Valencia
2024年09月11日
DIAheart/Valencia更新報告〜「装置に保存」「外部制御」機能
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
先週更新されたDIAeart/Valenciaの新機能「装置に保存」「外部制御」機能について紹介します。
DIAheart ver2.4.3
Valencia ver1.7.8
「装置に保存」機能を追加。
「外部制御」機能を追加。
《装置に保存》
これは、設定した情報をこのコマンドを選択した任意のタイミングで保存される、というものです。
DIAheart/Valenciaは設定アプリケーションDIAheartSet/ValenciaSetを使って設定を行います。
WindowsPCでもMacでもどちらでも使用可能です。
設定情報はDIAheartSet/ValenciaSetアプリケーションを閉じる際、各デバイスに自動記録(オートセーブ)されるので、基本的に保存忘れということはありません。
ですが・・・
・アプリケーションを閉じずにデバイスを切り離してしまった
・予期せぬトラブルで設定中にデバイスの電源OFFになってしまった
といった状況もあります。
そこで、この新機能「装置に保存」が追加されました。
装置に保存を押すことで、その時点での設定情報がデバイスに記録(マニュアルセーブ)されるので、
・ある程度設定が終わったら、その都度保存
・安心/保険の意味で保存
といった用途にお役立てください。
もちろん、これまで通り設定アプリケーション終了時点でも設定は記録されます。
《外部制御》
ユーザーフレンドリーな新機能がこの外部制御です。
外部制御は、これまでの「外部起動設定」機能と非常によく似ていますが、少し異なります。
外部起動設定は、外部デバイスや外部アプリケーションからシーケンスデータをトリガーして起動する機能です。
外部制御は、よりシンプルな動作を外部制御する際に使用します。
外部制御には
・動作
・制御器
のパラメータがあります。
動作パラメータは「停止」「開始」の2つから選択できます。
停止は、再生されているシーケンス/シーンを一時停止します。
開始は、停止されたシーケンス/シーンを再生します。
制御器パラメータは「Art-Net」「sACN」「DMX」「接点」「符号化接点」から選択できます。
カセットテープの音楽を停止(PAUSE/STOP)したり、再生(PLAY)したり、というシンプルな動きを外部から制御するイメージです。
これまではDIAheartSet/ValenciaSetのアプリケーション内でしかコントロールできなかった一時停止/再生が外部機器からコントールできるようになりました。
(予定表機能を使用中は停止中でも、予定表に設定されている次の行事が再生開始されます)
なお、バージョンアップに伴い、
DIAheart ファームウェアバージョン123
Valencia ファームウェアバージョン66
の最新のファームウェアに更新してお使いください。
先週更新されたDIAeart/Valenciaの新機能「装置に保存」「外部制御」機能について紹介します。
DIAheart ver2.4.3
Valencia ver1.7.8
「装置に保存」機能を追加。
「外部制御」機能を追加。
《装置に保存》
これは、設定した情報をこのコマンドを選択した任意のタイミングで保存される、というものです。
DIAheart/Valenciaは設定アプリケーションDIAheartSet/ValenciaSetを使って設定を行います。
WindowsPCでもMacでもどちらでも使用可能です。
設定情報はDIAheartSet/ValenciaSetアプリケーションを閉じる際、各デバイスに自動記録(オートセーブ)されるので、基本的に保存忘れということはありません。
ですが・・・
・アプリケーションを閉じずにデバイスを切り離してしまった
・予期せぬトラブルで設定中にデバイスの電源OFFになってしまった
といった状況もあります。
そこで、この新機能「装置に保存」が追加されました。
装置に保存を押すことで、その時点での設定情報がデバイスに記録(マニュアルセーブ)されるので、
・ある程度設定が終わったら、その都度保存
・安心/保険の意味で保存
といった用途にお役立てください。
もちろん、これまで通り設定アプリケーション終了時点でも設定は記録されます。
《外部制御》
ユーザーフレンドリーな新機能がこの外部制御です。
外部制御は、これまでの「外部起動設定」機能と非常によく似ていますが、少し異なります。
外部起動設定は、外部デバイスや外部アプリケーションからシーケンスデータをトリガーして起動する機能です。
外部制御は、よりシンプルな動作を外部制御する際に使用します。
外部制御には
・動作
・制御器
のパラメータがあります。
動作パラメータは「停止」「開始」の2つから選択できます。
停止は、再生されているシーケンス/シーンを一時停止します。
開始は、停止されたシーケンス/シーンを再生します。
制御器パラメータは「Art-Net」「sACN」「DMX」「接点」「符号化接点」から選択できます。
カセットテープの音楽を停止(PAUSE/STOP)したり、再生(PLAY)したり、というシンプルな動きを外部から制御するイメージです。
これまではDIAheartSet/ValenciaSetのアプリケーション内でしかコントロールできなかった一時停止/再生が外部機器からコントールできるようになりました。
(予定表機能を使用中は停止中でも、予定表に設定されている次の行事が再生開始されます)
なお、バージョンアップに伴い、
DIAheart ファームウェアバージョン123
Valencia ファームウェアバージョン66
の最新のファームウェアに更新してお使いください。
2024年03月27日
これはありがたい!DIAheartディスプレイに外部SMPTEの時刻を表示する方法
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
DIAheartやValenciaを使ってSMPTEタイムコードと同期させて運用されているヘビーユーザー様から、問合せをいただきました。
DIAheartを外部SMPTEタイムコードで同期させたいのだが、SMPTEタイムコードの「時刻表示」、いわゆる
「00:00:00.00」
という時/分/秒/フレームをDIAheartディスプレイ上で確認できないか?
という相談です。
DIAheartに入力されるSMPTEタイムコード信号の有無や強弱については、LCDディスプレイの下部に緑のインジケータで表示されるので、
「SMPTEタイムコード受信OK」
というのを確認することができます。
さらにDIAheartでは、以下の方法で、実際のSMPTEタイムコードの時刻表示を表示・確認することができるのです!
