2009年01月
2009年01月26日
縁あって・・
漆かぶれになってしまった箪笥は 気長に仕上げることにして、
次の仕事に取り掛かることにした
この箪笥は もう捨てられるはずでした。
お客様の家を解体する際、その作業を請け負った会社の方が
「こういうの直す人を知ってますよ」 と話してくださったことがキッカケのようだ。
箪笥を運んでくださったのも その会社の方で 「価値がないようだったら捨ててくれ
と言われてるから トラックに乗せたまま見てくれ!」 と言われた。
お客様とお話をしたのは 箪笥が運び込まれてからで こちらから電話をした。
『捨てようと思ったんだけど、何とかなるかしら?』 (あまり乗り気ではない感じ)
話をするうちに 『これも何かの縁だし 女の方が直してくれるなんて〜なんかイイわね
』
と言ってくださって 『娘に嫁入りの箪笥を持たせてなかったから、キレイに仕上げてもらって娘に送ってもらおうかしら』 と、仕事をさせていただくことになったのだ。
かなりしっかりした(材料が良い)箪笥で、ホントに捨てるなんてモッタイナイ!
捨てるんなら私がこれから直して使いたい! というくらい。
最初にお預かりしたのは下の二つ重ね。
その後、今度はお客様からお電話をいただいて 『別の半端なのがもう一つあるんだけど、重ねて使えるかしら?』
箪笥のサイズ(幅)は かなりマチマチ・・
ピッタリ合うことはないだろうな〜と思いながら引き取りに行ってみると 『あれ? イケるかも』 帰ってきて 二つ重の上に
乗せてみると ナ〜ントぴったり。
三つ重として使えるように直します。(洗い直し)
材料(板)が厚いから 重た〜いけど、新品同様のなりますよ〜
ご自分の仕事以外なのに 私を紹介してくださって(直接お会いしたことはないのです)
このご縁を作ってくださった方にも 感謝 感謝です。 ありがとうございますぅ〜
次の仕事に取り掛かることにした

この箪笥は もう捨てられるはずでした。
お客様の家を解体する際、その作業を請け負った会社の方が
「こういうの直す人を知ってますよ」 と話してくださったことがキッカケのようだ。
箪笥を運んでくださったのも その会社の方で 「価値がないようだったら捨ててくれ
と言われてるから トラックに乗せたまま見てくれ!」 と言われた。
お客様とお話をしたのは 箪笥が運び込まれてからで こちらから電話をした。
『捨てようと思ったんだけど、何とかなるかしら?』 (あまり乗り気ではない感じ)
話をするうちに 『これも何かの縁だし 女の方が直してくれるなんて〜なんかイイわね

と言ってくださって 『娘に嫁入りの箪笥を持たせてなかったから、キレイに仕上げてもらって娘に送ってもらおうかしら』 と、仕事をさせていただくことになったのだ。


捨てるんなら私がこれから直して使いたい! というくらい。
最初にお預かりしたのは下の二つ重ね。
その後、今度はお客様からお電話をいただいて 『別の半端なのがもう一つあるんだけど、重ねて使えるかしら?』
箪笥のサイズ(幅)は かなりマチマチ・・
ピッタリ合うことはないだろうな〜と思いながら引き取りに行ってみると 『あれ? イケるかも』 帰ってきて 二つ重の上に

三つ重として使えるように直します。(洗い直し)
材料(板)が厚いから 重た〜いけど、新品同様のなりますよ〜

ご自分の仕事以外なのに 私を紹介してくださって(直接お会いしたことはないのです)
このご縁を作ってくださった方にも 感謝 感謝です。 ありがとうございますぅ〜
2009年01月25日
雪の降り方

昨年に引き続き、聾唖学校の生徒たちの 『冬季学校』 の
お手伝いだ。
昨年は3日間とにかく吹雪いていて、外で遊ぶだけの低学年の
生徒たちも 少し可哀そうになる程の天気だったが、今年は
そんなこともなく、みんな疲れ知らず・・存分に遊んでいた。
最終日は残念なことに

ゲレンデに行くことを楽しみにしていた高学年の生徒、コツをつかみかけていた中学生たちは ガッカリ

(でも 「また来年〜」 と元気に帰っていきましたよ)
その日の夜から寒波が来るという予報だったので、私自身も
長居は無用(去年は戻ってきたら家に入れなかったので) と、雨のうちに帰ってきた。
家に近付くにつれ雨脚は強くなり、翌朝は予報通りの

