めてやってみることも多くて 楽しかったし勉強にもなりました。

● ボロボロだった この杉の小抽斗・・  
  この時代のベッタリ付く着色料は好きでないのでオイルの塗装にしました。 
  杉の正目が使ってある引き出し表面にはオイルが染み込み難いので真っ黒にはなりませんが
  鉄金具の存在が引き立つような気がします。
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● 欅のちゃぶ台(足がたためるんですよ) 
  塗り直しの仕事だったのですが、完成後の写真撮り忘れました。
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● 桐の人形ケース 
  虫食いでフカフカだったので 古材で復元しました。
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● 回転イスの座面張替え
  完全に分解してしまって 背もたれ、足部分もニスを落としてオイルの塗装に。    
  手触りが優しくなりました。
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● 総桐の二つ重ね 今回も塗装をしない再生です。

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かなりの虫食い・・  大変でした。
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完 成 〜〜!!  ホントに大変でした・・

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シルバーだった引き手金具は
黒に再塗装。

鍵穴の金具は いくつか無くなっていたので 私のコレクション(古物)の中から選んで使いました。
なんか可愛い・・ 気に入ってます。

細々とした直しが多かったので作業場も とっ散らかってしまって 完成の写真も撮り忘れが多くて反省です。




2014年10月01日

修理屋

10月です!    ノ( ̄0 ̄;)\ シリカッチン・・・  
年内納品の箪笥がまだまだ山積み、あと3ヶ月と思うとブルッときます    

箪笥と一緒にお預かりした小物も 忘れずにやっていかなければなりません。

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これ・・  直すんです。
お客様が直したい! と言うなら 直すのです!
どうするか・・?   ワクワクです(笑)



2014年09月29日

ヘトヘトで愉しかった一日

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昨日 納品が完了した箪笥です。


お預かりした時には納戸の中で 
もう着ることもない着物がギッシリと入ったまま 忘れられていたかのようでした。

前桐(マエギリ) と呼ばれるこの箪笥はボディは杉、引き出しは桐で作られています。
ガッシリとした鉄金具が付いているので 前から見ればとても立派に見えますが ボディの杉板は薄いことが多いのです。

思いっきり 『 和 』 なのですが インテリアとして 若い方に好まれていて フローリングの部屋に とても栄えます。


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写真奥が 杉
手前は 桐 デス




写真を拡大すると 桐の部分に虫食いが広がっている
のが わかります。

今回も塗装をしないので 板の割れや虫食い部分を
埋める材料の色にも気を使いました。


私としては杉の部分と 桐の部分の色や質感の違いがとても気になるので ボディだけでも塗装したいところでしたが お客様は気にならないとおっしゃるし、こうして白い壁の前に置いてみると 
木の柔らかな色がとても馴染んで見えます。  とにかく喜んでいただけてヨカッタ!  



昨日は朝から忙しい一日でした。    メインは知人宅のリサイクル診断(?)
ご両親が暮らしていたお家が2年間空いたままで 何の片付けもしていない。
それが 年内に更地にして地主さんに返さなければならない・・というではないですか!

私に見て欲しいという箪笥の中には着物も普段着も入ったままで 何をどうしたらイイのか
判らないという (T_T)
仕事のような 趣味のような・・  一番得意で楽しい分野かもしれません(笑)

本人は何もいらないと言いますが、今はゴミを捨てるのにもお金が掛かる時代。
ゴミ・・と思われるところからも 少しでもお金を捻出しよう! ということになり片っ端から分類!

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小さなお家でしたが 造りが凝っていたので 骨董屋さんを紹介しました。   家の中の道具を片付けたら 建具や床柱、欄間などを見てもらうことにしました。 
箪笥の中の着物はあまりお金にならないのですが 
捨ててしまうことはありません。  
個性的な着物はアンティーク着物を扱う古着屋さんへ
買い取りをお願いできます。

TVでも 『親の家を片付ける』 という特集を良くやっているし 私自身も昨年亡くなった母のモノを片付け続けています(あと少し・・)  イラナイ! という一方で 欲しい!  という場所もあるものです。
片付けを苦痛と思わず愉しんでしまえれば 世の中変わるような気さえするんだけどな〜。




2014年09月07日

何を活かすか

ブログの更新をすっかり怠けてしまいました・・  スミマセン(T_T)

今回の箪笥は お客様との最初の相談で塗装をせずに仕上げることに決めました。
板の割れや壊れた金具の交換はありましたが 手を掛けすぎず予算内で・・ということに。

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殆どの桐箪笥は 砥の粉(トノコ)という塗料を塗り その上から蝋(ロウ)を引いて仕上げています。
箪笥の置かれていた環境によって その塗装が変化してしまうので 日に焼けて茶色くなったり、この箪笥の場合は 蝋が劣化して白浮きしていました。
もっと古い箪笥だと 囲炉裏や石油ストーブの煤などで汚れていることもあります。

その塗装を落としてあげるだけで 箪笥はかなり若返るのです。

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私は 桐そのままの色が好きなので この削りっ放しの仕上げを良く提案します。

桐は渋の強い材料で 年数を経ていれば必ず色も変化しているし、その渋の出かたも削ってみなければわからない・・ というリスクもあるのですが、それを理解してくださるお客様も(特に若い方の中で)増えてきました。

欠けてしまった抽斗の角や 虫食い箇所を埋める際にも できるだけ同じような色の古材を使います。 できれば木目も揃った方がイイ!と思うと その材料を探すのが大変です。
バッチリ〜! と思っていても 少〜しだけ色が違っていたりします (T_T)
塗装をしてしまえば何でもないことなのですが ゴマカシが利かないところです。

だから保管してある古材や古金具を あーでもない こーでもない とあさっている時間がとても長くなってしまい 会社にいたら親方に怒られるな・・ と思うことが良くあります(笑)


引き戸の縁と 扉の重なり部分に堅木が使われていて、それがこの箪笥唯一の特徴でもあったので その茶色とバランスをとるために錆の出た金具も茶に再塗装しました。 
グレーに見えた箪笥も 削り上がって柔らかな木の色に仕上がったら ちょっと異質に感じた引き戸の縁も とても良い感じに見えてきました。

次の箪笥も塗装をしないことになっていますが・・  ちょっと心配です(笑)
仕事しよっと  (* ̄∇ ̄*)








 

cotan3 at 11:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年04月17日

ショ〜カク〜!

タンスをお預かりしたのは昨年9月・・  このタンスを含め 全部で4棹。
ご自宅の改装中ということもあり 『 家の工事が済んでからの納品でイイですよ 』 の言葉に
どっぷり甘え 急ぎの仕事を先に進めさせていただいたりして・・

側面

ようやく1棹目が出来上がりました。

正面2


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タンスの前面と背面に虫食いが集中していたので、
背板は新しい桐材に全部交換。

前面も角金を外してみると、ぐるりと食べられていて
  ノ( ̄0 ̄;)\ オー! ノー!!!!

スポンジ状に食べられた5mm程を取除き 
ここにも新しい材料を貼ることにしました。

塗装をしないと 古材と新材の色の違いが少々気になるの
ですが、角金具が付けば・・ 大丈夫か?な?


上に沢山の荷物が乗せられていて 天板が沈んでしまっていたので 一段目の真ん中に
ツカ(柱)を入れて 抽斗を二つに割り 反ってしまっていた状態を直しました。

お預かりした時には納戸に置かれていたタンスですが 今度は日本間に置いていただきました。
あと3棹あるので どのタンスが畳の上に残れるのか?   ( ̄ー ̄) キビシ~
とりあえず昇格で〜す!