地獄谷野猿公苑 ふぃーるどのーと

お猿の温泉でお馴染み、長野県は地獄谷野猿公苑のニホンザルの生活や季節の動植物の話題など、毎日を猿と共にする公苑スタッフの日記です。

雪の降り始め

12月11日(火)くもり後はれ

最低気温-5℃最高気温-1℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
7日(金)9:00〜16:00
8日(土)9:00〜16:00
9日(日)9:00〜16:00
10日(月)9:00〜16:00

先週末、土曜の夜から日曜の午前中まで雪が降りました。といっても、細やかな雪がチラチラと舞う程度だったので積もるという程にはなりませんでした。しかし、公苑周辺も白く染まりいよいよ冬の到来を感じました。

気温もぐっと冷え込み、マイナス気温も当たり前になってきております。服装は暖かく、足元は滑りにくい物をご用意ください。まだ本格的な積雪にはなっていませんが、霜の降りた箇所や地表の凍った箇所は滑りやすくなっております。

IMG_5409





今日の冷え込みも厳しくなり、いよいよ温泉に入るサルたちが増えました。

サルたちの公苑に来る時間・帰る時間は安定しており、開苑時間であればほぼほぼサルが公苑にいる状況です。ただ、発情は完全に冷め切っておらず、オスがメスを追う動きは続いています。画像の温泉のふちにいるのは群れのボストマム95♂で、お目当てのメスが温泉に入ってしまったので待機している状態です。基本的にサルたちは濡れる事を好まないので、いつでも温泉に入っている訳ではない事は、このブログでも度々触ました。オスは更にメスよりも濡れたがらないので、温泉に入るのはメスとその子供たちばかり。

お目当てのメスがいるのに、温泉に入りたくないのでそのフチで待つ。そんな風景です。ただ見てると温泉周りにサルが集まっているようにしか見えませんが。


*現在、PCの不具合にてライブカメラの映像が見れない状況となっております。お楽しみいただいている皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力をお願い致します。動画側のカメラは通常通りご覧いただける状態です。

遅咲き

12月6日(木)くもり

最低気温-1℃最高気温5℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
2日(日)9:00〜16:00
3日(月)9:00〜16:00
4日(火)9:00〜15:00
5日(水)9:00〜16:00

週の初め、少し暖かくなりました。その関係か、発情がまた活発化したようで、4日は早めに山へ帰ってしまったようです。

昨日5日より冷え込みも戻り、今週末は雪の予報になっており、いよいよ冬本番になってきています。発情もいよいよラストの頃。

IMG_5385





「遅咲き」
群れの最長老26歳のトックリ92♀が、ここへ来て発情しています。実際、交尾行動も行っているようで、真似事のようなものではなく、交尾として成立しているようです。

私は、この公苑で25歳を越えての出産は知りません。ですが、公苑では以前に30歳近くの年齢での出産歴もあるようです。

ある文献では、ニホンザルは理論上は生涯出産できるという話を聞いたことがありますが、他の文献では閉経(月経の終わり)は25歳くらいと言われています。

但し、そもそも25歳まで生きれるものは少数。実際、公苑でも20歳を越える年齢のサルは5頭しかいないというお話は前回のブログで触れました(前回は群のボス・トマム95♂を忘れて4頭と言ってしまいました)

また、野猿公苑のように産まれてから死ぬまで観察できるような状況であれば正確な個体の年齢も判明しますが、本当の野生のニホンザルを生涯観察する事は極めて難しく、しかも出産発情という個体差のある物ですから、はっきりしない事も多いのではないでしょうか。

なので、トックリ92の発情が極めて異常かと言われると、恐らくそうではないのではないかと思います。ただ、稀なケースである事には違いありません。

発情し、交尾として成立した。というからには、それは“産めるから”でしょう。高齢なので、出産についてリスクはある筈です。しかし、若いからといっても幼過ぎる出産や初産等にトラブルはつきものですし、そういった事を考えればリスクのない出産などはないでしょう。

尤も、時期の終わりに発情したので、妊娠する可能性も低く、「オメデタ」しているかも定かでない状態で出産についてアレコレ考えるのは早計という物でしょうか。





*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

老獪

12月1日(土)

最低気温-3℃最高気温3℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
11月29日(木)9:00〜15:00
   30日(金)9:00〜16:00