日中もかなり強く降り続きましたが、豪雪地帯の津南から届いた


三俣のロッジのブログも青空の写真だった。
今年は 完全に里雪傾向のようで、このままだとスキー場は春まで雪がもたない。
なんとか上手く調整できないもんか?? と思うが、どこぞの国のように空に向かってミサイルを
撃ち込むようなこともできないし・・ 自然のことだからねぇ
2009年01月19日
久々に漆かぶれ

気温の上がらないこの時期は漆が乾きにくいので、できるだけ避けているのですが 今回は箪笥を置く部屋の感じ(他の家具も含めて)から 色が合いそうなので、箪笥を引き取りに行った時から決めていた。
前にもこのブログで紹介したかもしれないが、漆が乾くためには 温度(20℃〜)と 湿度(70%〜)が必要です。
作業場に石油ストーブを2つ点け、ストーブのうえにはヤカン、ダラダラに濡らしたタオルを沢山ぶら下げての作業。
(お肌が潤いますぅ

うちの作業場の場合は湿度はすぐに80%までいくのだが、
問題は室温・・ 14℃くらいから上がらない。
箪笥を展示している部屋は暖かいのだが、薪ストーブのため湿度が上がらない・・
なので、今回は展示室の方に箪笥を移し、その周りに石油ストーブ・・という苦肉の策をとった。
天板はすぐに乾いたのですが、左右の面がいつまでもシットリ・・

カブレが出てしまった。
作業中に付いてしまった漆は 良〜く良〜く、ゴシゴシ洗うので 殆ど被れることはないのですが、乾き具合をみるために なんとな〜く素手で触った手は洗わない

カラダが暖まった時、少し痒いくらいでたいしたことはないのですが・・・
3畳くらいの漆室(ウルシムロ)作ろうかなぁ〜
作業スペースも まだまだ改善点が多い我が家です

2009年01月17日
マカロンのこと
昨日、友達からマカロンを貰った (*゚▽゚*)
マカロンはフランスから入ってきた(発祥はイタリアのようだが)焼き菓子で、
その店によって 触感や味はモチロンのこと、カタチも色も違う。
初めてマカロンを食べたのは20代の頃だったと思うけど、フランスに旅行に行った
友達からお土産として貰った。
本場のソレは かなりドギツイ色で かんなり甘かった。
『マカロンとは こういうもの』 ・・ということは分かったけど
『もう食べなくてイイ!』 になってしまった。
そんな風だから自分で買うことはなかったが、良くいただくのだ。
(見た目がキレイだし、わりと日持ちもする、手土産には最適なのかもしれない)
そんな時にも私は食べることはなく 他にまわしてしまっていた。 スミマセ〜ン
数年前、東京での展示会に来てくださった知人が持ってきてくれたのが
アルテリーベのマカロン(30個入) 注)アルテリーベは横浜の洋菓子屋さんです。
箱を開けた時は あまりの可愛さに うひゃ〜〜〜
と声を上げた程。
一緒に出展していた箪笥屋の若社長たち数名は
「何だこれ? キレイだねか、美味いんか?」 と興味深々。
「好みによりますけどぉ・・ どうぞどうぞ食べてください」 と
例によって私は遠慮しました。
みなさん1つ2つ・・と食べて、
「オメエ食べねんか? うちの子にもろて帰っていいか?」 とあっという間に減ってくれた。
それでも2つばかり地味な色のモノが残った。
「お礼も言わなきゃいけないから 1つくらい食べてみるか〜」 と
ベージュ(マロン)のを食べてみると・・
『美味しいじゃ〜ん』
アレッ? もう1個しかないのぉ〜???
食わず嫌いは いけません
その後は 洋菓子店に入ると
『この店のマカロンは・・』と必ずチェックする。
色がやわらかいと買ったりもした。
ホントにそれぞれ違うものです。
このマカロンも美味しかったデス
日本のお菓子(和・洋共に) は世界一です。
マカロンはフランスから入ってきた(発祥はイタリアのようだが)焼き菓子で、
その店によって 触感や味はモチロンのこと、カタチも色も違う。
初めてマカロンを食べたのは20代の頃だったと思うけど、フランスに旅行に行った
友達からお土産として貰った。
本場のソレは かなりドギツイ色で かんなり甘かった。
『マカロンとは こういうもの』 ・・ということは分かったけど
『もう食べなくてイイ!』 になってしまった。
そんな風だから自分で買うことはなかったが、良くいただくのだ。
(見た目がキレイだし、わりと日持ちもする、手土産には最適なのかもしれない)
そんな時にも私は食べることはなく 他にまわしてしまっていた。 スミマセ〜ン
数年前、東京での展示会に来てくださった知人が持ってきてくれたのが
アルテリーベのマカロン(30個入) 注)アルテリーベは横浜の洋菓子屋さんです。
箱を開けた時は あまりの可愛さに うひゃ〜〜〜

