浜松でネジをまわす社長の日記

ホンダ ビート/S660専門店 コージーライツの日々。

マップデータ上書きと保存方法 編集途中です

スクリーンショット (45)
PC LINKアプリケーションとLINK ECUをオンライン状態に


●画像準備中●

左上【ファイル(Z)】からLINK ECUへ書き込むファイルを開く(仮名Aファイルとします)
画面に表示される指示通りに操作を行えばマップデータ書き換え完了


オンライン走行中にセッティング変更を行った場合、一時的にデータが変更された状態になっているが保存データは書き換えされていません。
オフラインにするまで、またはエンジン停止までは一時書き換えデータでLINK ECUは動作しますが再始動時には元のデータへ戻ります。

セッティング変更を正式に書き込みしたい場合には、ctrl+SキーでLINK ECU内部のマップデータは書き換わります。※1


※1状態はLINK ECU内部データとAファイルのデーター内容は違っているため、Aファイルのデータも同時に書き換えておくと分かりやすいです。
F2キーを押すことでPC内部のAファイルを上書きします。


この時に注意として、PC内保存データが書き換わってしまうため後戻りしたい時に以前のデータが無くなっているから再現が難しくなります。


●画像準備中●

推奨として、最初のPCデータ保存は【ファイル(Z)】⇒【名前を付けて保存(U)】で新しいファイルを製作した後に、2度目の上書きからはF2キーを使用するのが良いでしょう。



ブレーキキャリパー ガンコートペイントとオーバーホール

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カナダ渡航から戻って2週間以上が経過したけど、日を追うごとに疲労が噴出してきてイマイチ本調子まで戻らない感じです。

1週間の穴を開けた代償はやっぱり大きくて、帰国翌日から以前以上に慌ただしい。
いつもと違う環境で刺激の多い機会はもちろん特別だけど、やっぱり多くのメンテナンス入庫がある日常は嬉しいなと改めて実感する。

半年以上も海外出張に向けて準備を続けてきた日々が完結したから、2024年の下半期はCLRファクトリーのメンテナンス業務に思いりき集中したいなと思ってます。


復帰最初のメンテナンスはブレーキメンテナンスからです。海外出発前から途中になっていた作業なんだけど、キャリパーオーバーホールにガンコート塗装のオーダーです。


最近は純正ブレーキキャリパーが再販継続されているからASSY交換で済ませてしまう機会が多いけど、それはメカニックとして腕の見せ所が全く無いのですよね。
丸ごと交換ばかりをしていると、手ごたえが薄いし腕が鈍るような感覚に陥ります。
それは作業者側の勝手な感覚なのだけど、やっぱり部品を分解して機能を取り戻す作業を行った上に更なるひと手間加えるのはやりがいが違います。

ガンコート塗装して仕上げるのは新品購入よりも高くなる場合もあるけど、手間と時間を掛けて仕上げた完成品には満足度が高いと思う。

ブレーキキャリパーにしっかり色が入っていると、モデファイの完成度が高くなることもすごく良いですね。

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ウェットブラストで全体のブレーキダスト汚れやピストン周辺の錆を落とします。サンドブラストほどに切削能力は高くないから加減をしていけばメッキまで落とさずに汚れを取り除くことが出来る。
ガンコート塗装のための脱脂作業を兼ねることも出来るから、完成度の向上に重要な工程です。



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選択した色はロイヤルサテンブルーです。
ガンコート特有の塗装後170℃以上での焼き付けを1時間程度行ってから組み立てです。

ロイヤルサテンブルーは色乗りが良くて発色も良好です。

塗装を乗せたくない場所は黒染めで錆止め処理を行っています。


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しっかり塗装されているとブレーキダストを清掃するにも簡単だし綺麗に汚れを落とすことが出来る。

とにかく手間は大きいし時間とコストも掛かるのだけど、純粋にかっこいいですよね。


MTREC-DIとカナダへ行く その3 雑記編

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食事は多国籍に頂きました。
カナディアンというのはベーグルなどがメジャーらしく、たしかにどこのフードショップでも販売されていてとにかく美味しい。

メキシカンやインディアン、イタリアンなど食事したけどどれも美味しい。
日本との違いは【ロボット】がぜんぜん居ないこと。昔ながらにスタッフがコミュニケーションを取りに来てくれるスタイルで好きな人はハマると思う。僕はすごく好きな感じだったから食事は終始楽しかった。



