2009年02月10日
2009年02月06日
卒展シーズン!
2月〜3月は、卒展シーズンです
レンタルフレーム等のご予約はお早めにお願いします
なるべく、ご希望の色やサイズをご用意したいので!
フレームの在庫確認はこちらからおねがいします
マットの、ご自身のプリントに合わせてのオーダーメイドです
紙や仕様や、穴の位置も、作品を見せるための重要なデザイン!
せめて展覧会の1週間前には、ご相談下さい
すでに、お決まりの方は便利なオンラインマットショップをご利用下さい
ショップ画面はこちらです。
採寸していただいた数字を入れていくだけで、オーダーできます
地方の方など、マットの材質や色を目で見て確かめたい方には、
マットサンプルを無料でお送りしております
こちらもどうぞご利用下さい
マットサンプルのご請求はこちらです
作品を拝見しながら、予算やご希望を頭にいれて、どうすれば作品をよりよく展示できるかを、
ルーニィのスタッフ一同、考えます
迷っている方、ルーニィまでお越し下さい!
フォトアクリル、ゲータフォームなどの加工も承ります
レンタルフレーム等のご予約はお早めにお願いします
なるべく、ご希望の色やサイズをご用意したいので!
フレームの在庫確認はこちらからおねがいします
マットの、ご自身のプリントに合わせてのオーダーメイドです
紙や仕様や、穴の位置も、作品を見せるための重要なデザイン!
せめて展覧会の1週間前には、ご相談下さい
すでに、お決まりの方は便利なオンラインマットショップをご利用下さい
ショップ画面はこちらです。
採寸していただいた数字を入れていくだけで、オーダーできます
地方の方など、マットの材質や色を目で見て確かめたい方には、
マットサンプルを無料でお送りしております
こちらもどうぞご利用下さい
マットサンプルのご請求はこちらです
作品を拝見しながら、予算やご希望を頭にいれて、どうすれば作品をよりよく展示できるかを、
ルーニィのスタッフ一同、考えます
迷っている方、ルーニィまでお越し下さい!
フォトアクリル、ゲータフォームなどの加工も承ります
2009年01月30日
jam heliography 写真展
jam heliography Exhibition
「水」
2009年2月3日(火)〜8日(日)
12:00〜19:00 最終日〜16:00
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
TEL/FAX 03-3341-8118
水は、この地球にはなくてはならない物質。
今ある世界は、水から始まり水に支配されている。
人間の体においても、そのほとんどは水分でできている。
人間の生活も水なくして維持できない。
生きていくうえで絶対に必要なものである。
東京に暮らしていると、当たり前に供給される。
これはとても恵まれた環境なのだ。
あまりに身近すぎて見えていないのではないか。
有り難味を忘れているのではないか。
ただただ水の偉大さ。
水のもたらす素晴らしい景観。
自分と水との関係。
水への疑問。
写真集団jam heliographyは写真で向き合う、水への旅を始めた。
カラー大小30点以上
「水」
2009年2月3日(火)〜8日(日)
12:00〜19:00 最終日〜16:00
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
TEL/FAX 03-3341-8118
水は、この地球にはなくてはならない物質。
今ある世界は、水から始まり水に支配されている。
人間の体においても、そのほとんどは水分でできている。
人間の生活も水なくして維持できない。
生きていくうえで絶対に必要なものである。
東京に暮らしていると、当たり前に供給される。
これはとても恵まれた環境なのだ。
あまりに身近すぎて見えていないのではないか。
有り難味を忘れているのではないか。
ただただ水の偉大さ。
水のもたらす素晴らしい景観。
自分と水との関係。
水への疑問。
写真集団jam heliographyは写真で向き合う、水への旅を始めた。
カラー大小30点以上
2009年01月20日
岩本龍夫写真展
岩本龍夫写真展
「遠い日」
2009年1月20日(火)〜2月1日(日)月曜日休館
12:00〜19:00 最終日〜16:00
1年半ぶりに岩本龍夫さんの新作を展示します。前回はソラリゼーションを応用した花のイメージでしたが、今回はモノクロの日本の風景写真にインクで着色して仕上げた仕事です。今回の新作は画面に映し出される内容も、その独特な手法のいずれも岩本さんの少年時代からの経験と重ねる部分が多いようです。
全26点の新作を展示しております。
下記のリンクからインタビュー記事が読めます。
続きを読む
「遠い日」
2009年1月20日(火)〜2月1日(日)月曜日休館
12:00〜19:00 最終日〜16:00
1年半ぶりに岩本龍夫さんの新作を展示します。前回はソラリゼーションを応用した花のイメージでしたが、今回はモノクロの日本の風景写真にインクで着色して仕上げた仕事です。今回の新作は画面に映し出される内容も、その独特な手法のいずれも岩本さんの少年時代からの経験と重ねる部分が多いようです。
全26点の新作を展示しております。
下記のリンクからインタビュー記事が読めます。
続きを読む
2009年01月16日
ぶらり金沢
先日、写真家の小栗祐子さんとお話をしていて、
おもしろそうな展覧会があるよ〜ということを伺いました
21世紀美術館でやっている、杉本博司「歴史の歴史」展
杉本さんの作品だけではなく、
骨董などのコレクターでもある杉本さんのコレクションも同時に展示されるそう
作家としての視点と、コレクターとしての視点
杉本さんのアンテナが触れたものって、どんなものだろう?
