2005年02月
2005年02月19日
2005年02月18日
脱・共産国
朝６時に起き，荷物をまとめて，Zhaoと別れる。本当に世話になった。夜明け前のかなり寒い空の下，Ｔシャツ一枚でバイタクの後ろに乗って空港へ行く。むちゃくちゃ寒い。
空港職員もやっぱり英語がほとんど使えない。本当に国際空港なのか？
Hiroshiさんがチェックインの後で飛行機に預ける荷物を縛る紐に２＄もぼられる。俺は拒否し続けて何とか払わずに済んだ。Hiroshiさんはこの旅ではじめてぼられたと怒っていたが，なぜかその後そのぼった姉ちゃんたちと記念撮影していた。８時半の便で昆明からバンコクへ飛ぶ。１５０人ぐらい入る機内なのに，乗客は俺ら含めて１５人ぐらいしかいない。絶対赤字だ。
バンコク国際空港から，シャトルバスで再びカオサン通りに戻る。疲れが溜まっているのか，バスの急停車や急発進の多い運転に物凄く酔って気分が悪くなる
７Holder Guest Houseに宿を取りへ行きお土産を買った。パクリや怪しげな日本語のお菓子がたくさんあり，面白いものを片っ端から買っていった。
３０分遅刻したが，バンコク日本語cong.のmeetingに参加。
その後Hiroshiさんと別れてタクシーに乗ったが，空港まで３００バーツも要求されたので拒否してすぐに降りる。結局Hiroshiさんと一緒のタクシーでカオサンまで行き，そこで別れてから，空港までそのままタクシーで行った。夜は道が空いていて高速も使ったので３０分くらいで行けた。タクシーの中で，酔わないように，運転手にいろいろタイ語を教えてもらったりした。１０時半には空港に着く。登場ゲートで開門待ちをしていたら周りはほとんど日本人でいやになる。手荷物検査がやけに厳重。
０：４０バンコク発，成田行き。
空港職員もやっぱり英語がほとんど使えない。本当に国際空港なのか？
Hiroshiさんがチェックインの後で飛行機に預ける荷物を縛る紐に２＄もぼられる。俺は拒否し続けて何とか払わずに済んだ。Hiroshiさんはこの旅ではじめてぼられたと怒っていたが，なぜかその後そのぼった姉ちゃんたちと記念撮影していた。８時半の便で昆明からバンコクへ飛ぶ。１５０人ぐらい入る機内なのに，乗客は俺ら含めて１５人ぐらいしかいない。絶対赤字だ。
バンコク国際空港から，シャトルバスで再びカオサン通りに戻る。疲れが溜まっているのか，バスの急停車や急発進の多い運転に物凄く酔って気分が悪くなる
７Holder Guest Houseに宿を取りへ行きお土産を買った。パクリや怪しげな日本語のお菓子がたくさんあり，面白いものを片っ端から買っていった。
３０分遅刻したが，バンコク日本語cong.のmeetingに参加。
その後Hiroshiさんと別れてタクシーに乗ったが，空港まで３００バーツも要求されたので拒否してすぐに降りる。結局Hiroshiさんと一緒のタクシーでカオサンまで行き，そこで別れてから，空港までそのままタクシーで行った。夜は道が空いていて高速も使ったので３０分くらいで行けた。タクシーの中で，酔わないように，運転手にいろいろタイ語を教えてもらったりした。１０時半には空港に着く。登場ゲートで開門待ちをしていたら周りはほとんど日本人でいやになる。手荷物検査がやけに厳重。
０：４０バンコク発，成田行き。
2005年02月17日
有意思的都市・昆明
明け方玉渓を抜け，昆玉道を１時間ほど走り，朝８時頃ようやく昆明に着いた。ここでも趙たちが一緒に泊まってくれるらしく，５人で「宏顺旅社」というホテルに宿を取る。
今日は久しぶりの一日自由行動。ホテルの裏手にある，衛生面の非常に不安な屋台でみんなで朝飯を食う。美味ければ何でもいい。
Zhaoたちは商品の仕入れに行くらしいので，１８時にまたホテルで合流するという約束をして別れ，Hiroshiさんと二人で中国脱出のチケットを買いに行く。
最初に行った「環球航空」という旅行代理店では，国際便を扱っているにもかかわらず英語が全く通じず，
中国の英語教育は
どうなっとるんや!?