師走に突入。2018年もあと一カ月となります。早いものです。

寒さの厳しさも増しています。サルたちの発情は大分落ち着いていますが、天候が良く冷気が緩むと発情がぶり返しているモノもいます。29日は閉苑時間より少し早めの15:00頃に山へ帰ってしまいました。

IMG_5377





「世渡り上手」
トワシチ98♀という個体。彼女は群れの中で、それほど高い順位ではありません。ですが、上位のチームと仲良く行動を共にしている時があります。公苑で一番の好物のリンゴを与える際などは、スタッフが準備する最前列で待機し、普通下位の者がそういうことをすれば上位の者に怒られるのですが、うまくその場に居合わせます。

まるで、「本意じゃないんだけど、もみくちゃにされてたら押し出されて最前列に出てしまいました」というような“フリ”をしているそぶりもあり、上位のサルに怒られそうになるとうまく怒気をそらして最前列に居座ります。

逆に下位のチームの中にいる事もあり、その際も自然と溶け込んでいます。グループの中を、自由に動き回れるようで、彼女の「世渡り上手さ」が見えます。

また、この発情期はオスが荒れてメスを攻撃してしまい、ケガの多い時期でもあります。

ですが、トワシチ98は今シーズン目立つケガもありません。その辺りも「世渡り上手」なのでしょう。もちろん、ケガをする時はしますが。

現在の公苑最長老トックリ92は26歳。次点トラミで25歳。その次点が20歳で、トワシチ98とトエイチ98がいます。

サルの寿命は理屈では25年〜30年。ですが、公苑で20歳を越すものは現在4頭。多くは寿命を迎える事がそもそもできません。それは野生生活故に事故が多かったり、病気などにかかりやすいという背景があります。今シーズンは見ませんでしたが、発情期には、故意でなくともオスが攻撃し、噛まれ所が悪くて死んでしまった子ザルや、軽傷で済んでも後に敗血症を患ってしまって亡くなったサルは、ボスのレベルでもありました。

長く生きているサルたちはそれだけ「生きる事に長ける」処世術を心得ています。年齢的には衰えてきていますが、「生きる強さ」は半端な若者よりも強いものです。



*地獄谷有料駐車場の冬期閉鎖について*
渋温泉側からお越しいただける地獄谷有料駐車場が、11月30日17時より冬期閉鎖となります。冬期の間は、上林温泉の野猿公苑専用駐車場のみ通行可能となります。

今週末は土日と、12月のカレンダーとなっております。来苑をご検討される方も多くなると思われますので、お間違えのないよう、お気をつけください。

・町道横湯地獄谷線冬期閉鎖期間
2018年11月30日(金)17:00〜2019年3月29日(金)



*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。


冬期駐車場について

渋温泉側からお越しいただける地獄谷有料駐車場が、11月30日17時より冬期閉鎖となります。冬期の間は、上林温泉の野猿公苑専用駐車場のみ通行可能となります。

今週末は土日と、12月のカレンダーとなっております。来苑をご検討される方も多くなると思われますので、お間違えのないよう、お気をつけください。

・町道横湯地獄谷線冬期閉鎖期間
2018年11月30日(金)17:00〜2019年3月29日(金)

また例年、冬期は駐車場が混雑いたしますので、12月中旬より上林の野猿公苑専用駐車場に誘導のスタッフを配置しております。駐車場混雑時の場合は国道沿いのロマン美術館に駐車いただくようになります。
バスの場合は、野猿公苑専用駐車場は混雑時でなくともご利用いただけません。ロマン美術館にてお客様のバスの乗り降りを行っていただき、近くの待避所にて待機していただくようになります。その場合も現場に誘導スタッフがおりますので、スタッフの指示に従っていただければと思います。

ご理解、ご協力よろしくお願い致します。

湯冷め

11月28日(火)はれ

最低気温2℃最高気温7℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
23日(金)9:00〜16:00
24日(土)9:00〜16:00
25日(日)9:00〜16:00
26日(月)9:00〜16:00
27日(火)9:00〜16:00

23日が祝日という事もあり、3連休となった先週末は多くのお客様がご来苑くださいました。ありがとうございます。サルたちの滞在状況は順調。まだ発情は止まりませんが、日に日に落ち着き具合が良くなります。日中の苑内でも、じっとして動かない事が多くなりました。