急激に行ってみたくなった!
観たい!
そして、カニ!生麩!
あー、撮影旅行だわーい!
金沢にゆかりのある小栗さんにご案内いただいたらどんなに楽しいだろうと、
思わずお願いしていまいました
もちろん、ご快諾いただきましたよ!
21世紀美術館と金沢の町をぶらぶらしたり
焼き物や織物の職人さんの技に触れてみたり[#IMAGE|S53#]
魅力的な町を、撮影したり
おいしいものを頂いたり〜
普通の旅行とは、視点の違う旅になると思います!
みなさま、よかったらご一緒しませんか?
***************************
「写真でぶらり金沢」
ご案内:小栗祐子(写真家)
日時:3月14日(土)午後〜15日(日)15時くらいまで
場所:金沢市(現地集合/解散)
参加費:¥8500-(21世紀美術館入館料含む)
(交通費、滞在費、食費はご自身でご負担願います)
「見る」ワークショップにお申込の方は、¥7500-にてご参加頂けます
内容:21世紀美術館で開催中の「歴史の歴史」展を鑑賞。
美術館の中での撮影。(面白いスポットがあります!)
茶屋街をぶらぶら。近江町市場をぶらぶら。
そのほかにも、楽しいことを企画中です!お楽しみに
お申込は、お申込フォームから「写真でぶらり金沢」を選択し、お申込ください
担当:杉守加奈子(ルーニィスタッフ)
おもしろそうな展覧会があるよ〜ということを伺いました
21世紀美術館でやっている、杉本博司「歴史の歴史」展
杉本さんの作品だけではなく、
骨董などのコレクターでもある杉本さんのコレクションも同時に展示されるそう
作家としての視点と、コレクターとしての視点
杉本さんのアンテナが触れたものって、どんなものだろう?
急激に行ってみたくなった!
観たい!
そして、カニ!生麩!
あー、撮影旅行だわーい!
金沢にゆかりのある小栗さんにご案内いただいたらどんなに楽しいだろうと、
思わずお願いしていまいました
もちろん、ご快諾いただきましたよ!
21世紀美術館と金沢の町をぶらぶらしたり
焼き物や織物の職人さんの技に触れてみたり[#IMAGE|S53#]
魅力的な町を、撮影したり
おいしいものを頂いたり〜
普通の旅行とは、視点の違う旅になると思います!
みなさま、よかったらご一緒しませんか?
***************************
「写真でぶらり金沢」
ご案内:小栗祐子(写真家)
日時:3月14日(土)午後〜15日(日)15時くらいまで
場所:金沢市(現地集合/解散)
参加費:¥8500-(21世紀美術館入館料含む)
(交通費、滞在費、食費はご自身でご負担願います)
「見る」ワークショップにお申込の方は、¥7500-にてご参加頂けます
内容:21世紀美術館で開催中の「歴史の歴史」展を鑑賞。
美術館の中での撮影。(面白いスポットがあります!)
茶屋街をぶらぶら。近江町市場をぶらぶら。
そのほかにも、楽しいことを企画中です!お楽しみに
お申込は、お申込フォームから「写真でぶらり金沢」を選択し、お申込ください
担当:杉守加奈子(ルーニィスタッフ)
2009年01月11日
早稲田大学芸術学校 大判ワークショップ
2008年12月29日
今年もありがとうございました。
本日、12月29日を持ちまして年内の営業を終了致します。
年明けは1月9日から営業開始、写真展は1月13日から始まります。来年もどうぞよろしくお願い致します。
来年は、ルーニィがオープンして5年目のシーズンを迎えます。その間日本の総理大臣は沢山変わりましたし、経済状況も随分変わりました。時代を映す鏡である写真もその立ち現れ方は変化していくものです。同様に尊敬してやまない全ての写真作家のみなさんを取り巻く状況も変化しています。これまでも少しずつルーニィの運営スタイルを変えてきましたが、来年はもっと大きく変化させます。具体的に申しあげますと、2009年の初夏以降、写真展の入れ替え期間を従来の1週間から2週間に一度の入れ替えを基本にしていきたいと思います。それと同時にギャラリー使用料の大幅な改定を行います。詳しくはホームページをご覧下さい。
また、荷物ばかりで立ち話しか出来ないと言われていた(笑)ルーニィの事務所スペース兼作業場ですが、作業場は、同じビルの3階に引っ越します。事務所スペースはもっと写真の話が出来る場として使って行きたいと思います。例えば、ルーニィでは年間5〜6本の企画展をしていますが、その作品の多くは現在も在庫としてお預かりしています。ルーニィに足を運んで下さる方へ、もっと多くの人に私たちがお勧めしている作品を見て頂きたい。何か面白い事をはじめた作家さんを囲んでお茶会をしつつ、お客様と作家さんの橋渡しをしてみたり、壁もありますので、注目の作家さんのミニ個展を企画したり、写真の飾り方のヒントになるように、ぼくが普段自宅に掛けてある写真(結構沢山ある)をこっちの空間に移設して見て頂いたり。写真や写真展のための様々な情報がぎゅっと詰まった空間を作れたら、と思っています。
小さな写真講座をもう少し増やそうかと思っています。まずは、写真の歴史についてのレクチャーを来年はやりたいと思っています。映画やっている人も、バンド活動をしている人も、お芝居に打ち込んでいる人も、自分流の表現にはルーツというものがあります。かねがね思っていたのですが、今このブログを読んでいる方は、大体写真がお好きな方だと思うんですけれど、あなたの写真のルーツを尋ねたとき、即答出来る人ってどのくらいいるのでしょうか。本気で写真作家を目指している人、ライフワークとして写真のコレクションを考えている人は、写真表現の歴史くらいは知らないといけません。今写真美術館で「中山岩太」展をやっていますが、いつ頃の作家さんかご存知の方はとても少ないと思います。戦前の関西における前衛写真の世界って、本当にすごいんです。アンセルアダムスは単なる山の好きなオジサンではありません。大統領に直接意見したり、政治に反抗して警察に写真集を燃やされたりするようなアーティストはそうザラにはいない筈です。要は上っ面だけじゃなくて、写真表現の本質的な部分にもっと関心を持って頂きたいのです。