とショックをうける。教育の地方格差がひどいのかもしれない。
英語は全然できないが，愛想は良い受付のお姉さんたちがせめてもの救い。
航空券は取れたがクレジットカードが使えないので，謎のチェケラッチョ少年（１５歳・重慶市出身・口癖が「チェケラッチョ」）に案内されて中国銀行で円とバーツを両替する。色んな航空会社を回った結果，Hiroshiもバンコク経由でカンボジアに行くのが一番安いということになり，一緒にバンコクに戻るチケットを買うことになる。最初の旅行代理店に戻って，１万９千円少々でバンコク行きの「机票（航空券）」を買う。こっちに来てから一番高い出費だ。チェケラッチョ少年はどっかに行ってしまった。
商店街をさ迷い歩いていると，謎の中国人の男３人組に会った。
歯ブラシをたくさん買い込んでいて，どこかで売って儲けてやるぜ，Ｙｅａｈみたいなことを言っていた。本当にそんなんで儲かるの？ここではリスクマネージメントをしなくても，ベンチャーがそんなに簡単にできてしまうのか？（そんなばかな）
なぜか彼らはやたら親切に昆明市内を案内してくれる。
いったい何者？
お茶屋さんを見つけて入ってみる。色々なお茶を試飲させてもらい，お土産用のお茶も買った。他にも本屋をのぞいたり，いろんな有名な建物や商店街をめぐったりして，それなりに昆明観光ができた。謎の３人組はずっと案内してくれて，最後はホテルの近くまで送ってくれた。初めはどんな魂胆があるのかと冷や冷やしていたが，最初から最後まで僕らの観光についてきてくれて，
とんでもなくいい人たちだった。
ホテルに戻る途中，再びチェケラッチョ少年や旅行代理店のお姉さんたちに会った。
ホテルへ帰ると約束の１８時を１時間も過ぎていて誰もいない。Zhaoに電話をかけてもつながらない。先にみんなで食事に行ってしまったのかと心配していたら，３０分ぐらいしてからZhaoが「ソーリー，ソーリー」と言いながら戻って来た。（いやぁ，謝るのはこっちの方だよ…。）
お姉さんたちと一緒に近くの食堂へ夕食に行く。魚の鍋のめちゃ辛いやつなどを食べながら，筆談やZhaoの通訳を使って会話した。ホテルに戻ってみんなでHiroshiさんのデジカメで写真をたくさん撮り，後で彼らに郵送することになった。
他にもHiroshiさんの撮ってきた日本の写真を見たり，僕らの出身地の話，お姉さんたちの出身や子どもたちの話，ラオスでの商売の話をしたりして，最後の夜は楽しく過ぎていった。
寝る前に，Zhaoが自分の今までの経歴と僕たちへの手紙をノート５ページに渡って書いてくれた。それをノートパソコンで打ち出してほしいという。読んでみるとなかなかの自画自賛で，｢やっぱり中国人だなぁ｣と笑わされたが，大まかに訳して打ち出した。（公開するのは可哀相なので(笑)，内容は伏せときます。）この自伝がいつかすごい価値を持つような日が来るんだろうか。。。願わくば。
今日は久しぶりの一日自由行動。ホテルの裏手にある，衛生面の非常に不安な屋台でみんなで朝飯を食う。美味ければ何でもいい。
Zhaoたちは商品の仕入れに行くらしいので，１８時にまたホテルで合流するという約束をして別れ，Hiroshiさんと二人で中国脱出のチケットを買いに行く。
最初に行った「環球航空」という旅行代理店では，国際便を扱っているにもかかわらず英語が全く通じず，
中国の英語教育は
どうなっとるんや!?
とショックをうける。教育の地方格差がひどいのかもしれない。
英語は全然できないが，愛想は良い受付のお姉さんたちがせめてもの救い。
航空券は取れたがクレジットカードが使えないので，謎のチェケラッチョ少年（１５歳・重慶市出身・口癖が「チェケラッチョ」）に案内されて中国銀行で円とバーツを両替する。色んな航空会社を回った結果，Hiroshiもバンコク経由でカンボジアに行くのが一番安いということになり，一緒にバンコクに戻るチケットを買うことになる。最初の旅行代理店に戻って，１万９千円少々でバンコク行きの「机票（航空券）」を買う。こっちに来てから一番高い出費だ。チェケラッチョ少年はどっかに行ってしまった。
商店街をさ迷い歩いていると，謎の中国人の男３人組に会った。
歯ブラシをたくさん買い込んでいて，どこかで売って儲けてやるぜ，Ｙｅａｈみたいなことを言っていた。本当にそんなんで儲かるの？ここではリスクマネージメントをしなくても，ベンチャーがそんなに簡単にできてしまうのか？（そんなばかな）
なぜか彼らはやたら親切に昆明市内を案内してくれる。
いったい何者？
お茶屋さんを見つけて入ってみる。色々なお茶を試飲させてもらい，お土産用のお茶も買った。他にも本屋をのぞいたり，いろんな有名な建物や商店街をめぐったりして，それなりに昆明観光ができた。謎の３人組はずっと案内してくれて，最後はホテルの近くまで送ってくれた。初めはどんな魂胆があるのかと冷や冷やしていたが，最初から最後まで僕らの観光についてきてくれて，
とんでもなくいい人たちだった。
ホテルに戻る途中，再びチェケラッチョ少年や旅行代理店のお姉さんたちに会った。
ホテルへ帰ると約束の１８時を１時間も過ぎていて誰もいない。Zhaoに電話をかけてもつながらない。先にみんなで食事に行ってしまったのかと心配していたら，３０分ぐらいしてからZhaoが「ソーリー，ソーリー」と言いながら戻って来た。（いやぁ，謝るのはこっちの方だよ…。）
お姉さんたちと一緒に近くの食堂へ夕食に行く。魚の鍋のめちゃ辛いやつなどを食べながら，筆談やZhaoの通訳を使って会話した。ホテルに戻ってみんなでHiroshiさんのデジカメで写真をたくさん撮り，後で彼らに郵送することになった。
他にもHiroshiさんの撮ってきた日本の写真を見たり，僕らの出身地の話，お姉さんたちの出身や子どもたちの話，ラオスでの商売の話をしたりして，最後の夜は楽しく過ぎていった。
