2006年09月29日

ソフトバンク強し!

昨年、ソフトバンクがApnicからClassAのIPアドレス帯(約1600万個のIPアドレス)を取得し、相当話題になったのですが(インターネット業界内だけの話ですが)、「合計2,309万9,268個」とは驚きです。

国内ISPの保有IPアドレス、Yahoo! BBが2,309万9,268個でトップ

ユーザ数では大差がないOCNが、たった「339万8,288個」しか持っていないことを考えると、Yahoo! BBは異常な数です。

OCNの場合、ユーザ数が658万で、IP数が339万なので、1ユーザに1IPというわけにはいきません。つまり、全ユーザが24時間インターネットに繋ぎっぱなしにするような利用方法をした場合、OCNは全ユーザにサービスを提供できないことになります。

現在はそこまで利用が進んでいないため、IP数がユーザ数より少なくても問題はありませんが、これからはIPが少ないと厳しいでしょう。

それにしても、2位のOCNとこれほど差があるとは思いませんでした。

IPアドレスが沢山あれば、より多くのサービスをより多くのユーザに提供することが可能になります。また、IPアドレスが沢山あると、ネットワークの設計や運用が楽になるため、ISP事業のコストを下げることも可能です。

あと、3位のGyaO 光も、ユーザ数はそれ程多くないにも関わらず「329万8,647個」というのは、非常に多くのIPを持っているという印象を受けます。

IPアドレス保有数だけから見ると、Yahoo!BB(ソフトバンク)とGyaO光(USEN)の2強という感じでしょうか。

cpiblog00120 at 16:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年09月27日

やはり日本人は働きすぎ?

日本もこの集計に入っているのかも知れませんが、米国と日本との差を感じます。

デジタル時代は「1日43時間」?

4.5時間:家族と過す
3.6時間:インターネット利用
6.4時間:仕事
2.5時間:テレビ視聴
1.2時間:通勤
1.0時間:IM利用
1.5時間:友人と過す
1.2時間:電子メール利用
1.3時間:ラジオ聴取

となっていますが、家族と過ごすのも土日でせいぜい4.5時間という感じですし、1.5時間も友人と過ごさないですね(毎日飲んで帰る人は別でしょうが)。ラジオも1.3時間も聴きません。

マルチタスクなので、仕事中、通勤中でも、インターネット利用、IM利用、電子メール利用、ラジオ聴取、テレビ視聴は可能なので、一概に米国の方が時間が長いとは言い切れるわけではありませんが。

それに対して私の感覚より遥かに短いのが、仕事の6.4時間と通勤の1.2時間です。

羨ましい限りです。もう日本人もエコノミックアニマルは卒業と思っていましたが、まだまだ働き過ぎのような感じがします。

安倍内閣が発足した直後で、今後も経済成長が期待されていますが、もっと効率よく楽して稼ぎたいものです。国も、企業も、個人もです。。。

cpiblog00120 at 22:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年06月03日

竹中さんの思いは2000万人に伝わるか?

竹中総務大臣が、セキュリティ対策をお願いするメールを、ISPを通じて2000万人へ出すそうです。
合わせて2分間の動画も流すようですね。

最大2千万人に一斉メール 総務省がネット安全対策で
竹中総務相が「セキュリティ対策のお願い」、動画をISP各社のサイトで配信

お願いする内容というのは、

・「ソフトウェアの更新(最新のセキュリティパッチの適用)」
・「ウイルス対策サービス・ソフトの導入」
・「パーソナルファイアウォールの利用」

というものらしく、今までもISP、セキュリティベンダ、マイクロソフト、総務省、警視庁(@plice)、CERTなど、官民ありとあらゆる機関から何回となくアナウンスされてきた、基本中の基本対策のようです。

改めて総務大臣が自ら発言することによって、それなりに啓蒙の価値があるのかも知れませんが、対策の意味(目的)も対策の手順も全く分からないという方が沢山いる現在のインターネット事情で、どれだけ効果があるのかと、懐疑的な部分もあります。

安倍官房長官が「Winnyを使わないで」と訴えても、Winnyの認知度が上がり、かえって、危険をおかしてまでWinnyを使ってみようという人が増えたとも聞いています。