「予定表」機能を使用します。
この予定表機能は、実際にイベントスケジューラとして使用する訳ではなく、SMPTEタイムコード時刻表示に応用しています。
行事選択に使用する時刻を「SMPTE」にすると・・・
LCDディスプレイの左下に、入力されている外部SMPTEタイムコードの時刻が表示されます。
年月日は内蔵時計に準じます。
SMPTEタイムコードのフレームは表示されません。
このように、予定表機能を使用することで、
・LCDディスプレイ左下にはSMPTEタイムコードの時刻
・LCDディスプレイ中下にはSMPTEタイムコードの有無および強弱
・LCDディスプレイ右下にはシーケンスの進行時刻
の情報が表示され、実際のSMPTEタイムコード進行とのシンクロ/同期状況が非常に分かりやすくなります。
ぜひ、ご活用ください!
DIAheartやValenciaを使ってSMPTEタイムコードと同期させて運用されているヘビーユーザー様から、問合せをいただきました。
DIAheartを外部SMPTEタイムコードで同期させたいのだが、SMPTEタイムコードの「時刻表示」、いわゆる
「00:00:00.00」
という時/分/秒/フレームをDIAheartディスプレイ上で確認できないか?
という相談です。
DIAheartに入力されるSMPTEタイムコード信号の有無や強弱については、LCDディスプレイの下部に緑のインジケータで表示されるので、
「SMPTEタイムコード受信OK」
というのを確認することができます。
さらにDIAheartでは、以下の方法で、実際のSMPTEタイムコードの時刻表示を表示・確認することができるのです!
「予定表」機能を使用します。
この予定表機能は、実際にイベントスケジューラとして使用する訳ではなく、SMPTEタイムコード時刻表示に応用しています。
行事選択に使用する時刻を「SMPTE」にすると・・・
LCDディスプレイの左下に、入力されている外部SMPTEタイムコードの時刻が表示されます。
年月日は内蔵時計に準じます。
SMPTEタイムコードのフレームは表示されません。
このように、予定表機能を使用することで、
・LCDディスプレイ左下にはSMPTEタイムコードの時刻
・LCDディスプレイ中下にはSMPTEタイムコードの有無および強弱
・LCDディスプレイ右下にはシーケンスの進行時刻
の情報が表示され、実際のSMPTEタイムコード進行とのシンクロ/同期状況が非常に分かりやすくなります。
ぜひ、ご活用ください!
2024年03月13日
DIAheart/Valencia更新報告〜開始空白を埋める
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
DIAeart/Valenciaの新機能「開始空白を埋める」機能について紹介します。
DIAheart
ver2.3.4
「開始空白を埋める」機能を追加。
Valencia
ver1.6.9
「開始空白を埋める」機能を追加。
この機能は予期せぬ「空白」、特に記録開始時に意識せずに記録してしまった「空白」を埋めてしまう、という便利な機能です。
わずかな微々たる空白も、ループ再生時などで瞬間的な途切れのように感じる場合があります。
機能を分かりやすく解説するための極端な例として、下図のようにレベル255が記録されているデータがあると仮定します。
本来は、記録開始からレベル255で記録すべきところでしたが、最初の0.1秒の記録状態が「無」=DMXデータ自体が無い「空白」状態で記録してしまいました。
このデータをループ再生させると「0.1秒」の予期せぬ途切れがデータ上に発生します。
しかし、人間の目や灯体の仕様によっては気にならない場合(気付かない場合)もあるでしょう。
ですが、このわずかな途切れが、演出に影響を及ぼす場合もあります。
この0.1秒を始点検出・切り取りを行うと、データとしての「無」は削除できますが、0.1秒間前倒しになり、データそのものの時間も0.1秒短くなります。
これをループすると、ループのたびに0.1秒ずつ短縮され、ズレが発生し、シーケンスデータの時間的な整合性が取れません。
そこで、この「開始空白を埋める」機能を使用すると、予期せぬ空白を最初のレベルで埋めた新しいデータファイルとして保存されます。
メニューバー[シーケンス]→[開始空白を埋める]を押下し、ファイル名と時間を入力します。
例えば今回の0.1秒後にレベル255が記録されているデータに対して、開始空白を埋める機能を使用すると、本来「無」の開始0.1秒を「レベル255」で埋めてくれます。
これにより、データの時間的整合性を保ったまま、予期せぬ無信号を取り除き、ループ再生の場合などでも滑らかでスムースなルーピングが実現します。
時間のズレを避けて、予期せぬデータの欠落を最初のDMXレベルでなじませるのが、この開始空白を埋める機能です。
ぜひ、プログラミングでお使いください。
DIAeart/Valenciaの新機能「開始空白を埋める」機能について紹介します。
DIAheart
ver2.3.4
「開始空白を埋める」機能を追加。
Valencia
ver1.6.9
「開始空白を埋める」機能を追加。
この機能は予期せぬ「空白」、特に記録開始時に意識せずに記録してしまった「空白」を埋めてしまう、という便利な機能です。
わずかな微々たる空白も、ループ再生時などで瞬間的な途切れのように感じる場合があります。
機能を分かりやすく解説するための極端な例として、下図のようにレベル255が記録されているデータがあると仮定します。
本来は、記録開始からレベル255で記録すべきところでしたが、最初の0.1秒の記録状態が「無」=DMXデータ自体が無い「空白」状態で記録してしまいました。
このデータをループ再生させると「0.1秒」の予期せぬ途切れがデータ上に発生します。
しかし、人間の目や灯体の仕様によっては気にならない場合(気付かない場合)もあるでしょう。
ですが、このわずかな途切れが、演出に影響を及ぼす場合もあります。
この0.1秒を始点検出・切り取りを行うと、データとしての「無」は削除できますが、0.1秒間前倒しになり、データそのものの時間も0.1秒短くなります。
これをループすると、ループのたびに0.1秒ずつ短縮され、ズレが発生し、シーケンスデータの時間的な整合性が取れません。
そこで、この「開始空白を埋める」機能を使用すると、予期せぬ空白を最初のレベルで埋めた新しいデータファイルとして保存されます。
メニューバー[シーケンス]→[開始空白を埋める]を押下し、ファイル名と時間を入力します。
例えば今回の0.1秒後にレベル255が記録されているデータに対して、開始空白を埋める機能を使用すると、本来「無」の開始0.1秒を「レベル255」で埋めてくれます。
これにより、データの時間的整合性を保ったまま、予期せぬ無信号を取り除き、ループ再生の場合などでも滑らかでスムースなルーピングが実現します。
時間のズレを避けて、予期せぬデータの欠落を最初のDMXレベルでなじませるのが、この開始空白を埋める機能です。
ぜひ、プログラミングでお使いください。
2023年12月06日
SMPTEタイムコードとDIAheart/Valencia
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
「DIAheartをSMPTEタイムコードで動作させたい」というご要望を頂きました。
以前、当ブログでも「DIAheartの予定表同期方法:「SMPTE」に関して」という記事を掲載しております。
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/2020-01-28.html
DIAheart/Valenciaでは更新が続き、追加機能が盛りだくさんの現在、SMPTEタイムコードを利用する場合は予定表機能だけでなく「ボタン機能」でも対応しております。
そこで、今回はそんな「DIAheart/ValenciaとSMPTE」について分かりやすく紹介します。
現在、DIAheart/ValenciaとSMPTEが関連するのは、
1)ボタン:シーケンス再生の同期
2)予定表:シーケンス再生の同期