寝る前に，Zhaoが自分の今までの経歴と僕たちへの手紙をノート５ページに渡って書いてくれた。それをノートパソコンで打ち出してほしいという。読んでみるとなかなかの自画自賛で，｢やっぱり中国人だなぁ｣と笑わされたが，大まかに訳して打ち出した。（公開するのは可哀相なので(笑)，内容は伏せときます。）この自伝がいつかすごい価値を持つような日が来るんだろうか。。。願わくば。
2005年02月16日
地獄巴士
９時頃，これから用事で出かけるというZhaoに起こされて，もそもそと起き出す。
１０時頃，Hiroshiと一緒に両替をしに銀行へ行く。Hiroshiさんの米ドルは両替できたが，俺のバーツや日本円はだめだった。
やはりドルは強い。
というか中国の銀行，要領悪いよ。
ホテルに戻り少し待機。１１時過ぎにZhaoたちが帰ってきて，一緒に昆明行きのバスのチケットを買いに行く。春节（中国の旧正月）なので定価より高くなっているらしく，２３３元もかかった。日本円に換算しても３千円。普通に高い。
昨日と同じ食堂で昼飯を食べ，今回は割り勘になった。中華料理は今回の旅行中では一番口に合うが，やっぱり辛いのがつらい
１４時過ぎにバスはムンラーから昆明への２０時間の長旅へと出発した。途中何度かトイレが有ったり無かったりするトイレ休憩と一度の夕食休憩があった。夕食はまた５人で一緒に食べた。ここがどこかと聞いてみたが，「我们也不知道这里是哪里（私たちもどこか分からない）」と言われて，結局よく分からなかった。３角（４円ぐらい）払って隣りのトイレにも行ったが，物凄いオープンな造りだった。みんなお尻丸出し。もちろん紙や手を洗う場所などない。嬉しいことに，Zhaoたちは僕らのような一部の心有る人たちと共に，厨房横の水道を借りてちゃんと手を洗っていた。
２階の寝台はむちゃくちゃ狭くて，寝返りがうてない。
おっさんたちはしょっちゅう煙草を吸う
「不吸烟吧
（吸うなよ）」と言っても，その場ではやめても，すぐにまた吸い出す。
音楽は大音響でかかるし，しかもそのセンスは悪い。
夜中に何度も携帯の着メロが響き渡るし，喋り声は相変わらずばかでかい。
とにかく俺らにとっては生き地獄だった
１０時頃，Hiroshiと一緒に両替をしに銀行へ行く。Hiroshiさんの米ドルは両替できたが，俺のバーツや日本円はだめだった。
やはりドルは強い。
というか中国の銀行，要領悪いよ。
ホテルに戻り少し待機。１１時過ぎにZhaoたちが帰ってきて，一緒に昆明行きのバスのチケットを買いに行く。春节（中国の旧正月）なので定価より高くなっているらしく，２３３元もかかった。日本円に換算しても３千円。普通に高い。
昨日と同じ食堂で昼飯を食べ，今回は割り勘になった。中華料理は今回の旅行中では一番口に合うが，やっぱり辛いのがつらい
１４時過ぎにバスはムンラーから昆明への２０時間の長旅へと出発した。途中何度かトイレが有ったり無かったりするトイレ休憩と一度の夕食休憩があった。夕食はまた５人で一緒に食べた。ここがどこかと聞いてみたが，「我们也不知道这里是哪里（私たちもどこか分からない）」と言われて，結局よく分からなかった。３角（４円ぐらい）払って隣りのトイレにも行ったが，物凄いオープンな造りだった。みんなお尻丸出し。もちろん紙や手を洗う場所などない。嬉しいことに，Zhaoたちは僕らのような一部の心有る人たちと共に，厨房横の水道を借りてちゃんと手を洗っていた。
２階の寝台はむちゃくちゃ狭くて，寝返りがうてない。
おっさんたちはしょっちゅう煙草を吸う
「不吸烟吧
（吸うなよ）」と言っても，その場ではやめても，すぐにまた吸い出す。音楽は大音響でかかるし，しかもそのセンスは悪い。
夜中に何度も携帯の着メロが響き渡るし，喋り声は相変わらずばかでかい。
とにかく俺らにとっては生き地獄だった
2005年02月15日
雲南入り
ムアンシンのマーケットを見に行き，朝食を買い込む。本当に地元の人しかいない。
９時半発のルアンナムターに戻るピックアップトラックに乗る。限界を超えたぎゅうぎゅう詰めで，隣にいた日本人のお姉さんと最後に乗った白人以外は，全員ラオス人。その中にadidasの偽物（adiadsなど）を着ているお兄さん（上記２人）を発見した。
ルアンナムターにつくとマーケットに行き，昼飯と水を買い込んだ。
バスステーションに戻ってくると，昨日のYusukeさんと偶然に再会。良い旅を続けてほしい。
中国との国境の町ボーテンへ行くトラックに乗る。男１人と女２人の中国人３人組がルアンナムターから同じトラックに乗ってきた。男の方が向かいに座っていたので，少し中国語で会話をして仲良くなる。チャイ語やっててよかったー。
途中でランテン族の親子が乗ってきて，自分たちの集落で降りていった。なかなか見られない面白いものが見られた。
ボーテンでラオス人の客はみんな降りていった。僕らと中国人３人組はいい加減なラオスのイミグレを一緒に通過し，ついに中国に入る。人生初の中国大陸入りだ。
中国側の国境の町・磨憨（モーハン）で割合しっかりしたイミグレを出ると，すぐに闇両替屋のおばちゃんたちがたかってくる。タクシーに乗るために仕方が無く，２０＄を人民元に両替した。後で気付いたが，両替比率が本当は８．２倍のところを８倍とされたので４元（約５０円）の損失だった。
ムンラーまで乗合タクシーで行く。途中何人かの中国人が乗ってきた。バスみたいなものなんだろう。タバコをずっと吸っているおっさんがいて，すごく嫌だった。ここの人たちには，公共の場での禁煙という感覚がない。その後一人の酔っぱらいも乗ってきてずっと大声で喋っていた
まぁそれなりに覚悟しとかなきゃいけなかったんだろうね。
１時間ちょっとでムンラーに到着し，そこで３人組の一人・Zhaoという男と一緒にホテルの部屋を取る。もう二人の女性は彼の親戚らしく二人で別の部屋を取った。夕食をホテルの隣にある食堂にて５人で一緒に食べた。とっても美味しいんだけど，四川料理に近いのか，かなり辛い。どの皿にも唐辛子が大量に入っている。彼らにとっては塩・胡椒みたいなもので，全然辛くないらしい。
