2015年04月

2015年04月27日

体軸を理学療法士の方々と学んできました

北海道も初夏の温かさですね。

桜も一気に開き、小樽でもあちらこちらで桜が花開いています



春になると、木の芽や、むし達が活動を始めるように、
私も何かしたくてたまらないウズウズ感が出てしまいます。

毎年。 


そこで、セミナーを受けてきました




『体軸リハビリテーションアカデミー レベル1』 


作業療法士(OT)さん、理学療法士(PT)さん、
病院内のリハビリ室で勤務をされている方々が参加されていました。


びっくり仰天、私が最高齢


座学というよりは、自分の身体を使って体験しながら学んでいく実践方式でした。。。


そこがね・・・
やっぱり、OT,PTさん達って、運動機能についての専門職です。
だから、骨・筋について、この運動がどの筋肉に作用するのか、
内転・外転、内旋・外旋、そんなんが骨と筋肉と同時に理解出来ている。

そこをベースとして、よりレベルアップを目的としているセミナーなので、
助産師の私には、
骨筋の解剖なんて、内外旋・内外転なんて看護学校時代にさらぁーっとやったのしか覚えてないし、って言うかそれすら覚えてないし、、、、


でもね、骨盤ケアを取り入れる中で、骨盤に関わる骨や筋肉は勉強してましたが・・・

ついていくのがやっと、いや、ついていけてたのかどうかも分かりませんが



何を勉強したかをザックリと、私が感じたところで言うと、


みなさん、キャベツの千切りしている自分を思い出して下さい。

その時、包丁を持っている側の指・手・手首・腕・肩・背中
キャベツを押さえている手にも同じようにに力が入り過ぎている時って、
綺麗な千切りになりにくくありません?
疲れるし。


逆に、色んなところに無駄に力が入ってない時、
フッと、お腹にちょっと力が入ってるけど、上半身の力が抜けている時、ふわっと包丁を握っている時の方が、
綺麗に千切り出来て沢山量も切れませんか?


これを運動に例える、
力が入り過ぎていると、精密さが損なわれ、
ある程度リラックス、力が抜けている時の方が、精密さ(パフォーマンス)があがる



っで、どこに自分の中心を持って来るのか、
丹田をどこに持ってきた時に、余分な力が抜けて、発揮したい力が出せるのか。



その感覚を、自分の身体を使って、感じてきました。




スポーツ選手の場合、その分野にもよりますが、色んな筋肉がそれなりに発達してて、
どこかの筋肉が特化している。
と考えると、
筋肉がゆるまる事、余分な力を上手に抜ける事で
より、特化した部分がさらに特化する。    合ってるかなぁ?この表現?


これを、さぁ、私は
筋肉量がもともと少ない、身を固める事でその身体を何とか支えている妊婦さんや産後のお母さんに応用しようか?

緩めちゃったら、起き上がれないのよ。

産後直後から1日目を思い出してみて・・・・

どこに力が入るのか、どこに入れたらいいか分からない位にぐらつくあの感じ。
丹田はどこいった?

上手く、座れなかったでしょ?

ただ、緩んだところからリセットされて、そこから筋肉を養っていけばいいのですが。

無理して、立ったり、歩きまわったり、ずっと座りっぱなしだったりすると、
体幹部を支える筋肉がうまく機能してないうちに、外側の筋肉で何とか行動しようとするから、育児行動のひとつひとつがしんどくなるんですよね。



さぁ、今度は 赤ちゃんの抱っこを思い出して下さい。

腹にグッと力が入って体幹が安定している時は、肩や腕の余分な力が抜けて、ふわぁって抱っこ出来ますよね。

それが、腹に力が入ってないで抱っこすると、腕や肩・手首にも力が入って
腰まで反らせて、あちこち身体痛めるでしょ。

しかも、赤ちゃん抱っこしてるのに泣きやまないとか、ぐずぐずしてるとか。

ふわぁ っと抱っこ出来ている時って、赤ちゃんが力が抜けてないなとか、この辺頑張ってるなとか、赤ちゃんを感じるセンサーが働きやすい。
だから、赤ちゃんのその時の身体に対応して抱っこを考えられる。