企画展では来年から毎年4月に「写真家の桜」というシリーズで展覧会をやります。「桜の写真家」ではありません。様々なテーマをずっと追求してきた写真作家の皆さんの仕事を通じて桜を見てみる、という試みです。初回は永坂嘉光さんです。高野山をはじめとして、聖なる風景をずっと撮り続けている写真家です。ちなみに私の師でもあります。関東地方の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、今や国際的に活動する大御所と呼んでも差し支えないでしょう。オリジナルプリントのエディションの残りはもうそれほど多くはありません。ぜひ楽しみにしていてください。
他にもやりたい事が沢山あります。来年もルーニィをどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。
ルーニィ・247フォトグラフィー
篠原俊之
年明けは1月9日から営業開始、写真展は1月13日から始まります。来年もどうぞよろしくお願い致します。
来年は、ルーニィがオープンして5年目のシーズンを迎えます。その間日本の総理大臣は沢山変わりましたし、経済状況も随分変わりました。時代を映す鏡である写真もその立ち現れ方は変化していくものです。同様に尊敬してやまない全ての写真作家のみなさんを取り巻く状況も変化しています。これまでも少しずつルーニィの運営スタイルを変えてきましたが、来年はもっと大きく変化させます。具体的に申しあげますと、2009年の初夏以降、写真展の入れ替え期間を従来の1週間から2週間に一度の入れ替えを基本にしていきたいと思います。それと同時にギャラリー使用料の大幅な改定を行います。詳しくはホームページをご覧下さい。
また、荷物ばかりで立ち話しか出来ないと言われていた(笑)ルーニィの事務所スペース兼作業場ですが、作業場は、同じビルの3階に引っ越します。事務所スペースはもっと写真の話が出来る場として使って行きたいと思います。例えば、ルーニィでは年間5〜6本の企画展をしていますが、その作品の多くは現在も在庫としてお預かりしています。ルーニィに足を運んで下さる方へ、もっと多くの人に私たちがお勧めしている作品を見て頂きたい。何か面白い事をはじめた作家さんを囲んでお茶会をしつつ、お客様と作家さんの橋渡しをしてみたり、壁もありますので、注目の作家さんのミニ個展を企画したり、写真の飾り方のヒントになるように、ぼくが普段自宅に掛けてある写真(結構沢山ある)をこっちの空間に移設して見て頂いたり。写真や写真展のための様々な情報がぎゅっと詰まった空間を作れたら、と思っています。
小さな写真講座をもう少し増やそうかと思っています。まずは、写真の歴史についてのレクチャーを来年はやりたいと思っています。映画やっている人も、バンド活動をしている人も、お芝居に打ち込んでいる人も、自分流の表現にはルーツというものがあります。かねがね思っていたのですが、今このブログを読んでいる方は、大体写真がお好きな方だと思うんですけれど、あなたの写真のルーツを尋ねたとき、即答出来る人ってどのくらいいるのでしょうか。本気で写真作家を目指している人、ライフワークとして写真のコレクションを考えている人は、写真表現の歴史くらいは知らないといけません。今写真美術館で「中山岩太」展をやっていますが、いつ頃の作家さんかご存知の方はとても少ないと思います。戦前の関西における前衛写真の世界って、本当にすごいんです。アンセルアダムスは単なる山の好きなオジサンではありません。大統領に直接意見したり、政治に反抗して警察に写真集を燃やされたりするようなアーティストはそうザラにはいない筈です。要は上っ面だけじゃなくて、写真表現の本質的な部分にもっと関心を持って頂きたいのです。
企画展では来年から毎年4月に「写真家の桜」というシリーズで展覧会をやります。「桜の写真家」ではありません。様々なテーマをずっと追求してきた写真作家の皆さんの仕事を通じて桜を見てみる、という試みです。初回は永坂嘉光さんです。高野山をはじめとして、聖なる風景をずっと撮り続けている写真家です。ちなみに私の師でもあります。関東地方の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、今や国際的に活動する大御所と呼んでも差し支えないでしょう。オリジナルプリントのエディションの残りはもうそれほど多くはありません。ぜひ楽しみにしていてください。
他にもやりたい事が沢山あります。来年もルーニィをどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。
ルーニィ・247フォトグラフィー
篠原俊之
2008年12月22日
写真を「見る」
写真家の小栗祐子さんに、写真を「見る」ことをテーマにした1日講座をお願いしました。
東京には、80を越える写真ギャラリーがあることを皆さんご存知でしょうか。皆さんは月にどのくらい写真を見て回っていますか。自分なりにいいなぁ、と思える作品と出会えていますか?写真展まわり、ギャラリーや美術館など、ルーニィスタッフが当日までにオススメの展示をピックアップして見て歩きます。写真を撮ることから今回は離れて、小栗先生と、ルーニィスタッフが皆さんに写真を見て歩く面白さをお伝えします。