その後Hiroshiはネット屋に行き，俺はＣＤを買ったりしながらムンラーを散策し，Zhaoたち３人は別の用で出かけていった。
１１時頃にみんな部屋に戻り，Hiroshiはそのまま沈没。俺は２日半ぶりにシャワー（？）を浴びてから寝る。続きを読む
９時半発のルアンナムターに戻るピックアップトラックに乗る。限界を超えたぎゅうぎゅう詰めで，隣にいた日本人のお姉さんと最後に乗った白人以外は，全員ラオス人。その中にadidasの偽物（adiadsなど）を着ているお兄さん（上記２人）を発見した。
ルアンナムターにつくとマーケットに行き，昼飯と水を買い込んだ。
バスステーションに戻ってくると，昨日のYusukeさんと偶然に再会。良い旅を続けてほしい。
中国との国境の町ボーテンへ行くトラックに乗る。男１人と女２人の中国人３人組がルアンナムターから同じトラックに乗ってきた。男の方が向かいに座っていたので，少し中国語で会話をして仲良くなる。チャイ語やっててよかったー。
途中でランテン族の親子が乗ってきて，自分たちの集落で降りていった。なかなか見られない面白いものが見られた。
ボーテンでラオス人の客はみんな降りていった。僕らと中国人３人組はいい加減なラオスのイミグレを一緒に通過し，ついに中国に入る。人生初の中国大陸入りだ。
中国側の国境の町・磨憨（モーハン）で割合しっかりしたイミグレを出ると，すぐに闇両替屋のおばちゃんたちがたかってくる。タクシーに乗るために仕方が無く，２０＄を人民元に両替した。後で気付いたが，両替比率が本当は８．２倍のところを８倍とされたので４元（約５０円）の損失だった。
ムンラーまで乗合タクシーで行く。途中何人かの中国人が乗ってきた。バスみたいなものなんだろう。タバコをずっと吸っているおっさんがいて，すごく嫌だった。ここの人たちには，公共の場での禁煙という感覚がない。その後一人の酔っぱらいも乗ってきてずっと大声で喋っていた
まぁそれなりに覚悟しとかなきゃいけなかったんだろうね。１時間ちょっとでムンラーに到着し，そこで３人組の一人・Zhaoという男と一緒にホテルの部屋を取る。もう二人の女性は彼の親戚らしく二人で別の部屋を取った。夕食をホテルの隣にある食堂にて５人で一緒に食べた。とっても美味しいんだけど，四川料理に近いのか，かなり辛い。どの皿にも唐辛子が大量に入っている。彼らにとっては塩・胡椒みたいなもので，全然辛くないらしい。
その後Hiroshiはネット屋に行き，俺はＣＤを買ったりしながらムンラーを散策し，Zhaoたち３人は別の用で出かけていった。
１１時頃にみんな部屋に戻り，Hiroshiはそのまま沈没。俺は２日半ぶりにシャワー（？）を浴びてから寝る。続きを読む
2005年02月14日
北へ
７時に起きるつもりだったが，７：５０に起床。友だちの車でバスターミナルまで送ってもらい，８時半発・ウードンサイ行きのバスに乗る。ぎりぎりだったが，座席に座れた。
バスには欧米人が何人か乗っていたが，日本人は一人もいない。途中から乗ってきた女の子が隣でゲーゲー吐いて大変だった。可哀想に。この凸凹の悪路じゃ仕方ないわな。と思って，酔い止めをあげた。
３時頃ウードンサイに着き，パンを一個買う。結局，これがこの日唯一の食事。でも全然動いてないからお腹も空かないや。
そこでルアンナムター行きのバスに乗り換えたが，今度は座席に座れなくて大変だった。床に直接座ると，エンジンの熱で尻がすごく熱くなる。服を尻の下に敷くが，とにかくぎゅうぎゅう詰めなので今度は足が辛い。結局途中からずっと立っていた。Hiroshiさんは最初子供用のグニャグニャ椅子に座っていたが，揺れに耐えられず，途中からずっと一緒に立っていた。トイレの無い場所で何度かトイレ休憩をする。途中で眉なしのランテン族の女の子たちが乗ってきた。
６時頃，さらにルアンナムターからムアンシン行きに乗り換える。今度は座席に座れてエアコン付き。でも夜は結構涼しいのでエアコンいらない。同乗者は，白人のお兄さん一人以外みんな現地人で英語が話せない。
考えてみると，今日は一日中ずっと
山，山，山
山ばっかりを見ていた。
この北部山岳地域は貴重な森林資源と貯水池を提供していると同時に，農業発展の阻害ともなっている。ここでどのように持続可能な開発経済を行なっていくかがラオス発展の鍵となるんじゃないだろうか。
８時頃，ようやく今日の目的地ムアンシンに到着。
旅行に出発する前は，こんな外れの町に来ることになろうとは２人とも絶対に思っていなかった。文明から遠く離れた感じの町で，街灯も薄暗く少し心細い。後で知ったが，数年前までは街灯もなく，夜９時になると一斉に町の明かりが消えていたらしい。
さっそくゲストハウスを探す。３軒目ぐらいで２人で３�砲琉造そ蠅鮓�つけた。たまたま同じゲストハウスに泊まっていた日本人のYusukeさんと一緒に晩御飯を食べに行くことになった。
が・・・
あれ。お店がぜんぜん開いてないよ？
夜９時を回るともうどこも閉まっていて，街頭の明かりがわずかに夜道を照らすだけ。ひょっとして，とんでもない田舎に来ちゃった？
向かいの店（中国語が通じた！）でラオビールだけ買った。やっぱり中国語が通じるとかなり安心感がある。さすが国境沿いの町。
ゲストハウスの１階のロッジにて３人で一緒にビールを飲む
。ゲストハウスのおばちゃんがもう寝るというので，３人で僕らの部屋に移動し，１１時頃までいろいろ話をした。Yusukeさんはとってもいい人で，なかなか楽しかった。少数民族に興味があるらしく，これからラオスやベトナムの少数民族をいろいろ見るつもりだそうだ。明日はルアンナムターに戻ってから，ベトナムに飛ぶらしい
。
ゲストハウスにあった情報ノートによると，中国へ陸路で抜けるにはルアンナムターから国際バスが出ているらしい。ということで，僕らも明朝ルアンナムターに戻ることに決まる。