そんな感じで、力の抜くと入れるをどうとらえてくか。


ただし、どんな事であれ自分に合わない事は、やめておいた方がいいですね。

あくまでも私は助産師だから、助産師として出来る事、
助産師としての観察点をもって判断して、生活の工夫やサポートができたらいいなって思いました。



2日間あったこのセミナー。
1日目終了後の懇親会に参加

セミナー受講者の他にスポーツトレーナーの勉強をされている
OT,PT,柔道整腹師さん達が集まっての飲み会に行ってきました。

ここでも、たぶん最年長者
母子フィジカルサポートだと、私は若輩者なのにぃぃいい。

って、若い方々が、より学びたい、もっと知りたい
そんな熱意をもって集まっていて、この場でのみなさんとのトークがとっても楽しかったし、勉強になったし、パワーをもらえた気がします。

1人で飛びこんだセミナー、飲み会でしたが、
学びは大きかったです。 行って良かった。


ただ、ビールがぬるかった
だから、1人でビール専門店みたいなお店に行って飲んできた
それは、どうでもいい情報ですね。









cotobuki530 at 15:21|PermalinkComments(2)TrackBack(0) COTOBUKI日記 

2015年04月21日

お子さんの良い所を教えて下さい

小学生の息子の家庭訪問がありました。

担任が変って、2週間が過ぎ、先生はどんなふうに息子への印象を持ったのかな?

毎日のように行われていた、取っ組み合いの喧嘩をする友達の仲裁に入る事に、ものすごくストレスを抱えていた息子が今学期からはかなり落ち付いてきてる。

何より、毎日学校が楽しいって言う様になった変化は、この担任か?!


色々と何を言われるんだろう・・・・ と身構えていた第一発目の先生の発言。


最初にお聞きしたいのですが・・・
『お母さんが思う、お子さんの良いところはどんなところですか?』教えて下さい。



はっ   意表を突かれました。
また、子どもをどう見ているかの核心に迫られた様な気持ちにもなりました。


私、すぐに答えられたの


大人だって、子どもだって、
あめんぼだって・・・ って関係ないかっ


褒められるって嬉しいですよね。

だから、普段から「〇〇〇って周りの様子や友達の様子をよく見て、どうしたらいいかな?って考えて行動出来るよね。遊んでても、みんなが楽しめてるかな?って気にしてるでしょ。」

「母さんはそういうの、優しいな。スゴイな。いいなって思うよ。」


とにかく具体的に良い所を本人に伝える事を日常してきたタマモノ


これを答えながら、あぁ私ってちゃんと息子の良い所に目を向ける事が出来てたなって、そんな自分をほめたい気分になりました。


欠点ばかりを口にする親には、人間にはなりたくないもの。



これもね、「出来ない所に目を向けるんじゃなく、出来ているところをのばしていこう!」の、
べびぃケア的親子関係なのですよ。


私も同じような事を感じていました。・・・・・・先生。


ありがとうございます。


最初っから最後まで、嬉しい気持ちを持ち続けながらの家庭訪問でした。


あっ、でも勉強が
これも、出来てるところを・・・ってどこだ?! 
出来てるところ探しに時間がかかりそうです



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2015年04月16日

べびぃケア での親子関係

べびぃケアって、身体が気持ちよく楽チン生活を赤ちゃんが送られる様に

そんなイメージをもって、赤ちゃんと日々向き合っているでしょうか?