日程:2009年2月11日(祝)午後から夕方までを予定。
参加費:4,500円
同時期に募集中の公募展「私の青空展」と同時にお申込の方は10,350円です。
講師:小栗祐子
お申込はこちらのフォームからお願いします。
ご質問はお気軽にメールにて。
東京には、80を越える写真ギャラリーがあることを皆さんご存知でしょうか。皆さんは月にどのくらい写真を見て回っていますか。自分なりにいいなぁ、と思える作品と出会えていますか?写真展まわり、ギャラリーや美術館など、ルーニィスタッフが当日までにオススメの展示をピックアップして見て歩きます。写真を撮ることから今回は離れて、小栗先生と、ルーニィスタッフが皆さんに写真を見て歩く面白さをお伝えします。
日程:2009年2月11日(祝)午後から夕方までを予定。
参加費:4,500円
同時期に募集中の公募展「私の青空展」と同時にお申込の方は10,350円です。
講師:小栗祐子
お申込はこちらのフォームからお願いします。
ご質問はお気軽にメールにて。
2008年12月20日
ファットフォト入荷しました
ファットフォト最新号が、入荷しました
今回は、安井仲治さんの特集が面白かったなあ
スマイルフォトクラブさんの展示もやっています
展示も見れて、本も買える!
一粒で二度美味しいルーニィで買って下さいね〜☆☆☆
お待ちしております!
今回は、安井仲治さんの特集が面白かったなあ
スマイルフォトクラブさんの展示もやっています
展示も見れて、本も買える!
一粒で二度美味しいルーニィで買って下さいね〜☆☆☆
お待ちしております!
2008年12月17日
年末年始の営業について
2008年も残りわずかとなりました。皆様いかがおすごしでしょうか。
ルーニィの年内の営業は下記の通りです。
ギャラリー 12月26日(16:00)まで営業
事務所 12月27日(土)まで営業(要予約)
年明けの事務所営業は 1月10日(土)より通常通り受付致します。
ギャラリーは1月13日(火)より早稲田大学空間映像科 大判ワークショップ展でスタート致します。
今月から事務所スペースを拡張致しまして、ギャラリーの手前のスペースを、大幅にリニューアルしようと思います。写真のこと、写真展の事を気軽に相談出来たりといった「写真の話」が出来る場を作りたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願いします。
ルーニィの年内の営業は下記の通りです。
ギャラリー 12月26日(16:00)まで営業
事務所 12月27日(土)まで営業(要予約)
年明けの事務所営業は 1月10日(土)より通常通り受付致します。
ギャラリーは1月13日(火)より早稲田大学空間映像科 大判ワークショップ展でスタート致します。
今月から事務所スペースを拡張致しまして、ギャラリーの手前のスペースを、大幅にリニューアルしようと思います。写真のこと、写真展の事を気軽に相談出来たりといった「写真の話」が出来る場を作りたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願いします。
2008年12月14日
SMILEフォト倶楽部写真展
The Ryhythm of light
SMILEフォト倶楽部Vol.8
2008年12月16日(火)〜26日(金)
12:00〜19:00 最終日〜16:00 12月22日(月)休館
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-1 みすずビル1F
tel/fax 03-3341-8118
高円寺にある会員制貸し暗室「SMILE」のオーナー岩本龍夫さんの呼びかけに応じて集まったグループ展の第8弾。
大滝真由美 萩原修 杉山美里 岩本浩典 村山千代子 森川直樹
PRODUCE:岩本龍夫
協力:サイバーグラフィックス株式会社
レセプション:12月20日(土)18:00〜20:00 会場内にて行います。
SMILEフォト倶楽部Vol.8
2008年12月16日(火)〜26日(金)
12:00〜19:00 最終日〜16:00 12月22日(月)休館
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-1 みすずビル1F
tel/fax 03-3341-8118
高円寺にある会員制貸し暗室「SMILE」のオーナー岩本龍夫さんの呼びかけに応じて集まったグループ展の第8弾。
大滝真由美 萩原修 杉山美里 岩本浩典 村山千代子 森川直樹
PRODUCE:岩本龍夫
協力:サイバーグラフィックス株式会社
レセプション:12月20日(土)18:00〜20:00 会場内にて行います。
2008年12月11日
国産マット紙、zeroピンホール他 値上げのお知らせ
木製のピンホールカメラzeroピンホールカメラシリーズが、来年の1月より値上げになります。
13%から21%程度の値上げ幅なので、かなり大幅なお値段の変更になります。ルーニィのオンラインショップ、店頭共に充分在庫があります。値上げ前に欲しい、年末年始の旅行に持って行きたい!という方どうぞお早めのご注文をお勧めいたします。
