さて、だいぶ前に「【アメリカ】共和党と民主党⑲-「上院民主大統領共和」効果とコモディティのスーパーサイクルを併用してみた」というブログ記事を書きました。

そのときご紹介したのは、アメリカ株(元データはS&P500ですが、ここでは便宜上ダウ平均と同じ動きをすると仮定しています)で上院大統領効果とコモディティのスーパーサイクルを組み合わせると、




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■紫の線=30年ごとの年代(1940年代、1970年代、2000年代)で、かつ、上院が民主党で大統領が共和党の時期はキャッシュポジション。その他の時期はETF2040を保有。



このような素晴らしいリターンをたたき出すというグラフでした。



それでは、アメリカ株にハロウィン効果を単体で適用するとどうなるのでしょうか?



さっそく、結果発表です。




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■紫の線=30年ごとの年代(1940年代、1970年代、2000年代)で、かつ、上院が民主党で大統領が共和党の時期はキャッシュポジション。その他の時期はETF2040を保有。

■橙の線=2,5,6,8,9月はキャッシュポジション。それ以外の月はETF2040を保有。


です。






いかがでしょうか?




なんと、ハロウィン効果単独で、長期的に年率16%(税引前)に近いリターンをたたき出しているのです。

しかもご覧になってわかるとおり、紫の線よりも橙の線(=ハロウィン効果)の方が――これだけ単純なストラテジーでありながら――安定的なパフォーマンスを発揮しているのです。

この安定度は、前回のブログ記事で紹介した日本株では決して見られない極めて貴重な安定度なのです。

アメリカ株はことほどさように、ハロウィン効果が強く出るのです。

おそらくは、日本株でハロウィン効果が観察されるのも、通貨でハロウィン効果が観察されるのも、単にアメリカ株のハロウィン効果の影響を受けているからなのでしょう。

このように、アメリカ株を保有する際は、ハロウィン効果を必ず頭に叩き込んでおく必要があるのです。