4歳の娘。

お腹にいる時から、いや、その前から、
居心地のいいお部屋(子宮)、私の身体つくりを行って生活していました。

まぁまぁ、どれだけ努力しても私のもともとの身体の予備能力ってものがあるので、
妊娠・後半や分娩産後とそれなりに大変だったりしましたが、
そこまで持っただけマシ、そうやってお腹の中の赤ちゃんと向き合えてきた時間が嬉しかったなって今も思っています。


赤ちゃんだった、娘自体も、それなりに身体のあちらこちらに頑張ってる部分を持ちながらの成長発達でしたよ。


って、前置が長くなりましたが、
今回は、べびぃケアで子育て中の親子関係について考えてみました。


最近、幼稚園ママ達の話し・・・
「全然、言う事聞かないよねぇ」
「すっごい、わがままなの」 
「反抗期でさぁ」


子育て経験のあるお母さん達・・・
「お姫様で育てると、後が大変よ」
「そんな子どもの言いなりになってたら、すっごいわがままになるよ」
「今はまだ可愛いかもしれないけど、思春期迎えた生意気さったらないよね」


なんだか、私にはピンとこない会話だったんですよね。
思春期のくだりは、まだ経験がないから分かりませんが・・・


第一子の息子育ての時はそう思ってました。
(うーん、今も息子にはそう思ってるかも)

なのに、娘にはさっき言った、子どもに対するネガティブな感覚ってないんだよね。


なぜだろう????


赤ちゃん時代の、娘の泣きに対して、どうしてほしいの?
これがいいの? こうしてほしいの?

とにかく、お伺いをたてる。

あぁ、こうしてほしかったのか。 これが嫌だったのね。

赤ちゃんは言葉では教えてくれないから、とにかく感じる作業の繰り返し。
(いや、あの子はしゃべってた)


すると、泣いたり、ぐずったりしてるのも、「ママこうしてぇ」って教えてくれたのね
って感じるようになるんです。
「あぁ、そっかそっか、わかったよ!」 ってね。


その感じが言葉を使ってコミュニケーションがとれる今も同じ。


一般的に言われる? わがまま発言。
それも、「おぉ、この子しっかり言葉で想いを伝えられてる。たいしたもんだ!」
って思うんですよね。


わっ、まだ4歳児、こんなことまで考えてるんだ、言えるんだ、スゴイじゃん


そんな、思考になってるから、それをワガママって感じないのですよ。


たぶん、べびぃケアの考えをお持ちで子育てされているママは、ここんとこがしっくり理解していただけると思うのですがいかがでしょう?


よく使われる、「言う事聞かない」
これって、この主語が「私の」でしょ。


私の言う事に従ってほしい  って思いが感じられません?

そんなの、子どもにだって言い分や、こうしたいんだ!って思いがある訳ですよ。
だから、自分の想いを伝えたり・行動で現わす。
それを、言う事聞かない・わがままって言われちゃうって、
そりゃ、子どもだって気の毒ですわぁ。


以前、ママに叱られてる子どもが、
「言う事聞かないのは、ママでしょ」って言ってて。

はぁ、上手い事言うねぇ。
この子すごいわぁ。
って関心したんですよね。


ちょっとここまで読むと、まるで私がいつも子どもと笑顔で、怒らない優しいお母さんみたいな感じに受け取られるかもしれませんが、まさかそんな訳はありません。

日々、しょっちゅう、怒ってます。

そんな時、冷静に娘に言われる・・・
「母さん、今のってそんなに怒って言う事? 優しく教えてくれればわかる事でしょ」

ごもっとも

そう、子どもに対して、いらついたり怒ってる時って、
自分の思いを通そうとしたり、思い通りに事が進まない事に怒ってる。

子どもなんて、そんな悪い事なんてしてない。

自分の感情が怒りたがってる。苛立ってる。

そう、子どもの言う事を聞けない自分がいるんです。


そんな時は、誤る。
怒った自分の胸の内を伝える。
例)今日は早く仕事に行きたいから急いでイライラしちゃってるんだよねぇ・・・




日々言いがちな、
早く食べなさい、早く着替えなさい、片付けなさい、
早く・早く・早く。
しなさい、しなさい。

これね、言ってるうちに腹立つでしょ。
子どもは思い通りに動かないし。

そんな時、よーく子どもを見てみてみると、
「今、テレビいいところなの?」 
「そのお絵かきやっちゃいたいの?」 
って、ちょっと待ってたら、子どもも言ってる大人もイライラせずに、お互いがスムーズに行く事ってたくさんあるんですよね。