バスには欧米人が何人か乗っていたが，日本人は一人もいない。途中から乗ってきた女の子が隣でゲーゲー吐いて大変だった。可哀想に。この凸凹の悪路じゃ仕方ないわな。と思って，酔い止めをあげた。
３時頃ウードンサイに着き，パンを一個買う。結局，これがこの日唯一の食事。でも全然動いてないからお腹も空かないや。そこでルアンナムター行きのバスに乗り換えたが，今度は座席に座れなくて大変だった。床に直接座ると，エンジンの熱で尻がすごく熱くなる。服を尻の下に敷くが，とにかくぎゅうぎゅう詰めなので今度は足が辛い。結局途中からずっと立っていた。Hiroshiさんは最初子供用のグニャグニャ椅子に座っていたが，揺れに耐えられず，途中からずっと一緒に立っていた。トイレの無い場所で何度かトイレ休憩をする。途中で眉なしのランテン族の女の子たちが乗ってきた。
６時頃，さらにルアンナムターからムアンシン行きに乗り換える。今度は座席に座れてエアコン付き。でも夜は結構涼しいのでエアコンいらない。同乗者は，白人のお兄さん一人以外みんな現地人で英語が話せない。
考えてみると，今日は一日中ずっと
山，山，山
山ばっかりを見ていた。
この北部山岳地域は貴重な森林資源と貯水池を提供していると同時に，農業発展の阻害ともなっている。ここでどのように持続可能な開発経済を行なっていくかがラオス発展の鍵となるんじゃないだろうか。
８時頃，ようやく今日の目的地ムアンシンに到着。
旅行に出発する前は，こんな外れの町に来ることになろうとは２人とも絶対に思っていなかった。文明から遠く離れた感じの町で，街灯も薄暗く少し心細い。後で知ったが，数年前までは街灯もなく，夜９時になると一斉に町の明かりが消えていたらしい。
さっそくゲストハウスを探す。３軒目ぐらいで２人で３�砲琉造そ蠅鮓�つけた。たまたま同じゲストハウスに泊まっていた日本人のYusukeさんと一緒に晩御飯を食べに行くことになった。
が・・・
あれ。お店がぜんぜん開いてないよ？
夜９時を回るともうどこも閉まっていて，街頭の明かりがわずかに夜道を照らすだけ。ひょっとして，とんでもない田舎に来ちゃった？
向かいの店（中国語が通じた！）でラオビールだけ買った。やっぱり中国語が通じるとかなり安心感がある。さすが国境沿いの町。
ゲストハウスの１階のロッジにて３人で一緒にビールを飲む
。ゲストハウスのおばちゃんがもう寝るというので，３人で僕らの部屋に移動し，１１時頃までいろいろ話をした。Yusukeさんはとってもいい人で，なかなか楽しかった。少数民族に興味があるらしく，これからラオスやベトナムの少数民族をいろいろ見るつもりだそうだ。明日はルアンナムターに戻ってから，ベトナムに飛ぶらしい。ゲストハウスにあった情報ノートによると，中国へ陸路で抜けるにはルアンナムターから国際バスが出ているらしい。ということで，僕らも明朝ルアンナムターに戻ることに決まる。
2005年02月13日
世界遺産都市・ルアンパバーン
朝６時ごろにようやくルアンパバーンに着き，バスステーション近くのレストランでコンデンスミルクの沈んだ恐ろしく甘いコーヒーを飲む。ラオスの人たちは砂糖の使い方が本当に極端。トゥクトゥクで市街地に行くと，偶然ルアンパバーン名物の托鉢の行列を見ることができた。無心に手を合わせ，お米やおかずを鉢に入れている町の人たち。無表情に受け取っていく少年僧たち。その様子をバシャバシャ写真に撮る白人観光客＋Hiroshi。
ワット＝シェントーン通りをぼちぼち歩いていく。野良犬が多い。西洋人向けのレストランは，時間が早いためか，まだ全然開いていない。早朝から遊びに行く子供たち。網のようなものを持って川にでも行くのだろうか。
タライや草木を使って托鉢ごっこをする子供たち。こうして仏教心を学んでいくのだろうか。
サッカリン通りの突き当たりで友だちと待ち合わせをしていると，近くで白人が警察に逮捕されるのを目撃し，めちゃくちゃビビった。
「恐らく麻薬だろう」ということだ。友だちと落ち合って，彼と同じゲストハウスに部屋を取り，シャワーを浴びてから，たまたま遊びに来ていた彼の別の友だち数人に会う。みんなで朝食に行き，スピードボートを借り切ってタンティン洞窟へ向かった。
途中までボートは快適に走っていたが，突然スクリューが暗礁にぶつかって壊れ，動かなくなる。近くの河岸に降ろされ，そこで代わりのボートが来るまで待つ羽目になった。その間に近くのラオ族の集落に上陸して見物し，お土産の海苔なんかを買う。30分程で代わりのボートが着てから洞窟を見に行った。タンティン洞窟は天然の鍾乳洞だが確か１４世紀ごろから付近の住民が仏像を安置し始め，今では貴重な文化財として保護されているらしい。多くが木製乾漆像の一木造だが，長い間放置されていたせいであちこちにひびが入りかなり傷んでいるものが多い。1995年に町全体が世界遺産に登録されていながら，その復興支援はあまり順調とは言えない。
近くの集落の暇そうなレストランで遅い昼食を取った。
ゲストハウスに戻って一休みした後，友だちの経営している高級なレストランバーで夕食を食べる。この旅の中で一番高級な食事だ。
食事の後，中国国境行きのバスの時間を確認するために，バスステーションまで連れて行ってもらった。ウードンサイ行きが翌朝８時半だ。じゃあ明日は７時起きね，ということで明朝も車で連れて行ってもらうことになる。最後までお世話になります。
あー，今日はすっごい楽しい一日だったけど，疲れも結構溜まってきた。部屋に帰るとシャワーも浴びずにすぐ寝てしまう。バタンキュ〜
2005年02月12日
ラオス入り
隣の家でみんなで一緒に朝食を食べる。もち米を指で楕円形のボール型にして，スープやおかずと併せて食べるというラオス式だ。昨日，卵は好きかと聞かれて，好きだと答えていたので，卵焼き（日本と同じ）も作ってくれていた。母親のような優しさに感謝感謝