3)予定表:行事選択に使用する時刻としてのSMPTE
の3種類です。
1)ボタン:シーケンス再生の同期
手動で1個のシーケンスを同期させるには「ボタン機能の同期をSMPTE」にするとよいでしょう。
ボタンウインドウ右側にある「同期:」のプルダウンメニュー、
自走
時計
SMPTE
MTC
から「SMPTE」を選択すると「選択したシーケンスの再生・進行がSMPTEタイムコードに同期」します。
現場で、手の届く場所にDIAheart/Valencia本体があり、実際に操作できる場合にはこの方法がお勧めであり、最も分かりやすい同期方法です。
2)予定表:シーケンス再生の同期
予定表機能を使ったSMPTE同期方法です。
予定表ウインドウの右側にある「同期:」のプルダウンメニュー、
自走
時計
SMPTE
MTC
から「SMPTE」を選択すると、SMPTEタイムコードに同期して選択されているシーケンスが再生・進行します。
ボタン機能のSMPTEタイムコード同期と同じですが、シーケンスの起動が「手動ではなく自動」という点が異なります。
予定表(たとえば内蔵時計)でシーケンスを自動起動し、シーケンスの再生・進行をSMPTEタイムコードに同期させたい場合に最適です。
3)予定表:行事選択に使用する時刻としてのSMPTE
SMPTEタイムコード入力信号の時刻によって「行事(つまりシーケンス)が選択」されます。
予定表ウインドウ左側にあるプルダウンメニュー、
時計
SMPTEまたは時計
SMPTE
から「SMPTE」を選択すると、SMPTEタイムコードに合わせてシーケンスが選択されます。
内蔵時計の時間ではなく「SMPTEタイムコードをスケジューラとして動作」させる場合に最適です。
まとめると、
・手動で選択したシーケンスを同期させるには「ボタンでシーケンス再生のSMPTE同期」
・自動で選択されたシーケンスを同期させるには「予定表でシーケンス再生のSMPTE同期」
・SMPTEタイムコードでシーケンスを起動させるには「予定表の行事選択でSMPTE時刻を活用」
となります。
なお、SMPTEタイムコードの入力時にはDIAheart/Valencia本体のディスプレイに下部に、緑色のレベルインジケータが表示されます。
ここに、一際目立つグリーンのレベル信号が表示されていることで、SMPTEタイムコードを受信していることが確認できます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《冬季休業のお知らせ》
本年〜来年の冬季休業は以下のとおりです。
2023年12月28日(木)PM 〜 2024年1月8日(月)
※最終出荷日は12月27日(水)です。
※12月28日(木)は午前中のみの営業です。
また年末にかけて、宅配便の遅延が予想されます。
配達日指定も困難な場合があるようです。
ご注文は「1日も、1時間も早く」頂戴できると、ご迷惑をおかけするリスクがへります。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。
「DIAheartをSMPTEタイムコードで動作させたい」というご要望を頂きました。
以前、当ブログでも「DIAheartの予定表同期方法:「SMPTE」に関して」という記事を掲載しております。
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00465/archives/2020-01-28.html
DIAheart/Valenciaでは更新が続き、追加機能が盛りだくさんの現在、SMPTEタイムコードを利用する場合は予定表機能だけでなく「ボタン機能」でも対応しております。
そこで、今回はそんな「DIAheart/ValenciaとSMPTE」について分かりやすく紹介します。
現在、DIAheart/ValenciaとSMPTEが関連するのは、
1)ボタン:シーケンス再生の同期
2)予定表:シーケンス再生の同期
3)予定表:行事選択に使用する時刻としてのSMPTE
の3種類です。
1)ボタン:シーケンス再生の同期
手動で1個のシーケンスを同期させるには「ボタン機能の同期をSMPTE」にするとよいでしょう。
ボタンウインドウ右側にある「同期:」のプルダウンメニュー、
自走
時計
SMPTE
MTC
から「SMPTE」を選択すると「選択したシーケンスの再生・進行がSMPTEタイムコードに同期」します。
現場で、手の届く場所にDIAheart/Valencia本体があり、実際に操作できる場合にはこの方法がお勧めであり、最も分かりやすい同期方法です。
2)予定表:シーケンス再生の同期
予定表機能を使ったSMPTE同期方法です。
予定表ウインドウの右側にある「同期:」のプルダウンメニュー、
自走
時計
SMPTE
MTC
から「SMPTE」を選択すると、SMPTEタイムコードに同期して選択されているシーケンスが再生・進行します。
ボタン機能のSMPTEタイムコード同期と同じですが、シーケンスの起動が「手動ではなく自動」という点が異なります。
予定表(たとえば内蔵時計)でシーケンスを自動起動し、シーケンスの再生・進行をSMPTEタイムコードに同期させたい場合に最適です。
3)予定表:行事選択に使用する時刻としてのSMPTE
SMPTEタイムコード入力信号の時刻によって「行事(つまりシーケンス)が選択」されます。
予定表ウインドウ左側にあるプルダウンメニュー、
時計
SMPTEまたは時計
SMPTE
から「SMPTE」を選択すると、SMPTEタイムコードに合わせてシーケンスが選択されます。
内蔵時計の時間ではなく「SMPTEタイムコードをスケジューラとして動作」させる場合に最適です。
まとめると、
・手動で選択したシーケンスを同期させるには「ボタンでシーケンス再生のSMPTE同期」
・自動で選択されたシーケンスを同期させるには「予定表でシーケンス再生のSMPTE同期」
・SMPTEタイムコードでシーケンスを起動させるには「予定表の行事選択でSMPTE時刻を活用」
となります。
なお、SMPTEタイムコードの入力時にはDIAheart/Valencia本体のディスプレイに下部に、緑色のレベルインジケータが表示されます。
ここに、一際目立つグリーンのレベル信号が表示されていることで、SMPTEタイムコードを受信していることが確認できます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《冬季休業のお知らせ》
本年〜来年の冬季休業は以下のとおりです。
2023年12月28日(木)PM 〜 2024年1月8日(月)
※最終出荷日は12月27日(水)です。
※12月28日(木)は午前中のみの営業です。
また年末にかけて、宅配便の遅延が予想されます。
配達日指定も困難な場合があるようです。
ご注文は「1日も、1時間も早く」頂戴できると、ご迷惑をおかけするリスクがへります。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。
2023年11月08日
撮影照明で大活躍!RotolightのパネルLEDの紹介〜その1
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
今回のブログでは、映画スタジオ、放送局など映像業界からカメラ撮影照明に至るまでお使いいただけるパネル型LEDライト「Rotolight(ロトライト)」製品を紹介いたします。
映画および写真業界向けの革新的なLEDライトを設計・製造する英国の企業Rotolight社製品は、開発から製造まで一貫してイギリス国内で行われております。
生粋のイギリス、Made in UKにこだわり抜いた高品質な設計・構造が特徴で、Titan X2、Titan X1、AEOS 2、NEO 3の4種類が現在展開中の製品です。
大きな特徴として、Rotolight製品全般に共通するのは、
・クオリティにこだわった十分な明るさ
・設計&開発が新しい
・カメラと連動!フラッシュ機能
・フルカラータッチスクリーンディスプレイ
・シネマティックなCineSFX™
などなど、です!