一緒に出展していた箪笥屋の若社長たち数名は
「何だこれ? キレイだねか、美味いんか?」 と興味深々。
「好みによりますけどぉ・・ どうぞどうぞ食べてください」 と
例によって私は遠慮しました。
みなさん1つ2つ・・と食べて、
「オメエ食べねんか? うちの子にもろて帰っていいか?」 とあっという間に減ってくれた。
それでも2つばかり地味な色のモノが残った。
「お礼も言わなきゃいけないから 1つくらい食べてみるか〜」 と
ベージュ(マロン)のを食べてみると・・
『美味しいじゃ〜ん』
アレッ? もう1個しかないのぉ〜???
食わず嫌いは いけません


『この店のマカロンは・・』と必ずチェックする。
色がやわらかいと買ったりもした。
ホントにそれぞれ違うものです。
このマカロンも美味しかったデス

日本のお菓子(和・洋共に) は世界一です。
2009年01月16日
また、この写真ですが・・

昨日からずっと気になっていたんです。
この屋根の雪(20cmくらいかなぁ?)
気温が低すぎて、滑り落ちてこないのです。
以前にも同じようになったことがあり、その時は雪の重さで
屋根が歪んでしまったほど。(その後、屋根の補強をしたので
今回はその心配はしていませんでしたが)
9時過ぎ・・急に空が明るくなり

5分程すると


屋根はスッキリ。 下には雪崩た雪が・・
この状態を待っていたのです。
実は先日、キレイに除雪した後に この雪が落ちてきて
2度手間〜

まで待とう・・と 仕事を始めていたのです。
それにしても

また、吹雪いてきました



2009年01月15日
2009年01月14日
2009年01月13日
2009年01月12日
冷え込んでま〜す

まだまだ成人の日=1月15日 という感覚が抜けない上に
祝日やら三連休とは と〜んと無関係な生活なので
特別どお・・ということもないのですが。
やはり休みの日は周りの家々の気配が違う。
(7時代が とても静か)
昨夜もたいした積雪はなく、うっすら4〜5cm・・なのに
朝方、除雪車がやってきた。
冷え込んだ上に除雪車がアスファルトの上を均していったので
路面はピカピカ

イヤだな〜と外を見ていると、一本向こうの通りをお散歩仲間の○○さんが通るのが見えた。 左助もすぐにそれを見つけて窓際でシッポをブンブン振っている。
その時



左助も少しビックリして私の方を振り返った(笑) 散歩の準備をしていた私は すぐに予定変更!
家の前の空き地で とりあえずのオシッコだけをさせて 『散歩は後でゆっくり行こうね〜』
ということにした。

かなりカラダは暖まったけど、8時の作業場は1℃。
石油ストーブを 今朝は二つ点けた。
左助は・・といえば
このドアの向こうに行きたいようです。
天気のイイ日は この先のスペースで日向ぼっこをするので
このガラスに朝日があたるとドアの前で 『ワンッ』 と言う。
『開けて!』 といってるみたいに ひとつだけ吠える。
「暖っかそうだけど まだ寒いんだよ〜」 と声をかけて
別のことをしていると また(さっきより強く) 『ワンッ

『知らないよ〜』 と言いながらドアを開けてあげて
左助が出て行った途端 バタンと閉めた。
(ドアを少し開けておいてあげると左助はドアを押して入って
こられるのですが、閉めることはできないので・・)

今朝は寒いので 「すぐに戻って来るだろう」と 少し離れてドアを見ていたら2分ともたずに 左助の姿がガラスに映った。
『根性ねぇ〜』 と思いながら黙ってみていると、
もう一回ウロウロしてガラスの前に戻ってきた。
私もすぐにはドアを開けず、左助もすぐには吠えず・・
へんな根性比べをして

そう、これは今日だけのことではなく(笑)
いつも いつも 飽きずに繰り返される日課のようなもの。
学ばない



あ〜 今日は祝日だから(?) 少しゆっくりした。
作業場は10℃を超えたし 仕事始めよ〜。