太陽の位置が、かなり低くなった影響で、晴れても苑内に日が射さなくなっています。餌場から少し離れてしまった日当たり場を求めて、動くような素ぶりがありますが、日当たりと日影の境界辺りでたむろし、「エサを食べにすぐに戻って来れるような距離」を維持している様子が分かります。

IMG_5312






「熱を逃がさぬように」
夏場は嫌がって避けていた太陽の日差しも、冷え込んできた最近は恋しく感じているサルたち。陽の当たらない苑内にいるサルたちは手足を丸め、身体を丸めています。

毛のない部分…という事もあるのか。サルの熱の逃げる箇所は「掌」。前足後ろ足を合掌のように合わせて丸めるのは、熱が逃げていくのを避ける為。

IMG_2205





「温まると」
逆に、温泉に入って温まってくると、湯から手を出すのは体内に籠ってきた熱を逃がす為。暑い真夏の最中にも、岩場でごろごろ寝ながら手をゴロンと放るのも似たような理屈なんだそうです。

ヒトは体全体で汗をかくのは、皆さん体験あってご存知の通りと思います。故に、それは体全体で熱を逃がしているという事にもなります。

ヒトは体全体に熱を逃がす器官がるので、熱代謝に優れてるともいえ、反面では熱を逃がしやすく、冬場に温泉に入り出た後…のような極端な温度変化に対応しきれず、湯冷めという現象が起こってしますが、ヒト以外の動物は湯冷めが起きにくくなっています。

毛もふわっとして、水分を外で弾くようになっていますから、ヒトとは違った体の構造と、全身で覆われている毛で、温泉から出て雪の上に出ても、ヒトのような寒さを感じていないという事です。ただし、全くもって平気…という訳では無い筈です。

温泉に入るのは、基本メスとその子供たち。現在はまだ発情の中で、猛ったオスに振り回され、メスも落ち着いていられない状況です。

例年12月中旬頃に発情は止まり、本格的な雪のシーズンとなり、温泉に入るサルたちが増えるでしょう。

入り始めは、身体を丸めるようにし、温まってくると前足を湯の淵から放る姿を見ながら、「温まってきたんだな」と感じてみてください。

*地獄谷有料駐車場の冬期閉鎖について*
渋温泉側からお越しいただける地獄谷有料駐車場が、11月30日17時より冬期閉鎖となります。冬期の間は、上林温泉の野猿公苑専用駐車場のみ通行可能となります。

今週末は土日と、12月のカレンダーとなっております。来苑をご検討される方も多くなると思われますので、お間違えのないよう、お気をつけください。

・町道横湯地獄谷線冬期閉鎖期間
2018年11月30日(金)17:00〜2019年3月29日(金)



*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

ライブカメラについてお知らせ

11月22日(木)くもり

最低気温2℃最高気温5℃
サル来苑時間9:00

最近のサル来苑状況
18日(日)9:00〜16:00
19日(月)9:00〜16:00
20日(火)9:00〜16:00

タイトル通り、ライブカメラについてお知らせがございます。

現在、PCの故障にてライブカメラがご覧いただけない状況となっております。修理を進めておりますが、数日間は時間を要する見込みです。申し訳ございませんが、しばらくの間お待ちください。

いつも楽しみにお待ちいただいている方には、大変ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

IMG_5305





「衝動」
訳もなく鳴く若いメス。

オスは、発情の中で猛り、勢いでメスを攻撃します。それは、きっと熱となるパワーの吐き出し方の一つの現れだと感じています。

一方、メスの方は冷静なのかと言うと、やはりそうではなく、オスとは違う形の衝動が湧き上がっているのが見てとれます。面白いのはオスの場合、ほとんどが「攻撃」という結果になる事が多いのに対し、メスの場合はそれぞれに個性があるように思う所です。

画像のメスは、高い声で鳴いています。意中のオスを探し呼んでいるようにも見えます。しかし、他のサルたちはこの個体の鳴き声に対して至って無反応であり、意に介していない様子。

それは、きっと自分の気持ちを伝える意味の鳴き声ではなく、湧き上がる衝動が「叫び」という形として現れているからではないでしょうか。

自分より立場の弱いオスに、やや強引に要求するように交尾を求めるメス。見知った顔が嫌なのか、ハナレオスと行動を共にし、一時群れから消えるメス。メス同士で交尾のようにマウンティングをする…等。それぞれ個性のある「恋の混乱」模様。