・クオリティにこだわった十分な明るさ
Rotolightシリーズ製品はすべて、イギリスのエンジニアが開発を行い、工賃の安価な他国で製造などはせず、イギリス国内で組み上げまで行います。
LED素子はRGBWW。
RGBフルカラーとウォームホワイト、クールホワイトを搭載し、圧倒的な光量と美しい色制度を表現します。
LEDの検査基準もシビアで、パッケージ筐体の頑強なつくりと緻密な設計により、高い信頼感を実現しています。
・設計&開発が新しい
コンパクトパネルライトはたくさんの製品が各社からリリースされています。
似たようなサイズ展開、似たようなスペックが多いのも事実ですが、Rotolight製品は製品の構造や設計が新しく、使用パーツも最新の高性能なものを使っています。
つまり、今現在の最高なスペックを、最新設計思想でパッケージして、リーズナブルな価格帯でお使いいただけるということです!
・カメラと連動!フラッシュ機能
世界初!ハイスピードシンクロカラーフラッシュ(同調速度 1/8000 秒)を備えています。
強力な発光とゼロリサイクルタイムを実現し、あらゆる色温度/カラーでフラッシュ撮影可能ですので、定常光で撮影するよりも優れた撮影クオリティを発揮します。
電子ディフュージョン技術「SmartSoft™」と組み合わせて、強力ながら柔らかなライティングによりポートレート撮影で威力を発揮します。
Rotolightシリーズなら、独創的なライティングエフェクトとフラッシュ撮影を同時に実現します。
・フルカラータッチスクリーンディスプレイ
操作系インターフェイスにフルカラーディスプレイを搭載。
目で見て色を判断できるのは、非常に便利で直感的に操作しやすいです。
またディスプレイのタッチとともに、物理的なプッシュ式ダイヤルエンコーダも搭載しています。
タッチスクリーンですばやく設定しつつ、細かな設定項目はダイヤルエンコーダで確実に、という操作性の高さが魅力です。
・シネマティックなCineSFX™
「場面」「シーン」を想起させる、様々なライティングエフェクトを搭載しています。
ドラマシーンの様々な照明効果、例えば、炎の揺らめき、稲光、TV画面の明滅、パパラッチや緊急車両といったプリセット効果が豊富に備わっています。
このCineSFXは、ハリウッド映画でも著名なVFXエンジニアの協力を仰ぎ、リアルなフルカラーエフェクトを実現しています。
その他の特長として、
・トレンドの新機能!電子ディフュージョン技術「SmartSoft™」(*Titan X2/X1のみ)
RotolightシリーズのTitan X2/X1のディフューザーは"イマドキ"です。
世界初の電子ディフュージョン技術「SmartSoft™」を搭載しており、オプションを使わなくとも光の拡散(70-150度)を電子的にコントロールすることができます。
またこのSmartSoft™テクノロジーでは、色温度や演色値の変化なく拡散させることができます。
・多様なコントロール(*DMX、CRMXはTitan X2/X1のみ)
本体背面のマニュアル操作、アプリによる無線遠隔操作、DMXによる有線操作、CRMXによる無線制御というように多様なコントロールソースから選択できます。
AndoridやiPhone用の専用「Rotolight APP」も無料でリリースされており、現場と演出内容に応じて、最適な制御方法をお選び下さい。
「CineSFX™」や「SmartSoft™」など、数多くの特許技術を開発し世界中で50を超える意匠、商標を所有しています。
定常光とハイスピードシンクロカラーフラッシュのメリットをオールインワンで実現し、クラス最高の明るさを誇る2×1ソフトライトまでカバーするRotolight。
世界中の映像スタジオ、撮影現場で活躍する新世代のパネル型LEDライトです。
次回、各製品の詳細を紹介します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Valencia更新。
2023/11/7 v1.6.1
(ファームウェアをバージョン 51 に更新して下さい)
「装置同期」の送信を行わない不具合を修正。
今回のブログでは、映画スタジオ、放送局など映像業界からカメラ撮影照明に至るまでお使いいただけるパネル型LEDライト「Rotolight(ロトライト)」製品を紹介いたします。
映画および写真業界向けの革新的なLEDライトを設計・製造する英国の企業Rotolight社製品は、開発から製造まで一貫してイギリス国内で行われております。
生粋のイギリス、Made in UKにこだわり抜いた高品質な設計・構造が特徴で、Titan X2、Titan X1、AEOS 2、NEO 3の4種類が現在展開中の製品です。
大きな特徴として、Rotolight製品全般に共通するのは、
・クオリティにこだわった十分な明るさ
・設計&開発が新しい
・カメラと連動!フラッシュ機能
・フルカラータッチスクリーンディスプレイ
・シネマティックなCineSFX™
などなど、です!
