ビールの旨い日

冬の間は　お客様がグッと減るＣＯＴＡＮですが、それでも土・日は気が抜けない。
雪降ろしをしていたり、屋根に上って煙突掃除をしたり、塗装作業中だったり・・と
手が離せない時に限って　フラッとお客様が来てくださる　

この週末は　雪の心配がなかったためか、来客が多かった。

今日の午後には　お世話になっている陶芸の先生ご夫妻と、
これまたお世話になっている薪ストーブ屋の社長が　
連れだってご来店。
（取置きしていた箪笥を取りにきてくださったのですが・・）
　この織部の掛花入れは　先生の作品。　
　（花が入っていてヨカッタ）


ひょんなことから　私の作業場の防寒対策についての話が盛り上がりまして・・　　
部屋を暖めるプロであるストーブ屋さんですが、それと同時に暖めた空気を逃さないための研究、
断熱素材の開発、そのための実験も沢山しているので　私の作業場のように　どちらの面も最悪
という環境を改善するための案が　ポンポン飛び出しました。

何故だか私は関心しながらも　笑いが止まりませんでした。
寒い寒いと言いながら　『じゃあ自分が発熱して・・』　なんて、改善に繋がらない方向にしか
頭が回らない自分が　可笑しくてしょうがなかったのです。

何にしても　その道のプロの話は　面白い！
私も　こういうプロにならねば・・　

そして今年は社長のアドバイスに従って、作業場の環境を改善しよう！　と心に誓いながら　今まで展示室で頑張ってくれた
メインの箪笥の嫁入りをお祝いして　カンパ〜イ
（新年会に友達が沢山持ってきてくれた贅沢ビールです）

一人で缶ビールを開けると　なんだか苦いなぁ〜と思うことが多いのですが、納品が終わった日や　気持ちが充実している日は　違います。 　　　やっぱりビールは旨い

作り過ぎの　チャプチェ・・　　　何回続けて食べることになるのか？　　　(*￣∇￣*)

自然崩落 成功！

先日、自然崩落を狙って　掘り込んでおいた雪の山が、
今朝　覗いてみたら見事に崩れていました。
ヤッタ〜　
崩れてから時間が経っているようです。
下に落ちた雪の塊も　雨で角がなくなっていましたから・・


でも、良くみると頂上付近の雪壁 （写真左） は　
波型の刃物で切ったようになっていますね。
これは雨だれ　によるものです。
手柄を持ってかれたようで　ちょっと複雑　(*･ε･*)



天気予報は　相変わらずマークが並んでいますが、雨になることの方が多く、
雪が降ってもすぐに消えてしまう・・　　春の雪のようです。
お陰さまで　仕事が ススム　ススム　

来週は節分寒波が来ると言われていますが、程々にしといて欲しいものです。

１ヶ月遅れで・・

昨日、久しぶりに顔を出してくれた機械屋さんから　カレンダーを貰いました。

いつもの年ならば　年末にいただくのですが
一応　仕事に必要なものは揃ったので　新たにお願いする
モノがなく、最近　ご無沙汰だったのです。
（欲しい機械はあるのですが、先立つモノが・・　　）

でも、ここで仕事を始めた翌年（2002年）から、作業場の
カレンダーはマキタのコレだったので、今年に入ってからも　
違うカレンダーをかけようか？　どうしようか？　と
考えていたのです。　　待っててヨカッタ〜

中は１ヶ月ごとに　極々シンプルなレイアウトなのですが
何故かここには　コレが丁度イイ！
そういうモノって　ありますよね。

意思弱し・・

凄かった雪も　ようやく一段落して、
仕事に集中できるようになりました　(^_^)
作業場は　相変わらず窓が塞がれ真っ暗なのですが
『後は　自然に解けるのを待とう！』　と　心に誓いました。

・・が、今朝の真っ青な空を見た途端、
居ても立ってもいられず　(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ
３０分と決めて、外に出てしまいました　（意思ヨワ）

冷え込みがキツかったので作業場は　なかなか暖まらないので、丁度イイかぁ〜と都合の良い言い訳をしながら作業開始！


一度緩んだ雪が冷え込みで硬くなっているのですが、
それは表面だけ。
崩し始めると　中はザラメ状態で、場所によってはグラニュー糖のように　サラサラと　面白いように崩れます。

