昨年訪れた際の記事(前編)はこちら

昨年訪れた際の記事(後編)はこちら


昨年に続き、今年もブルゴーニュのワイン畑巡りに出かけました。今回の一番の目的は…

「ロマネ・コンティの畑を訪れる!」

世界中の人々が憧れる至高の美酒「ロマネ・コンティ」の畑を一度は見ておきたいですもの。

昨年同様「バッカス・ワイン・ツアーズ」に依頼しました。プライベートワインツアーの4時間コース(2名で296ユーロ)です。

グランクリュを見学し、2ヶ所でテイスティングを行うといった内容。夫がインターネットを通じて予約してくれました。

滞在していた「メゾン・オリヴィエ・ルフレーヴ」の玄関までお迎えに来てくださった運転手兼ガイドさんは、今年もルルさん

フランス語と英語と、少しの日本語で分かりやすく詳しく説明してくださる素敵なガイドさんです。「今回のガイドさんもルルさんだといいね~」って夫と話していたので、期待通りの展開で嬉しい

バンに乗り込み、3名でいざ出発です


日本でもお馴染み「CHATEAU DE MONTHELIE」。立派なお屋敷
7cea0399.jpg






撮影ポイントとなるドメーヌや畑では車を減速&停車して説明してくれます。

車はサヴィニ・レ・ボーヌ村へと入ってきました。サヴィニ・レ・ボーヌ村出身&在住のルルさん。「ここが僕の実家。母が住んでるよ~」と車のスピードを超低速に落として教えてくれました ルルさんの生家を車窓より見学

どこまでもブドウ畑が続く丘陵地
028c4c85.jpg
各Grand Cruには、このような標識が立てられています。
58ea24c5.jpg






2dc10bf3.jpg






ロマネ・コンティに到着。ほんとに小さい畑です。世界中のワインファン垂涎の的がここで生まれているんですね。既に収穫を終えた後なのですが、樹々にはブドウの房がかなり残っていました。かなり選別して収穫していることがうかがえます。

ロマネ・コンティでは車を降り、じっくり説明を受けました。
f55d2973.jpg






畑を耕す馬が遠くに見えます。ロマネ・コンティの畑も馬を使って耕しているとのこと。機械よりも土壌への負担が少ないためだそうです。
6a7aa6e2.jpg






クロ・ド・ヴージョが見えてきました。50haほどの畑に所有者なんと80名以上!

こちらはもともとシトー派修道院の畑でしたが、ナポレオン政権時代に没収され競売にかけられ、数名で所有することになりました。しかし、後に悲劇が襲います。フィロキセラという菌によりブドウが壊滅的な被害を受け、この土地の価格が大暴落してしまうのです。

この大暴落を受けドイツなどの諸外国が畑を買い取ろうとしますが、「この偉大な畑をフランスで守らなければ」と有志10数名で買い取り国外への流出を守ったのでした。

フランスの相続は兄弟で全てを平等に分割するという方法ですので、現在のように、50haほどの畑に所有者80名超という状況になっているのだそうです。
1fba8758.jpg






このあと、Vougeot村にある今夜の宿「シャトー・ド・ジリー」まで送っていただいてルルさんとお別れ。ロマネ・コンティの畑や歴史的なカーヴをじっくり見学でき、大満足です。とても素晴らしい体験でした。

見学&テイスティングした2ヶ所の醸造所は明日ご紹介させていただきます

【Henri de Villamont】でのテイスティングはこちら

【Caves Moillard-Grivot】でのテイスティングはこちら