・クオリティにこだわった十分な明るさ
Rotolightシリーズ製品はすべて、イギリスのエンジニアが開発を行い、工賃の安価な他国で製造などはせず、イギリス国内で組み上げまで行います。
LED素子はRGBWW。
RGBフルカラーとウォームホワイト、クールホワイトを搭載し、圧倒的な光量と美しい色制度を表現します。
LEDの検査基準もシビアで、パッケージ筐体の頑強なつくりと緻密な設計により、高い信頼感を実現しています。
・設計&開発が新しい
コンパクトパネルライトはたくさんの製品が各社からリリースされています。
似たようなサイズ展開、似たようなスペックが多いのも事実ですが、Rotolight製品は製品の構造や設計が新しく、使用パーツも最新の高性能なものを使っています。
つまり、今現在の最高なスペックを、最新設計思想でパッケージして、リーズナブルな価格帯でお使いいただけるということです!
・カメラと連動!フラッシュ機能
世界初!ハイスピードシンクロカラーフラッシュ(同調速度 1/8000 秒)を備えています。
強力な発光とゼロリサイクルタイムを実現し、あらゆる色温度/カラーでフラッシュ撮影可能ですので、定常光で撮影するよりも優れた撮影クオリティを発揮します。
電子ディフュージョン技術「SmartSoft™」と組み合わせて、強力ながら柔らかなライティングによりポートレート撮影で威力を発揮します。
Rotolightシリーズなら、独創的なライティングエフェクトとフラッシュ撮影を同時に実現します。
・フルカラータッチスクリーンディスプレイ
操作系インターフェイスにフルカラーディスプレイを搭載。
目で見て色を判断できるのは、非常に便利で直感的に操作しやすいです。
またディスプレイのタッチとともに、物理的なプッシュ式ダイヤルエンコーダも搭載しています。
タッチスクリーンですばやく設定しつつ、細かな設定項目はダイヤルエンコーダで確実に、という操作性の高さが魅力です。
・シネマティックなCineSFX™
「場面」「シーン」を想起させる、様々なライティングエフェクトを搭載しています。
ドラマシーンの様々な照明効果、例えば、炎の揺らめき、稲光、TV画面の明滅、パパラッチや緊急車両といったプリセット効果が豊富に備わっています。
このCineSFXは、ハリウッド映画でも著名なVFXエンジニアの協力を仰ぎ、リアルなフルカラーエフェクトを実現しています。
その他の特長として、
・トレンドの新機能!電子ディフュージョン技術「SmartSoft™」(*Titan X2/X1のみ)
RotolightシリーズのTitan X2/X1のディフューザーは"イマドキ"です。
世界初の電子ディフュージョン技術「SmartSoft™」を搭載しており、オプションを使わなくとも光の拡散(70-150度)を電子的にコントロールすることができます。
またこのSmartSoft™テクノロジーでは、色温度や演色値の変化なく拡散させることができます。
・多様なコントロール(*DMX、CRMXはTitan X2/X1のみ)
本体背面のマニュアル操作、アプリによる無線遠隔操作、DMXによる有線操作、CRMXによる無線制御というように多様なコントロールソースから選択できます。
AndoridやiPhone用の専用「Rotolight APP」も無料でリリースされており、現場と演出内容に応じて、最適な制御方法をお選び下さい。
「CineSFX™」や「SmartSoft™」など、数多くの特許技術を開発し世界中で50を超える意匠、商標を所有しています。
定常光とハイスピードシンクロカラーフラッシュのメリットをオールインワンで実現し、クラス最高の明るさを誇る2×1ソフトライトまでカバーするRotolight。
世界中の映像スタジオ、撮影現場で活躍する新世代のパネル型LEDライトです。
次回、各製品の詳細を紹介します。
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Valencia更新。
2023/11/7 v1.6.1
(ファームウェアをバージョン 51 に更新して下さい)
「装置同期」の送信を行わない不具合を修正。
2023年10月04日
DIAheart/Valencia更新報告〜ユニバースアドレスの機能向上
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
DIAheart(およびDIAheartラックマウント)/Valenciaのユニバースアドレスに新しい機能が追加されました。
DIAheart v2.2.2
Valencia v1.5.8
「ユニバース アドレス」機能に、重複警告表示を追加。
「ユニバース アドレス」機能に、Analist の検出結果貼付け機能を追加。
ユニバースアドレス機能は、ユニバースごとにIPアドレスを指定(特定)する機能です。
「開始ユニバース」と「ユニバース数」を指定し、IPアドレスを入力することで、
・送信したいデバイスに対してダイレクト送信
・記録済データの送信先変更
等に便利です。
指定IPアドレスだけにデータ送信されるので、信号処理が軽減され、膨大なユニバース数を扱う場合に最適です。
このユニバースアドレスは、これまで誤って重複した場合には、特に告知なく「表示上側」が有効になっていました。
今回の更新ではエラーメッセージが表示されるように改良され、
・重複したユニバースのみ「表示上側」の設定が使用される
・重複していないユニバースは設定どおりにユニキャスト送信される
となります。
また、Analistの検出結果貼付け機能を使うと、Analistの結果を「コピー」し、DIAheartSet/ValenciaSetの「ユニバースアドレス機能」にペーストできます。
ユニバースアドレス機能は膨大な送信先を整理・管理するのに効果を発揮します。
Analistの検出結果貼付け機能を使えば、多くの送信先を、より分かりやすく、素早く整理・管理ができるようになると思います。
DIAheart(およびDIAheartラックマウント)/Valenciaのユニバースアドレスに新しい機能が追加されました。
DIAheart v2.2.2
Valencia v1.5.8
「ユニバース アドレス」機能に、重複警告表示を追加。
「ユニバース アドレス」機能に、Analist の検出結果貼付け機能を追加。
ユニバースアドレス機能は、ユニバースごとにIPアドレスを指定(特定)する機能です。
「開始ユニバース」と「ユニバース数」を指定し、IPアドレスを入力することで、
・送信したいデバイスに対してダイレクト送信
・記録済データの送信先変更
等に便利です。
指定IPアドレスだけにデータ送信されるので、信号処理が軽減され、膨大なユニバース数を扱う場合に最適です。
