地獄谷野猿公苑 ふぃーるどのーと

お猿の温泉でお馴染み、長野県は地獄谷野猿公苑のニホンザルの生活や季節の動植物の話題など、毎日を猿と共にする公苑スタッフの日記です。

久しぶりの晴れ

曇りのち晴れ、最低気温12℃、

久しぶりにお日様を見た。個人的には雨降りは嫌いではないがこうも続くといささか太陽が恋しくなる。

9月も半ば、昨年の記録を見るとこの頃からサルたちがこなくなっている。連日、10:00過ぎ、時には午後になってやっと現れている。クリの実りは例年より少し遅れているようだ。コナラやミズナラのドングリは不作のようであまりの実がついていない。さて今年はどうなることか。

秋の長雨

のち曇り、最低気温12℃、最高気温17℃。

降り続いていた雨がやっと止んだ。今年の天気は極端だ。7月も何日も雨が降り続いた。8月になると今度は晴ればかり、雨はほとんど降らなかった。そして9月、真に天気が悪い。こんな調子だと今年の紅葉はあまり良くなさそうだ。
夕方には再び雨が降り出した。

秋の長雨

、最低気温11℃、最高気温14℃。

今日もサルたちを捜索に出なければならないかと心配したが、今朝はなんとか迎えに行かずとも公苑に現れた。一先ずホッとする。
今日も雨が降り続いている。ここ数日は小中学生の団体が集中している。本来、志賀高原でハイキングのはずが悪天候の為に予定を変更して地獄谷にやってくる。レインコートや傘を差し、足元は運動靴のまま、ちょっとかわいそうだ。

初出動

、最低気温13℃、最高気温18℃。

ここ数日、少しずつサルたちの来るのが遅くなっていた。森に実りの季節が近付いている。ついに、サルたちを呼びに山に行かなくてはならなくなった。今シーズン初の出動だ。降り続く雨と濃い霧で捜索は難航しそうだ。雨と霧はサルたちの気配を消してしまう。
捜索開始から1時間余り、森の奥から微かにサルたちの声が聞こえる。声のする方向に向かうと霧の中にからサルたちが現れる。サルたちを誘導し公苑へ向う。公苑に現れたときには10:00を過ぎていた。
サルたちはクリを食べている。クリの実はまだ完全に成熟していない、例年より少し遅れているようだ。サルたちはクリの実が自然に落ちるのを待ちきれなくてイガを割って食べている。
これから山が雪に覆われるまで、毎日のようにサルたちを迎えに山に行くことになる。サルたちを公苑に送り届けた戻り道、キノコを採って帰るのがせめてもの楽しみだ。今日のお土産はオオイチョウタケ、袋に入りきらないほど採れた。
オオイチョウタケ

白露

晴れのち曇り、最低気温16℃、最高気温25℃。

二十四節気の一つ、白露。日中と夜間との寒暖の差が大きくなり露の降りる頃とされている。標高840mの地獄谷ではもう随分前から朝露が降りている。
今日は残暑の戻りか、湿度が高く、朝から暑い。

サルが来るのが少し遅くなった。9:00を過ぎる。いよいよ実りの秋の始まりか。サルの糞にはまだ青々としたヤマブドウの実が交じっている。

今日も雨

曇りのち雨、最低気温12℃、最高気温17℃。

今日もお昼から雨になった。昨日よりも雲が厚く、夕暮れのように薄暗い。サルたちが早く山に帰りたがっている。
今日は山を下りても雨。大雨警報が出ている。

秋雨

曇りのち雨、最低気温15℃。

お昼過ぎから雨になった。天気が悪いと寒いくらいだ。もうこの時期は上着や薄手のセーターを用意しておかなければならない。
仕事を終えて地獄谷をあとにするときも雨が降り続いていた。自宅に向うが、上林温泉から少し下ると道路は乾いている。雨が降っていたのは上林から上だけだったようだ。

秋へ

晴れ、最低気温11℃、最高気温25℃。

今朝も寒いくらいに気温が下がっている。このぐらいになると標高の高い山の木々は光合成をしなくなり、徐々に葉が色あせ、赤や黄色に変わり始めます。本格的な秋も直ぐそこです。
昨日はあんなに飛んでいたアサギマダラが今日は1頭も見えません。やはり南下の途中だったようです。夏の間飛び交っていたミヤマカラスアゲハも見かけなくなりました。

アサギマダラ

晴れ時々曇り、最低気温11℃、最高気温22℃。

今日はやけにアサギマダラが目に付きます。ふわりふわりと飛び、大胆な模様と色の美しい大型の蝶です。数百kmも渡りをする蝶として知られています。
1頭のサルの前をふわふわとアサギマダラが飛んでいました。蝶が目障りだったのでしょうか、そのサルはパッと手を伸ばすと飛んでいるアサギマダラを捕まえてしまいました。美しい翅をむしりとるとポイッ。胴体の方もちょっと臭いを嗅いでポイッ。食べるわけでもないのに殺生なことをする。
サルたちはセミやバッタは好物ですが蝶は食べないようです。調べてみるとアサギマダラは植物からアルカロイドを取り込み、体内に毒を持ち、外敵から身を守っているそうです。美しい色と模様も毒を持っていることをアピールする為と考えられています。サルたちはそのことを知っているのでしょうか。

目障りアサギマダラ

今年の実りは

曇りのち雨のち曇り、最低気温15℃、最高気温20℃。

クリセプテンバーレイン、レイン♪、分かる人は同世代です。9月の雨はやさしくないです。真夏の雨のように「濡れてもイイや!」と言う陽気ではない。寒さに堪らず上着を引っ張り出した。

もう直ぐ、山は実りの季節を迎えます。サルたちの待ちに待った季節です。昨年はクリもドングリも不作で動物たちには厳しかったようです。食べ物を貯蔵することを知らない動物たちは秋のうちに食べられるだけ食べて皮下脂肪として自分の体に蓄えます。秋の実りが悪くて十分に食べられないと長い冬を越すまで体力が持たなくなってしまいます。
さて、今年の実りはどうでしょうか。クリのイガがテニスボール大に成長しています。あと2週間もすれば中の実が充実してイガが割れクリが落ち始めます。その頃になるとサルたちは公苑に来るどころではなくなります。毎日、クリの木の有る場所から動こうとしなくなります。我々職員は毎日早朝からサルたちを連れ出しに山へ行かなければならなくなります。サルや動物たちには実りが多いにこしたことはありませんが、我々職員にとってはあまりありがたくないことではあります。
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