その数分、大人だって違う事をしてられる。
どうしても、今それをしなちゃならないって事はそんなにないかもな。



2~4歳くらいの自分でやりたいけど出来ないのイライラは、
「なんか困ってるの?」
「ここまでは、出来てるね。」
「お手伝いしましょうか?」

そんなふうに声をかけてみる。
出来ない事をつつかれると、やろうと頑張ってる子どもは怒っちゃうでしょ。
出来てるところをのばして、出来ない所はお手伝いする。


そんなふうに思ったり、娘に対応できるのも、
べびぃケアの思考で一緒に過ごしてきたからこそだなって思う今日この頃・・・・



自分の考えや、お願を受け入れてもらえるって子どもが分かれば、大人の本当に切羽詰まってる「早く」や「待って」のお願いもちゃんと受け入れてくれますよ、きっと。


ただし、眠くて訳がわからなくなっちゃったり、
お腹が空いて苛立ってる時、
楽しすぎて、テンション上がり過ぎちゃった時
体調が悪くなる前ぶれ、
なんかでは、子どももどうしていいか分からないって感じで愚図っちゃったりはしますね。

まっ、これはそうなる前にこっちが気が付いて何とかしてあげればよかったよね、って事で。



べびぃケアは、身体的な成長や発達に関していいようなイメージを持たれているかと思いますが、

子の心の成長や、親が親として成長して行くのにも大切な事を沢山教えてくれています


いかがですか?
お腹にいる時から、べびぃケアはじめてみませんか?

はじめましての子育てから、べびぃケアの思考をもって赤ちゃんに向き合ってみませんか?

子育てのイライラがちょっと減るかもしれません。
もっと、我が子を愛おしいって感じるかもしれません






 



cotobuki530 at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) べびぃケア 

2015年04月10日

転勤族ママ・転校生のお母さんへ②

って、続きを書いちゃいました。


前回、自分が一緒にいて楽だなぁ とか、楽しいなぁ とか、
居心地の良さを感じる人と  一緒にいたいなって思う時に繋がれればいいんじゃない?

って記事を書いたんですよね。



でもでも、世の中そういかない事の方が多い!!

ちょっとこの人苦手だわぁ。  近寄りたくないわぁ。

そう感じる人と、同じ社宅になったり、役員一緒になっちゃったり、
組んで何かしなきゃならない・・・・・・ とか、とか、


そういう事って、生きてりゃありますよね。

そう、あるのですよ!


その時に、「わぁ、この人嫌だぁ」 って思って向かうか、
「わぁ、この人今度はこんな事言っちゃてるわぁ、やっちゃてるわぁ」

って思うかで、結構違う。

嫌だぁ ・・・・ は、その人に対する自分の感情が入るからストレスがかかる。

言ってるわぁ、やってるわぁ ・・・・ その人の現状をみてるだけ。  
自分の感情をそこに乗っけないと、なんともストレスと感じずに済むって、ここ1年位で学びました。


確かに、めんどくさい提案や、発言、行動に振り回される事もあるんです。

そんな時は、「また、この人、はじまったわぁ」 って冷静にみてればいい。

ただし、自分に何か被害が加わりそうな時? ちょっと大げさかっ??
そんな時には、ハッキリ言う。 「私は、こう思う。」 「私は、こうしたい。」

そして、「あなたはどうしたいの?」とハッキリ言ってもらう。

あぁだ、こうだ、のらりくらり、会話が発展していかない人って、
「っで、あなたはどうしたいの?」
って質問にこたえるのが苦手だったりする。


「あなたは、そう思うんですね。」 をきいてはあげるよ。
かと言って、なんでも、かんでも、あなたの思う通りに動く事はしませんよ、って態度はもっておく。


そこで、決まった事については、もう腹をくくってその場・その時間を楽しもう って頭を切り替える。

終ったら、お疲れ様。 笑顔でね




そして、どうしてあの人と一緒になったんだろう? すごい嫌だ!

