2007年09月

2007年09月27日

祝! 6周年〜!

日付が変わってしまいましたが、9月26日は6年前、古箪がスタートした日です。
どんな風に仕事を始めたか、あまり覚えていませんが  
作業場の床貼りが まだ終わっていなかったような・・・
箪笥は ひとつも並んでいないのに お客さんが来たんだった。(懐かし〜)

最近やたらと (電気の)工具が壊れます・・・  寿命だそうです。
6年間、ほぼ毎日使ってるんだから しょうがないかぁ
働けど 働けど・・ 6年間働けど 我が暮らし(ちっとも)楽にならず 

ストーブ取り合い今日、この人が久しぶりにやって来た。
前回は一昨年・・ 大雪の正月にやってきて 
左助とストーブ前の捕りあいをしていたんだった。
今回は 少し左助の方が 人見知り?
(忘れちゃったのかなぁ?)

明日の朝、左助が起こしに行くか ?
楽しみなところです。

(写真は 2005, 1, 3 撮影です)

cotan3 at 01:15|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2007年09月23日

納品完了!

桐テーブルまたまた 巷は 三連休。
工房にお客さんが来そうだなぁ〜 と心配しながら 
(留守の時に限って いらっしゃるお客様が多いので) 
朝イチで 新潟 → 新発田 へ納品に行ってきました。
新潟は 桐テーブルのお客様。
桐のテーブル・・・ 私的には 『どうなんだろ?』 という気持がまだ強いけど、製作の依頼は結構あるんです。
大抵は 「家にある座卓は重くて・・・」 という理由。
軽い・・ ということで言えば 桐は確かに 軽い。
でも強度・・ となると少し心配です。
モチロンそれなりの加工はするのですが、普通に使ったら 
キズだらけになるのは 間違いないでしょう 
テーブルの足と埋木ボールペンで サラサラっとメモをとったら、その文字がテーブルにも移ってしまうのです・・
その辺のことを了解してもらわないと クレームが心配です。
 
実は このテーブルを発注してくれたのは 私の姉・・
何度も 『桐は柔らかいから、絶対キズだらけになるよ!』 と
念押ししました。  『それでもイイ』 と言われると ここで一気に身内は強力な実験台に代わります(笑)
どんなクレームが発生するのか? 使い勝手はどうなのか?
制作費は 一般のお客様に請求するであろう額の半値 に
とどめ、これからのお客様へのアドバイスに役立つ意見を 
バンバンあげてもらわなくちゃデス。
この水玉の埋め木は、実はビス隠し・・ 〕 
女性は 軽くて自分で動かせる となると、必ず引きずります。(コレ、ホント)
だから足は頑丈に 重くならずに頑丈に  かなりガッチリ埋め込み、シッカリ留めました。
埋め木 1埋め木 2






どうせ埋めるんだったら 色のある木で・・ と、手持ちの端材の中からイロイロ並べてみまして〜 あんまり色が多すぎてもウルサくなるので、この3色にしました。
グリーン罹ったベージュは ホウの木  オレンジは カリン  そして黒は 黒檀・・
どれも 『捨てちゃえば〜』 って言われそうに小さな端材ですが、取っておくと こんなところで
役に立ってくれます。

新発田の納品は 先日このブログで紹介した(洋金具を付けた)箪笥です。
新築のお宅は 無垢の木をふんだんに使っていて、箪笥を置いた部屋も 杉のフローリング。  お客様にも気に入っていただけて 本当にヨカッタです

cotan3 at 07:34|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 創作活動 

2007年09月17日

満100歳の お祝い

知事来たるこのブログでも、時々お話している 私のお茶の先生・・
今年で満100歳
ただの100歳ではないんです。
現役バリバリの茶人、ご自身のお勉強も欠かさない 
信じられない100歳なんです。

今日は 新潟県の泉田知事と長岡市の方が、表彰状とお祝いを持っていらっしゃいました。
(国からの賞状は 安部総理の署名、それも日付間違い
私達(門徒)は 県と長岡市からのお客様と 報道関係の方
への お茶出し(?) のお手伝いに駆けつけました。

