2025年05月07日

海外展示会視察報告「Prolight+Soundフランクフルト 2025」～番外編

ご機嫌いかがですか？カルーセル彦です。

4月上旬のドイツ・フランクフルトで開催された「Prolight+Sound 2025」視察レポートの番外編としまして・・・。
今回はフランクフルトの街並みを紹介するぶらり途中下車の旅 in フランクフルトです。

"フランクフルト"には正式名称があり「フランクフルト・アム・マイン」で「マイン川河畔のフランクフルト」という意味です。
ドイツには他にも"フランクフルト"があり、そちらは「フランクフルト・アン・デア・オーダー」で「オーダー川そばのフランクフルト」という意味です。
同じ"フランクフルト"を、このように区別をしているそうです。

フランクフルトの街並みの特徴の一つは「高層ビル」です。
近代的なビルが立ち並ぶ金融都市でニューヨークのマンハッタンを模して「マインハッタン」とも呼ばれ、かなり"シティ"感強めの地域もあります。

フランクフルト空港はヨーロッパの中心ハブ空港として広く知られています。
「フランクフルトを経由して・・・」なんてよく聞きますね。

フランクフルト中央駅はヨーロッパでも一二を争う巨大な鉄道ターミナル駅。
確かに、とにかく大きかった・・・。

そしてProlight+Soundの会場でもあるメッセ・フランクフルトも巨大すぎて、端から端までだいぶ歩きます。
本当に「イイ運動」になります。
午後８時頃「夕焼け」になる高緯度の為、展示会視察後もまだまだ活動しやすいので「ぶらり旅」に挑戦です。

ガイドブックも持たず、人の流れに沿って歩くと・・・。
少しだけ雰囲気がアグレッシブでサバイバルな匂いのする地域になり、「フランクフルト中央駅」近辺にたどり着きました。
フランクフルトは外国人比率の高い都市で、想像以上に雑多な人種と文化を肌で感じます。

サバイバルエリアを抜けて人の流れに乗って東側へ進むと、遠くに大きな尖塔が見えるので尖塔目指して直進します。
道沿いは、落ち着いた住宅街です。

すると・・・突然驚きの空間が広がりました！
いわゆる中世ヨーロッパの建物がそびえ、アコーディオンやバイオリン弾きが居る屋外カフェが並ぶ広い空間にたどり着きました。
クリスマスマーケットでも有名な「レーマー広場」だそうです。
なるほど、確かに広場 in ヨーロッパです。

さらに人の流れに沿って行くと、そこには大きな川が現れました。
ほー、これもきっと有名だろうと思ったとおり「マイン川」だそうです。

そして、やたら観光客らしきファミリーやカップルが橋を往来しています。
この橋はアイゼルナーシュテグ（「鉄の橋」の意味）という観光地だそうです。そのまんま鉄橋です。
その「アイゼルナーシュテグ」から西側を撮影してみました。

さて、尖塔を目指し、さらに進むとたどり着きました、教会ですね。
フランクフルト大聖堂（聖バルトロメウス教会）でした。

巨大で荘厳で静粛で・・・心洗われます。

ここまでで2時間超。
さて人の流れに乗って北上してみると、大きな繁華街につきました。
ハウプトヴァッヘと呼ばれる地域で、大型デパート、ショッピングモールが立ち並ぶ近代的な地域です。
ハウプトヴァッヘは警護所兼監獄として18世紀に建造されたバロック様式の建物のことで、現在はカフェとして憩いの場になっています。

さらに北上し、歩くこと1時間・・・裏道を歩いたり、オブジェがあったり・・・

で、またしてもなんだか由緒ある建物が・・・

人が多くたむろしている側に回り込むと、見えてきました！「旧オペラ座」！
これも立派な建物ですね。

一通り歩いて最後は公園にたどり着きました。

ホテルに戻り地図を見てみると、結果的にはレーマー広場を中心とする旧市街地をグルグル歩いていました。
総じてフランクフルトは散策にも適した、スバラシイ街でした！

さて、最後に庶民的なフランクフルトもご紹介です。
食事を調達に立ち寄ったショッピングモール。
余談ですが、トイレに入るために0.5ユーロ（コイン）の入場料・使用料が必要でした。
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もちろん、ドイツビールやフランクフルトソーセージも本場はとてもおいしいですが、想像以上に美味しかったクレープ。
「Apfel」というドイツ語が分からず・・・戸惑いましたが「Apfel＝Apple＝リンゴ」でした。
固めの生地で、スイーツというよりブリトーのような食感でかなりオイシイ。
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