同様に、ニールセンのアルミフレーム、国産の無酸性マットボード他、額装関係の材料も1月1日付けで一部値上がりが予定されています。特にアルミフレームは#117のがっしりしたシリーズは、大幅なアップとなる見通しです。オンラインショップでは年内、全て10%お値引きキャンペーンをしております年明けにご入用の方もどうぞ早めのご注文、ご予約をお勧めいたします。
年内にご注文頂きました分につきましては、お渡しが年明けでも値上げ前のお値段でお渡しいたします。
ピンホールカメラはこちらからどうぞ。
マット加工、アルミフレーム等の注文はサイズ指定が自由自在なオンラインマットショップをご利用下さい。
13%から21%程度の値上げ幅なので、かなり大幅なお値段の変更になります。ルーニィのオンラインショップ、店頭共に充分在庫があります。値上げ前に欲しい、年末年始の旅行に持って行きたい!という方どうぞお早めのご注文をお勧めいたします。
同様に、ニールセンのアルミフレーム、国産の無酸性マットボード他、額装関係の材料も1月1日付けで一部値上がりが予定されています。特にアルミフレームは#117のがっしりしたシリーズは、大幅なアップとなる見通しです。オンラインショップでは年内、全て10%お値引きキャンペーンをしております年明けにご入用の方もどうぞ早めのご注文、ご予約をお勧めいたします。
年内にご注文頂きました分につきましては、お渡しが年明けでも値上げ前のお値段でお渡しいたします。
ピンホールカメラはこちらからどうぞ。
マット加工、アルミフレーム等の注文はサイズ指定が自由自在なオンラインマットショップをご利用下さい。
2008年12月08日
ワークショップ「東京を歩く、東京を写真で残す」
高度に情報発信が発達した今日、人々の行動がどうもパターン化されているようでとても気になります。
例えば「東京を撮る」というテーマを出したとしても、大抵の人は、大きなターミナル駅周辺、私鉄の乗換駅、活気のある商店街のある街、といった場所を連想します。
魅力的な街=消費行動が旺盛になる街なのでしょうか。
そういうテレビの街歩き番組的な、名のある場所ではなく、名前のない東京の街にも沢山の魅力があります。
しかし、徐々にその風景は失われつつあると思います。
30年以上も近代東京の、失われつつある街のディテールを数多くカメラに収めておられる写真家、飯田鉄さんと一緒に、自分の足で、自分の目で東京を歩き直し、今の東京の姿を写真で残して行くプロジェクトをスタートさせたいと思います。
東京を年4回東西南北とゆっくりと見て回りたいと思います。
************************************
ワークショップ 東京を歩く、東京を写真で残す
◆日程
2月28日(土) 2回目撮影会 (杉並周辺)
4月中旬 作品研究会(講評等)
5月2日(土) 3回目撮影会 (赤羽)
9月6日(土) 4回目撮影会 (深川)
10月中旬(土) 作品研究会(講評、まとめレクチャーなど)
その他、生徒の要望も伺った上で、合同の写真展を年末に開催なども可能。
◆参加費 撮影会+講評会全7回35,000円
※ ただいま若干名途中参加の方を募集しています。受講料等はメールでお問い合わせ下さい。
授業時間 講評時 18時〜20時
撮影会 午後3〜4時間程度(季節により若干変わります)
◆定員 10名 最低催行人員 6名以上 先着順
◆講師 飯田鉄
1948年東京生まれ
展覧会 ニコンサロン、お茶の水画廊、ベビールーニィなどで多数
出版 「私だけの東京散歩」作品社 共著
「使うライカレンズ」双葉社
写真集「街区の眺め」日本カメラ社 など多数(ルーニィでも写真集を扱わせていただいております)
皆様のご参加、お待ちしております!
ご参加希望の方は、ワークショップお申込フォームよりお申込ください。
問合せ、質問はメールでお願いします。
例えば「東京を撮る」というテーマを出したとしても、大抵の人は、大きなターミナル駅周辺、私鉄の乗換駅、活気のある商店街のある街、といった場所を連想します。
魅力的な街=消費行動が旺盛になる街なのでしょうか。
そういうテレビの街歩き番組的な、名のある場所ではなく、名前のない東京の街にも沢山の魅力があります。
しかし、徐々にその風景は失われつつあると思います。
30年以上も近代東京の、失われつつある街のディテールを数多くカメラに収めておられる写真家、飯田鉄さんと一緒に、自分の足で、自分の目で東京を歩き直し、今の東京の姿を写真で残して行くプロジェクトをスタートさせたいと思います。
東京を年4回東西南北とゆっくりと見て回りたいと思います。
************************************
ワークショップ 東京を歩く、東京を写真で残す
◆日程
2月28日(土) 2回目撮影会 (杉並周辺)
4月中旬 作品研究会(講評等)
5月2日(土) 3回目撮影会 (赤羽)
9月6日(土) 4回目撮影会 (深川)
10月中旬(土) 作品研究会(講評、まとめレクチャーなど)
その他、生徒の要望も伺った上で、合同の写真展を年末に開催なども可能。
◆参加費 撮影会+講評会
※ ただいま若干名途中参加の方を募集しています。受講料等はメールでお問い合わせ下さい。
授業時間 講評時 18時〜20時
撮影会 午後3〜4時間程度(季節により若干変わります)
◆定員 10名 最低催行人員 6名以上 先着順
◆講師 飯田鉄
1948年東京生まれ
展覧会 ニコンサロン、お茶の水画廊、ベビールーニィなどで多数
出版 「私だけの東京散歩」作品社 共著
「使うライカレンズ」双葉社
写真集「街区の眺め」日本カメラ社 など多数(ルーニィでも写真集を扱わせていただいております)
皆様のご参加、お待ちしております!