ここ最近は、サルたちの動きも安定し、開苑時間から閉苑時間まで落ち着いて公苑にいてくれることが多くなっています。少しずつですが、「恋の熱」が覚めてきている雰囲気があります。




*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

太り過ぎではない

11月17日(土)くもり

最低気温2℃最高気温5℃
サル来苑時間9:00

14日(水)9:00〜16:00
15日(木)9:00〜16:00
16日(金)9:00〜16:00

サルたちは開苑時間から閉苑時間までじっくりと公苑にいてくれるようになりました。まだ発情で落ち着かない様子は続いているので、明日の事は勿論、数時間先の事であってもサルたちの動きの予想が難しい状況です。

IMG_5301






日を追う毎に寒さが募ります。都内でお過ごしの方が、冬のシーズンにする格好…で来ていただいて良いくらいの寒さ。或いは、もう少し暖かめでも良いかもしれません。いよいよマイナス気温になる日も出て、木々の葉は落ちて、風景も寒々しい光景です。

今年は霜が降りるのが例年より遅く、志賀の初雪も遅め。地獄谷周辺に雪が降り始めるのも、今年は遅くなるのではないでしょうか。

IMG_5279 (2)





「冬備え」
秋の実りを食べ、脂肪を蓄えたサルたち。毛もふわふわと長くなり、夏場よりも随分大きくなりました。

ただ、「ここのサルはいいもん食べてるから、良く肥えている」と言うとそうではありません。確かに、本当の餌付け無しの野生の群れよりも、「最低限の食料がある」という事には変わりありません。しかし、地獄谷のサルたちは脂肪を蓄えていても、「垂れるような腹」のサルはいません。

前々回のブログでは、サル探しの際に公苑来る群れ以外の野生のサル群れと遭遇したお話をしましたが、その時のサルの中には「垂れた腹」の個体が何頭かいました。サルたちが本当に太るという状態は、「だらしないお腹」になるように思います。

飼育の場合は元より、自然群ですらそういった個体がいたのに対して、私がこの17年程見ている中で、「垂れたお腹」を見た事は無かったように思います。大きくなって、丸くなっても、余分な脂肪が余っているという事はなく、ゴム毬のようにムチッとした体です。

だから、特別…という訳ではありませんが、サルはこの時期「太る」のが当たり前で、地獄谷のサルは、餌付けの分もあり、余計に太っているという訳ではないという事です。




*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

もうじき冬か…

11月13日(火)くもり

最低気温3℃最高気温7℃
サル来苑時間9:00

10日(土)9:00〜14:40
11日(日)9:00〜16:00
12日(月)9:00〜15:10

先週までよりも、いっそう空気が冷たくなってきていて、冬の訪れが近い事を感じます。厚手のジャケットが必要にもなっています。

ここ最近、サルたちは遠出をしていません。朝も早い時間から公苑にやって来て、山に迎えに行く事も少ない状況です。ただ、早く山から下りてくる分、早く山へ帰ってしまうケースが顕著です。

IMG_5220





「今のお目当て」
画像向かって右が1♂トマム95。真ん中がトグラ93-98-07♀。12日(日)辺りからトマム95はこのメスについていて、今のお目当てのようです。

メスの発情が始まった10月上旬の頃、メスの発情のトップはトックリ00でした。トックリ00を巡るオスの動きも、紆余曲折ありました。

しかし、11月に入ってからトックリ00の後をつけるオスがいなくなりました。顔も心なしか、赤さが収まっているようです。

発情は、つまりは妊娠する為。と考えれば当然、妊娠すれば発情は収まります。

メスが発情した場合、メスの排卵のサイクルに合わせて発情の状態の高い時と低い時と波があります。顔が赤くなったりする発情の特徴もそれに合わせて強弱が出てくるので、一概に顔の色が戻った=妊娠と判断しきれるものでもありませんが、オスたちもトックリ00を求めていない様子を見ると、発情が止まったように思います。

サルの妊娠期間はおおよそ6カ月。トックリ00の発情していた頃と収まった頃とで考えて、計算すれば4月下旬頃。一つの例としての予想を立てて、答え合わせは半年後。




*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

今週も慌ただしい

11月9日(金)くもり

最低気温5℃最高気温9℃
サル来苑時間9:00〜13:00

最近のサル公苑滞在状況
4日(日)9:00〜16:00
5日(月)サル公苑に来ず
6日(火)10:30〜16:00
7日(水)9:00〜16:00
8日(木)サル公苑に来ず