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観光は少しだけ定番のスポットへ出かけました。

ナイアガラの滝は巨大なパワープラントになっていて、水流で大きな発電機を回しているのです。地下何百メートルのトンネルを抜けて観光スポットへ行くのだけど、圧巻です。


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カナダの主要都市トロントではCNタワーに上ったりストリートを散策しました。

感じたことはすごく安全な雰囲気ということ。
うまく言葉には出来ないけど、肌で感じる危険な空気は少ないと思う。日本人留学が多いの理解できる気がします。



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チェイスがモトコンパクトを持っていたから、乗ってみた。

アメリカで販売されているホンダ製電動スクーターで、いわばモトコンポの現代版です。


時代とパワートレインは全く違うのに乗り味はモトコンポしています。
電動になってもホンダのプロダクトだとはっきり理解できる。

日本へはバッテリーの問題で輸入は難しいみたいだけど、正式に発売になったらぜひ買ってみたい。



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カナダへの旅で、僕のお土産は1つだけです。

MTREC-DI装着作業はトラブル全く無しといったけど、実は1つだけ有ったのです。
エンジン始動時にタコメーターが動かない不具合が発生して、メーターが壊れているよということでスペアのメーターに変更するも作動せず。そもそもスペアさえも倉庫の中からチェイスが持ってきた個体だから信頼性が怪しい。

じゃあ別のビートへ取り付けて確認しようとなったところ、元々のシルバービートのメーターは壊れていなくて僕がピンアサイン(配線の接続位置)を間違えていただけでした。

なんだよ〜と笑い話になったのは良かったのだけど、じゃあ倉庫から出してきた壊れているメーターは日本へ持ち帰って修理してよと言うからキャリーバッグへ詰め込んで持ち帰ってきたのが唯一のお土産です。

この頃は海外から郵送されてくるメーターを修理して送り返す作業が増えてきたけど、まさか現地から持ち帰る羽目になるとは思わなくて笑えます。さすがにビートのメーターを海外で受け取って修理することは今後も無いでしょう。

持ち帰ったメーターの修理が完了したら、今回のカナダ渡航を完結にしたいと思います。

MTREC-DIとカナダへ行く その2 渡航編


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カナダへの渡航は今回が初めてでした。

アメリカへは30年前に訪れたことが有るけど、どこの空港へ降り立ったのかも覚えていません。
カナダへはデルタ航空でアメリカ経由〜カナダのトロント空港へ向かう便を選択しています。


直行便はもちろんエアカナダや日本の航空会社で存在しています。
ただね、お金の話で恥ずかしいけど【とにかく高い】

直行便のほうが高くて経由便が安いのは良く分からないのだけど、考え方を変えればアメリカの空港へも降り立つことが出来るからお得じゃないかと思うんです。

そりゃあ海外ビギナーにとっては不安激増です。なにせ目的地の国以外へ一度降り立ってから別の飛行機へ乗り換えが発生するのですから。


飛行機の乗り換えには、間に長い時間が設定されていることが多いのでそれほど問題にはならないのですが、今回の往路は乗り換え時間が1.5hしか設定されていない。
もし保安検査ゲートで混んでいたら、とか空港はものすごく広いから次の乗り換えゲートまで数キロ有ったらどうしようとか心配になるわけです。


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往路のHND羽田空港〜MSPミネアポリス空港〜YYZトロント空港のミネアポリス乗り換えが今回の最大難関です。

MSPへ降り立った保安検査ゲートで次の乗り場を聞いてみると、みな渋い顔をしてあっちの方向としか言わないから【相当遠いな】と直感的に判断するわけです。実際に最端でヘトヘトになった。

結果的にはカナダ側の天候不良で5時間のフライトディレイになったから待ち疲れたほうが大きいのだけど。

その他にはカナダとアメリカへ入国するにはそれぞれ独自のビザみたいなものを申請登録しておく必要があるのだけど、
カナダ eTA
アメリカ ESTA

これも果たしてアメリカ経由するからESTAは必要なのだろうか?ウェブ登録したけどパスポートへ反映されているのかと不安増大の種です。

カナダのチェイスにeTAのことを聞いたら、知らない何それと言っていましたけど 笑


物価はテレビやインターネットで報道されている通りに高いと思う。
MLBスタジアムではビール1杯が3,000円とか4,000などと言われているけど、そんな感じ。

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仲間がビッグマック指数を確認してくれというから、復路での経由地DTWデトロイト(アメリカ)空港で見てみると、セットで10ドル59セント。
現在のレート160円で換算すると1,694円ですね。