私の持論ですが、利用者任せにしても今のセキュリティは悪質化・高度化しているため、素人にはとても手に負えるものではありません。なので、通信の秘密への抵触やコスト負担の問題もあるとは思いますが、ISPが利用者を守るセキュリティサービスをデフォルトで利用者に提供すべきだと思っているところです。

イメージしているのは、全ての通信についてセキュリティチェックを行う、ゲートウェイサービスやプロキシーサービスなどです。

一応、ぷららはこの発想に近いサービスを提供していますね。

cpiblog00120 at 02:41|PermalinkComments(0)TrackBack(1) ネットニュース | ネットニュース

2006年04月16日

Winnyの規制は妥当?

ちょっと古いものもありますが、メールをブロックするニュースリリースが4月に入ってパラパラと出ています。

OCNサービスにおける迷惑メール対策およびセキュリティ対策の強化について
「Outbound Port25 Blocking」の強化について
携帯電話向け迷惑メール対策「Outbound Port25 Blocking」の実施について

メールのブロック施策については定番化した感もあり、「ISPが勝手にブロックするなんて許されるのか」などと声高に議論する人も今は少なくなってきています。

Outbound Port25 Blocking(OP25B)にしろ、今回OCNが始めるInbound Port25 Blocking(IP25B)にしろ、ISPのメールサーバを経由せずに動的IPからメールを送信できることが迷惑メールの温床となっていることから、動的IPからのメールを規制するものです。

であれば、Winnyは情報漏洩、著作権侵害の温床であるため、Winnyを規制するという理屈も成り立ちそうです。

「Winnyが悪いわけではなく、情報漏洩をさせているのはウィルスの仕業だ!」という方もいますが、OP25BもIP25Bもメールというアプリケーション(サービス)が悪いわけでありませんが、規制の対象は動的IPからのメール全体です。

では、同じ理屈で、本当にWinnyも規制できるのでしょうか?という問題です。

迷惑メール対策でOP25Bという動的IPからのTCP25をブロックする手法がありますが、これもWinny規制と同じくぷららが先導を切ったものです。

但し、下記の点から総務省は、OP25Bを有効な迷惑メール対策として通信事業者の正当業務行為として考えたのだと思います。

・ぷららから携帯事業者に届く迷惑メールの殆どが動的IPからの送信であること。
・ぷららがOP25Bを実施したことにより、携帯事業者側、ぷらら側とも迷惑メールのクレームが減ること。
・ぷららのユーザがOP25Bによりメールの送信ができなくなった場合に代替手段があること。
・ぷららのユーザからのOP25Bによる弊害のクレームがないこと。

Winnyの規制はこれとはちょっと違いますよね。

OP25Bの実施により、ぷららのネットワーク(サービス)に起因している迷惑メールが大幅に削減できたことが確認でき、かつ、ぷららユーザの利便性も損なわずに済んだはずです。結構この点がポイントだと思っています。

つまり、ぷららという単独のISPだけでも、実施前と実施後で定量的に大幅な改善効果が見えているということです。

ですが、Winnyの規制の場合、ぷららのプレスリリースで御旗にあげている、情報漏洩はぷららのネットワークでWinnyが利用されていたから発生したのでしょうか?

多発している情報漏洩事件のうち、どの程度がぷららがWinnyの通信を許可しているために発生したの証明できなくてはならないのではと思います。

もし、大手ISPのぷららが規制することにより、ある程度のWinnyの情報漏洩の抑止力になると考えるのであれば、実施後にぷららが規制したことにより、情報漏洩が少なくなったことを示さなくてはならないでしょう。

また、多少利便性が下がっても、なんらかの代替手段を準備していることも重要でしょう。

OP25Bでブロックされてしまう自宅にメールサーバを運営している方は、メールサーバの設定を変更し、ISPのぷららのメールサーバ経由で送信するようにすれば、メールの送信は可能です。

そのため、Winnyを使って著作権の侵害に当たらないファイルを交換したい、大量のトラフィックは流さない、ウィルス対策は万全だ、というユーザに対しては、Winnyを使える代替の手段を提供することも必要かもしれませんね。

ぷららが規制に利用している装置(Cisco SCE)を考えると、技術的には登録したユーザのみ規制の対象外にする仕組みは可能な感じもしますので、もしかすると総務省などに指摘されて、そういう策を出してくるかも知れません。