相変わらずサルたちの落ち着きのなさは続いています。今週に入ってから群れの1♂トマム95が、トックリ92-00というメスを追うようになりました。トックリ92-00はトマム95が近付くのを嫌がっているようで、苑内を右往左往して動き回っています。

トックリ92-00にとってトマム95そのものが嫌なのか、それともトマム95をアテにしているメス…トックリ92-00よりも上位のメスがトマム95に付いてく来る(結果自分の近くに来る)のが嫌なのか。トマム95が動いてメスたちが動くと、それに付いてくる血気盛んなオスがいますが、そのオスたちとのトラブルを嫌がるのか。考えられる理由は様々です。

そういった動きが影響し、5日(月)には一度サルたちを発見したものの、公苑に誘導する道半ばで別の場所に行ってしまい結局公苑には来ませんでしたし、8日(木)は一日山の中を探し回ってもサルが見つかりませんでした。

順調に公苑に来てくれた日も、上記のようなトマム95とトックリ92-00の追いかけっこが常に行われていて、非常にコントロールが難しい状況。本日は午後になって、早々と山へ帰ってしまいました。

IMG_5193






「名残り惜しそうにしている者もいるが…」
昨日サルを発見できなかったので、今日は早々と「奥のポイント」へ。先週、4日間籠っていた、公苑から遠い遠いポイントです。

サルの気配はなく、「サテ、如何イタシタモノカ…」と、どう動こうか思案していると、公苑のスタッフからサルが来た旨が報告されました。

一安心。

本日は午後になって早めに帰ってしまいましたが、一旦サルが公苑に来てくれればサル探しが「リセット」されます。サルがいない状況が続いてしまうと「どこを探せばよいのか」疑心暗鬼になってしまいます。

今日は午後も多くのお客様がいらっしゃってくださり、来てくださった方々に「空振り」となってしまい、非常に申し訳ない思いではあります。ご理解の元、またの機会にお楽しみいただければと思います。

IMG_5196





「同じサルだが…」
先週、4日間サルたちがいない間、遠出をした際。公苑とは違うグループのサルたちと出会いました。頭数は見える限りで50頭程。

公苑の群れとは関係がありませんが、そこにいるサルたちの動き方次第では国道側に出てしまう可能性もあります。ヒトとの関わりを持つのはサルたちにとって良くないと判断し、違う方向に動かそうとサルたちの背後にまわります。

その時にビニール袋を持っていた私に、すかさず3頭ばかりのサルが襲い掛かってきました。私は17年近く、一年のほとんどをサルと過ごしています。大人のサルが3頭突然に襲ってきたとて、あしらい方はお手の物。何事もなく場を乗り切り、サルたちの背後にまわり、じわりじわりと「オレハ危険ナ動物ダゾ」とばかりに近付いてプレッシャーをかけていきます。

そこまですれば、危機感に優れた野生の動物なのでサルたちは別方向へと足を進めました。

…しかし。突然に襲いかかって来たのは気にかかります。本来、ヒトに面識のない野生のサルは、近付く前に逃げてしまうでしょう。それが、「積極的に」襲いっかって来た。というのは、やはりヒトからエサをもらってしまったからでしょう。

大きな3頭のサルに突然飛びかかられたら、日頃ニホンザルに接するような機会がに限り、まずビニール袋を奪われるでしょう。私だって、今の仕事をしていなければ対応はできません。

私はビニール袋に食べ物を入れていませんでしたが、それに反応したという事は、「ビニール袋から出された食べ物をもらったから」であり、そういった事を覚えて「ビニール袋を襲う」事を続けているからでしょう。

ヒトから食べ物をもらい、ヒトは食べ物を持ち歩いている者だと知り、ヒトを襲えば食べ物を得られる。そういった悪い習慣がついてしまっているようです。

こういったサルたちは、後々に「駆除」という道をたどる事になります。

動物に食べ物をあげる…という行為の中には「動物に対して優しくしてあげたい」という現れの一つであり、自分以外の物に優しくしてあげるというのは素晴らしい事だと思います。

ですが、野生動物に考えなしにエサを与えてしまうと、ヒトを襲うようになります。住まう地域のヒト、訪れたヒトは不幸な事になります。そして、結果として駆除される…という道をたどります。

