2018年07月10日

『Oak Valley 2018』ダイジェスト〜SwitchMasterが開く新たなネットワークの扉(後編)

おはようございます、S姉です。

『Oak Valley 2018』ダイジェスト「SwitchMasterが開く新たなネットワークの扉。」、今回は前回お伝えし切れなかったセミナー残り半分を振り返ります。

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【第2章 “スイッチ”その正体とは?】(続き)

前編でお伝えしたように、「ケーブルを挿すだけ」で使えるお手軽さがネットワークスイッチの良さの1つです。
なおスイッチには、ちょっとした付加価値(拡張機能)を搭載した、高機能なスイッチ、いわゆる「マネージスイッチ」というものも存在します。

スイッチの拡張機能として代表的なものが、「VLAN」および「LACP(リンクアグリゲーション)」と呼ばれる機能です。
「VLAN」「LACP」については、本ブログ連載の1つ「S姉のステージネットワーク講座」に、より詳しい解説を掲載しておりますので、併せてご参照ください。

・S姉のステージネットワーク講座
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/cat_50048022.html
・VLAN機能解説
その1(http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/52506122.html
その2(http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/52506393.html
・LACP機能解説
その1(http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/52509549.html
その2(http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/52509950.html

セミナーでは、ぎゅっと凝縮して各機能を解説しました。

まずVLAN機能とは・・・?

ざっくり説明しますと「1台のスイッチを2つ以上のグループに分割する」機能の名称です。
もっとかみくだいた言い方をすると・・・「スイッチに搭載されたポートを、お好みでグループ分けできる」機能と言えます。
例えば、1つの照明ネットワーク内で、誤動作防止や信号の衝突を避けるため、フィクスチャごとに異なるライティングコンソールで制御したい、そんな場合に活躍します。
VLAN機能を活用すると、照明に限らず、映像・音響ネットワークを、1台のスイッチで構築・共存させることもできるのです。

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そしてLACP機能とは・・・?

厳密には「リンクアグリゲーション」機能と呼ばれています。
ざっくり述べると「2本以上のケーブルでスイッチとスイッチを繋ぐことで、ネットワークのバックアップ性を確保する機能」の名称です。
例えば、複数台のネットワークスイッチをデイジーチェーンで構築したネットワークがあったとします。
スイッチとスイッチを繋ぐケーブルが1本だけの場合、そのケーブルが損傷するとネットワーク全体がダウンしてしまいます。
あらかじめ2本以上のケーブルで繋いでおけば、仮に1本が損傷しても、残りのケーブルで通信を継続できます。

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【第3章 期待のゴング新製品!SwitchMaster】

SwitchMasterは、ゴングが2018年4月に販売開始した新製品のマネージスイッチです。

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市場の声を受けまして、開発当初から「よりシンプルに、より分かりやすく、必要な機能だけ」をコンセプトに設計されました。
ネットワーク初心者の方にも不安無くご利用いただけ、かつ上級者の方にもご満足いただける仕様となっています。

SwitchMasterの製品特徴を的確に表す3つのキーワードがあります。
それが「易い・早い・安い」です。
1つずつ、キーワードの意味合いを解説いたします。

[特徴 О廚ぁEasy)=あらゆる面で使いやすい]

・サイズ感は1Uサイズ、重さたったの約4.2kg。
・フロント側に8ポート、リア側に2ポート、計10ポートのEtherCONを搭載。
・ケーブルを挿すだけで電源自動投入、1分弱でスタンバイ状態(いつでも使用可能)に。
・PoE(Power over Ethernet)に対応(フロント8ポート)。
・LACP設定済(リア2ポート)。
・専用ソフトウェア「Swimmer」を無償提供。

[特徴◆Я瓩ぁSpeedy)=「Swimmer」ですばやく設定完了]

・Windows/Macどちらにも対応の設定ソフトウェア。
・DoctorMX/EtherMX/DIAheart等でお馴染み、Kuwatec(クワテック)が開発。

※セミナーでは、以下3つの動作のデモンストレーションを実施しました。

・Swimmer起動〜SwitchMasterの自動検出
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・VLAN機能を用いたネットワークの分割(ポートのグループ分け)
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・PoE機能のポート毎のON/OFF切り替え
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[特徴:安い(Reasonable)=お求めやすい価格]
・国内で開発/生産。
・機能を最低限に抑え、手頃な価格帯を実現。

また上記に挙げた製品特徴以外にも、いくつかの「目立たないけれど大事な仕様」が搭載されています。
・各ポートのステータスを示すLEDインジケータ。
・冷却効率を考慮した構造(側面スリット/背面小型ファン)。
・光ファイバーコネクト換装オプション(Neutrik OpticalCON/FIberfox EBCレセプタクル)。
・Swimmerの設定インポート/エクスポート機能。
・LACPで転送可能データ上限を2GBに拡張。


【第4章 SwitchMasterこう使う!活用イメージ】

SwitchMasterを、どのように実際の照明ネットワークの現場でご活用いただけるか、サンプル事例を2つご紹介しました。

[サンプル Д潺縫泪犢柔のお手軽ネットワーク]

小規模の現場を想定したネットワークの構成イメージです。
いわゆる「スター配線」と呼ばれる配線方法で、SwitchMasterを中心に配置して、ライティングコンソール、ノード、フィクスチャを直接SwitchMasterに接続しています。
VLAN機能を使ってグループ分けをすれば、信号の干渉を防ぐことができます。

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[サンプル◆SwitchMaster2台構成の中〜大規模ネットワーク]

ステージ側に1台、調光室に1台といったように、フィクスチャとノード、およびライティングコンソールが物理的に離れた場所に配置される現場を想定したネットワーク構成です。
SwitchMaster2台を、リア側の2ポート同士で接続し、LACPによるバックアップ体制を敷いています。
ちなみにSwitchMaster2台構成であっても、VLAN機能によるグループ分け機能はご利用いただけます。
照明、映像、音響、インカム等、様々なネットワークの構築、共存が実現できます。

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一見難しく思えるネットワーク構築がより簡単に感じられる、それこそがSwitchMasterとSwimmerの最大の強みです!
SwitchMasterはデモ機のご用意がございます、ぜひ使用感をお試しください。

ネットワークスイッチ SwitchMaster
http://gonginternational.jp/archives/product/switchmaster


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