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村下孝蔵

皆様、おはようございます。

またお一人、相互リンクして頂ける方をご紹介致します。
菜花さんのout of controlです。
先日、ブログを徘徊していた最中にご訪問させて頂き、コメントを残させて頂きました。
何気ない事柄が上手く表現されており、心の描写というのか、普通だとなかなか文章にし辛いものがサラッと綴られており、拝見していて実に面白いです。
皆様も是非ご訪問してみては如何でしょうか。

〜ここからが本日の記事になります〜

自分が好きな歌手の中の一人が、村下孝蔵という歌手である。
(敬称は略させて頂きます)
自分はCDも結構持っているし、普段も好んで良く聞いている。
有線とかでも良く流れているし、人気があった歌手であるのは言うまでもない。


村下孝蔵アルバム人気があったという過去形になっているのは、別に一発屋で売れなくなったからではなく、残念ながら既に他界してしまったからである。
村下孝蔵が若くして亡くなった(享年46歳)のがもう6年ぐらい前になるけれども、これからももっともっと素晴らしい歌を提供して頂けたと思うと非常に悔やまれるが、曲は聴いた事あるけど誰が歌っているか知らない、という典型的な歌手ではないかと思う。
自分は小学校の頃から村下孝蔵の曲を聞いていたし、他界した1999年は自分達が結婚した年ということもあって、自分の心の中では色々な意味で印象深く残っている。


村下孝蔵確かザ・ベストテンでも出演を毎週辞退していたぐらいであり、地味な印象であった。
ただ後から聞くと、プロデュースする際に顔は表に出さない、という方針だったようで(別に顔が悪いからという理由ではなくて、強いて人間味を消した歌唱力に訴えるプロデュースだったらしい)、逆にこれも歌唱力があるからこそ出来ることだったのだろう。




一番有名な曲は初恋であり、もう22年前の歌になるが、「好きだよと言えずに、初恋は〜」というフレーズは若くても聴いたことがある方も多いのではないだろうか。

次に踊り子という歌がある。
これは明星チャルメラのCMに使われていたと思ったが、これも好きな歌である。
独特なイントロと、ノスタルジックな曲調がまた良い。

この国に生まれてよかったという歌もCMで使われており、これはハウス食品の練りわさびの宣伝で使われていた。
この曲はご本人がいい日旅立ちという歌が大好きで、この歌をモチーフにして作曲されたらしく、非常に日本らしいカラオケでついつい歌ってしまう曲である。

また陽だまりと言う歌は、めぞん一刻の主題歌として使われていたこともあり(斉藤由貴の悲しみよこんにちはの後)、アップテンポな曲調である。
地味だからといって、落ち着いた雰囲気の歌ばかり歌っていた訳ではない。
その他にもゆうこなど懐かしの歌全集たるものには大体、村下孝蔵の歌が1曲は入っている。

村下孝蔵のどこが良いか、というと、やはり歌唱力ということになるだろう。
低い声だが澄んでいて、爽やかなイメージがある。
だから聞いていても飽きが来ない。
そしてメロディーもマンネリさを感じさせることが無く、様々な曲を作曲し、また色々な歌を歌っていた。

最近はこういう飽きが来ない歌が少ないような気がする。
たまに聞けば同じような曲調であったり、叫べば良いと言うものではないし、村下孝蔵は心に響くには声量ではないことを教えてくれる、そんな歌手であったと思う。

これからもずっと自分の人生と共に聞いていくだろう。
10年後、20年後、そしてそれ以降…、自分はどんな状況でそしてどんな気持ちで村下孝蔵の歌を聞いているのだろうか。

五穀豊穣cpa1806  at 07:04
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コメント
1. Posted by 菜花   2005年05月04日 11:19
こんにちは、五穀豊穣さん。
今、もの凄く恥ずかしいです・・・(>_<)
私のブログなどを紹介して頂いて有り難いことこの上ないのですが、紹介されるに値しないものだと思います。
文章もきちんとした文法としてはあやしいものばかり。
心の赴くままに書いているだけなので、誉められた代物ではございません。
とてもくすぐったいです。。。

村下孝蔵さん
亡くなった時驚きました。
まだ若かったのに、残念でした。
曲は聴けば「知ってる!」と思うのでしょうが、きちんと知っているのはやはり一番有名な”初恋”だけです。
子供の頃に確か流行ったと思うのですが、「好きだよと言えずに初恋は〜振り子細工の心〜」と今でもそらで歌えます。

これからもまたおじゃまします。
2. Posted by 五穀豊穣   2005年05月05日 08:58
菜花さんへ
巷では心の奥底では分かっているけれど表現しない方、もしくは表現できない方、そしてそもそも物事に対して自分自身の心の動きをあまり感じない方、もしくは出来ない方が多いのものです。
そもそも分かっていても言い出そう(ブログに綴ろう)という気持ちになる方も少ないし、またブログにしても殆どのブログがただ事実を述べているものであって、その事実があって自分自身でどう思ったのか?というものが出てこないですよね。
菜花さんのブログはそうではない、と自分は思いましたし、またそれは大変素晴らしいことだと思います。

村下孝蔵の歌、というのは飽きが来ないんですよね。
もっと色々な方に聞いて欲しい、そんな気持ちにもなる歌です。
3. Posted by 熱血感動型   2005年05月08日 14:37
こんにちは。
私は「ゆうこ」と「少女」がお気に入りです。
いろんな思い出が詰まっている歌です。

4. Posted by 五穀豊穣   2005年05月09日 00:05
熱血感動型さんへ
「ゆうこ」と「少女」ですか。
どちらとも良い歌ですね。
「ゆうこ」はスローテンポ、「少女」はアップテンポで両極をなしていますが、どちらとも澄んだイメージが頭に浮かぶ、村下孝蔵らしい歌ですよね。
特に「ゆうこ」は自分はカラオケでも良く歌わさせていただいてまして、中に入っていける(入っていってしまう)歌っていてとても気持ちの良い歌です。
熱血感動型さんの思い出というのを、機会があればお聞きしてみたいものですね・・・。
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