久々にblog更新です。

皆様2014年の
グラミー賞の授賞式は
御覧になりましたか?

あんな人やこんな人や
ポールさんとかリンゴさんとか
…それはそれは素敵な
音楽絵巻でありましたね。

そんな中で
僕にとって特筆すべきは
やはりDaft Punkと
ファレル、
ナイルロジャース
そして御大Stevie Wonder‼︎
そこにミュージシャンが
オマーハキムやらネイザンイーストやらポールジャクソンやら。。
それはそれは豪華なセッションで
録画を何回もリピート再生
しちゃいましたが、

一言で表現すると
僕にとっての並行して流れる
大きな二つの川が交わった様な、
そんな感覚だった訳です。

Stevie+Wonder+PNGdaftpunk05

若い頃から
ミュージシャンを志していた僕にとって上記したミュージシャン達の
素晴らしい演奏は何度も耳にし
また沢山の影響を受けたわけですが、

19歳位ですかね?
取り憑かれた様に
ワンダーさんのアナログを
買い漁り、、今では
CD、MP3と各世代の
メディアでほぼ全アルバム
持っている訳ですが、、
また故 景山民夫氏著の
ワンダーさんの
翻訳詩集を購入したり、
はたまた、当時やっていた
バンドの名前を彼の曲に
因んでTOO HIGHと命名したり。
ご多分に漏れず
僕もかなりのワンダー
崇拝者だった訳です。

数年が経過し
大沢伸一さんとの
出会いがキッカケで
それまで自分の中に
あったトラックメイクへの
憧れが爆発し、手を染める事になった訳ですが、
その辺りに聴いた
幾つかの作品の中でJ Dillaのproduce
作品と(特にQ-TIPのAmplifiedや
Slum Villageとか)
Daft Punkの Home Work
その後のDiscoveryとこの辺りは
トラックメイキングにハマっていた
僕にとっては圧倒的な作品でした。

とにかくあれ以降
自分が演奏をする時に感じる
喜びとトラックメイクをする時の
喜びという別々の大きな二つの川が
出来た訳ですが、、その二つの川は
中々交わる事なく、とうとうと流れ続けました。

名演のバイヴスをサンプリングして創りあげられた
素晴らしいトラックを幾つも知っていたので、、
自身の演奏、素材もトラックに馴染むであろうと
軽く考えていた僕にとって長い産みの苦しみを味わっていた訳です。

自分の演奏のヒューマンで
有機的な部分とトラックメイキングにおいて追求していた美学、
その交わらない相対する二つの川をどうにか交錯させたいと形にしたのが、
去年2月に発売した自身の初ソロ作品でした。

その約半年後にリリースされた
Daft Punkの作品を聴いて、
僕の考えていたその
二つの大きな川が
交わった様な作品だと感じました
その理由 として挙げられるのは
フランス人2人(あ、失礼今ではロボット2体か)
の過去の偉大なる音楽またルーツミュージックへの敬意と、
参加したミュージシャン達の素晴らしい演奏、歌声に
他ならないと思いました。

ある意味あからさまな程の
そういったルーツリスペクト感が
彼らの音楽やそれまでの経緯と
僕の中では結びつかなかったので
とても嬉しく、、
またFunkyなものを
Daft Punkがやったらどうなるか?
というテーマで曲を作ったりしていた
僕にとっては先行シングルのGet Luckyはじめ、
ある意味意外すぎるほど共感できる
ポイントが多い作品でした。

そして今回のグラミーでの
パフォーマンスだった訳ですが…
僕の中の概念としての
二大源流の共演だった訳です。

先月号の
bounceにて僕の作品が
[奇しくもダフトパンクのモードと
絶妙にシンクロ…]とあるライターの方に評して頂きました↓

image

僕にとっての最大級の賛辞を
頂けたと感じ、とても
ありがたかったのですが、

僕に限らず
ミュージシャンや
様々なジャンルのクリエイター
達にシンパシーを抱かせ
何かしらの共通項を感じさせ
夢や悦びを感じさせる
ダフトパンクマジックは
やっぱ凄いなと。。

ウルトラマンや仮面ライダー
世代の僕らには
色んな意味で
ツボを抑えられている感も
ありますが

音楽界にも圧倒的なヒーローが
存在しているという事の証だと
今回のパフォーマンスを観て
感じました。
久々にテレビモニターに
釘付けになりました。

因みに上記した
[Funkyなものを
Daft Punkがやったらどうなるか?]
を試みた曲が上記した
アルバムにも収録している
Back To 1984 Timeline
(with TAPRIKK SWEEZEE)
です。
もしお時間ありましたら
聴いてみて下さい。

長々とお付き合い
ありがとうございました。

Love&Peace

田中義人