中山郷友会は春節期間の1月29㈰午後1時より、横浜山手中華学校音楽教室で中国音楽鑑賞会を開催した。no image
この音楽鑑賞会は中山郷友会が設立10周年記念行事として実施したもので、これまで黄河合唱団の責任者が中国で収集した100枚近いCDの中から、楽器の種類(二胡、琵琶、古筝、笛、簫、他)、演奏形式(独奏、協奏、楽団)、曲目(古典、現代、浪漫、癒し)を選び、またYouTube動画を組み込み、豊富な内容の鑑賞会が実現できた。

音楽鑑賞会では、横浜山手中華学校の厚意で音楽教室を利用させてもらい、音響効果の良い会場と設備が使用された。経験豊かな羅順英音楽教諭による選曲、歴史背景、作曲者、演奏者の解説付きプログラムが配られ、軽快明瞭の説明が出席者の心をひきつけられた。春節を祝う楽曲、二胡の代表名曲、映画、テレビで評判になった曲目等、中国楽器演奏の奥深さ、感性に響く音色等、癒しに相応しい音楽鑑賞会となった。

鑑賞会終了後にはお茶とお菓子が用意され、音楽鑑賞会のアンケートを行い、参加者からは、「音響効果と大画面の迫力に大興奮した」、「普通の音楽会に参加した数倍の感激が得られた」との良い評価と、「今後も絶対に続けてほしい」との要望が多かった。

中山郷友会はアンケートを集計し、要望などから、次回は中秋節頃の開催を考えているとのこと。皆さん是非次回は予約を入れ、会場を満席にしましょう。
(横浜中山郷友会)