100歳のお祝いノーネクタイの 泉田知事に対し、紋付袴で迎えた那須先生。(クールビズ・・かのう? と 後で先生は笑っていましたが )
報道人のフラッシュの中、お二人の話は弾みます。
お若い泉田知事(46歳)にとっては 『おじいちゃん』 とも言える年齢の先生。  話が進むうち、知事は そのしっかりした受け答えに 関心するばかり・・・
最後には 『是非、先生の元気を分けてください』 と ガッチリ
握手。  私達 門徒も 改めて先生の偉大さに気付かされた
一日でした。  34℃を超える茶室に報道カメラが5台、
それに伴う各社のスタッフ・・  先生のお宅には エアコンなどはなく、いくら扇風機を回しても 熱気を掻き混ぜるばかり・・ 
サウナ並の 大汗かきました 


cotan3 at 19:18|PermalinkComments(12)TrackBack(0) お茶のこと 

2007年09月09日

ソビエタツ・・・

そびえ立つ先週から 塗装作業に入っていた箪笥が、
ようやく乾き、今日 金具を取り付けて完成しました。
桐箪笥では 砥の粉(とのこ)を使った塗装が一般的ですが、
(お客様も 「桐箪笥を直すってことは、買った時と同じように
 化粧(砥の粉仕上げ)をしてもらうものだと思っていた」 と
 おっしゃいます。)
お客様の使い勝手と 箪笥を置く(使う)環境を考え、
私はこのオイル仕上げを おススメすることが多いんです。

和室に置いて お使いになる場合は 和風でイイのですが
今回は フローリングのお部屋に置く・・ということで、
オイル仕上げ + 金具も洋金具に換えました。
でも・・・ 聳え立ってると思いませんかぁ?   ザ・タンス ってかんじ・・ 

横に並べてこの箪笥を お使いになるのは お客様のお嬢様です。
私はお会いしたことがないのですが (お宅も見ていないので 
少々不安) 納品の際には こんな風に2つに分けて使うことも 
提案してみようと思っています。(場所があれば・・の話ですが)

お預かりした時、一番上の段には扉が付いていましたが 
(9月4日の記事  最初の写真)背板は和紙貼り
扉を開けて更に引出し・・ というのが 使いづらいんじゃないあかなぁ? と思い、お客様の了解を得て 扉は付けないことにしました。(地震で倒れて 丁番も壊れていましたし・・)

 背板部分も塗装してしまうと ものすごく暗い感じになるので、手漉きで表情のある和紙を貼りました。
『お任せします!』 という ある意味では一番怖い発注です。
ただ ただ シンプルに 使いやすく・・ ということに気を使った お仕事でした。


cotan3 at 16:28|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 創作活動 

2007年09月04日

角を作る

先日、工房にいらしたお客様に「ワンちゃんのブログ見ましたよ〜」と言われて ハッとしました 
このブログは 確か 『創作日記』 だったなぁ〜
ちゃんと仕事もしてたんですよ、でも 絵的に地味〜な仕事が続いたもので・・・
Befer削り上がりこの三つ重箪笥(左)は 
7月の中越沖地震で転倒し、あちこち ぶつかり傷ができてしまっていました。
(遠目には わかりませんね)
そのぶつかった箇所だけを修理する・・ということだったのですが、直した箪笥をお嬢さんに譲る(お嬢さんは あまり乗り気ではないらしい)ということで、「やっぱり今風にして欲しい」 という話になりました。

今回の再生で 一番大切なところは(今回に限らないのですが・・・) 『角を作る』 ということ。
埋木角復活ぶつかって 欠けてしまった角の部分に新しい材料を貼り、角を作ります。
(色が違っていますが、塗装をすれば 大丈夫 
わからなくなります)

側面の傷も 埋木(ウメキ)をして → 鉋をかけ → 塗装します。  あちこちにできた傷を こんな風に直していきます。
お客様がこの 切り張った状態を見ることはありません。
地味〜な作業ですが、キレイな仕上がりのためには 手の抜けないところです。
ひとつずつ角を作って 傷を直していくと、最初は 『ここは大丈夫』 と思っていた箇所が 気になってくるんですね〜 とことん直して この後、塗装です・・ 
フローリングの部屋に置くということで、オイル仕上げ(こげ茶)に 洋金具を付けます。
出来上がりは また後日・・・  

cotan3 at 20:07|PermalinkComments(8)TrackBack(0) 創作活動