コカ・コーラの500mlボトルは4.19ドルだったかな。

日本へ戻ってきてコンビニのジュースが170円くらいで買えることに逆驚きしました。



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空港のスターバックスで朝食です。

英語の勉強をしていると必ず目にする【スターバックスで英語で注文する方法】みたいな動画があるけど、それほど難易度が高いわけじゃないし結局のところ英語をマスターしていなければ完璧なオーダーなんて出来ない。

とにかく知っている単語で「それはどういうこと?」って聞いちゃえば大丈夫なんです。

何処の国へ行ったって相手は人間だから、コミュニケーションは取れる。
逆に日本語が分からない訪日客のほうが凄いよなって再認識しました。

英語は多くの国の人に通じるから少しでも知識が有れば会話は成立するけど、日本語は知らなければ漢字なんて絶対に読めないじゃないですか。


MTREC-DIとカナダへ行く その1 MTREC-DI装着編

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6月20日〜25日の6日間で、カナダに存在しているビートへMTREC-DIキットの装着作業へ出かけてきました。

行き先をしっかり伝えてなかったらみんなはアメリカだと思っていたみたいだけど違います。

カナダへはCLRからビートを3台とトゥディを1台輸出販売したことが有って、そのうちの1台が今回の装着車両です。

カナダでのビートオーナーはチェイス ジョンソン氏。彼とは2016年からの知り合いで、じつは2017年11月から2018年5月まで僕の家で半年間一緒に生活をしていた間柄です。

僕と最近になってから知り合ったお客さんは知らないことなんだけど、一緒に生活していた間にチェイスはCLRでレストアの修業をしていて、ショップのスタッフとして働いていました。
なんでそんなことが起こったのか、書くととんでもなく長話になるから興味が有ったら佐々木に聞いてみると良いでしょう。

今回MTREC-DIキットを装着するシルバーのレースカーはチェイスが日本滞在時に勉強しながらCLRで製作した1台なんです。お互いにすごく思い入れのあるビートで、この時はCLRがガタガタになっていた時期だったから彼にはたくさん助けてもらった思い出が蘇る。
シルバービートが完成したときにダッシュボードへサインを書いてくれと頼まれて書いたのだけど、今見ても何か字が下手で笑えます。

チェイスは当時24歳だったのかな。僕にとっては息子のような存在で、コロナが発生する前は毎年会っていたしMTB!へは合計3回は一緒に出掛けただろうか。


シルバービートは黒木レーシングのピストンを使用した700cc圧縮比13のハイコンプエンジン。フリクション製レーシングハイカムも装着しているからまさにフルチューンE07Aなんだけど、当時は完璧なECUセッティングを行うことが出来なかった。

カナダへ輸出してからは、アメリカのキングモータスポーツにてダイノセッティングを行ったのだけど、やっぱりノーマルECUでは限界がある。


そんな未完成のままだったシルバービートだけど、MTREC-DIが発売になる頃にチェイスが装着したいと言ってくれたから、それなら僕が取り付けに行くよということで今回のカナダ行きがきまったというのがいきさつです。

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チェイスはカナダで【C-Craft】というカーショップを経営していて、素晴らしい設備とデモカーを所有しています。

だから、僕は先行してカナダへ発送しておいたMTREC-DIキットを手ぶらで取り付けに行ける。ある程度のスペア部品を持参して現地入りです。

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MTREC-DI装着は2日間の装着作業日程で作業開始したけど、開発時に取り組んできた【誰でも簡単に装着できるキット構成】を実現していたのは大正解でした。

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1日目に5時間の作業で既にエンジン始動を実現していて、2日目は午前中に仕上げが完了して午後は少しだけ走行セッティングまで到達出来ました。


シルバービートのことを事前に理解していたことは大きいけど、それを抜きにしてもMTREC-DIの完成度の高さを僕自身が再確認出来ました。


MTREC-DIは海外へ行っても簡単に装着出来る。

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今回の目的だったMTREC-DIを海外で装着する挑戦は、良くも悪くも全くトラブルが起きずに面白いネタ無しで完遂です。