ご参加希望の方は、ワークショップお申込フォームよりお申込ください。
問合せ、質問はメールでお願いします。
2008年12月02日
高橋勝一「かたすみのブルース」
日時:2008年12月2日(火)〜14日(日)
12:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
夜行列車を乗り継ぎ、単線の列車に乗る。
車窓には聞いた事の無い無人駅が現れては消え、現れては消えて行く。
目的地がある訳でもない自分に、ゆらゆらとすれ違う人の目には、いつも好奇が見え隠れしている。
かつて繁栄していた街角に、ひっそりと寿命を終えた家屋が立ち並んでいた。
閉鎖した工場
廃業した旅館
使われなくなってしまった遊具
このさながらにゆっくり自殺していくような荒れた光景には、幼い頃生き別れた父親の像と重なる。
かすかに覚えているのは、はげ頭で寅さんのような風貌だった。
風の噂で、既に亡くなっていると聞き、無性に会いたいと思った。
遍路の旅は続く。
*******************
写真集「resist vol.1」に、高橋さんの過去の作品を見る事ができます
ルーニィ店頭、オンラインショップにて販売しております
どうぞお求めください
写真集「resist vol.1」¥2100-
12:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
夜行列車を乗り継ぎ、単線の列車に乗る。
車窓には聞いた事の無い無人駅が現れては消え、現れては消えて行く。
目的地がある訳でもない自分に、ゆらゆらとすれ違う人の目には、いつも好奇が見え隠れしている。
かつて繁栄していた街角に、ひっそりと寿命を終えた家屋が立ち並んでいた。
閉鎖した工場
廃業した旅館
使われなくなってしまった遊具
このさながらにゆっくり自殺していくような荒れた光景には、幼い頃生き別れた父親の像と重なる。
かすかに覚えているのは、はげ頭で寅さんのような風貌だった。
風の噂で、既に亡くなっていると聞き、無性に会いたいと思った。
遍路の旅は続く。
*******************
写真集「resist vol.1」に、高橋さんの過去の作品を見る事ができます
ルーニィ店頭、オンラインショップにて販売しております
どうぞお求めください
写真集「resist vol.1」¥2100-
2008年11月25日
松山舜一写真展
『field overgrown with weeds』
松山舜一写真展
会期 2008年11月25日(火)〜11月30日(日)
会場 ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
tel/fax 03-3341-8118
「撮影地は東京の西部、武蔵野台地とも呼ばれたりする辺り一帯。
大部分は一戸建て住宅やアパート、プレハブと畑が並び、退屈な風景が続く。
そんな場所にも太陽の光は降り注ぐ。
春になれば樹々が色付き花も咲き、夏になれば町中が緑に染まる。
秋には葉は落ち始め、冬になれば皆眠る。
そんな当たり前の事を、ただ当たり前に撮る。
さっきまで退屈だったはず風景はもうそこには無く、
何か特別なものとなって、私の細胞をざわつかせる。」
カラー作品約20点を展示
松山舜一写真展
会期 2008年11月25日(火)〜11月30日(日)
会場 ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
tel/fax 03-3341-8118
「撮影地は東京の西部、武蔵野台地とも呼ばれたりする辺り一帯。
大部分は一戸建て住宅やアパート、プレハブと畑が並び、退屈な風景が続く。
そんな場所にも太陽の光は降り注ぐ。
春になれば樹々が色付き花も咲き、夏になれば町中が緑に染まる。
秋には葉は落ち始め、冬になれば皆眠る。
そんな当たり前の事を、ただ当たり前に撮る。
さっきまで退屈だったはず風景はもうそこには無く、
何か特別なものとなって、私の細胞をざわつかせる。」
カラー作品約20点を展示
2008年11月16日
夏生かれん写真展
2008年11月11日
写真新世紀展
昨年、ベビールーニィで写真を展示してもらった秦雅則さん、ここ暫くの展覧会の中でも一際異彩を放っていたと思いますが、この度写真新世紀の優秀賞を受賞し、東京都写真美術館で展示されています。
当時の展覧会の情報はこちら
いつもブルタックという、ネリゴム的なもので、写真を直でビシバシと貼りまくっていた秦さんの展示は、今回
は額装。彼が学生の頃から作品を拝見していますが、フレームに入れる事で、彼の写真がもつ「物質」性が却って強調される結果になった。個人的には世界一「匂いたつ写真」と呼んでいますが、魅力的な作品に仕上がっていると思う。ぜひ恵比寿まで足を運んで下さい。
「写真新世紀 東京展 2008」実施概要
日時 :2008年11月8日(土)〜11月30日(日)10:00〜18:00
(木・金曜日は20:00まで、毎週月曜日休館)
会場 :東京都写真美術館 地下1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