９時からのフィールドサービスにも，二人で参加させてもらった。反応は東京と全然（×50）違う。地元の兄弟たちと一緒に回りながら，経験を聞かせてもらう。
屋台でミニスターたちと一緒に昼食を食べながら，これまでの経験などを聞く。最初はやはりここでの生活に慣れるのに時間がかかったらしい。一番大変な問題は何かと聞くと，言語の壁だそうだ。逆に言えば，それ以外の問題にしっかり対処できているからそう言えるんでしょうね。
ＫＨに帰ると，みんなが隣りの家で集まっている。今夜も明日も集会があるらしく，
「もう一泊して行け」
とみんなが勧めてくれたが，時間的な都合でこのままラオスに行くことにした。国境越えのバス乗り場まで友達がバイクで連れてってくれる。チケットを買ってバスに乗る。バスが出た後も，何人かがバイクで追いかけてタイ―ラオス友好橋の手前まで見送ってくれた。感謝。
ラオスのイミグレに着いた時にも，Hiroshiの携帯に電話をかけてきてくれた。ただ無事に着いたかと聞くだけだが，最後まで温かくしてくれて本当にいい人たちだった。コップンクラップ。
イミグレでアライバルビザを買う。３０ドルもしたくせにスタンプだけ。（かなりせこい）
続けて，超いい加減な入国審査を通過する。中にはＰＣでゴルフゲームをやりながら仕事をしている方もいらっしゃったらしい。ラオス人民民主共和国の国家公務員の皆様，
お勤めご苦労様です。
イミグレからビエンチャン行きのトゥクトゥクに乗ったが，すぐには出発しない。他の客をぎゅうぎゅうに詰め込んでから出発した。乗合トゥクトゥクだ。生まれて初めて乗った。システム的にはバスと同じだが，それなら初めからバスと言ってほしい。３０分程そのぎゅうぎゅう詰めのトゥクトゥクに揺られてビエンチャン市内に入る。
トゥクトゥクから降りて二人でてくてく歩いていると，途中の小さな店のショーウィンドウで
CHANEL, GUCCI, LOUIS VUITTONのバッグが
軒並み１０００円前後で売られているのを発見！
こんな堂々と売っててえんかなぁ？でもパッと見では違いがわからないので，誰か真贋の見分けられる方がいらしたら，教えてください。f(_ _;)
会おうと思っていた友だちの家に行くと，ちょうど今ルアンパバーンに行っているらしい。どちらにしろルアンパバーンにも行くつもりだったので，このまま向かうことにする。
英語の全然通じない店であまりおいしくないラーメンを食べた後，トゥクトゥクでバスステーションに行き，ルアンパバーン行き・夜行バスのチケットを買う。普通席ゲット！
トイレに行ったら何と有料。そうか〜，ここはまだ発展途上国にも入らない未発展国なんだよなー。
「おいしいお茶」というのとパンと酔い止めを売店で買い込み，バスに乗る。「おいしいお茶」って「おーいお茶」かなんかのパクリかな？飲んでみると異様に甘い。この国の人は何でも砂糖を入れれば，おいしくなると思っているらしい。
夜行バスに乗って世界遺産都市ルアンパバーンへいざ出発。がたがたの山道を一晩中走り続ける。
走っている途中何度も座席から落ちそうになった。
９時からのフィールドサービスにも，二人で参加させてもらった。反応は東京と全然（×50）違う。地元の兄弟たちと一緒に回りながら，経験を聞かせてもらう。屋台でミニスターたちと一緒に昼食を食べながら，これまでの経験などを聞く。最初はやはりここでの生活に慣れるのに時間がかかったらしい。一番大変な問題は何かと聞くと，言語の壁だそうだ。逆に言えば，それ以外の問題にしっかり対処できているからそう言えるんでしょうね。
ＫＨに帰ると，みんなが隣りの家で集まっている。今夜も明日も集会があるらしく，「もう一泊して行け」
とみんなが勧めてくれたが，時間的な都合でこのままラオスに行くことにした。国境越えのバス乗り場まで友達がバイクで連れてってくれる。チケットを買ってバスに乗る。バスが出た後も，何人かがバイクで追いかけてタイ―ラオス友好橋の手前まで見送ってくれた。感謝。
ラオスのイミグレに着いた時にも，Hiroshiの携帯に電話をかけてきてくれた。ただ無事に着いたかと聞くだけだが，最後まで温かくしてくれて本当にいい人たちだった。コップンクラップ。
イミグレでアライバルビザを買う。３０ドルもしたくせにスタンプだけ。（かなりせこい）
続けて，超いい加減な入国審査を通過する。中にはＰＣでゴルフゲームをやりながら仕事をしている方もいらっしゃったらしい。ラオス人民民主共和国の国家公務員の皆様，
お勤めご苦労様です。
イミグレからビエンチャン行きのトゥクトゥクに乗ったが，すぐには出発しない。他の客をぎゅうぎゅうに詰め込んでから出発した。乗合トゥクトゥクだ。生まれて初めて乗った。システム的にはバスと同じだが，それなら初めからバスと言ってほしい。３０分程そのぎゅうぎゅう詰めのトゥクトゥクに揺られてビエンチャン市内に入る。
トゥクトゥクから降りて二人でてくてく歩いていると，途中の小さな店のショーウィンドウでCHANEL, GUCCI, LOUIS VUITTONのバッグが
軒並み１０００円前後で売られているのを発見！
こんな堂々と売っててえんかなぁ？でもパッと見では違いがわからないので，誰か真贋の見分けられる方がいらしたら，教えてください。f(_ _;)
会おうと思っていた友だちの家に行くと，ちょうど今ルアンパバーンに行っているらしい。どちらにしろルアンパバーンにも行くつもりだったので，このまま向かうことにする。
英語の全然通じない店であまりおいしくないラーメンを食べた後，トゥクトゥクでバスステーションに行き，ルアンパバーン行き・夜行バスのチケットを買う。普通席ゲット！
トイレに行ったら何と有料。そうか〜，ここはまだ発展途上国にも入らない未発展国なんだよなー。
「おいしいお茶」というのとパンと酔い止めを売店で買い込み，バスに乗る。「おいしいお茶」って「おーいお茶」かなんかのパクリかな？飲んでみると異様に甘い。この国の人は何でも砂糖を入れれば，おいしくなると思っているらしい。