6年ぶりにシルバービートと再会出来たし、嬉しい楽しい2日間でした。

おしらせ

佐々木です。

ただいま、僕はカナダへ出張していてショップを留守にしています。

今日の飛行機で帰国して到着は日本時間の25日夕方、26日から営業再開です。

お問い合わせと通信販売の返事を少しだけお待ち下さい。

面白い話題をたくさん経験したから、出来るだけみんなにシェアしたいなと思っています。

MEET THE BEAT! 2024

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6月9日日曜日 モビリティリゾートもてぎにて開催された
「MEET THE BEAT!2024」へ出展参加いたしました。

MTB!の歴史の中で過去2番目に多い参加台数が会場へ集まったということで、たしかにビートの台数がものすごく多かった。
MEET THE BEAT!は30周年を迎えるということで、記念となる開催となったようです。

僕が初めて参加したのは第2回か3回あたりからで、富士スバルランドという静岡県の会場で開催されていたころです。そこからはほとんど出展側としての参加ですが25回くらいは参加したのだろうか。
※訂正 富士スバルランドは山梨県かもしれない

30年もイベント開催を続けている LET IT BEAT!の皆様には本当に感謝いたします。


今回のCLRですが、佐々木はとにかく喋り続けて写真撮影をも忘れる・・・
気が付いたら閉会式になっていてショップブースの片づけを始めていました。

事前告知通りLINK ECU関連の話題をメインに、PDMと電子スロットルのデモ展示に集まってくれた参加者を捕まえてしつこくアクセルペダルを操作してもらいました。

電子スロットルの発展性については上手に話をすることが出来なかったけど、今後の計画を聞いて興味を持ってくれた人が多く居てくれたから嬉しかったです。

来年には計画が形になっていて、佐々木は自走で浜松から栃木まで快適にドライブ出来るのか?
楽しみにしていてください。


そんな中で最後に話題をさらっていったのがCLRスタッフのまきさんです。

ビート エクステリアデザイナー石橋さんが描いた30周年記念イラストのじゃんけん大会で見事に勝ち進み、なんとバージョンZカラーを手に入れました。

CLRデモカーの【ビート バージョン乙】のベースはもちろんバージョンZだから、本当に嬉しい出来事です。


素晴らしく美しいイラストだからビートオーナーは勿論、みんなに観てもらえたら良いなと思っています。CLRへ飾っておくので来店の時に観てください。


6月はほぼ電気屋さんと週末はMTB!です。


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JA4トゥディ MTREC-DI装着作業を進めています。

基本的にはビート以外の車種へのMTREC-DI装着作業は承っていないのですが、
以前のDC2インテグラタイプRと同じようなスイッチが入りました。
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エンジンルームの取り回しがビートとは全く違うから配線は専用で製作することになるし、カムシャフトの違いで燃料と点火マップを読む所が違ってくるからセッティングもやり直しです。
インジェクターは12ホールへ変更したから、かなり現代的なエンジンルームになりました。

やっぱりFFのエンジンルームは見栄えが良いですね。

ビートのMRレイアウトは、それはもちろん最高にかっこ良いですけどトゥディもかなり良い感じです。

来週には完成予定です。

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週末のMTB! 出展に向けてビート バージョン乙のPDM周辺を手直しです。

随分マトモな配線取り回しになったけど、もともとメインリレーと接続されていたコネクターからの変換接続ハーネスを清書しきれずタイムオーバー。

今回はPDMの素晴らしさを暑苦しく語ってしまうかもしれません。

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もう一つの展示話題として、e-スロットルのデモ機を用意しています。

こちらはフルコン仲間が用意してくれた回路だから僕は全く手を出せていないのだけど、これはなかなか面白い。

アクセルペダルを操作してスロットルを動かす体験展示をするから、CLRブースで試すことができます。

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6月はフルコン関係の作業ばかりで電気屋さんです。
MTB!でのCLRブースは電気関係の展示ばかりになりそうだけど、ぜひ遊びに来てください。

スチールパイプの防錆対策

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ビッグスロットル装着作業のご注文です。

車検整備と同時にビッグスロットル装着とインテーク周辺をリフレッシュです。

インテークマニフォールド周辺には冷却水が通っているパイプが打ち込まれている箇所がいくつか存在しています。パイプはスチール製だからメッキ処理がなされているのですが、錆によってメッキが剥がれていることが多いです。