TEL 03-3280-0099
JR、地下鉄日比谷線 恵比寿駅 下車 徒歩7分
入場料 :無料
出展写真家 :2008年度(第31回公募)優秀賞受賞者
岡部東京、小山航平、菅井健也、秦雅則、保谷綾乃、元木みゆき(計6名)(五十音順、敬称略)
同 佳作受賞者(計28組30名)
主催 :キヤノン株式会社
共催 :東京都写真美術館
同時開催 :黒澤めぐみ、詫間のり子、中島大輔新作展
(2007年度(第30回公募)準グランプリ受賞者)
当時の展覧会の情報はこちら
いつもブルタックという、ネリゴム的なもので、写真を直でビシバシと貼りまくっていた秦さんの展示は、今回
は額装。彼が学生の頃から作品を拝見していますが、フレームに入れる事で、彼の写真がもつ「物質」性が却って強調される結果になった。個人的には世界一「匂いたつ写真」と呼んでいますが、魅力的な作品に仕上がっていると思う。ぜひ恵比寿まで足を運んで下さい。
「写真新世紀 東京展 2008」実施概要
日時 :2008年11月8日(土)〜11月30日(日)10:00〜18:00
(木・金曜日は20:00まで、毎週月曜日休館)
会場 :東京都写真美術館 地下1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
TEL 03-3280-0099
JR、地下鉄日比谷線 恵比寿駅 下車 徒歩7分
入場料 :無料
出展写真家 :2008年度(第31回公募)優秀賞受賞者
岡部東京、小山航平、菅井健也、秦雅則、保谷綾乃、元木みゆき(計6名)(五十音順、敬称略)
同 佳作受賞者(計28組30名)
主催 :キヤノン株式会社
共催 :東京都写真美術館
同時開催 :黒澤めぐみ、詫間のり子、中島大輔新作展
(2007年度(第30回公募)準グランプリ受賞者)
中島恵美子写真展
中島恵美子写真展
遥かなる旅 08 -予感-
2008年11月11日(火)〜16日(日)
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
tel/fax 03-3341-8118
その年の初め、東京は何年かぶりかの記録的な寒さだった。心の底から冷えきってしまった私は、ある日度に出る事を思いついた。
そうだ、暖かな南の島に行こう!と。
訪れた季節はずれの南の島は思いのほか寒く、人影もまばらだった。
とてもゆっくりと流れる静かな島の時間の中で、一人砂浜にたたずみ、また、緑豊かな森の中を歩きながら、光と風を体全体で感じることが出来た。
旅に出る時、私の心はいつもざわめく。それはこれから出会うであろう、数多くの出来事への不安や期待。何かが起きる予感がする。
私は今日も旅に出る。その何かが、一体何なのかを知る時まで。
黒白プリント約30点
遥かなる旅 08 -予感-
2008年11月11日(火)〜16日(日)
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
tel/fax 03-3341-8118
その年の初め、東京は何年かぶりかの記録的な寒さだった。心の底から冷えきってしまった私は、ある日度に出る事を思いついた。
そうだ、暖かな南の島に行こう!と。
訪れた季節はずれの南の島は思いのほか寒く、人影もまばらだった。
とてもゆっくりと流れる静かな島の時間の中で、一人砂浜にたたずみ、また、緑豊かな森の中を歩きながら、光と風を体全体で感じることが出来た。
旅に出る時、私の心はいつもざわめく。それはこれから出会うであろう、数多くの出来事への不安や期待。何かが起きる予感がする。
私は今日も旅に出る。その何かが、一体何なのかを知る時まで。
黒白プリント約30点
2008年10月28日
西村陽一郎写真展
2008年11月4日(火)〜9日(日)
11:00〜19:00 最終日〜16:00 会期中無休
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
TEL/FAX 03-3341-8118
ギャラリー企画として、西村陽一郎の新作をご覧頂きます。
フォトグラムなど、カメラを用いない写真作品を数多く制作してきた作家さんですが、雪景色を撮影したネガを引き伸したイメージをご覧頂こうと思います。
2006年に、「流転」というシリーズを紹介致しました。この作品は、絨毯を掃除する粘着テープを使用後、その剥離紙に付着した埃や塵をそのまま引き伸ばし機にかけた、黒い画面に無数の塵が舞う、宇宙空間を思わせるイメージでした。今作は「流転」のトーンを反転させたような印象を持ちました。
よく見ると、そうではなく、雪の表面を撮影したネガから引き伸した写真でした。