このユニバースアドレスは、これまで誤って重複した場合には、特に告知なく「表示上側」が有効になっていました。
今回の更新ではエラーメッセージが表示されるように改良され、
・重複したユニバースのみ「表示上側」の設定が使用される
・重複していないユニバースは設定どおりにユニキャスト送信される
となります。
また、Analistの検出結果貼付け機能を使うと、Analistの結果を「コピー」し、DIAheartSet/ValenciaSetの「ユニバースアドレス機能」にペーストできます。
ユニバースアドレス機能は膨大な送信先を整理・管理するのに効果を発揮します。
Analistの検出結果貼付け機能を使えば、多くの送信先を、より分かりやすく、素早く整理・管理ができるようになると思います。
2023年09月06日
DIAheart/Valencia更新報告〜「音声チャンネル変換」機能が追加。
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
先日、DIAheart(およびDIAheartラックマウント)の最新バージョンv2.2.0、Valenciaの最新バージョンv1.5.5にて音声に関連する新しい機能が追加されました。
2023/8/23
「音声チャンネル変換」機能を追加。
音声チャンネル変換機能は、主に3ch以上の多チャンネル音声ファイルを扱うユーザー向けの付加機能です。
再生専用モードの新形式シーケンスにて使用できます。
この音声チャンネル変換機能を使うと・・・
たとえば、サラウンド用音声ファイル(6chWAVファイル)などで、
ch1 前方左
ch2 前方右
ch3 前方センター
ch4 Low Frequency(低域用チャンネル)
ch5 後方左
ch6 後方右
のように並んでいるとします。
これを4出力(パラアウト)オーディオインターフェースで再生すると、並んでいる順に、
出力1:ch1 前方左
出力2:ch2 前方右
出力3:ch3 前方センター
出力4:ch4 低域用チャンネル
というように、そのままの並びで音声出力され、ch5/ch6は出力できませんでした。
ですが、DIAheart/Valenciaの最新版「音声チャンネル変換」を利用すると、
出力1:ch1 前方左
出力2:ch2 前方右
出力3:ch5 後方左
出力4:ch6 後方右
のように、任意に変更可能になりました。
5.1chサラウンド以外にも、
ch1 ステレオBGM L
ch2 ステレオBGM R
ch3 説明音声
ch4 SE1
ch5 SE2
ch6 SE3
というようなイベント用音声データでも、再生時に出力先を選択・変更することができます。
また、音声シーンごとに、個別に変換設定を選択することも可能です。
反対に6ch音声ファイルを8出力オーディオインターフェースで再生すると、出力7/出力8から音声出力されません。
ですが、この音声チャンネル変換機能を使って、出力7/出力8に音声出力を割り当てることもできます。
多チャンネル音声、多チャンネル出力でお使いのユーザー様にとても便利で有効な機能追加になります。
先日、DIAheart(およびDIAheartラックマウント)の最新バージョンv2.2.0、Valenciaの最新バージョンv1.5.5にて音声に関連する新しい機能が追加されました。
2023/8/23
「音声チャンネル変換」機能を追加。
音声チャンネル変換機能は、主に3ch以上の多チャンネル音声ファイルを扱うユーザー向けの付加機能です。
再生専用モードの新形式シーケンスにて使用できます。
この音声チャンネル変換機能を使うと・・・
たとえば、サラウンド用音声ファイル(6chWAVファイル)などで、
ch1 前方左
ch2 前方右
ch3 前方センター
ch4 Low Frequency(低域用チャンネル)
ch5 後方左
ch6 後方右
のように並んでいるとします。
これを4出力(パラアウト)オーディオインターフェースで再生すると、並んでいる順に、
出力1:ch1 前方左
出力2:ch2 前方右
出力3:ch3 前方センター
出力4:ch4 低域用チャンネル
というように、そのままの並びで音声出力され、ch5/ch6は出力できませんでした。
ですが、DIAheart/Valenciaの最新版「音声チャンネル変換」を利用すると、
出力1:ch1 前方左
出力2:ch2 前方右
出力3:ch5 後方左
出力4:ch6 後方右
のように、任意に変更可能になりました。
5.1chサラウンド以外にも、
ch1 ステレオBGM L
ch2 ステレオBGM R
ch3 説明音声
ch4 SE1
ch5 SE2
ch6 SE3
というようなイベント用音声データでも、再生時に出力先を選択・変更することができます。
また、音声シーンごとに、個別に変換設定を選択することも可能です。
反対に6ch音声ファイルを8出力オーディオインターフェースで再生すると、出力7/出力8から音声出力されません。
ですが、この音声チャンネル変換機能を使って、出力7/出力8に音声出力を割り当てることもできます。
多チャンネル音声、多チャンネル出力でお使いのユーザー様にとても便利で有効な機能追加になります。
2023年07月05日
DIAheart/Valencia更新報告〜新形式シーケンスと音声装置形式の機能追加
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
DIAheart/Valenciaの新形式シーケンスと、音声装置形式に新たな機能が追加されました。
今回の更新は以下の通りです。
DIAheart v2.1.3
Valencia v1.4.8
1)「新形式シーケンス」の編集操作の反映を改良。
2)「新形式シーケンス」に「ファイル一覧」からシーンを追加作成する機能を追加。
DIAheart v2.1.5
Valencia v1.5.0
3)「音声装置形式」設定に「サンプルレート変換を改善」機能を追加。
具体的には以下の通りです。
1)「新形式シーケンス」の編集操作の反映を改良。
シーンの追加や削除、開始時刻、ファイル・範囲・繰り返しなどを変更してから確認・再生を行う場合に、以前はシーケンスの試行ボタンを押し直す必要がありました。
バージョン2.1.3以降は、すぐに再生に反映するようになっています。
また、時刻ガイドのダブルクリックによる途中再生にも反映されます。
2)「新形式シーケンス」に「ファイル一覧」からシーンを追加作成する機能を追加。
DMXファイルをドラッグするだけでシーケンスにシーンとして割り当てることができるようになりました。
より「直感的」に、スピーディにシーケンス作成ができるようになりました。
3)「音声装置形式」設定に「サンプルレート変換を改善」機能を追加。