ですが、Winnyの場合、自分のPCがどんな著作権侵害のファイルをキャッシュしてしまっているのかわかりませんから、この策がどこまで認められるか分かりませんね。

最後に、通信の秘密を考えると、OP25Bも法的にはNGのような気がしますが、法がインターネットに追いついていない現状と迷惑メールが社会問題化している実態を考え、やむを得ず総務省もOP25Bを認めたのだと思います。

はたして、Winny規制に同じ理屈が通用するのでしょうかね。


cpiblog00120 at 13:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年03月24日

winny対策よりセキュリティ対策を。。。

Winnyによる情報漏洩がまるで図ったように同時多発していますね。


情報漏洩事件の多発とともに、漏洩を引き起こすAntinnyなどのウィルス(暴露ウィルスなどと呼ばれています)を駆除するソフトを無償で配布する会社がでてきたり、マイクロソフトも悪意のあるソフトウェアの削除ツールで様々なAntinnyの亜種に対応したりと、急に世の中が敏感になってきた感じがします。

Winnyは一旦情報がネットに流れてしまうと事実上回収不可能で、流出が発覚し世の中で騒がれている状況でも、ネット上で第三者が誰でも閲覧できてしまうという非常に厄介な問題を抱えています。

ですが、抜本的な対策は、ウィルスやスパイウエアなどの他のセキュリティ対策と同じだと思っています。

Antinnyは2年以上も前からあるウィルスで、Winnyという閉域性、秘匿性の高いP2Pネットワークで感染を広げていることから、たちが悪いことは当初から懸念されていました。

また、Antinnyの活動によりISPのDNSサーバが高負荷になる事象、Antinnyが発するDDoS攻撃のトラフィックが暴力的な量であること、思ったより感染者数が多いこと、などもかねてから言われていたことです。

私もメルマガで何回か取上げ、

Winny⇒Antinny感染⇒情報漏洩⇒自己責任⇒解雇や個人への損害賠償

の図式の構図を懸念して、危険性を主張してきたつもりです。

ですが、危機感を持って騒いでいるのは、極一部のセキュリティベンダやISPのエンジニアという程度で、インターネット業界でも意識が低かったと言わざるを得ないでしょう。

日本では安価なブロードバンド化が急速に進んだため、業界も利用者もセキュリティへの認識が低く、スキルも追いつかず、技術と人間との間に大きな歪が出てきてるのだと思います。

2年前に発生したNETSKY.Pが未だにウィルスのトップ5に入る状況なのが、それを物語っているも言えるでしょう。国内だけの問題はありませんけどね。

これだけセキュリティが騒がれているなかで、未だにウィルス対策ソフトも導入せず、感染したことに気づかず、Windows Updateも実施せず、マイクロソフトが提供する悪意のあるソフトウェアの削除ツールも利用していないというのは、利用者の怠慢というより、急速に高度化&悪質化するセキュリティの脅威に対し、付いていけない利用者が大量にいるということです。

ボットネットもここ1年ぐらいで存在がクローズアップされてきましたが、3年ぐらい前からその存在は懸念されていました。

ですが、当時ボットを脅威と考えたのは、やはり極一部のセキュリティベンダやISPのエンジニアです。

だからと言って、PlalaのWinny遮断のような極端な対応も如何なものかと思いますが、そろそろ、国内全体のセキュリティ関連の啓蒙(教育)、事業者が提供するネットワーク上でのシステム的な対策、悪質な行為への厳格な取り締まりのなどの制度上の締め付けなど、効果的な抑止力の模索を、もう少し踏み込んで考えなくてはならないところに来ているのでしょう。

cpiblog00120 at 16:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年03月09日

vodafoneは元の鞘?

このところvodafoneの日本法人のソフトバンクへの売却話が賑やかですね。

ボーダフォン低迷続く 2月純増数、2強と大差

まぁ、かつて日本テレコムの系列の携帯会社であるJ-フォンが外資に売られ、固定通信と携帯通信の事業が分断されてしまった経緯があります。

それが、固定、無線とも結局ソフトバンクに吸収されて、再度一緒になるというのは、不思議な巡り合わせでしょうか。

ドラスティックに変化する日本の携帯市場では、日本法人独自での素早い意思決定ができないと競争に勝てないでしょうから、個人的にはvodafoneがソフトバンクに吸収されるのは賛成ですがね。


cpiblog00120 at 12:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年01月26日

P2Pがボットの餌食?