夜行バスに乗って世界遺産都市ルアンパバーンへいざ出発。がたがたの山道を一晩中走り続ける。
走っている途中何度も座席から落ちそうになった。
2005年02月11日
メコン川とノンカイの人々
朝起きると，車掌が寝台車のベッドを再びボックス席にリセットしていった。
トイレが面白いからぜひ見てごらん，とHiroshiさんに言われて見てみると，
便器の底の穴から下の線路が見える。
出したものも拭いたものも流したものも全て垂れ流し式とは…，究極のエコだ。
午前８時頃，終点のノンカイ駅に到着。
トゥクトゥクでノンカイのＫＨに行くと，隣の家から女性が声をかけてきた。どうやらＪＷのようだ。２人のタイ人女性とその子供たちが住んでいて，とりあえず僕らが日本人だということは伝わった。近くで英語か中国語ができる人はいないか聞いてみると，しばらくして会衆の白人ministerや地元のelderが来てくれた。今夜はＫＨ付のゲストルームに泊めてもらえることになり，超助かる。
荷物を宿舎に置かせてもらう。清潔度が民家やホテルとは明らかに違う。
ラオスのアライバルビザを取るための証明写真を撮りに彼女たちのバイクで市内まで送ってもらう。その後，Hiroshiさんと二人でネット屋に行ったり市場を歩いたりしてゆっくり過ごした。その場でオレンジを絞って作ってくれるジュースを飲んだり，民族衣装っぽいのを買ったりした。
19時からノンカイcong.全体でのmeetingに参加。終わった後は外に出て，でっかい鍋に牛肉やら鶏肉やら色んな野菜やらをぶちこんで，みんなで鍋パーティー！
子どもたちは辺りをギャーギャー駆け回り，大人たちは夜遅くまでのんびりおしゃべりに明け暮れ本当に楽しかった。
みんなが帰って行った後も，Tanapon一家と隣家の一家と一緒に満天の星空の下，夜12時頃までおしゃべりを楽しむ。途中，隣りの姉妹にバイクを借り，Hiroshiが５年ぶりに運転するバイクに乗ってセブンまで買い出しに行く。
That's a really slow life,
トイレが面白いからぜひ見てごらん，とHiroshiさんに言われて見てみると，
便器の底の穴から下の線路が見える。
出したものも拭いたものも流したものも全て垂れ流し式とは…，究極のエコだ。
午前８時頃，終点のノンカイ駅に到着。
トゥクトゥクでノンカイのＫＨに行くと，隣の家から女性が声をかけてきた。どうやらＪＷのようだ。２人のタイ人女性とその子供たちが住んでいて，とりあえず僕らが日本人だということは伝わった。近くで英語か中国語ができる人はいないか聞いてみると，しばらくして会衆の白人ministerや地元のelderが来てくれた。今夜はＫＨ付のゲストルームに泊めてもらえることになり，超助かる。
荷物を宿舎に置かせてもらう。清潔度が民家やホテルとは明らかに違う。
ラオスのアライバルビザを取るための証明写真を撮りに彼女たちのバイクで市内まで送ってもらう。その後，Hiroshiさんと二人でネット屋に行ったり市場を歩いたりしてゆっくり過ごした。その場でオレンジを絞って作ってくれるジュースを飲んだり，民族衣装っぽいのを買ったりした。
19時からノンカイcong.全体でのmeetingに参加。終わった後は外に出て，でっかい鍋に牛肉やら鶏肉やら色んな野菜やらをぶちこんで，みんなで鍋パーティー！
子どもたちは辺りをギャーギャー駆け回り，大人たちは夜遅くまでのんびりおしゃべりに明け暮れ本当に楽しかった。
みんなが帰って行った後も，Tanapon一家と隣家の一家と一緒に満天の星空の下，夜12時頃までおしゃべりを楽しむ。途中，隣りの姉妹にバイクを借り，Hiroshiが５年ぶりに運転するバイクに乗ってセブンまで買い出しに行く。
That's a really slow life,
2005年02月10日
グッバイバンコク
水上マーケットに行くため６時に起きるつもりだったが，７時半起床。
さらにシャワーを浴びに出た時に，７５歳でバックパッカーのおじいさんと話が盛り上がって，９時頃までずっとゲストハウスでだらだら喋っていた。栃木で不動産をたくさん持っているらしく，金を持て余しているらしい。これまで３００回ぐらい旅行していて，バンコクも自分の庭のようなもので，世界の数十ヶ国の言語をある程度話せるらしい。よく分からん人だ。
おじいさんが近くのおいしい飯屋を教えてくれるというので一緒に出たが，もう閉まっていた。おじいさんとはそこで別れて，トゥクトゥクで水上マーケットを目指す。料金交渉が難航し，少し進んだところで降ろされた。でもとりあえず，これでトゥクトゥク初体験！
タクシーに乗り換えて聞いてみたが，なんと８０km離れていると分かり，水上マーケットは諦める。地図をよく確認しなかったのが失敗だった。朝飯を食った後，このままタイ支部に行くことに変更。さらに，今夜ノンカイに向かう夜行列車のチケットも予約した。
一旦ゲストハウスに戻ってチェックアウトし，荷物は例のおじいさんの部屋で預かってもらう。着替えてminister homeにタクシーで向かうが，門が閉まっていて誰もいない。表通りの屋台で焼き鳥を食いながら二人で待った。二人共通の友だちによく似たお兄さんが隣で食べていて，おしゃべりを楽しむ。
１時間近くしてから再びベルを鳴らしているところに，それらしき夫婦が帰ってきた。タイで十数年奉仕しているEmilioとSusannaに，中のＫＨを見せていただき，さらにタイ支部までの行き方も教えていただいた。
途中バス乗り場が分からなくて探していたら，偶然日本人のＪＷを見つけ，バス乗り場の場所を教えてもらう。
しかし乗るには乗ったが，もらった地図を見てもどこのバス停で降りればいいのかよく分からない。