例えば、48kHzのデータを44.1kHzで再生する場合にサンプルレート変換が必要になります。
この変換時には音質は劣化してしまいますが、できる限り音質劣化の改善を目指したのがこの機能です。
使用環境によっては改善をあまり感じられないことや、この機能を使わなくとも「きらびやか」と感じる場合もあるかもしれません。
そのため、
・元音源と異なるサンプルレートで再生する必要がある場合
・音質に気になる部分がある場合
などに「サンプルレート変換を改善」を試して見るのが良いかと思います。
ただし、処理負荷が増加しますので、大量のDMXデータを同時に扱う場合は事前に確認を行ってください。
上記機能を使用するには、ソフトウェアのアップデートとともに、
DIAheartファームウェアバージョン:99
Valenciaファームウェアバージョン:43
へ、更新をお願いします。
ファームウェアのバージョンアップ方法はコチラをご覧ください↓
DIAheartファームウェア更新方法
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
DIAheart更新。
2023/7/4
v2.1.6
旧形式シーケンス使用時に、ボタンの「表記」にシーケンス名が使用されない不具合を修正。
Valencia更新。
2023/7/4
v1.5.1
DIAheart と共通の更新。
DIAheart/Valenciaの新形式シーケンスと、音声装置形式に新たな機能が追加されました。
今回の更新は以下の通りです。
DIAheart v2.1.3
Valencia v1.4.8
1)「新形式シーケンス」の編集操作の反映を改良。
2)「新形式シーケンス」に「ファイル一覧」からシーンを追加作成する機能を追加。
DIAheart v2.1.5
Valencia v1.5.0
3)「音声装置形式」設定に「サンプルレート変換を改善」機能を追加。
具体的には以下の通りです。
1)「新形式シーケンス」の編集操作の反映を改良。
シーンの追加や削除、開始時刻、ファイル・範囲・繰り返しなどを変更してから確認・再生を行う場合に、以前はシーケンスの試行ボタンを押し直す必要がありました。
バージョン2.1.3以降は、すぐに再生に反映するようになっています。
また、時刻ガイドのダブルクリックによる途中再生にも反映されます。
2)「新形式シーケンス」に「ファイル一覧」からシーンを追加作成する機能を追加。
DMXファイルをドラッグするだけでシーケンスにシーンとして割り当てることができるようになりました。
より「直感的」に、スピーディにシーケンス作成ができるようになりました。
3)「音声装置形式」設定に「サンプルレート変換を改善」機能を追加。
例えば、48kHzのデータを44.1kHzで再生する場合にサンプルレート変換が必要になります。
この変換時には音質は劣化してしまいますが、できる限り音質劣化の改善を目指したのがこの機能です。
使用環境によっては改善をあまり感じられないことや、この機能を使わなくとも「きらびやか」と感じる場合もあるかもしれません。
そのため、
・元音源と異なるサンプルレートで再生する必要がある場合
・音質に気になる部分がある場合
などに「サンプルレート変換を改善」を試して見るのが良いかと思います。
ただし、処理負荷が増加しますので、大量のDMXデータを同時に扱う場合は事前に確認を行ってください。
上記機能を使用するには、ソフトウェアのアップデートとともに、
DIAheartファームウェアバージョン:99
Valenciaファームウェアバージョン:43
へ、更新をお願いします。
ファームウェアのバージョンアップ方法はコチラをご覧ください↓
DIAheartファームウェア更新方法
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
DIAheart更新。
2023/7/4
v2.1.6
旧形式シーケンス使用時に、ボタンの「表記」にシーケンス名が使用されない不具合を修正。
Valencia更新。
2023/7/4
v1.5.1
DIAheart と共通の更新。
2023年05月31日
DIAheart/Valencia更新報告〜旧型式&新形式シーケンスの動作改良
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
DIAheart/ValenciaのDMXシーケンスには、旧型式と新形式の2種類の表示方法がありますが、今回の更新で旧型式・新形式の両方のシーケンス動作に改良が加えられました。
2023/5/4
DIAheart v2.1.1(ファームウェアバージョン96)
Valencia v1.4.4(ファームウェアバージョン38)
「旧形式シーケンス」の途中からの再生動作を改良。
具体的には、以下の2点があげられます。
1)
v2.1.0以前は、実データ長よりも後の位置から「途中再生」を開始すると、範囲指定が有効でも「何も再生されない」状態でした。
これを、範囲指定が有効な場合には、先頭からの継続再生と同じように、終点状態から途中再生を開始するように変更されました。
2)
v2.1.0以前は、実データ長よりも後の位置に「範囲の終点」がある場合、シーン終了と判断してDMXシーンは繰り返しませんでした。
これを、DMXシーンを繰り返すように変更されました。
この機能更新により、繰り返し範囲が実データ長を超過しているかどうか、を気にせずとも設定がしやすくなっています。
実質的には、旧型式シーケンスが新形式シーケンスの動作に近付いた仕様改良になります。
2023/5/13
DIAheart v2.1.2(ファームウェアバージョン97)
Valencia v1.4.5(ファームウェアバージョン39)
「新形式シーケンス」の DMXシーンのクロスフェード動作を改良。
v2.1.1以前は、
フェード時間を設定したシーンから別シーンへ移行する際、
・旧形式シーケンス:同じレベルのチャンネルはフェードすることなく(変化なく)つながる
・新形式シーケンス:同じレベルのチャンネルはレベルが一度半分になってから元レベルへフェードする
という仕様でした。
v2.1.2からは
・新形式シーケンス:旧形式シーケンスのように、同レベルデータ同士は変化しない
というように変更になりました。
新形式シーケンスでは、複数トラックを使用することで、自由なフェードの演出を組めるという大きな特徴があります。
旧形式シーケンスのユーザーにとっては、迷ってしまうポイントでもあるので仕様が統一されました。
これにより、旧型式シーケンスから新形式シーケンスへ、さらに移行しやすくなります。
上記更新内容は、DIAheartだけでなくValenciaにも同様のアップデートが行われております。