P2P型のプラットフォーム型のサービスは、悪用されると確かに怖いですね。

「VoIPサービスがボットネットの餌食に」--専門家が警鐘

情報漏洩の温床となっているWinnyを見ても分かるように、Antinnyというワームが蔓延ってしまったために、企業や個人のPCから個人情報が次々と抜かれています。

情報を抜いたり漏洩さたりするのはDoS攻撃ではありませんが、2004年から感染が拡大したAntinnyは、ACCSのWebサイトにDoS攻撃を仕掛けサイトを落としています

ACCSを攻撃する前段の名前解決でDNSへの大量Queryが発生し、間接的にはISPのDNSサーバへのDoS攻撃のような事象が発生しています

WinnyもSkype同様に通信が暗号化され何が流れているのかを第三者が検知することはできません。なので、知らないうちにボット、ウィルス、ワーム、スパイウェアなどマリシャスコード(マルウェア)が急速に蔓延し、気づいたときには何万、何十万というPCが侵されているという事態を懸念しているわけです。

ウィルスやワームの例をとってもそうですが、Klez、Netsky、Antinnyなど、一度ある程度の規模で蔓延してしまうと、幾ら対策とっても、次から次への感染が拡大し、イタチゴッコ状態になり、何時までたっても撲滅できない事態に陥ります。

常時500万人が接続しているという世界最大のP2PプラットフォームのSkypeが悪用されたとしたら、その影響は計り知れないでしょう。


cpiblog00120 at 14:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年01月17日

USEN、無料コンテンツ配信を携帯にも

世の中のニュースはライブドア一色ですが、USENのちょっと地味なニュースを。

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060117/K2006011603090.html携帯電話に音楽番組を無料配信 USEN

GyaO"でコンテンツ配信のトップ企業に躍り出たUSENですが、今後更なる高速化が期待されている携帯電話でもGyaOと同じ無料配信というビジネスモデルをぶつけるようです。

ドコモはデータ通信の定額制の導入をアナウンスしたばかりですから、USENのこのリリースの発表のタイミングも良いかと。


cpiblog00120 at 13:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2006年01月05日

スカイプ強し?

Skypeが新たな展開を見せそうです。

スカイプとネットギア、Wi-Fi電話機を発表
スカイプ、PC接続不要の電話機や写真アルバムサービスなどを発表

SkypeのPtoP機能は非常に優れていて、NAPTプロキシーなど関係なく通信できることや、既に7千万人ものユーザに利用されている実績と全世界に広がる巨大なプラットフォームを考えれば、こういう展開は当然想定されます。

IPv6で情報家電などともたもたしていると、Skype型のPtoPが家電の世界を席巻してしまうかも知れませんね。

WinnyにしろSkypeにしろ、WinnyやSkypeをインストールしたインターネット上の他人のPCを巧く活用して通信を実現するという、一種のグリッド型のPtoPのシステムです。

通常にシステムは利用者が増えれば増えるほどトラフィックや処理が増え、処理が集中するサーバの負荷やサーバ周りのネットワークの帯域不足が顕在化し、システムの希望を拡張するには(スケールさせるためには)、投資が必要になります。

ですが、利用者が増えても、比例して利用可能なPCの台数も増えるため、処理を複数のPCで分散するグリッド型のシステムの場合は、追加投資がなくても簡単にスケールできます。

これだけインターネットの規模が大きくなってくると、グリッド強し、PtoP強しと感じますね。


cpiblog00120 at 20:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

ユニクロがインターネットから消滅?