って人との出逢いには、きっと理由があるんだ  と思うようにする。

嫌って思う感情って、自分に対して不利益をこうむりそうだったり、自分の嫌い・苦手な感情を高ぶらせたり・・・・そんな人間に対してでしょ。


それって、実は自分の弱い部分ですよね。

だからね、私はそんな人と出逢っちゃったら、『今の私に与えられた課題なんだな』って思う様になりました。

めんどくせー、腹立つわぁ、むかつくわ、 でも、その人への問題を乗り越えた時、私また一歩成長しちゃえるんじゃない  





今までの人生(もうすぐ四十路) 困難だ!と思う環境で養われた事の方が、断然多い!!

困難だ! って思った思い出話の方が断然笑える!


チャップリンも言っています。
【人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ】
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.




そんな人に会った時、『神様、今度はこの人ですかぁ さぁ、どうする私』 
って、ちょっとジタバタしちゃうであろう自分を想像し笑ってみたりする。


そういう人を、オモシロイ
って思えるようになると、苦手感情ってなくなるんだよな。

スゴイ! 私ならこの環境でそんな事言えないわぁ、言えるのね この人!!

それ、今やっちゃうんだ、 私には想いも付かなかったわぁ!

やるなぁ!  奇想天外!   
憧れはしないけど、ある意味 尊敬しちゃうわ。


嫌よ嫌よも好きのうち。
ちょっと見かたが変ると、そう思う時がくるかもよ。


ただし、どうしたって嫌なモノは嫌! ってくらいお近付きになれない人もいる。
それは、それでいいじゃん。



さぁさぁ、どうですか? 新生活で新しい人との出逢い、環境でちょっとめんどくさい、嫌だなって感情がふつふつしているママや、お母さん。


私の体験・経験からの学びが、ほんの1部分でも使えそうなところがあったかしら?


もうすぐ四十路。
人生半分。折り返し地点。
精神力も、面の皮も、身体も ほどよくそこそこ太さと厚みを増しました。

あの、20代の心も身体も、ポキって折れそうだった自分・・・可愛いもんです。


折り返し人生の方が、きっと強烈そうだな。
さぁ、そんな時、自分はどんなふうになるんだろう。。。   






















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2015年04月07日

転勤族のママ・転校生のお母さん達へ

こんにちは。

新年度を迎え、何だか新しい事が始まりそうな予感。
新しい事を、始めたくてうずうずしてるけど、「ちょっと待て!」がかかって暴走しそうな私にストップをかけている、そんな今日この頃です。


小樽に来て、ちょうど1年。
子ども達もすっかり、この環境にも慣れ、
4年生になったお兄ちゃんは、
転校生だから・・・の壁を乗り越え?うまくかわし?うまく利用し?
よくもまぁ、毎日日替わりで遊びに行く家があるね  ってくらい遊び回っています。


年中さんの妹ちゃんは、どこに行っても楽しめちゃう性格なのか、マイペースに元気に過ごしています。



今年度から転居により新しい環境になった、子育て中のお母さん!

アドバイスになるかどうかは分かりませんが、
転勤族の奥さん、
転校生の母、
最近引っ越してきた赤ちゃん(幼稚園入る前の子ども)のママ

これを私は、そこそこ経験してきて学んだ事があるので書いてみますね。


転勤族って、とっても大変そうで、奥さん付き合いも大変で、
赤ちゃんのママ友との付き合いもあって、転校生って可哀想で、、、、

わりとそんなふうに思われてるかな?って思います。
私も最初、そう思ってました。


私個人では、今で7市町村目、
内、結婚してからは、4つ目、子どもが出来て3つの街を渡りあるいて気が付いた事。


『住めば都と思えるかどうかは、自分次第』


近所の人と仲良くやって行かなきゃ、
ママ友つくらなきゃ、
子どもに早く友達つくってもらわなきゃ、ならない!!