さらにValenciaの場合は、追加バグフィックスも行われ、最新バージョンはv1.4.7(ファームウェアをバージョン 41)となります。
DIAheart/ValenciaのDMXシーケンスには、旧型式と新形式の2種類の表示方法がありますが、今回の更新で旧型式・新形式の両方のシーケンス動作に改良が加えられました。
2023/5/4
DIAheart v2.1.1(ファームウェアバージョン96)
Valencia v1.4.4(ファームウェアバージョン38)
「旧形式シーケンス」の途中からの再生動作を改良。
具体的には、以下の2点があげられます。
1)
v2.1.0以前は、実データ長よりも後の位置から「途中再生」を開始すると、範囲指定が有効でも「何も再生されない」状態でした。
これを、範囲指定が有効な場合には、先頭からの継続再生と同じように、終点状態から途中再生を開始するように変更されました。
2)
v2.1.0以前は、実データ長よりも後の位置に「範囲の終点」がある場合、シーン終了と判断してDMXシーンは繰り返しませんでした。
これを、DMXシーンを繰り返すように変更されました。
この機能更新により、繰り返し範囲が実データ長を超過しているかどうか、を気にせずとも設定がしやすくなっています。
実質的には、旧型式シーケンスが新形式シーケンスの動作に近付いた仕様改良になります。
2023/5/13
DIAheart v2.1.2(ファームウェアバージョン97)
Valencia v1.4.5(ファームウェアバージョン39)
「新形式シーケンス」の DMXシーンのクロスフェード動作を改良。
v2.1.1以前は、
フェード時間を設定したシーンから別シーンへ移行する際、
・旧形式シーケンス:同じレベルのチャンネルはフェードすることなく(変化なく)つながる
・新形式シーケンス:同じレベルのチャンネルはレベルが一度半分になってから元レベルへフェードする
という仕様でした。
v2.1.2からは
・新形式シーケンス:旧形式シーケンスのように、同レベルデータ同士は変化しない
というように変更になりました。
新形式シーケンスでは、複数トラックを使用することで、自由なフェードの演出を組めるという大きな特徴があります。
旧形式シーケンスのユーザーにとっては、迷ってしまうポイントでもあるので仕様が統一されました。
これにより、旧型式シーケンスから新形式シーケンスへ、さらに移行しやすくなります。
上記更新内容は、DIAheartだけでなくValenciaにも同様のアップデートが行われております。
さらにValenciaの場合は、追加バグフィックスも行われ、最新バージョンはv1.4.7(ファームウェアをバージョン 41)となります。
2023年05月25日
いよいよ本日『MTC2023』開幕です!
ご機嫌いかがですか?カルーセル彦です。
いよいよ本日からの2日間、株式会社エンジニア・ライティング様主催の『MTC2023』が開催されます!
《MTC2023》
開催日時:
5月25日(木) ホワイエ/9:50〜17:30
5月26日(金) ホワイエ/9:50〜17:30
会場:
川崎市多摩市民館(神奈川県川崎市多摩区登戸1775-1)
最寄駅はJR南武線登戸駅(徒歩10分)、小田急線向ヶ丘遊園駅(徒歩5分)となります。
*MTC2023会場のご案内(pdf)
ゴング・インターナショナルブースは会場入ってすぐ左の場所にございます。
セッティングも完了し、皆様のお越しを待つばかり、です!
主な出展アイテム:
・MADRIX 5 ソフトウェア
最新バージョン「5.6」がリリース予定のMADRIX(マドリクス)ソフトウェアを展示します。
実際にソフトウェアの使い勝手をご覧いただけますので、ぜひこの機会に「ちょっと触ってみて」ください!
・ピクセルSPIドライバー「MADRIX NEBULA」
12ユニバース出力へバージョンアップしたSPIドライバー「NEBULA(ネビュラ)」も展示し、実際のSPI製品に接続して、MADRIXのエフェクトパターンを投影いたします。
・DMXkingデバイス
ピクセルSPIドライバーの最新モデル「LeDMX2MAX/4MAX」をはじめ、DMXking(DMXキング)ブランドのバリエーション豊富なデバイス群を一堂に集めて展示します。
・マルチショーコントローラ「Valencia」
映像コンテンツをボタン一つで呼び出せるValencia(ヴァレンシア)です。
今回はMADRIX、DMXking、Valenciaのプロモーション動画を再生する映像サーバーとして操作性をご確認いただけます。
それでは皆さま、お誘いあわせの上、MTC2023にお越しくださいませ!
心よりお待ちしております!
MTC2023の詳細プログラムはこちらです↓
*MTC2023プログラムのご案内(pdf)
いよいよ本日からの2日間、株式会社エンジニア・ライティング様主催の『MTC2023』が開催されます!
《MTC2023》
開催日時:
5月25日(木) ホワイエ/9:50〜17:30
5月26日(金) ホワイエ/9:50〜17:30
会場:
川崎市多摩市民館(神奈川県川崎市多摩区登戸1775-1)
最寄駅はJR南武線登戸駅(徒歩10分)、小田急線向ヶ丘遊園駅(徒歩5分)となります。
*MTC2023会場のご案内(pdf)
ゴング・インターナショナルブースは会場入ってすぐ左の場所にございます。
セッティングも完了し、皆様のお越しを待つばかり、です!
主な出展アイテム:
・MADRIX 5 ソフトウェア
最新バージョン「5.6」がリリース予定のMADRIX(マドリクス)ソフトウェアを展示します。
実際にソフトウェアの使い勝手をご覧いただけますので、ぜひこの機会に「ちょっと触ってみて」ください!
・ピクセルSPIドライバー「MADRIX NEBULA」
12ユニバース出力へバージョンアップしたSPIドライバー「NEBULA(ネビュラ)」も展示し、実際のSPI製品に接続して、MADRIXのエフェクトパターンを投影いたします。
・DMXkingデバイス
ピクセルSPIドライバーの最新モデル「LeDMX2MAX/4MAX」をはじめ、DMXking(DMXキング)ブランドのバリエーション豊富なデバイス群を一堂に集めて展示します。
・マルチショーコントローラ「Valencia」
映像コンテンツをボタン一つで呼び出せるValencia(ヴァレンシア)です。
今回はMADRIX、DMXking、Valenciaのプロモーション動画を再生する映像サーバーとして操作性をご確認いただけます。
それでは皆さま、お誘いあわせの上、MTC2023にお越しくださいませ!
心よりお待ちしております!
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