１時間以上経ってから，あとどれくらいかかるか乗務員の姉ちゃんにで聞いたら，１０分間という。それくらい経ってからバスを降りてバイタクの人たちに地図を見せると，今来た道をずっと逆走し始めた。おいっ，姉ちゃん。全然ちゃうやん！！
バイタクでベテルに着いたのは４：２０頃。受付で見学をしたいと言うと，すぐに背の高い白人の兄弟（タイ歴５２年のNeal br.）が案内してくれて，タイ支部を見学させてもらう。最後に，ノンカイcongの情報も手に入れることが出来た。
１８時４０分，おじいさんに預かっていてもらった荷物を取りにゲストハウスに戻る。そのとき，ラオスから雲南省に抜けるルートが人気があるとおじいさんから聞き，Hiroshiさんが興味を示す。中国は全く予定外だが，時間的に可能ならば面白いかもしれない。
さらにおじいさんから，小銭が足りないので，コンビニ弁当に入っているような醤油の小袋とかを
２０バーツで買ってくれと頼まれる。こんなものに２０バーツはいくら何でも高すぎるだろうが，まあ荷物を預かってもらっていたよしみだし，意味不明だなーと思いながらも，二人で買う。
スーツと靴はフロントに預け，タクシーで駅へ行く。
発車までまだ１時間以上あったので，周辺を散策し，屋台でお菓子やラーメンを食べる。ラーメンを食っていると，店の少年が水差しとコップを置いていってくれる。お，珍しく気が効くなと思っていたら，Hiroshiがこれは有料で恐らく１０バーツぐらいは取られると教えてくれた。少年にいくらと効いてみると，１０バーツと言う。危ない危ない 優しい顔をしてぼろうとするのはどこに行っても同じだ。
２０：４５発ノンカイ行きの夜行列車に乗り込む。
寝台車は真ん中が通路で，その両サイドが二段ベッドになっているが，発車時は下のベッドはまだボックス座席になっていた。そこに座ってお互いのパスポートを見たりしながら，色々話をする。これからいよいよ二人とも全く知らない土地へと繰り出していくわけで，期待と不安でドキドキだ。
１１頃車掌さんが回ってきて，全てベッドにセットしていったので強制的に就寝。おやすみなさい
さらにシャワーを浴びに出た時に，７５歳でバックパッカーのおじいさんと話が盛り上がって，９時頃までずっとゲストハウスでだらだら喋っていた。栃木で不動産をたくさん持っているらしく，金を持て余しているらしい。これまで３００回ぐらい旅行していて，バンコクも自分の庭のようなもので，世界の数十ヶ国の言語をある程度話せるらしい。よく分からん人だ。
おじいさんが近くのおいしい飯屋を教えてくれるというので一緒に出たが，もう閉まっていた。おじいさんとはそこで別れて，トゥクトゥクで水上マーケットを目指す。料金交渉が難航し，少し進んだところで降ろされた。でもとりあえず，これでトゥクトゥク初体験！タクシーに乗り換えて聞いてみたが，なんと８０km離れていると分かり，水上マーケットは諦める。地図をよく確認しなかったのが失敗だった。朝飯を食った後，このままタイ支部に行くことに変更。さらに，今夜ノンカイに向かう夜行列車のチケットも予約した。
一旦ゲストハウスに戻ってチェックアウトし，荷物は例のおじいさんの部屋で預かってもらう。着替えてminister homeにタクシーで向かうが，門が閉まっていて誰もいない。表通りの屋台で焼き鳥を食いながら二人で待った。二人共通の友だちによく似たお兄さんが隣で食べていて，おしゃべりを楽しむ。
１時間近くしてから再びベルを鳴らしているところに，それらしき夫婦が帰ってきた。タイで十数年奉仕しているEmilioとSusannaに，中のＫＨを見せていただき，さらにタイ支部までの行き方も教えていただいた。
途中バス乗り場が分からなくて探していたら，偶然日本人のＪＷを見つけ，バス乗り場の場所を教えてもらう。
しかし乗るには乗ったが，もらった地図を見てもどこのバス停で降りればいいのかよく分からない。
１時間以上経ってから，あとどれくらいかかるか乗務員の姉ちゃんにで聞いたら，１０分間という。それくらい経ってからバスを降りてバイタクの人たちに地図を見せると，今来た道をずっと逆走し始めた。おいっ，姉ちゃん。全然ちゃうやん！！
バイタクでベテルに着いたのは４：２０頃。受付で見学をしたいと言うと，すぐに背の高い白人の兄弟（タイ歴５２年のNeal br.）が案内してくれて，タイ支部を見学させてもらう。最後に，ノンカイcongの情報も手に入れることが出来た。
１８時４０分，おじいさんに預かっていてもらった荷物を取りにゲストハウスに戻る。そのとき，ラオスから雲南省に抜けるルートが人気があるとおじいさんから聞き，Hiroshiさんが興味を示す。中国は全く予定外だが，時間的に可能ならば面白いかもしれない。
さらにおじいさんから，小銭が足りないので，コンビニ弁当に入っているような醤油の小袋とかを
２０バーツで買ってくれと頼まれる。こんなものに２０バーツはいくら何でも高すぎるだろうが，まあ荷物を預かってもらっていたよしみだし，意味不明だなーと思いながらも，二人で買う。
スーツと靴はフロントに預け，タクシーで駅へ行く。
発車までまだ１時間以上あったので，周辺を散策し，屋台でお菓子やラーメンを食べる。ラーメンを食っていると，店の少年が水差しとコップを置いていってくれる。お，珍しく気が効くなと思っていたら，Hiroshiがこれは有料で恐らく１０バーツぐらいは取られると教えてくれた。少年にいくらと効いてみると，１０バーツと言う。危ない危ない
優しい顔をしてぼろうとするのはどこに行っても同じだ。２０：４５発ノンカイ行きの夜行列車に乗り込む。
寝台車は真ん中が通路で，その両サイドが二段ベッドになっているが，発車時は下のベッドはまだボックス座席になっていた。そこに座ってお互いのパスポートを見たりしながら，色々話をする。これからいよいよ二人とも全く知らない土地へと繰り出していくわけで，期待と不安でドキドキだ。
１１頃車掌さんが回ってきて，全てベッドにセットしていったので強制的に就寝。おやすみなさい