USENに引き続きユニクロもドメイン更新ミスだそうです。

ユニクロドットコム、ドメイン名の更新ミスでサイトが一時閉鎖

期限が切れていた期間がお正月だったのは不幸中の幸いなのでしょうね。
ドメインが期限切れになると、ユニクロのホームページは当然見えなくなりますし、メールを出すことも、受けることもできなくなります。

メール出すだけならOKじゃないの?と思うかも知れませんが、存在しないドメインがFromに書かれたメールなど、世の中のメールサーバは受け取ってくれませんので。

cpiblog00120 at 18:43|PermalinkComments(1)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2005年12月23日

本当にほのぼの

すばらしいブログですね。

05年のベストブログは「農家の嫁の事件簿」
ブログのサイトはこっち ⇒ 農家の嫁の事件簿

これなら毎日読みたくなります。BlogRankingの総合順位でも上位で、地域>東北部門でも1位の人気ブログのようですが、今まで知りませんでした。

新聞の四コマ漫画(サザエさんのような)を読んでいるようで、本当にほのぼのします。


cpiblog00120 at 03:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 | 日記

2005年12月22日

NTTってこんなサービスして良いの?

NTT西日本が面白いサービス始めましたね。
私が西日本に住んでいたなら、利用していないPCを繋いで、お小遣い稼ぎしたいところです。

NTT西日本、フレッツユーザーのCPUパワーを企業に貸し出すグリッドサービス

セキュリティやバグとか本当に大丈夫?という感じもしますが、今後主流になっていくグリッドの技術をインターネット上のPCで実現するというのは、先取りで面白い施策ではあります。

インターネットには、広告収入やマーケティング情報収集のために、無料でサービスを提供したり、対価を支払うアフィリエートなどのビジネスが沢山ありますが、結局は広告収入の発展形でしかありません。

ですが、グリッドが本当にビジネスになれば、インターネット全体がグリッド化し、インターネットの利用者はPCのリソースを提供することにより、通信費が安くなるという新たなビジネスモデルが確立できるかもしれませんね。

cpiblog00120 at 12:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2005年12月21日

便利なのでしょうかねぇ。。。

いや〜、ここまできたかという感じもしますが。

鍵付きのLANケーブル発売

自分のPCのLANケーブルを抜こうとして、サーバのケーブルやアップリンクのケーブルを抜いてしまうという事故は防げるかも知れません。
あと、システム管理者以外はケーブルを触らせないという使い方には良いのでしょう。

でも、HUBやケーブルが故障して直ぐに付け替えたいという時に、「鍵が見当たらない」、「鍵を管理している人が不在」なんて事態になると、逆に不便なような気もします。

昔FDによる情報流出を防ぐためにFDに鍵をつけたり、今ではUSBに鍵をつけたりと、物理的な鍵がらみのセキュリティ対策や事故対策はありましたが、LANケーブルに鍵とは恐れ入ります。

ここまで考えるならHUBのポート側に鍵をつければ良いのでは?と思うのは私だけでしょうか。。。

cpiblog00120 at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2005年12月20日

WIDEとJPRSの共同運用

ちょっと地味なニュースですが、インターネット屋としては見逃せないので。

WIDEプロジェクトとJPRS、M-RootDNSサーバを共同運用し安定性に寄与

RootDNSサーバ(ルートDNSサーバ)は知る人ぞ知る、現在のインターネットを支えている一番重要なサーバです。

RootDNSサーバが無かったら、Webもメールなどあらゆるインターネット上のアプリケーションが利用できなくなり、事実上インターネットの機能が全滅するほど重要なのです。

また、このRootDNSサーバは世界にたった13台(物理的なサーバの台数はもっと沢山ありますが、論理的には13台)しかなく、A〜Mまでの名前付く13台が現在インターネット上に存在しています。

その内の1台であるM-RootDNSサーバを、我が日本のインターネットの黎明期を支えた村井純率いるWIDEプロジェクトが運営しているというわけです。

JPRSというのは国内の企業や事業者が利用している「**.co.jp」や「**.or.jp」などのjpが付くドメインを管理している組織になります。

jpを管理するサーバをJP DNSと呼んでいますが、インターネットのDNSのシステム構成でいうと、13台のRootDNSサーバが最上位層にあり、第二層にJP DNSがあるという関係です。その下の第三層に事業者(ISP、ASP)や企業のDNSサーバがくることになります。

で、今回の話は実際のところ国内で一番DNSに関する業務も多く、技術的なノウハウも持っているのがJPRSなので、M-RootDNSもJPRSで一緒に見ましょうというところなのでしょうね。

WIDEは、DNSに関わらずインターネット全般の技術革新や実験的な施策を実施する非営利な活動を主とするところに意義があるのだと思いますので、商用利用が殆どで、かつそれ程技術革新のポイントも無いRootDNSサーバは、運用ノウハウの高いJPRSに任せるのは筋だと思います。

任せるとは一言も書いてはありませんが、私はそんな気がします。


cpiblog00120 at 21:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2005年12月15日

OP25B、そんなに大事なの?