この考えが、どれほど邪魔だったか。って事があちこち移り住んで学んだ事。


勝手に〇〇〇〇しなきゃならない  
って目標立てて焦って振り回され、一喜一憂し。。。

疲れるったらありゃしない  ですよ。


ご近所、奥さま付き合いなんて、必要だったらすればいいし、必要なかったら深入りする事もない。

ただ、挨拶だけはしますよ。
そして、いつ話しかけられてもOKよ!の態度だけはもっておいた。

あとは普通に。自然に。

社宅妻をしてると、奥さまたちの朝の井戸端会議が始まったりするわけですよ。
幼稚園のお見送りをした後に。

それに付き合わなきゃ、自分も仲良くしなきゃ、
なんて思った時期もありましたけど、付き合ったからどうなんだ?!って話ですよ。

話したい気分の時は、その場にいればいいし、
話ししたい事や聞きたい事がすんだら、その場を去ればいい。
家事が終ってないとか、用事あるとか、そんな時は「それじゃ失礼しまぁす」って家に戻ればいい。


ママ友もそう。
子どもを通して、何となく話しが合う人、会わない人いますでしょ。
一緒にいて居心地のいいママ、
自分が無理せずに自然な会話が出来る人。

仲良しグループみたいなのに、私もその中に入らなきゃ なんて思ったら人選をしくじる場合がある。

友達って早くつくったからっていいもの?

今はね、ラインなんかで、相手の事もよく知らずにすぐに繋がろうとするでしょ。
怖い時代ですねぇ。

私は、お陰さまで? ガラケーでラインをやっていません。
やれる環境はあるけど、やる必要性を自分には感じないからやらない。

今ってね幼稚園で、連絡がラインでまわってきたりするんですね。

でも、私はやってないの。

通常の連絡事項だけならまだしも、人とのやり取りを他の人が見てるって気持ち悪いなぁって思うから。

文字って誤解を招く時もあるし、想いがゆがんで伝わって広まってしまう事ってあるでしょ。
そんな事で、ストレス抱えたくないし。
ライン上の事で悩んで落ちこんでるママに今までも数人会ってるし。

だから、この人とはプライベートでも連絡取り合いたいな
って人にだけメールのアドレスを教えて、幼稚園ママの連絡網にはあえて記載していないです。
困ってる事はひとつもない。




子どもが友達つくるのもそう。

私の息子に対する失敗が、、、、

小学生での初めての転校。
何気にみんなが言う、「新しい学校で、早くいっぱい友達出来たらいいね」

この言葉を、息子は『早く、いっぱい友達をつくらなきゃいけないんだ』
って想い込ませてしまったんです。

「今日ね何人友達出来たよ」
「今日はね、何人と一緒に帰ってきたんだよ」 
これが転校初日から10日間くらい続いた言葉。


親としては、その言葉に安心してました。

なのに、日に日に楽しそうじゃない様子。

まずい! って気が付くまでに時間がかかったのは親として反省点です。

「友達ってさぁ、100人出来なくていいんだよ。
母さんなんて、3~4人だよ。」・・・・私

「父さんはもっと少ないぞ」・・・・旦那

「一緒にいて楽しいなぁ とか、もっと一緒にいたいなぁ って思った人と友達になれたらいいよね。
無理して気が合わない人と友達になろうと頑張らなくていいんだよ」・・・・私

・・・・・・・・・・・息子、号泣・・・・・・・・・・・・・・


どれだけ親を安心させるために頑張らせちゃったんだって思いました。



って、私の体験・経験談から何か参考になる事があったでしょうか?

無理しない ってことですね。

自分がどうするのが、居心地がいいのか、気分良く過ごせるのか、
これを常に感じておくトレーニングは必要かもな。


なるようになる! です。

新しい環境で、楽しく過ごすのも、苦しくさせるのも、
自分がどうしたかったのか?どう考えてるのか?
自分次第なんですよね。


ちなみに・・・・
息子は、『転校生って、まぁ大変だけどさぁ、ボクはきっとまた違う学校行っても友達出来ると思うから大丈夫。
あちこちに友達いるし、結構いいもんだよ』 って言ってます。

その裏には・・・
毎年、1回は息子の過ごした街へ遊びに連れていく親の努力もあるのでした。。。。




















cotobuki530 at 10:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) COTOBUKI日記 
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