のチカラは偉大で、崩した断面からもポタポタと解けて
落ちる雫・・　　この勢いで解けるなら・・と　
『山を全部崩すよりも　自然崩壊させよう！』　と計画変更。

写真では　分かりずらいのですが、かなり下の方をえぐり、
頭部分が勝手に崩れてくれるように掘り進んでいきましたが　
これは　かんなりスリリング　(*ﾟ▽ﾟ*)

いつ崩れるのか　？？　と　ゾクゾクしながら・・　楽しい作業は　１時間を超えてしまい　(ﾟ∇ﾟ ;)
カラダは暖まりすぎ　湯気が出る程に　(*ﾟ▽ﾟ*)
楽しい方向へ　どんどん流れてしまう・・　　今年も意志の弱い私なのでした。

ヤキイモヤケタ

今日、３時のおやつに　ストーブで焼き芋を作った（今期初）

いつもは　アルミフォイルで巻いた芋を　ストーブの上に
乗せておいて　３０分くらいで引っくり返すのですが、
今回はストーブの中の灰皿　（薪が燃えている下に鉄製の
引出しがついている）　に入れてみることにした。

２時に入れたので　ちょうど１時間・・
どんなふうに出来ているのか？？
軍手をして芋を取り出すと　早くもイイ匂い　　　　
ちゃんと柔らかくなっているみたい・・
左助が　やってきた　


そ〜っと割ってみると　
ふわぁ〜っと湯気が上がり　
更にイイ匂い。

でも一瞬　左助の顔が
曇った（ように見えた）
この色のせいかな？
今日は　むらさき芋を
焼いてみたのでした。


猫舌の左助には待て　をさせておいて、一口食べてみると・・　　美味しい〜〜
いつもストーブの上で焼いたもののように　焦げはできませんでしたが、ホックホクで　
いつまでも冷めないのです。　　　
左助・・　　ガマンの限界か？　　　
暴れだした（笑）ので、少しだけあげてみると、その美味しさに小躍り

日頃、左助の口にするものには　甘さ　は　ありません。
だから、この焼き芋の甘さは　左助にとって　もんのスゴイご馳走なんでしょうね。

私も　左助も　食べ過ぎ注意なので、半分（左助は３ｶｹ）で止めておきました　

左助、朝の日課

冬の間、雪の積もった朝は騒がしい。
いつもは私が２階から起きてきて、左助をハウスから出して、すぐに散歩に行くのですが・・
冬は　やることが沢山あるのです。

カーテンを開けたら　まずはストーブに火を入れます。　
熾火（おきび）　が残っているので、焚付けを投入して　
風穴から空気がを入ると　勢い良く火が起こります。

左助は早く散歩に行きたくて　ウズウズしていますが、
積雪の多い日は　左助なんか完全に埋まってしまうのです。
だから家の中のことをしながら除雪車が来るのを待ちます。

遠くから除雪車の音が近付いてくると、左助も戦闘態勢
ヤツも待って　×　　　　待ち構えているのです　

そして・・・
吠えまくります。
駆けずり回ります。

私自身も毎日　手を止めて見入ってしまうのですが　
この近距離をかなりのスピードで　大きな重機が
沢山の雪を押していく光景は　見物です。
左助が興奮するのも当然と言えば　当然・・か　

でも、シッポを振っているのは　何故だろう？
怒っているわけじゃなく、喜んでいるのか？

左助の日課みたいなものです（笑）
とにかく　朝から元気な　左助なのでした　

ナイス リアクション！

冬季学校　３日目

早くも最終日ですが、子供たちは今日も朝からスケジュールどおり　（全く遅れることなく）　
出発して行きます。　　今日も上級生はスキー、低学年は雪遊び、３年生は小さな斜面で
少しだけスキーの練習です。　　　そして皆が楽しみにしているスノーラフティング。

川下りをするラフティグボードを　スノーモービルで引っ張るのですが、これはスリル満点！　
子供達の笑顔が弾けます。　
　　
私は午後　用があるので、
外の写真を撮れず帰って
きたのですが、スタッフは
この笑顔が嬉しくて、
出来る限りのことをします。

食事を出した時の　お客様
の表情も同じです。
大人も　子供も　ブワァ〜ッ
と笑顔になります　

今回、リアクション大賞　を
あげたいのが　１年生。


初めて参加した冬季学校で　全てが初めての経験だと
思いますが、本当に素晴らしい表情を見せてくれましたよ

私が手伝いに行くのは３年目ですが、この冬季学校は　
７年目だそうです。
最初の年に１年生だった生徒さんが、もう中学生。
スキーの腕前も　かなり上がったようです。
その成長があるから、先生方も一生懸命になれるんでしょうね。　　それにしても先生方はスゴイ！　頭が下がります。