打ち込まれている鉄パイプは交換が難しいから再使用で仕上げるのだけど、出来るだけ長持ちする防錆処理を施したい。基本的にはインマニやスロットルボディの本体から取り外し出来ないから再メッキを掛けられないのです。


GT-Nエンジン製作時にはブラストでメッキを剥がしたのちに錆転換&防錆スプレーを塗装してから艶消し黒で仕上げ塗装を行っていました。

それでも十分の仕上がりなのだけど、もう少し何とかならないかなと常々考えていたわけです。


以前には黒染め処理を試したことがあったのだけど上手に作業出来なかったので諦めていたのですが、何となく再チャレンジしてみようと思い立って改めて材料を揃えてみました。
黒染めは鉄部品の表面に化学変化を起こして錆を発生させて錆を防止する?ややこしい話で僕は詳しくないから良く理解していませんが錆止め効果の期待できる表面処理です。

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スロットルボディを分解洗浄してからウェットブラストでボディを仕上げた後にパイプ部に黒染めを行ってみたところ、なぜか上手に染まっているようです。以前に上手に処理出来なかったのは技術が未熟だったからなのか、それともウェットブラストや脱脂作業の効果が高いのかわかりません。

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インテークマニフォールドの鉄パイプにも綺麗に染めることが出来ている。黒染めの上から艶消し黒を塗装すれば良い感じに仕上げられそうです。


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黒染め処理は少し前からMTREC-DIのトリガープーリーへ採用開始していました。
タイミングベルトが掛かる歯車には塗装で防錆が出来ないから寸法変化の無い黒染めが適しているだろうと判断して使っています。

材料が良くなったおかげで綺麗に処理出来るようになったのかもしれないですね。今後は錆止めの下地に出番が増えそうです。

バージョン乙からメインリレーが居なくなりました

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1週間後に開催される【MEET THE BEAT!】
2024年も出展させて頂きます。
実行委員会の皆様からのお招きに感謝いたします。

今回は綺麗になったビート バージョン乙を展示できるから気持ち的には安心しているけど、もう少し話題が欲しいよねと言うことで2つの課題に取り組んでいます。
今回は2つのうちの1つをご紹介です。


僕の中で宿題になっていた【メインリレーの撤去】が完了しました。

過去に話題にしたことがあるPDMを実装して機械的な接点式リレーをデジタル制御に変更です。

メインリレーの主たる制御担当は燃料ポンプへの電源オン/オフ機能で、ビートオーナーであれば周知のとおりでエンジン不調に陥る原因の一つです。

PDMへ換装することで機械接点の不安定感から解放されるし、電気抵抗が減るために燃料ポンプの安定駆動にも効果が高いです。

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MTREC-DI同様に車体側の配線は1本も加工せずに完全カプラーオンを目指して構成しました。LINK ECUとの組み合わせはもちろん相性抜群だけど、純正ECUとの組み合わせも小変更で可能です。

純正ECUとPDMを組み合わせることがあるのかは想像付かないけど、それが可能なくらい簡単に取り付け出来るよう配線を製作してあります。

PDMの良い所は他にも有って、燃料ポンプへの供給電源が強力になることです。

よくある電気チューニングで、リレーを追加してバッテリー直電源を燃料ポンプへ配線する手法が有りますが、それに近いことが出来るようになります。

PDMのセッティングアプリケーションで燃料ポンプへの供給電流を見ることが出来るから、いつもの電流量と変化が有ったら不具合を予測出来るしショートしたときには設定した電流でブレーカーが落ちるような制御が可能です。
走行中のポンプ電流とか見たことが無かったけど実際に数字として見てみると、なるほどメーター10Aヒューズで足りるんだなとか見えてきてすごく面白い。

ポンプがショート気味の場合などに高い電流を流し続けて配線へ無駄なダメージを与えることを避けられるのです。
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デスビ同様にビート専門店として解決しないといけない問題の一つに、ひとまずの解決策を確立出来そうです。実走行では安心感が3割増しでした。これほど不安の無いビートに乗ったことは今までに有りません。
Profile

COZY-LIGHTS CLR

コージーライツCLR
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静岡県浜松市でKスポーツのチューニング、ドレスアップなどクルマ遊びの提案をしていくお店です。ホンダ ビート/S660のオリジナルパーツを常時開発中。

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