これで大手でOP25B(「25番ポートブロック」のこと)を表明していないのは、Yahoo!BB、ODN、So-netぐらいですかね。


ニフティ、迷惑メール対策に「25番ポートブロック」を2月から実施


Yahoo!BBとODNはどちらもSoftbankグループですので、グループとしては足並みが揃っているのかも知れません。

踏み切らない理由は、

・慎重なだけ?
・OP25Bにさほど重要性を見出せない?
・ユーザの利便性を損なう特定の通信の規制は性に合わない?
・設備上の問題があり、簡単にはできない?

などなど、様々あると思いますが、ソフトバンクグループは携帯事業者向けのスパムの温床(悪質業者に住みつかれていない)のかも知れませんね。

私は、善悪の判断のつかない特定の通信を無闇に規制するのは好みではなく、動的IPアドレスの規制ぐらい、受信側のメールサーバでやればと思っています。

あと、OP25Bは、

■ISP Aの動的IPユーザ----→ISP Bのメールサーバ

のメールの通信を、ISP A側が送信側で規制する手法ですが、同じことを、ISP Bのメールサーバの受信側でやれば簡単じゃないの?と思ってしまいます。

「ISP Bでは、ISP Aの動的IPの判別つかず出来るわけ無いじゃないか!」

という指摘もあるでしょうし、

「日本だけでもISPが沢山あり、全部のISPのアドレスを知るのは不可能!」

という指摘もあるでしょう。

ですが、そんな情報は、ISP間で流通するしくみさえ作ってしまえば、問題ないでしょう。迷惑メールの対策には今までもISPは膨大なコストを掛けてきたはずです。それを思えば、IPアドレスの情報を流通させるしくみなど大したコストではないはずです。

送信ドメイン認証のように、DNSを利用して動的IPを公開するのも一つの手法です。

既に悪質なメールの送信元IPを登録したDNSBLというものもあるので、国内ISPが強力して、各ISPの動的IPを登録したDNSBLを立ち上げて、そのDNSBLをメールサーバが参照すれば、簡単に動的IPのブロックなどできるのです。

どうして、そういう簡単な方法に行き着かないのでしょうかねぇ?

不思議です。。。

動的IPアドレスのDNSの逆引きルールを国内ISPで結託して統一する方法もあります。メールサーバのソフトには、逆引きした結果でブロックする仕組みを持つものもありますからね。

何か随分と遠回りをして、各社OP25Bにお金を使っているように感じて、非常にもったいない気がします。

まぁ、ニフティがスケジュールを前倒すというこの記事を見ると、世の中の潮流なのでしょうけどね。。。


cpiblog00120 at 22:11|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2005年12月07日

送信ドメイン認証普及の兆し?

ドコモとKDDIが送信ドメイン認証に対応するようです。

携帯各社、なりすましメール対策で送信ドメイン認証に対応
迷惑メール撲滅へ、ドコモとKDDIが送信ドメイン認証技術を導入

日本では、携帯事業者に一番メールのトラフィックが集中しており、個人でもビジネスでも利用頻度が非常に高いという特徴があります。

そのため、ISPが送信ドメイン認証を声高にアナウンスしても、世間は「ふ〜ん。勝手にやれば。」となりますが、携帯事業者がやるとなると、特に企業が「ちょっと検討しなくては。」という感じになります。