３４名の生徒たちを　しっかりと指導し、誰一人としてケガを
させることなく、そして明るく　一緒に楽しみ・・
学校でも　同じにしているんでしょうね。
日々の積み重ねが　ここに出ているんだと思うと関心する
ばかりです。

毎年のことですが　今年もこの３日間の手伝いで、沢山の刺激をもらい　帰ってきました。
私の仕事も　お客様が喜んでくれる顔が嬉しくて　次の仕事、そのまた次の仕事　と　頑張って
いけるのですが　そういう気持ちを忘れないように　続けていかなくては・・　と思います。

厨房は楽し

冬季学校２日目・・

生徒たちのスケジュールはビッチリ決まっていて
殆ど狂うことなく進んでいますが・・
午前中　だったことが　低学年（小１〜３）の
雪遊びを変更させることになってしまいました。

補聴器は精密機械・・　　
濡れることが一番怖いのだそうです。

昼食はパエリア　！
大きなパエリア皿で　ドーンと出すのが　レイク流！
外に行けなかった低学年のみんなも大興奮！
「スキー場でラーメン食べてる上級生に申し訳ないね」
なんて　先生たちも興奮気味にビデオを回してました。

雨も昼前には雪に変わり　午後はみんな楽しそうに
外で遊んでいました　　ヨカッタね〜。

私たち（スタッフ）も　美味しくお昼を食べて
午後はまた　厨房で夕食の準備が　始まります。

このキレイな卵・・
プリップリの黄身の高さは　半端じゃない！
（黄身の真ん中に　白く光る＝は、天井の蛍光灯が写り
　込んでしまったものです　　）

こんなキレイな卵を　パンパン割ること４０弱。
何が出来るかというと・・

ジャ〜〜ン！　　　デカプリン〜！

型のサイズは　直径２５cm、深さ１５cmくらい（？）ですが、
型から外すと　その直径は３０cmを超えます　

夕食を食べ終わった子供達から順に　取り分けてもらえるので、みんな一生懸命　真剣に食べています。
先生たちも　このデザートを楽しみにしていて　（笑）　
かなり盛り上がります。

ここの厨房を手伝うと　日頃一人では作ることのない料理に
関われる、　野菜を切る量も桁違い！
そして出来上がったものに　喜んでくれるお客様。
とても忙しいけれど　とてもイイ気分で働けます。

仕事って　こういうところが大切だよな〜　って
改めて実感するのです。

アイスフラワー

キンキンに冷え込んだ今朝・・
散歩に出る際、気が急いている左助に
『滑るから・・　　』　と声をかけようと思った矢先
外に飛び出した　は　ステ〜ン　と転び
バツが悪そうです　（笑）

屋根の雪が融けて、昨日から雨だれの音が
していたのですが・・
外に出したままだった花は　凍り付いてしまいました。

今日から　久しぶりに三俣のレイクサイドロッヂへ行って
きます。　日本聾話学校の生徒さんがやって来るこの時期、
ロッヂの手伝いに行くのは　今年で３年目です。

またまた除雪日記 ＰＭ編

午後は　これだけ　しか開かないドアから庭に出て、道を付けることから始めます。




１２月の降り始めから　
一度も踏み入れていない
ので、これが大変でした。







なんとか屋根の下までやって来て、
上を見上げてみると・・

ひょぇ〜〜　巨大モンスター　　

突いてみると　午前中やった反対側より
硬い〜　　これは大変そう。





少しづつ切り崩し雪の壁を登り
足場を固めて　また切り崩す。
　
そして登って・・　の繰り返し。

下から見上げていた時は
これは無理〜　　と思ったけど
なんとかなりそうデス。






振り返ってみると　下を流れる川が遠く見えます。
（この高さ５〜６ｍ・・というところでしょうか？）

『滑り落ちたら　冷たいだろうな〜』　なんて
呑気に考えながら、作業を続けます。




そして堀り進むこと１時間・・
ようやく毘沙門堂（作業場）の窓が
見えてきました。
これで少しは作業場が明るくなるかな？

今日はお天気も回復して　ご近所さんも　皆、屋根に
上がっているようでした。
やっている時は　あまり気付きませんが、カラダは
相当疲れているみたい・・
ブログの更新中に　コックリ　コックリ　
今日は　早く寝よう！