「良い事をした」というのは、エサをあげたヒトが、満足しているだけなのです。

地獄谷のサルたちは、こういった道をたどりかけたサルたちを「地獄谷野猿公苑」という場に呼んで、保護していく…そして訪れた人にその姿を楽しんでいただくという事が、公苑の出来た始まりでもあります。なので、人里から離れた地にあり、ヒトとの関わりは最低限に留めています。

サル不在の日があり、諦めて帰るお客様が、公苑近くや志賀の道路などで野生のサルと出会うかもしれません。「ようやく会えた」と喜ばれる方もいらっしゃるでしょう。

エサをあげる事は勿論だめですが、私が出会ったサルのように「襲いかかってきて」食べ物を奪われたとすれば、そのサルは更に「やっぱりヒトを襲うと食べ物がもらえる」と感じ、より積極的になります。襲われたというのは自発的ではありませんが、結果としてサルを負の道へ追いやる事になっていまいます。

偶然に出会ってしまった場合、近付かないで素通りするのがベストです。



*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

サル、ようやく公苑に来ました

11月3日(土)はれ

最低気温1℃最高気温6℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
2日(金)10:20〜16:00(5日ぶりにサル公苑に戻る)

Facebookではすでにお伝えしており、こちらのお知らせは少し遅くなってしまいましたが、10月29日から4日間公苑に来なくなったサルたちですが、昨日5日ぶりにようやく公苑に来てくれました。

前回までのブログでお伝えしていたように、我々スタッフはサルの所在は掴めていましたが、ヒトの立ち入れる場所ではなく、毎朝立ち入れるポイントまで行って笛などで呼びかけ、誘導を試みるという事が続いていました。

昨日も同じような状況でしたが、ようやく我々の呼びかけに反応を始めてくれ、近付いてきました。そもそも29日にいた地点よりも4日かけて少しずつ公苑側に動いていたこともあり、スタッフと合流した後は、これまで苦戦していたのがウソのように順調に公苑まで一気に駆け抜けていきました。

本日も、早くに山から下りて来てくれています。祝日であり、順調に来てくれたのは良かったです。

IMG_5164IMG_5154





「空腹」
サル不在時、山の中でサルと合流した際は、山ブドウを食べていました。食べる時期としては、少し遅い時期でしょう。
また、これまで今年の秋のシーズンに全く立ち寄らない、むしろその方面への入り口すら足を向けた事もなかったサルたちが、その奥へ奥へと入っていた事を考えると、「チョット様子を見に行ってみたら、まだ手付かずの山ブドウが残っていた」為、居座って食べていたのでは…というのが、私の予想です。

今年は食べる物が少なく、地獄谷周辺の食べ物はここに至るまでの間に食べ終わってしまって、残ったドングリをしきりに食べていました。ドングリは消化が難しい(なのでヒトがドングリを食すことは少ない)ので、サルたちもドングリが生ったからといって、それを一時に食べる訳ではなく、ちょくちょくと食します。それをしきりに食べている訳ですから、他の食べ物が少ないという裏返しのよう思っていました。

遠くのポイントも、残っている山ブドウが多い訳ではありませんでした。「これを満足するまで食べるまで動かないのではないかな」という様子でしたので、昨日公苑に向かってきたのは、「目ぼしいブドウは食べた」からではないでしょうか。

現に、昨日公苑にやって来たサルたちはお腹を空かしている様子がはっきりしていて、この時期には珍しく、「雑草」レベルの草を食べている個体もいました。

IMG_5140






「発情は続く」
ようやく公苑に来てくれ、「お腹を空かしている=山で大きく移動する理由はあまりない」という現状です。但し、発情はまだ続きますし、食べ物が少ないから「まだ見ぬ食べ物の新天地」に向かうという可能性もあるので、やはり油断はできません。

細かく情報をチェックしながら、来苑のご計画をなさってください。



*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。
Profile

Archives
livedoor 天気
ギャラリー
  • 雪の降り始め
  • 遅咲き
  • 老獪
  • 湯冷め
  • 湯冷め
  • ライブカメラについてお知らせ
  • 太り過ぎではない
  • 太り過ぎではない
  • もうじき冬か…
  • 今週も慌ただしい
地獄谷野猿公苑

Facebookページも宣伝
Twitter プロフィール
地獄谷野猿公苑の公式アカウントです。ここは野生のサルを間近で観察できる施設です。カワイイおサルさんがあなたを待っています!是非お越しください。
  • ライブドアブログ