雪の写真をプリントするのは難しい。まばゆいくらいの白い輝きを出そうとすると、質感のないただの白い紙になってしまうし、行き過ぎてしまうと、汚れたグレーになり、その繊細な表情を印画紙に定着する事が出来ない。しばらく見ていたら西村さんは、雪のトーンを出そうとしているのではなく、そこに落ちている小枝や、落ち葉のかけら、名前も分からない昆虫の羽のようなもの、種子の殻などを観察しているようにみえました。フォトグラムのシリーズでもそうですが、写真家本人はしばしば、1枚のプリントの中にあるトーンを気にされています。画像のあちこちに微妙な中間調のグレーを発見して、しばしそのトーンを眺めている、という感じです。まるで今回の作品の中に散らばる小枝達をひとつひとつ探し出すかのような眺め方です。今作における西村さんの関心は、雪の上にあるモノ達がつくる細かな陰影を見ているのかもしれません。思わず手で触りたくなる滑らかで複雑な模様を描く彼の代表作「泡」のフォトグラムを見るのと同じ感情が湧き出てきました。
撮影ネガの引き伸ばしですが、そこは西村陽一郎さんのやることです。ちょっとひと手間加えています。そこがまた面白い味わいのあるイメージになっているように思います。
しばらく、1点制作の作品が続いていましたが、久しぶりに複数のエディションが用意出来る作品を展示致しますので、どなたにもお求めやすい作品を紹介出来ると思います。
もうすぐ立冬です。ひとあし早く、この冬のコレクションに西村陽一郎さんの新作をぜひ加えてみてはいかがでしょうか。
続きを読む
11:00〜19:00 最終日〜16:00 会期中無休
会場:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
TEL/FAX 03-3341-8118
ギャラリー企画として、西村陽一郎の新作をご覧頂きます。
フォトグラムなど、カメラを用いない写真作品を数多く制作してきた作家さんですが、雪景色を撮影したネガを引き伸したイメージをご覧頂こうと思います。
2006年に、「流転」というシリーズを紹介致しました。この作品は、絨毯を掃除する粘着テープを使用後、その剥離紙に付着した埃や塵をそのまま引き伸ばし機にかけた、黒い画面に無数の塵が舞う、宇宙空間を思わせるイメージでした。今作は「流転」のトーンを反転させたような印象を持ちました。
よく見ると、そうではなく、雪の表面を撮影したネガから引き伸した写真でした。
雪の写真をプリントするのは難しい。まばゆいくらいの白い輝きを出そうとすると、質感のないただの白い紙になってしまうし、行き過ぎてしまうと、汚れたグレーになり、その繊細な表情を印画紙に定着する事が出来ない。しばらく見ていたら西村さんは、雪のトーンを出そうとしているのではなく、そこに落ちている小枝や、落ち葉のかけら、名前も分からない昆虫の羽のようなもの、種子の殻などを観察しているようにみえました。フォトグラムのシリーズでもそうですが、写真家本人はしばしば、1枚のプリントの中にあるトーンを気にされています。画像のあちこちに微妙な中間調のグレーを発見して、しばしそのトーンを眺めている、という感じです。まるで今回の作品の中に散らばる小枝達をひとつひとつ探し出すかのような眺め方です。今作における西村さんの関心は、雪の上にあるモノ達がつくる細かな陰影を見ているのかもしれません。思わず手で触りたくなる滑らかで複雑な模様を描く彼の代表作「泡」のフォトグラムを見るのと同じ感情が湧き出てきました。
撮影ネガの引き伸ばしですが、そこは西村陽一郎さんのやることです。ちょっとひと手間加えています。そこがまた面白い味わいのあるイメージになっているように思います。
しばらく、1点制作の作品が続いていましたが、久しぶりに複数のエディションが用意出来る作品を展示致しますので、どなたにもお求めやすい作品を紹介出来ると思います。
もうすぐ立冬です。ひとあし早く、この冬のコレクションに西村陽一郎さんの新作をぜひ加えてみてはいかがでしょうか。
続きを読む
2008年10月18日
オンラインマットショップ開店しました
永らくお待たせ致しました。
ルーニィのホームページから、マットの窓抜き加工、アルミフレーム、木製フレームのオーダーが出来るようになりました。
ショップ画面はこちらです。
特徴:窓抜きサイズをご自身で入力したあと、プレビュー画面で確認出来る。
会員登録すると、これまでの注文履歴が全て保存されます。前に注文した色やサイズを忘れても、再注文
ボタンで全く同じマットをご用意することが出来ます。
注文書をファックスしたりする必要はなく、お客様の入力されたデータや個人情報は全てジオトラスト社 の高度なセキュリティー機能で保護されます。
お支払いは決済機能が充実した佐川eコレクトで、まとまった出費のご注文でも、クレジットカードで決 済出来ます。
どうぞ、ご利用下さい。
ルーニィのホームページから、マットの窓抜き加工、アルミフレーム、木製フレームのオーダーが出来るようになりました。
ショップ画面はこちらです。
特徴:窓抜きサイズをご自身で入力したあと、プレビュー画面で確認出来る。
会員登録すると、これまでの注文履歴が全て保存されます。前に注文した色やサイズを忘れても、再注文
ボタンで全く同じマットをご用意することが出来ます。
注文書をファックスしたりする必要はなく、お客様の入力されたデータや個人情報は全てジオトラスト社 の高度なセキュリティー機能で保護されます。
お支払いは決済機能が充実した佐川eコレクトで、まとまった出費のご注文でも、クレジットカードで決 済出来ます。
どうぞ、ご利用下さい。