まぁ、良いことですね。業界で一番影響力がある事業者が、率先して先端技術を利用してくことは、業界内で普及につながるので。

ちょうど今日はInternet Week 2005のAnti Spam DAYのカンファレンスもあるので、この話で盛り上がるかも知れませんね。

私も時間があれば、無料で参加できる「迷惑メール対策 BOF 〜会社を背負わず本音で話そう 〜」というBOFがあるので、ちょっと参加してこようかと思っています。


cpiblog00120 at 12:46|PermalinkComments(0)TrackBack(1) ネットニュース | ネットニュース

2005年12月05日

まだまだ続くSoberの被害

結構しぶといワームで、ボディブローのようにサーバ高負荷という症状でインターネット全体にダメージを与えています。

Soberワームが原因で、MSNとHotmailに障害発生

うちのサーバも結構なダメージを受けていますが、世界中同じようですね。
発生してから、そろそろ2週間になりますが、いまだにSoberの大量メールが蔓延っている状況です。

この記事に出てくるComcastは米国最大のCATV系のISPなのですが、HotmailとMSNのサーバが過負荷の原因には、日本のブロードバンドユーザの感染も大きく関わっているのでしょう。

日本にも相談がくるかな?
うちのISPには来ないでしょうけどね。因みに、私はISPの運用者です。。。


cpiblog00120 at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース

2005年11月24日

Soberの影響は?

確かに大暴れしているようで、私の運用しているサーバでは、Soberで増えたメールトラフィックは倍程度でしょうか。

Soberの新亜種が大暴れ--電子メールトラフィックに混乱のおそれも

ただ、瞬間風速的には強烈なスパムに比べると大した量ではありませんね。
また、宛先不明なアドレス宛が多いので、殆どのメールがサーバでエラーになっているはずです。

まぁ、一つのメールで宛先が沢山書いてあるため、メールサーバの設定によっては苦しいISPや企業もあるかもしれません。

幾らエラーで弾くとはいっても、量が多ければ、その処理だけでも大変ですから。

大量発生から1日程度(このブログを書いているのは11/24の12時)なので、もう少し様子を見ないと、危険性が判断できません。


cpiblog00120 at 13:06|PermalinkComments(1)TrackBack(2) ネットニュース | ネットニュース

2005年11月23日

ライブドアのIX買収。その意図は?

公衆無線LANに続き、ライブドアの通信事業の拡大路線でしょうか?

ライブドアがIX事業を手掛けるメディアエクスチェンジを買収

インターネットにはISP間を相互接続するための専用ネットワークがあり、IXと呼ばれています。

つまり、IXはインターネットのバックボーン中のバックボーンという存在です。

MEXはこのIXのサービスを提供している通信事業者になります。

さらに、複数のISPのユーザに高品質(高速)なサービスを提供するためには、どのISPとも近い距離にあり、かつISPとの間を大容量の回線で接続しているIXに、サーバを設置することが有効になます。

そこで、MEXではインターネット・データ・センタ(IDC)IX内に確保して、ハウジングサービスも提供するという形態をとっています。

MEXのサービス提供イメージはこんな感じです。

http://www1.mex.ad.jp/service/img/ix-image.png

ライブドアは古くからISPをやっているので、最近になって通信事業に力を入れているというわけではないという指摘もあるでしょうが、ライブドアのISP事業はネットワーク自体は借り物で、自分で運営している訳ではないでしょう。

自分で設備を持たず、他ISPのネットワークを借りて自社ブランドのISPをサービスするという、大手ISPの国内ローミングを利用しているだけです。

その点、今回はインターネットのバックボーン中のバックボーンであるIXの物理的な通信設備を抱える通信事業者を配下に入れるというのは、公衆無線LANに打って出たのと同じように、自前設備を持つ通信事業へも大きく足を踏み出した感があります。

まぁ、単純にコンテンツビジネスをやるにはIXのデータセンタの存在が必須なので、そこは一応抑えておいたと考える方が妥当かも。。。

cpiblog00120 at 11:09|PermalinkComments(1)TrackBack(2) ネットニュース | ネットニュース

2005年11月08日

ボーダフォンもやるねぇ?

ドコモとauの2強状態で、蚊帳の外という感じのVodafoneですが、そろそろ本腰?という感じです。

NEC、HSDPAのフィールドトライアルを終了し、秋を目処に本格出荷予定

ドコモも2006年の春からサービス開始を表明しているHSDPAですが、いち早くボーダフォンがサービスしそうな気配ですね。

残すところ2005年もあとちょっとですが、年内に出るとインパクト大でしょう。

cpiblog00120 at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ネットニュース | ネットニュース